本ブログでガンバ大阪の話を書きたくなった時に(愚痴を吐き出したくなった時に)書いていると、その話ばかりになるので、特に大きなことがなければシーズン終わりにその年の総括の感想を書くくらいにしていたのですが、そんな暇が1ミリもない昨年末でした。

 年始のガンバ大阪 2020シーズン始動に合わせて書こうと思っていたのですが、正月早々から家族の怪我などまた色々ありまして結局1月に書くどころか、気が付けば明日はゼロックスカップ、1週間後にはルヴァンカップ、そして再来週末にJリーグシーズンが始まる時期になってしまいました。

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 実のところ、去年からちまちまスマホで草稿を書いていたところ、去年の振り返りどころか、ここ2年の体たらくの原因となったクルピ招聘(未だに強化部は血迷ったとしか思えない)や、そもそも GAMBAISM が変わってしまう端緒になった西野→セホーンの監督交代からの降格(血迷ったどころか狂ってた)のことまで長々と書き散らしていたのですが、

キャンプ最後のTM 2試合観たら
今シーズンへの期待が膨らみすぎて
去年まではどうでも良くなった\(^^)/


上に、キャンプ最終日になって移籍ニュースが出てきた CB 昌子源選手の加入が今週発表され、

足りないピースが埋まった


感があって、久しぶりにワクワクするシーズン開幕前になりました。

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 今年も去年同様、飛行機撮影も兼ねてガンバ大阪沖縄キャンプ見学に行く予定もしていたものの、家族の怪我で介護していたため旅行へ行くどころではなくなった…のですが、月末になって少し回復して1日くらいなら目を離しても大丈夫になったので、キャンプ最終日の練習試合だけ見てきて、一気に思いは変わった感があります(^^)

 ですので、過去の話は置いといて、練習試合の写真などを載せつつ今年への期待を簡単に記しておこうかと思います。



 キャンプ最終日の練習試合の結果については、公式のニュースリリースにあったとおり、2試合とも勝利であり、特に1試合目は万全の快勝という感じでありました。

2020沖縄中城村キャンプ最終日 | ガンバ大阪オフィシャルサイト

 シーズン前の練習試合 (TM) ですから、それぞれの試合のスタメンやフォーメーションや内容について細かく言及するのは避けておきますが、既にメディア記事になって公開されている部分で言えば、

小野瀬のFW起用は有り有りの有り


という印象しかありませんでした。

 メディアのキャンプレポート記事で小野瀬選手の FW 起用というのは知っていたものの、実際に見るまでは「果たしてどうなんだろ?」という感じでしたが、TM 第1試合の 90分を見ていて素晴らしいものでした。

 特に宇佐美とのツートップの連携は実戦 2試合目と思えないもので、

宇佐美、小野瀬のツートップがファーストチョイスでも良いのでは?


と思うくらい。

 今年のガンバ大阪は前線からプレッシャーをかけてボール奪取を試みるハイプレスが基本戦術になるわけで、その点からも前線からプレスをかけ続けられる小野瀬選手の FW 起用は妙手に感じられました。

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 今オフの移籍話の要因の中には、ガンバ大阪で3バックにおけるウイングバックよりもっと前でやれるポジションを…という思いもあったようですから、その意味からも前向きにやれているのではないかと勝手に推察します。

 試合中のプレーでも FW だからと前線に位置取っているというより、宇佐美選手や倉田選手との位置関係を見て、少し下がった位置から右サイドを駆け抜けてクロスを上げる、切り込んでシュートまでいく、という彼らしいプレーは数多くありました。

 FW だからといって持ち味が変わることなく、むしろ「小野瀬らしさ」がより強く出るような試合であり、それだけに、この宇佐美、小野瀬によるツートップの連携を見て、今季がかなり楽しみになったのは事実です :-)

G大阪の秘密兵器は“FW”小野瀬康介。宇佐美貴史を超えるというリスペクト。 - Number Web

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 守備の部分や中盤の構成についてはメディアにも出ていないので言及は避けておきます。TM の第1試合と第2試合のメンバーについても、必ずしも第1試合がスタメン候補で、第2試合がサブメンバーとかいう構成ではなかったかもしれないですし。

(とはいえ、個人的には第1試合のメンバーがそのままリーグ初戦のスタメンでも違和感はないと思っています)

 その中で新戦力として期待される新里亮選手、小野裕二選手もそれぞれ1試合フルに出場していて、もうだいぶ馴染んでいるかな、という印象でした。3週間のキャンプ最終日ですから、傍から素人が見るレベルで判るほどの違和感があるわけもないでしょうが。

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 楢崎正剛選手の持つ Jリーグ最多出場記録まであと1試合、そして2試合で超えるヤット大先生、遠藤保仁選手もだいぶ仕上がっているように見えて、相変わらずヤットが出場していると彼のところをボールが経由して前線にパスが配給されるシーンは多く見受けられました。

 DAZN の加地さんによるインタビューでは「最初の2週間はゆっくりやる」と言っていましたが、2次キャンプの最後ともなるとコンディションを上げてきているのが判り、40歳の今年も折々に活躍を見せてくれそうでした :-)

 ただ、また FK を蹴れる選手(小野選手)が加入したので、ヤットの FK が見られるシーンはさらに減りそうな予感。これからはヤットが FK を蹴る機会があれば、しっかり記憶しておきたいなあ、なんて思ったり。

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 あと、戦術云々関係ない部分で触れておきたいのは、やべっちFC の「デジっち」で一躍人気者になったタビナス・ジェファーソン選手。TM 2試合目では左サイドを駆け上がりが印象的で、ヤットや芝本蓮選手からのロングパスと相性が良さげでした。

 相手関係の問題で守備がどうなのかは判らずでしたけど、今まで彼のプレーを全く見たことがなかった分、ちょっと目を惹くものがありました。

 3年目の芝本蓮選手も鋭いパスを時折見せていて、身体の細さは相変わらずですが早く J1 の舞台で観たいものです。まずはルヴァンカップでの出番が増えると良いのですが。

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 他にも目についたところはありますが(小野瀬の FW 起用よりビックリした某選手の CB 起用とか)、練習試合の内容を細かく書くことになってしまうので止めておきます。

 飛行機の時間の関係もあって第2試合は残り10分で退出させてもらいましたし、第1試合も後半途中から現地でキャンプ取材されている方に話しかけられて、色々とお話しさせてもらっていたので、あまり集中力もって見ていなくて色々見落としもあったはずです(^_^;)

 もちろん、かなり見どころのある、楽しみを感じさせる沖縄キャンプ最終日の練習試合 2試合でしたが、どちらも相手は J2 であり、さらにルヴァンカップがなくてシーズン開幕が1週間遅い分だけ仕上がりにも差があったのは素人目にも明らかでした。

 特に第2試合の後半は、相手のヴェルディがメンバーを総替えしてサブメンバー中心にしたこともあってバランスが崩れていましたから、この2試合の内容と結果をそのまま鵜呑みにするのは無理があるでしょう。

 ただ、去年もそうでしたが、キャンプを観に行って頑張っている選手たちの姿を見ると、むやみに期待してしまいがちになるんですよねえ。惚れた弱みと言うヤツかもしれません(笑)

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 思い返してみれば、

1年前もみんな同じように期待してた


と思うんですよねぇ。代表戦の絡みで合流が遅れたとはいえ、CB に韓国代表レギュラーのキム・ヨングォンの補強もありましたし。

 そもそも一昨年シーズン途中で、ガンバ大阪のレジェンド・オブ・レジェンドたる恒さま、宮本恒靖氏が監督就任。その昔、フロントが同じように無能監督を連れてきて、その尻拭いをミスターガンバ松波正信氏にさせてのあのことがあったので危惧したものの、最後は9連勝もあって J1 残留。

 その 9連勝の余韻もあるなかで、恒さまがキャンプから指揮を取った昨シーズン開幕前は「今年はやれるのでは?」という期待もあったわけですが……また残留争いだったのは周知のとおり。

 個人的には、一昨年シーズン終盤に9連勝したものの、最終節に降格が決まっていた柏レイソルとアウェイで対戦してボロ負けしたのを現地で見ていて、

9連勝なんかしたけど運が良かったこともあったし、コレはまだ全然地力がついたとも言えないし、来年はしっかり補強しないと過剰な期待はできんかもなぁ


と思っていたのですが、そのとおりになってしまいました。

 ま、去年は代表メンバーの合流が遅れて守備の構築がシーズン開幕に間に合わなかったことと、シーズン半ばにやたら人の出入りが激しく現場も混乱せざるを得なかった要因はあるでしょうしね…

 夏の大放出含めなど未だに真意を図りかねる選手の出入りはありましたが、宇佐美、井手口両選手の復帰を第一にして今季に賭けるということだったのであれば(スサエタ選手獲得以外は)納得のしようがある、かなぁ?と思う昨今。

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 そんなわけで、去年のことを思って、キャンプ最終日の練習試合を見学して今季に期待が膨らみながらも「期待半分、不安半分」と自制?していたのですが、昌子選手加入で期待7割、不安3割かそれ以上に膨らんでしまいます。

 棚ぼたラッキーな面はあったとはいえ、昌子選手を獲得できたことは最大の懸案だった CB 補強ということだけでなく、ガンバ大阪から消えかけていた勝者のメンタリティーを戻してくれる一人になってくれるだろう、と期待せざるを得ません。

 怪我もあるので実戦投入は急がなくても良いと思ってますが、今季は過密日程ですから熱くなってきてからでも心強いですし、守備がきっと改善されると信じたいところです :-)

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 とまぁ期待は高まるわけですが、戦術が確立している昨年の覇者マリノスを始め、簡単にタイトルが勝ち取れる Jリーグではないですから、一つでもいいからタイトルを、とは思いつつも、個人的には
  • ACL 出場権の獲得
  • カップ戦は決勝進出

あたりを最低限、是非にお願いしたいところです。

 とにかく残留争いのドキドキ感や勝ち点計算ではなく、久しぶりにタイトル争いのヒリヒリ感と勝ち点計算をしたい今シーズンです(*^▽^*)