どうもウチの家族は正月明けというのが鬼門のようで、毎年ではないものの何かしら起きて、今年もまた病室で家族を看病がてらスマホで書き散らした内容を本記事にまとめている今だったりします(/_;)
それはさておき、本来なら昨年中に買い替えていたはずのサブ機の Android スマートフォン。年明けにようやく買い換えました。色々迷った挙句、買ったのは OPPO RENO A ブルー。
昨秋は iPhone X で特に不満のなかった iPhone を買い替えたのに、本気で買い替えたかった Android 端末は購入機種を決めかねているうちに(色々あるからねー)、ちょっぴりお高めレンズを無理して買ったために金欠で買い替えられない羽目に。
まぁ金欠なのは今も同じですが😅、お高めレンズを買った時のポイントで買うことにしました。
ファーストインプレッションは次回に記すこととして、今回はずっと次期 Android 端末をアレコレ迷ってきて本機に決めた理由を書いておきます。

さて、今回 Android スマートフォンを買い換えるにあたっては、従来とは端末選びの基準を変えました。
今まで Android をメイン端末にしていた一時期を除いてずっとメインは iPhone であり、サブ機が Android でした。これは現在も変わっていないのですが、
という位置付けでした。ここ1〜2年使っていた Huawei P10 Lite や AQUOS sense(これは友人から譲ってもらった) はそんな感じ。
(2つ持って使い分けている携帯電話番号の1つをサブ機に割り当てるのは第一の役割ですが、電話機ではなくスマホ的使い方の話なので、それについては割愛)
何らかの理由でメイン機の iPhone が使えない/使えなくなった時の予備として(ほぼないけど)、またメイン機の iPhone がドコモなら Android 機は au(の MVNO)、iPhone が au の時は Android 端末はドコモ(の MVNO)という形で、iPhone とは違う回線を与えることで主回線混雑時または電波が弱い時のテザリング利用が主でした。
(電波のエリアは山間部などではまだ若干ドコモ有利ですが、満員のスタジアムや航空祭など混雑イベント時はドコモから先に通信が厳しくなるのは今も昔も変わらず)
ですので、今までの Android 端末の選び方としては(メイン機にした一時期を除き)、
という方向性でした。
その中で、ちょっと今回は Android 端末選びの考え方を少々変えまして、
を選ぼうと。もっと言えば、
と。
それはさておき、本来なら昨年中に買い替えていたはずのサブ機の Android スマートフォン。年明けにようやく買い換えました。色々迷った挙句、買ったのは OPPO RENO A ブルー。
昨秋は iPhone X で特に不満のなかった iPhone を買い替えたのに、本気で買い替えたかった Android 端末は購入機種を決めかねているうちに(色々あるからねー)、ちょっぴりお高めレンズを無理して買ったために金欠で買い替えられない羽目に。
まぁ金欠なのは今も同じですが😅、お高めレンズを買った時のポイントで買うことにしました。
ファーストインプレッションは次回に記すこととして、今回はずっと次期 Android 端末をアレコレ迷ってきて本機に決めた理由を書いておきます。

さて、今回 Android スマートフォンを買い換えるにあたっては、従来とは端末選びの基準を変えました。
今まで Android をメイン端末にしていた一時期を除いてずっとメインは iPhone であり、サブ機が Android でした。これは現在も変わっていないのですが、
従来はAndroidはサブ機というより予備機
という位置付けでした。ここ1〜2年使っていた Huawei P10 Lite や AQUOS sense(これは友人から譲ってもらった) はそんな感じ。
(2つ持って使い分けている携帯電話番号の1つをサブ機に割り当てるのは第一の役割ですが、電話機ではなくスマホ的使い方の話なので、それについては割愛)
何らかの理由でメイン機の iPhone が使えない/使えなくなった時の予備として(ほぼないけど)、またメイン機の iPhone がドコモなら Android 機は au(の MVNO)、iPhone が au の時は Android 端末はドコモ(の MVNO)という形で、iPhone とは違う回線を与えることで主回線混雑時または電波が弱い時のテザリング利用が主でした。
(電波のエリアは山間部などではまだ若干ドコモ有利ですが、満員のスタジアムや航空祭など混雑イベント時はドコモから先に通信が厳しくなるのは今も昔も変わらず)
ですので、今までの Android 端末の選び方としては(メイン機にした一時期を除き)、
- 持ち歩きの負担にならないよう、できるだけ小型軽量な端末
- 使う気がなくなるほどモッサリは嫌だが、SNS、スマホサイトのウェブブラウズが問題なく使える性能
- メインの iPhone が常にハイエンド機なのでスペックは追わず、廉価機志向、コスパ重視
という方向性でした。
その中で、ちょっと今回は Android 端末選びの考え方を少々変えまして、
単なる予備的な端末ではなく
できるだけiPhoneの補完になる端末
できるだけiPhoneの補完になる端末
を選ぼうと。もっと言えば、
iPhone 11 Proには満足してるが
それにないモノを持つAndroidを買いたい
それにないモノを持つAndroidを買いたい
と。
iPhone と異なり Android 端末は多くのメーカーから多様な機種が販売されていますから、「アレも良さげ、コレも良さげ」と迷うことが多いのも事実。特に全部入りハイエンド機を買わない場合は妥協する必要があり、それをどれにするかも迷います。
年末年始あたりまではウダウダと上から下まで節操なく迷っていて、今年の物欲展望記事でも購入候補として考えている機種は書きましたが、その後しっかり考え直して前述のように
「メイン機の iPhone 11 Pro にない何かを持った端末を買いたい」
と方向性は定まりました。
これは逆に言えば、
ということになります。
そうなると、まず要らないのがハイエンド機レベルの処理速度・性能。
AnTuTu など各種ベンチマークを見ても分かるように iPhone 11 シリーズの性能は Snapdragon 855 Plus 搭載の現在最高性能な Android 端末を上回ります。(正確に比較しきれない面もあります。念のため)
2-in-1 Windows パソコンを別にすれば、スマートフォン/タブレットで現在 iPhone 11 シリーズより確実に性能が上なのは iPad Pro (2018) くらいです。iPad Pro (2018) 搭載の A12X チップは化け物レベルで、スマホ向けチップが追い越すのは2〜3年後?くらいの差がありますからね…
ともあれ、絶対性能が最上位の iPhone 11 シリーズを持っていれば、4K 動画編集だの、最新激重のゲームなどハイエンド性能が必要なアプリは iPhone でやれば良いだけの話。Android 端末に求める必要は皆無。Android でないとできないモノもないですし。
ですので、今回の Android 機買い替えも
という基本線は従来と変わらず。

(スマホにしてはかなり縦長パッケージ)
ただ、今までのように予備機的な扱いではなく、今回は補完的に iPhone / Android 両者を使っていくつもりでしたので、
とも考えました。
具体的に言えば、年末に購入した Android タブレット「MediaPad M5 Lite 8」の Kirin 710 / メモリ 3GB では処理速度はストレスを感じない最低限レベル、メモリは足りないと感じました(その分安かったけど)。ですので、
このくらいの性能がクリア基準になります。
お値段3万円前後のミドルレンジ機では最低限と書いているスペックになるので、自然と
となりました。

(同梱品一覧。ケース同梱は中華スマホらしい点)
そして、もう一つ。今やスマホのスペックとして切っても切り離せないカメラ性能。こちらも超広角から標準域までカバーした安定画質の iPhone 11 Pro カメラで満足できています。
ですので、カメラについても Android 機で特に補完する必要はありません。
とりあえず、「P10 Lite や AQUOS sense のような証拠写真レベルのカメラ画質は勘弁」とは思っていましたが、今のミドルレンジ機以上だと、もうそんなレベルのスマホカメラはないように思います。
とはいえ、iPhone 11 Pro を使っている経験から
というのはありました。超広角ってのはスマホにこそ相応しい画角です。
しかしながら、色々な Android 端末のカメラを店頭で使ってみると
と思ってしまう自分がいました。望遠側と異なり、広角の 1mm は大きく違いますから2〜3mmも違えば、画角はかなり異なります。
なので、当初の思いと違ってサブ機の超広角カメラについては「できれば欲しい」から「あればベター」程度の思いになりました。最近は一眼レフ用の 16-35mm ですらあまり広いと感じなくなったので、慣れとは恐ろしいモノです。常に持って撮ってるスマホゆえ、13/14mm を常用してるようなものですからねぇ。
あとは、
という悩みは最後までありました。前者ならコスパ重視の機種で行けますが、後者だとそれなりの出費が必要になります。この点は+αの部分で、特に条件というほどのことはありませんでした。

(パッケージ内に1本の毛が…まぁ廉価な中華スマホだからねー)
処理性能とカメラ以外で「iPhone 11 Proにあるモノは別に求めない」という点から特に拘らなかったこと、逆に iPhone 11 Pro にあるけど Android 端末でも欲したこととしては、
と思っていました。
おサイフケータイで主たる利用のモバイルSuica は現在 iPhone 本体と Apple Watch に入れてあるので、どちらかを忘れても何とかなるため Android 端末では「あればいいけど無くても全く問題なし」の判断。(iPhone 本体がないと Apple Watch 側モバイルSuica のチャージもできないけど)
逆に、防水仕様はできるだけ欲しいものでした。友達が使わなくなった AQUOS sense を譲ってもらって使っていたのも、P10 Lite が非防水なので、防水仕様で気軽に使える(=お風呂端末として万が一壊れても諦められる)端末が欲しかった、ということがあります。(けれど初代 sense ではモッサリすぎた >_<)
iPhone も防水ですけど、iPhone に限らず風呂場の湿度 100% はどこのスマホでも保証対象外です。その中でハイエンドの iPhone 11 Pro の場合、万が一のことがあると Reno A などミドルレンジの Android スマホが買えるくらいの修理代がかかりますから(一応 Apple Care+ 入ってるけど)、
という思いがあり、それも今回の Android 端末選択の大きな理由になりました。
加えて、「iPhone 11 Pro にあるけど Android 端末でも欲した」もう一つの点として、
というのはありました。
すっかり iPhone のワイヤレス充電に慣れてしまい、ケーブル挿して充電というのはホント嫌です。嫌ですが、ミドルクラスで Qi 対応は殆どないですし、ここはハイエンド機を買わない以上妥協せざるを得ない点かなあ、と。

ここまでは「iPhone 11 Proにあるモノは別に求めない」という観点からの条件でしたが、元々今回の Android 端末選びにおけるポイントである「iPhone 11 Pro にない何かを持った端末を買いたい」という部分で、できるだけ欲しいと思った点は以下のとおり。
最初の「できるだけ大きな画面」というのは、「サブ機なんだから持ち運びの負担にならないよう、できるだけ小型軽量な端末を」という従来の私の Android 端末選びの真逆になります。が、
と方針変更しました。
そもそも iPhone 11 Pro を購入したあと、
なんて思って、ちょっぴり Max への未練があったわけです。
ですから今回、普段はカバンに入れて持ち運ぶサブ機だからこそ、多少大きくなっても問題無い、むしろ少し未練のあった iPhone 11 Pro Max の代わりとして
と考えていました。6.2インチ以上は必須、できれば Max と同じ 6.5インチくらいあればベスト、みたいな感じ。

(画面の大きさは正義、と実感することも…)
加えて iPhone X で廃止されたイヤホンジャックですが、普段はもうすっかり完全ワイヤレスイヤホンに慣れていて、それ以外では聴く気がしないくらいですが、ここ2年少々、サブ機である Android 端末の役割の一つとして、
ということが、結構ありました。
有線イヤホンは千円〜2千円くらいの安いイヤホンをたくさん買って、自分が日頃使うカバン5〜6個全部に予備として入れてあるのです。(さすがに百均のイヤホンは無理 ^^;)
ワイヤレスイヤホンを忘れて代わりに有線イヤホンで…と思った時に使えるのは、やはりイヤホンジャックのある端末に限ります。ですから、Android 端末選びで割と優先度の高い条件であります。最近 Android でもハイエンド中心に絶滅しつつありますが……
去年の経験で言えば年に10回くらい?のことですので、絶対にイヤホンジャックがないと嫌だ、とまでの条件ではないのですが、かなりの度合いで「あった方がベター」という条件です。

(ケース付属は有難いが装着すると途端に野暮すぎに…)
そして microSDカードスロット。言ってもサブ機ですから、内蔵ストレージが 64GB あれば microSD カードスロットがなくてもあまり問題ないのですが、「iPhone ではできない」ことの一つですので、これもまた「あった方がベター」な条件ではあります。
最後に「Android の顔認証は酷いのが多いので指紋認証」というのは、Android の場合、一部端末を除いては写真でも余裕で認証されちゃう「なんちゃって顔認証」で全く信用できないので、Android では指紋認証安定だと思っています。顔認証の方が便利ですけどねえ。

(ケースを買い替えたいが種類が全然ない…orz)
てなわけで、長々と書いてきましたが、今回の Android 端末選定に対する条件を優先順にまとめると、
並べてみると、ミドル〜アッパーミドルクラスの端末を選ぶのにえらく贅沢なこと言ってますね(^_^;)。ちなみにサブ機なので画面は有機ELでも液晶でも拘っていませんでした(それよりサイズ)、
予算は3万円〜6万円前後で、この全てを満たす機種は当然ないわけで(ハイエンド機でも今やイヤホン端子はないのが普通だから満たせない)、
になります。
Android 端末は多種多様な製品があるから迷うわけで、今年の物欲展望記事で候補に挙げた機種以外にも、もう一度改めて見直して、店頭で実機を触って確認して、その結果 OPPO Reno A に決めた次第。
長々と書いてきてやっと本題?結論?なわけですが、OPPO Reno A に決めた理由としては、以下のとおり。
というところですね。
逆に妥協した点としては
と、この2つくらい。
端末でした>OPPO Reno A。実際使っていても満足度は高いです。(インプレは次回記事で)
もちろん、個人的にはカメラもワイヤレス充電もかなりこだわりたいポイントなので、これがメイン機ならば妥協できなかった点ですが、前者は iPhone で撮ることが殆どではあるし、後者はミドルクラスでの選択肢がかなり少ないので止むを得ません。
カメラと言えば1億画素の Xiaomi mi Note 10 は結構考えたけど、ミドルクラスに多画素機はやはりバランスが悪く、1億画素モードの撮影は使う気になれない待たされ感があるし、ホワイトバランスなど画質の安定性にもう一声感があるので、いま早急に手を出すこともないかな、と。
年明けから早くも割引クーポン出して、あちこちのウェブメディアに PR 記事を出させている(相変わらず一部メディアは PR 記事と判りにくい)のもなんかこう微妙感が否めなかったです。
あと、nova 5T や P30 Lite など Huawei のミドルクラス端末は安くても超広角カメラを備えていて魅力ですが、Huawei のミドルクラス端末の超広角カメラは AF なしの固定焦点。超広角なので、だいたいはそれで問題無いけど、iPhone 11 で慣れてる身としては撮ってみてイマイチ感を感じる必要もないかな、と。
それに Android 端末は1年か1年半おきに買い替えているので、次の買い替えではこのクラスでもデュアルカメラは当たり前、場合によってはトリプル構成でしょうから、今回はここを妥協、というところですね。

(背面のブルーは光線状態によって色味がかなり変わる)
あとまぁ、OPPO Reno A を選んだ大きな理由の一つとして、
というのはあります。
歳とともに最近すっかりコンサバになってしまった私ですが、
という思いはまだありますしね。OPPO は Huawei と同じく Android ベースの独自 OS「Color OS」を採用しているので、その使い勝手や癖を体験しておきたい思いはありました。1年前はあまり良い評判は聞いてなかったですけど…(^_^;)
冒頭でも書いたとおり、今回の Android 端末購入は量販店で貯まったポイントでの購入を考えていたわけですが、OPPO Reno A は量販店でのポイント還元が 1% だったので、結果的にポイントを使うのにちょうど良い買い物ではありました。
このことは特に購入理由ではありませんけど、ちなみに正月に見た時より値下げされていたのは最後の一押しになったかもしれません。
ただ、量販店で SIM ロックフリー機を買うと上記のような告知の紙が渡されるので(仕方ないけど)、
とは思いましたねえ。
いずれにしても選んだ OPPO Reno A は結構満足しているというか、3万円台という値段を考えたら素晴らしく満足できています。そのファーストインプレッションは、また次回に。
年末年始あたりまではウダウダと上から下まで節操なく迷っていて、今年の物欲展望記事でも購入候補として考えている機種は書きましたが、その後しっかり考え直して前述のように
「メイン機の iPhone 11 Pro にない何かを持った端末を買いたい」
と方向性は定まりました。
これは逆に言えば、
iPhone 11 Proにあるモノは別に求めない
ということになります。
そうなると、まず要らないのがハイエンド機レベルの処理速度・性能。
AnTuTu など各種ベンチマークを見ても分かるように iPhone 11 シリーズの性能は Snapdragon 855 Plus 搭載の現在最高性能な Android 端末を上回ります。(正確に比較しきれない面もあります。念のため)
2-in-1 Windows パソコンを別にすれば、スマートフォン/タブレットで現在 iPhone 11 シリーズより確実に性能が上なのは iPad Pro (2018) くらいです。iPad Pro (2018) 搭載の A12X チップは化け物レベルで、スマホ向けチップが追い越すのは2〜3年後?くらいの差がありますからね…
ともあれ、絶対性能が最上位の iPhone 11 シリーズを持っていれば、4K 動画編集だの、最新激重のゲームなどハイエンド性能が必要なアプリは iPhone でやれば良いだけの話。Android 端末に求める必要は皆無。Android でないとできないモノもないですし。
ですので、今回の Android 機買い替えも
スペックは追う必要なくコスパ重視
という基本線は従来と変わらず。

(スマホにしてはかなり縦長パッケージ)
ただ、今までのように予備機的な扱いではなく、今回は補完的に iPhone / Android 両者を使っていくつもりでしたので、
最低限満足できるレベルではなく
快適に使えるレスポンスが欲しい
快適に使えるレスポンスが欲しい
とも考えました。
具体的に言えば、年末に購入した Android タブレット「MediaPad M5 Lite 8」の Kirin 710 / メモリ 3GB では処理速度はストレスを感じない最低限レベル、メモリは足りないと感じました(その分安かったけど)。ですので、
- プロセッサは snapdragon 66x / Kirin 710 が最低限だけど、できれば snapdragonn 675 / 7xx レベルが欲しい(AnTuTu ベンチマークでいえばスコア20万超)
- メモリ4GBは最低限だけど、やはり 6GB 以上欲しい
このくらいの性能がクリア基準になります。
お値段3万円前後のミドルレンジ機では最低限と書いているスペックになるので、自然と
今回は4〜5万円台のアッパーミドル(ミドルハイ)レンジの端末まで考えるかなぁ
となりました。

(同梱品一覧。ケース同梱は中華スマホらしい点)
そして、もう一つ。今やスマホのスペックとして切っても切り離せないカメラ性能。こちらも超広角から標準域までカバーした安定画質の iPhone 11 Pro カメラで満足できています。
ですので、カメラについても Android 機で特に補完する必要はありません。
とりあえず、「P10 Lite や AQUOS sense のような証拠写真レベルのカメラ画質は勘弁」とは思っていましたが、今のミドルレンジ機以上だと、もうそんなレベルのスマホカメラはないように思います。
とはいえ、iPhone 11 Pro を使っている経験から
スマホで超広角カメラがあるとホント便利だから、望遠は要らないけど超広角があれば良いなぁ
というのはありました。超広角ってのはスマホにこそ相応しい画角です。
しかしながら、色々な Android 端末のカメラを店頭で使ってみると
iPhone 11の13/14mm超広角に慣れると
Android機の16/17mmの超広角は物足りない
Android機の16/17mmの超広角は物足りない
と思ってしまう自分がいました。望遠側と異なり、広角の 1mm は大きく違いますから2〜3mmも違えば、画角はかなり異なります。
なので、当初の思いと違ってサブ機の超広角カメラについては「できれば欲しい」から「あればベター」程度の思いになりました。最近は一眼レフ用の 16-35mm ですらあまり広いと感じなくなったので、慣れとは恐ろしいモノです。常に持って撮ってるスマホゆえ、13/14mm を常用してるようなものですからねぇ。
あとは、
- カメラには何も望まずシンプルな機種にするか
- iPhoneにはない超多画素や高倍率望遠カメラ搭載機を選ぶか
という悩みは最後までありました。前者ならコスパ重視の機種で行けますが、後者だとそれなりの出費が必要になります。この点は+αの部分で、特に条件というほどのことはありませんでした。

(パッケージ内に1本の毛が…まぁ廉価な中華スマホだからねー)
処理性能とカメラ以外で「iPhone 11 Proにあるモノは別に求めない」という点から特に拘らなかったこと、逆に iPhone 11 Pro にあるけど Android 端末でも欲したこととしては、
おサイフケータイは特に不要
だけど防水はできるだけ欲しい
だけど防水はできるだけ欲しい
と思っていました。
おサイフケータイで主たる利用のモバイルSuica は現在 iPhone 本体と Apple Watch に入れてあるので、どちらかを忘れても何とかなるため Android 端末では「あればいいけど無くても全く問題なし」の判断。(iPhone 本体がないと Apple Watch 側モバイルSuica のチャージもできないけど)
逆に、防水仕様はできるだけ欲しいものでした。友達が使わなくなった AQUOS sense を譲ってもらって使っていたのも、P10 Lite が非防水なので、防水仕様で気軽に使える(=お風呂端末として万が一壊れても諦められる)端末が欲しかった、ということがあります。(けれど初代 sense ではモッサリすぎた >_<)
iPhone も防水ですけど、iPhone に限らず風呂場の湿度 100% はどこのスマホでも保証対象外です。その中でハイエンドの iPhone 11 Pro の場合、万が一のことがあると Reno A などミドルレンジの Android スマホが買えるくらいの修理代がかかりますから(一応 Apple Care+ 入ってるけど)、
Androidは壊れても泣かずに済む
懐に優しい気軽な端末が良いなぁ
懐に優しい気軽な端末が良いなぁ
という思いがあり、それも今回の Android 端末選択の大きな理由になりました。
加えて、「iPhone 11 Pro にあるけど Android 端末でも欲した」もう一つの点として、
Qi ワイヤレス充電はできるだけ欲しい
(けどミドルクラスでは無理だよなぁ)
(けどミドルクラスでは無理だよなぁ)
というのはありました。
すっかり iPhone のワイヤレス充電に慣れてしまい、ケーブル挿して充電というのはホント嫌です。嫌ですが、ミドルクラスで Qi 対応は殆どないですし、ここはハイエンド機を買わない以上妥協せざるを得ない点かなあ、と。

ここまでは「iPhone 11 Proにあるモノは別に求めない」という観点からの条件でしたが、元々今回の Android 端末選びにおけるポイントである「iPhone 11 Pro にない何かを持った端末を買いたい」という部分で、できるだけ欲しいと思った点は以下のとおり。
- できるだけ大きな画面(6インチ台半ばくらいは欲しい)
- イヤホンジャックはできるだけ欲しい
- microSDカードスロットはあった方がベター(ストレージは64GBあれば十分)
- Android の顔認証は酷いのが多いので指紋認証必須
最初の「できるだけ大きな画面」というのは、「サブ機なんだから持ち運びの負担にならないよう、できるだけ小型軽量な端末を」という従来の私の Android 端末選びの真逆になります。が、
サブ機だからいつもカバンに入れておくし、それなら iPhone 11 Pro と違って手に収まるサイズ感ではなく、できるだけ大きな画面を選びたい
と方針変更しました。
そもそも iPhone 11 Pro を購入したあと、
iPhone X のサイズ感がちょうど良くて iPhone 11 Pro にしたれど、これだけの性能を活かすためにも画面サイズの大きな 11 Pro Max 買った方が良かったかもなぁ。6s の時は Plus 買って良かったし。でも Max 買ったら手に余るサイズで常用しづらいし、ジーンズの尻ポケットには入らないし、それにノーマルでも重いのに Max はちょっと重すぎかもなぁ
なんて思って、ちょっぴり Max への未練があったわけです。
ですから今回、普段はカバンに入れて持ち運ぶサブ機だからこそ、多少大きくなっても問題無い、むしろ少し未練のあった iPhone 11 Pro Max の代わりとして
6インチ台半ばの大きな画面が欲しいなぁ
と考えていました。6.2インチ以上は必須、できれば Max と同じ 6.5インチくらいあればベスト、みたいな感じ。

(画面の大きさは正義、と実感することも…)
加えて iPhone X で廃止されたイヤホンジャックですが、普段はもうすっかり完全ワイヤレスイヤホンに慣れていて、それ以外では聴く気がしないくらいですが、ここ2年少々、サブ機である Android 端末の役割の一つとして、
ワイヤレスイヤホンを忘れた時に
有線イヤホン使ってAndroid端末で代用
有線イヤホン使ってAndroid端末で代用
ということが、結構ありました。
有線イヤホンは千円〜2千円くらいの安いイヤホンをたくさん買って、自分が日頃使うカバン5〜6個全部に予備として入れてあるのです。(さすがに百均のイヤホンは無理 ^^;)
ワイヤレスイヤホンを忘れて代わりに有線イヤホンで…と思った時に使えるのは、やはりイヤホンジャックのある端末に限ります。ですから、Android 端末選びで割と優先度の高い条件であります。最近 Android でもハイエンド中心に絶滅しつつありますが……
去年の経験で言えば年に10回くらい?のことですので、絶対にイヤホンジャックがないと嫌だ、とまでの条件ではないのですが、かなりの度合いで「あった方がベター」という条件です。

(ケース付属は有難いが装着すると途端に野暮すぎに…)
そして microSDカードスロット。言ってもサブ機ですから、内蔵ストレージが 64GB あれば microSD カードスロットがなくてもあまり問題ないのですが、「iPhone ではできない」ことの一つですので、これもまた「あった方がベター」な条件ではあります。
最後に「Android の顔認証は酷いのが多いので指紋認証」というのは、Android の場合、一部端末を除いては写真でも余裕で認証されちゃう「なんちゃって顔認証」で全く信用できないので、Android では指紋認証安定だと思っています。顔認証の方が便利ですけどねえ。

(ケースを買い替えたいが種類が全然ない…orz)
てなわけで、長々と書いてきましたが、今回の Android 端末選定に対する条件を優先順にまとめると、
- 6インチ台半ばのできるだけ大きな画面(解像度はフルHD以上なのは必須)
- メモリは最低4GBだけど、できるだけ6GB以上
- スペックは追わず、コスパ重視とはいえ AnTuTu ベンチマーク20万くらいの性能は欲しい
- できるだけイヤホン端子有りが良い
- できるだけ防水仕様が良い
- ストレージは64GB以上、SDカードスロットはあった方がベター
- 超広角カメラがあればベター
- Android では、なんちゃって顔認証より安定の指紋認証
- ワイヤレス充電は欲しいけど難しいかな…
- カラーは濃い目のブルー系の色があればベター
並べてみると、ミドル〜アッパーミドルクラスの端末を選ぶのにえらく贅沢なこと言ってますね(^_^;)。ちなみにサブ機なので画面は有機ELでも液晶でも拘っていませんでした(それよりサイズ)、
予算は3万円〜6万円前後で、この全てを満たす機種は当然ないわけで(ハイエンド機でも今やイヤホン端子はないのが普通だから満たせない)、
何を取って何を捨てるか
になります。
Android 端末は多種多様な製品があるから迷うわけで、今年の物欲展望記事で候補に挙げた機種以外にも、もう一度改めて見直して、店頭で実機を触って確認して、その結果 OPPO Reno A に決めた次第。
長々と書いてきてやっと本題?結論?なわけですが、OPPO Reno A に決めた理由としては、以下のとおり。
- 画面サイズが6.4インチと、真っ当な解像度をもつミドルクラス端末としては最も大きいレベル
- 有機ELでも液晶でも良かったが、値段の割に画面サイズが大きい割に有機EL採用は評価+
- 3万円台の端末でメモリ 6GB
- 通常のミドルクラス端末より一段性能の高い Snapdragon 710 採用で AnTuTu ベンチマークもギリ20万超えの性能
- 徐々に絶滅に向かっているイヤホン端子装備
- 最高レベルではないが防水仕様
- 内蔵ストレージ64GB、microSDスロット有りで文句なし
- 今まで所有した経験のない画面一体型指紋認証機(使ってみたかった)
- なくても問題ないけど、あれば有難い iPhone より幅広く使えるおサイフケータイ
- 大きめ画面サイズにしては意外と軽いし、薄さも相まって手に持った感じが良かった
- これだけ盛り込んでお値段3万円台というのは、やはり強烈なコストパフォーマンス
- 一応ブルー(iPhone や国内メーカーにはあまりないからねぇ)
- OPPO の Android ベースの独自OS「Color OS」を使ったことがなく、一度使ってみるのも良いかな?と
- OPPO の安さはアップデートを全然提供しないから、とも言われるが実際どれくらいのアフターサービスなのかを経験してみたかった
というところですね。
逆に妥協した点としては
- アウトカメラは今どきシングル構成(画質も期待できなそう)
- Qi ワイヤレス充電
と、この2つくらい。
値段が手頃で機能性能盛り込んだ割には
個人的な妥協点が少ない
個人的な妥協点が少ない
端末でした>OPPO Reno A。実際使っていても満足度は高いです。(インプレは次回記事で)
もちろん、個人的にはカメラもワイヤレス充電もかなりこだわりたいポイントなので、これがメイン機ならば妥協できなかった点ですが、前者は iPhone で撮ることが殆どではあるし、後者はミドルクラスでの選択肢がかなり少ないので止むを得ません。
カメラと言えば1億画素の Xiaomi mi Note 10 は結構考えたけど、ミドルクラスに多画素機はやはりバランスが悪く、1億画素モードの撮影は使う気になれない待たされ感があるし、ホワイトバランスなど画質の安定性にもう一声感があるので、いま早急に手を出すこともないかな、と。
年明けから早くも割引クーポン出して、あちこちのウェブメディアに PR 記事を出させている(相変わらず一部メディアは PR 記事と判りにくい)のもなんかこう微妙感が否めなかったです。
あと、nova 5T や P30 Lite など Huawei のミドルクラス端末は安くても超広角カメラを備えていて魅力ですが、Huawei のミドルクラス端末の超広角カメラは AF なしの固定焦点。超広角なので、だいたいはそれで問題無いけど、iPhone 11 で慣れてる身としては撮ってみてイマイチ感を感じる必要もないかな、と。
それに Android 端末は1年か1年半おきに買い替えているので、次の買い替えではこのクラスでもデュアルカメラは当たり前、場合によってはトリプル構成でしょうから、今回はここを妥協、というところですね。

(背面のブルーは光線状態によって色味がかなり変わる)
あとまぁ、OPPO Reno A を選んだ大きな理由の一つとして、
OPPOの端末は使ったことがなかった
ので一度使ってみたかった
ので一度使ってみたかった
というのはあります。
歳とともに最近すっかりコンサバになってしまった私ですが、
Android 端末は多種多様だから、色々なメーカーの色々な端末を使ってみたいよねぇ(所詮サブ端末だからチャレンジもできるし)
という思いはまだありますしね。OPPO は Huawei と同じく Android ベースの独自 OS「Color OS」を採用しているので、その使い勝手や癖を体験しておきたい思いはありました。1年前はあまり良い評判は聞いてなかったですけど…(^_^;)
冒頭でも書いたとおり、今回の Android 端末購入は量販店で貯まったポイントでの購入を考えていたわけですが、OPPO Reno A は量販店でのポイント還元が 1% だったので、結果的にポイントを使うのにちょうど良い買い物ではありました。
このことは特に購入理由ではありませんけど、ちなみに正月に見た時より値下げされていたのは最後の一押しになったかもしれません。
ただ、量販店で SIM ロックフリー機を買うと上記のような告知の紙が渡されるので(仕方ないけど)、
これなら Amazon で買っても変わらんなぁ。むしろ初期不良の返品は Amazon の方が早いかも?
とは思いましたねえ。
いずれにしても選んだ OPPO Reno A は結構満足しているというか、3万円台という値段を考えたら素晴らしく満足できています。そのファーストインプレッションは、また次回に。
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