ニコンプラザ大阪で開催中の「関西スポーツ紙カメラマン写真展」を先日観てきました。
■ 開催スケジュール - 関西スポーツ紙カメラマン写真展 1月10日(木)〜1月17日(木) | 写真文化活動 | ニコンイメージング
■ 産経新聞記者に「キヤノン賞」 関西スポーツ紙カメラマン写真展、ニコンプラザ大阪15日まで - 産経ニュース
感想を SNS に書こうと思ったのですが、Twitter で連投するのもなんなので、短いですがちょっとここへ書いときます。
■ 開催スケジュール - 関西スポーツ紙カメラマン写真展 1月10日(木)〜1月17日(木) | 写真文化活動 | ニコンイメージング
■ 産経新聞記者に「キヤノン賞」 関西スポーツ紙カメラマン写真展、ニコンプラザ大阪15日まで - 産経ニュース
感想を SNS に書こうと思ったのですが、Twitter で連投するのもなんなので、短いですがちょっとここへ書いときます。
スポーツ写真関連の写真展はそもそも写真展全体からすると比率かなり少なめですし、なにより関西で開かれるのは少なくて、いつも
ということばかりなので、貴重な機会。
私自身、スポーツを観るのも撮るのも好きですから、プロカメラマンの御技による結果を、ウェブ上の小さな写真や紙面の粗い写真じゃなく、大きく綺麗に見られる写真展はありがたいです☺️
関西スポーツ紙各社のカメラマンが撮った写真がズラっと展示されていて、最優秀賞やニコン賞、キヤノン賞などの賞選出写真もありました。ニコンプラザで開催されている中で、キヤノン賞として書かれているのは不思議な感じでしたが。
ちなみに、ソニー賞はありませんでした。α9シリーズがスポーツプロの現場で認められ、使われるようになれば、そのうちソニー賞も儲けられるんでしょうかね。

(主催は関西スポーツ紙写真部長会)
さて、被写体ですが、6割かもう少しは野球でした。意外にも?阪神タイガースばかりというわけではなく高校野球も多くの作品が展示されていましたが、野球が多くを占めるのは、やっぱり在阪メディアって感じです。
関西スポーツ紙ということで野球がメインだろうというのは予想してましたので何の驚きもありませんでしたが、残る写真で目立っていたのは、昨年話題のワグビーや女子ゴルフ。紙面やニュースメディアで見た記憶がある写真が何枚もありました。
で、あとは競馬とか何故か宝塚(歌劇団)とかで……そう
わけです。(ゴルフでも男子はなかったり、エベッサ大阪という強いチームのあるバスケットやアメリカンフットボールなどもありませんでしたが)
21世紀になって20年経とうが、昭和どころか平成が終わろうが、関西メディアが阪神タイガースばかりでサッカーに冷たいのは今に始まったわけではないですし、昨年はサッカーより断然ラグビーの年でしたから、野球以外でラグビーの写真が多いのは当然でしょう。渋野日向子ブームによる女子ゴルフが多いのも同様。
けれど、さすがに1枚もないとなると、
と皮肉も言いたくもなるわけです。
いや、別にガンバ大阪の写真を載せろと言うわけではなく、去年の関西サッカー界でいえば、ヴィッセル神戸のイニエスタとかビジャとかいたわけじゃないですか。天皇杯優勝の写真は間に合わないとしても、ヴィッセルの世界的な外国人選手は多少なりとも話題になったと思うんですけど、まるっきり全無視。
趣旨的にも競技のバランスを取るようなことはしなかったのでしょうけど、写真ゼロなほど、関西メディアの皆さんはサッカーで見栄えする良い写真を撮れなかったということなのか、それともやはり誰かの好みの問題なのか。
選出写真にケチを付けるつもりはないけれど、サッカーやアメフトが好きな私としては、それらの写真が1枚もなかったことは正直言って残念でした。アメフトも大学は甲子園ボウルがあるように関西は多少なりとも盛り上がってると思うし、バスケなんか結構人はいってますけどね。
ちなみに、関西メディアがサッカーに冷たいと言っても、写真はともかく記者の書く記事には時に素晴らしいものもあります。最近だと、小野瀬康介選手がガンバ大阪に残留した理由を取材した記事なんて、それこそガンバ大阪サポーターなら感じるものがある記事でしたから。
■ 【G大阪】横浜Mからオファーの小野瀬、残留決断の真相を明かす「誰かのために…」 : スポーツ報知
それに写真展を観ていても
と「さすがプロ」と思える写真は幾枚もありました。そう思えるのは野球の写真ばかりだったのは、やはり経験や撮影機会の差なのでしょう。
また、新聞というメディア向けの写真作品ということもあってか、Number などの雑誌や写真家の写真展で展示される作品とはいささか方向性の違いは感じるところでした。良し悪しではなく。
なかでも、
が多かったですね。このあたりは如何にも関西の、そしてスポーツ紙という感じでした。
ただ、個人的にはそういうウケ狙い写真はもうちょっと少なくて良かったかなぁ、と感じました。1つや2つの方がインパクト出た気がしますし、中にはちょっぴり下品に感じる人もいるかもしれません。
そんなわけで、野球が好きな人や、野球を撮っている人は観にいくと良いかもしれません。日曜日はお休みですけど、祝日は営業しています。17日木曜日まで。
〇〇の写真展を観に行きたいけど、またキヤノン品川だけの開催かよ…orz
ということばかりなので、貴重な機会。
私自身、スポーツを観るのも撮るのも好きですから、プロカメラマンの御技による結果を、ウェブ上の小さな写真や紙面の粗い写真じゃなく、大きく綺麗に見られる写真展はありがたいです☺️
関西スポーツ紙各社のカメラマンが撮った写真がズラっと展示されていて、最優秀賞やニコン賞、キヤノン賞などの賞選出写真もありました。ニコンプラザで開催されている中で、キヤノン賞として書かれているのは不思議な感じでしたが。
ちなみに、ソニー賞はありませんでした。α9シリーズがスポーツプロの現場で認められ、使われるようになれば、そのうちソニー賞も儲けられるんでしょうかね。

(主催は関西スポーツ紙写真部長会)
さて、被写体ですが、6割かもう少しは野球でした。意外にも?阪神タイガースばかりというわけではなく高校野球も多くの作品が展示されていましたが、野球が多くを占めるのは、やっぱり在阪メディアって感じです。
関西スポーツ紙ということで野球がメインだろうというのは予想してましたので何の驚きもありませんでしたが、残る写真で目立っていたのは、昨年話題のワグビーや女子ゴルフ。紙面やニュースメディアで見た記憶がある写真が何枚もありました。
で、あとは競馬とか何故か宝塚(歌劇団)とかで……そう
サッカーの写真が1枚もなかった
わけです。(ゴルフでも男子はなかったり、エベッサ大阪という強いチームのあるバスケットやアメリカンフットボールなどもありませんでしたが)
21世紀になって20年経とうが、昭和どころか平成が終わろうが、関西メディアが阪神タイガースばかりでサッカーに冷たいのは今に始まったわけではないですし、昨年はサッカーより断然ラグビーの年でしたから、野球以外でラグビーの写真が多いのは当然でしょう。渋野日向子ブームによる女子ゴルフが多いのも同様。
けれど、さすがに1枚もないとなると、
関西スポーツ紙の写真部長さんたちは、よっぽどサッカーがお嫌いなのねぇ
と皮肉も言いたくもなるわけです。
いや、別にガンバ大阪の写真を載せろと言うわけではなく、去年の関西サッカー界でいえば、ヴィッセル神戸のイニエスタとかビジャとかいたわけじゃないですか。天皇杯優勝の写真は間に合わないとしても、ヴィッセルの世界的な外国人選手は多少なりとも話題になったと思うんですけど、まるっきり全無視。
趣旨的にも競技のバランスを取るようなことはしなかったのでしょうけど、写真ゼロなほど、関西メディアの皆さんはサッカーで見栄えする良い写真を撮れなかったということなのか、それともやはり誰かの好みの問題なのか。
選出写真にケチを付けるつもりはないけれど、サッカーやアメフトが好きな私としては、それらの写真が1枚もなかったことは正直言って残念でした。アメフトも大学は甲子園ボウルがあるように関西は多少なりとも盛り上がってると思うし、バスケなんか結構人はいってますけどね。
ちなみに、関西メディアがサッカーに冷たいと言っても、写真はともかく記者の書く記事には時に素晴らしいものもあります。最近だと、小野瀬康介選手がガンバ大阪に残留した理由を取材した記事なんて、それこそガンバ大阪サポーターなら感じるものがある記事でしたから。
■ 【G大阪】横浜Mからオファーの小野瀬、残留決断の真相を明かす「誰かのために…」 : スポーツ報知
それに写真展を観ていても
よくこの瞬間にこの構図で撮れたなぁ
この瞬間に目にジャスピンで撮れるのはプロやな
と「さすがプロ」と思える写真は幾枚もありました。そう思えるのは野球の写真ばかりだったのは、やはり経験や撮影機会の差なのでしょう。
また、新聞というメディア向けの写真作品ということもあってか、Number などの雑誌や写真家の写真展で展示される作品とはいささか方向性の違いは感じるところでした。良し悪しではなく。
なかでも、
関西らしいクスッとくるようなネタ写真
が多かったですね。このあたりは如何にも関西の、そしてスポーツ紙という感じでした。
ただ、個人的にはそういうウケ狙い写真はもうちょっと少なくて良かったかなぁ、と感じました。1つや2つの方がインパクト出た気がしますし、中にはちょっぴり下品に感じる人もいるかもしれません。
そんなわけで、野球が好きな人や、野球を撮っている人は観にいくと良いかもしれません。日曜日はお休みですけど、祝日は営業しています。17日木曜日まで。
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