前回記したように、長らく愛用した(6年以上!)7インチ小型タブレット Nexus 7 (2013年モデル) の後継機として、MediaPad M5 Lite 8 を購入しました。

迷った挙句に結局買った Nexus 7 (2013) に代わる小型タブレットは……

なんだかんだでバタバタ続きとはいえ、散々やっているスマートフォン、タブレットの機種移行ですから “ながら" 作業でもすぐに環境設定は終わって移行できています。Nexus 7 も一応まだ使える状態ですので併用していますが、慣れる目的もあってほぼ MediaPad を使っています。

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で、使い込んだらインプレを書こう、なんて思っていましたが、手元にはブログ記事用の書きかけメモ書き、下書きだけが沢山残っている状態で、うっかりすると本件も放置されていきそうなので、ひとまず使い始めて数日間+αのファーストインプレッションを記しておきます(^^)

表題でも書いているように Nexus 7 (2013) の後継機として購入していますので、それを前提とした個人的な感想です。iPad Pro、その他の iPad、Android タブレットも使用していますので、そちらとの比較印象も混じります。



(1)超絶サクサクというほどではないが、現状全くストレスないレスポンス

2万円台の端末ですから使用しているチップセットもミドルレンジ端末用の Kirin710。ストレージ性能もそれなりなものを使っていると推察できますので、性能・速度的にも過大な期待は禁物。

ですが、Android 9 + 2019年末のアプリ状況で使っている限り、最新ゲームや一部の重いアプリ以外は、ほぼストレスを感じないレベル。特に SNS、ウェブ閲覧、動画視聴、電子書籍読書など

閲覧専用端末としては不満なし


と言っても良いでしょう。

もちろん、最新ハイエンドスマートフォンや iPad Pro のような激速サクサク端末と比べると、一部の重いアプリではスクロールの滑らかさやレスポンスに明確な差を感じますし、一部高画質ストリーミングでは余裕のなさは感じます。

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けれども、この値段でこのレスポンスなら文句なしであり、当然ながら、今どきのアプリだとモッサリ動作するしかなかった 6年前の Nexus 7 (2013) とは雲泥の差で、後継機としてのパフォーマンスに不満はありません。

概ね 2019年のミドルレンジ機らしい性能で、購入価格2万円以下という値段を考えば素晴らしく、Huawei らしい高コストパフォーマンス機です。この点は満足。


(2)とはいえ、動作速度以外 Nexus 7 より特に良くなった感はない

6年前の Nexus 7 (2013) から買い換えて動作速度の劇的な改善は見込みどおりで満足ですが、ぶっちゃけ言えば、

良くなったと感じるのは動作速度の改善だけ


と言っても、言い過ぎじゃないのは事実です。(細かいところで良くなってる点は多少あるけど)

画面が一回り大きくなったとはいえ解像度は同じだし、後述するように自動調光がない、Qi ワイヤレス充電がないなど Nexus 7 (2013) から退化している点も少なくないので、買い換えて動作速度以外にさほど良くなった感はないです。片手持ちもやりにくくなったし。

あくまで2万円台の廉価タブレットですし、タブレットの進化がスマホ以上に(速度アップ以外に)ないことも大きな要因ですから仕方ありません。MediaPad M5 Lite 8 を買って後悔はないです。

が、6年越しの買い替えの割にはちょっぴり残念であったり、寂しい気はしますね。判っていて購入していても。


(3)画面は綺麗だが、色々微妙なことも…

さほど解像度は高くないものの、フルHDあればまずまず十分で、画面も綺麗。だけど、やはり自動調光機能がないのは不便だし、画面の色温度が高すぎる(青白すぎる)ことと合わせて、そのままでは目への負担が大きい印象。

(ネット上のレビューでは尿液晶などと書いている人もいたので、もしかするとロットによって違うのかもしれません。日本では無駄に青白い液晶じゃないと批判する人が少なくないですからねえ)

高すぎる画面の色温度については、設定の中に色温度調節があるものの「暖色」設定にしてもまだ青味多めな気がしますし、カラーボールで調整するのも手間なので、最初からシステムに入っているブルーライト軽減機能で青白すぎず黄色すぎずな色温度に調整して、ブルーライト軽減機能を常用しています。

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ただ、組み込みのブルーライト軽減機能を有効にすると黄色味だけでなく、妙な赤っぽさが出てくるので調整したいのですが、色温度/カラー調整機能とブルーライト軽減機能は排他なので、とりあえずそこは我慢。色味はどうやっても微妙ですが、値段考えれば仕方なし。

(常時使用で軽くかけているシステム組み込みブルーライト軽減機能とは別に、輝度軽減も含めて大きくブルーライト軽減を使いたい時は、他の Android 端末でも使用しているブルーライト軽減アプリを別途使っています)

それから、自動調光機能がない点はウッカリすると無駄に画面が明るすぎるまま端末を見ていたり、その逆もあったりで、目への負担を考えて手動でこまめに調光するのを心がけるようにしていますが、正直ちょっと手間です(´Д` )


(4)薄さ重さはNexus 7同様の良い感じだが、微妙に幅広になって片手持ちが辛い

薄さは今まで使ってきた Nexus 7 (2013) と大差なく、重さも同様で、端末を掴んで持った感じは買い替え前と同じで違和感がなくて良い感じ。

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(厚みは微妙に増えたが大差ない感覚)

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(MediaPad M5 Lite 8 に Nexus 7 を重ねてみた)


ただ、縦横に若干大きくなり、特に横幅が少し大きくなったことで、私の小さな手ではガシッと両端を掴んでの片手持ちがキツくなりました。左側または右側のみ持っての片手持ちも、幅広になってバランスが変わった分、負担が大きくなったのは否めず。

このことは予想してたし、他に選択肢もないので判っていて買ったけど(この点では iPad mini だと余計に悪くなる)、私の場合、寝モバではだいたい片手持ちなので、画面サイズが大きくなったメリットを勘案しても、主用途である寝モバ端末としてはちょっと使いづらくなりました。あくまで私個人の問題ですが。

でもまぁ、Nexus 7 (2013) からの乗り換えとしては、現状これが一番違和感が少なく乗り換えられる端末なのだろうなぁ、と割り切るしかないですね。


(5)思ってた以上に画面が大きく感じるので、LTE版買えば良かったかも…

前述のとおり、薄さ・重さは長く使ってきた Nexus 7 (2013) とほぼ同等で、サイズは縦横とも若干大きくなっただけ。しかし Nexus 7 と比べて狭額縁になった分、画面サイズは Nexus 7 から1インチアップの 8インチ。

で、これが

1インチ差という数字以上に画面がデカく感じる


のが使い始めた時のインパクトの一つ。

使い始める前は「7インチと8インチでは大した差じゃない」と思っていたし、実機を見に行った時も大きいとは感じなかったけれど、使い始めてみると思っていた以上のサイズ差を感じたし、改めて並べてみると単体で見た時より差がある印象。

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この画面のサイズ感なら寝モバ専用とせずに、

たまに持ち出すことを前提に
いつも通りのLTE版を買うべきだったかも?


と、今さら思ったりしたのが正直なところ(^_^;)

Nexus 7 が登場した 6〜7年前と違ってスマートフォンの画面は随分と大きくなったため、

Nexus 7 の 7インチ画面だとスマホと大して変わらんわ


と思って近年は全く持ち出すことはなかったけれど、これくらいのサイズ感なら持ち出すのは(自分的には)有り。

たった1インチなのに、思いの外、違い印象なので、

そこそこ老眼入ってきた身でも、これなら出先で閲覧端末として使える画面サイズかなぁ


と感じた次第。

ま、本当に今さらですし、LTE版にしていたところで結局持って出るのはほとんど iPad Pro / iPad Air であることは変わらない(なんだかんだで10インチクラスの方が観るのも楽だし汎用的に使える)と思っていますが、

小型な分、iPad を持ち出さない時の Kindle Paperwhite 代わりとしてなら、ちょくちょく持ち出すこともあるかも?事前にダウンロードしておけば、常時ネット接続環境も要らないし


という思いはありますね。どうなるか判りませんが。

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あと、ちょっとお試しで何度か持ち歩いた時に思ったのは、

Nexus 7 より多少画面が大きくなったとは言え、コイツに Bluetooth キーボードを組み合わせて何かしようという気にはなれないが、iPad Pro の横に置いて資料などを表示させるサブ画面端末としては便利かも!?


と思いましたね。

iPad も画面分割してパソコンみたいなマルチウィンドウ的なことができるようになりましたが、やはりパソコンと比べると不便。その点もう1枚の画面があればかなり便利で、スマホだと画面が小さすぎて意味ないし、iPad 2台だと大げさすぎるので、むしろこのサイズ感が良いです。

そう感じると余計に、いつもどおり LTE版にしておけば良かった…という思いは募るばかりで。失敗したかも(´Д` )


(6)長く使うことを考えるとメモリ 4GB の上位モデルが良かったかも…

この MediaPad M5 Lite 8、最初に国内販売された時はメモリ 3GB/内蔵ストレージ 32GB の購入したモデルのみでしたが、その後メモリ 4GB/ストレージ 64GB の上位モデルがリリースされました。



過去記事でも書いたように、私の主用途は寝モバ(ベッドで使う端末)でしたから

基本的に自宅から持ち出さない想定だし、それで Wi-Fi モデルを選んだのだから、ストレージも最小限で良いし、メモリも 2GB ではモッサリすぎるけど 3GB あれば最低限ストレスないだろうから下位モデルで十分


と判断して、それ自身は間違っていなかったと思います。

ただ、最近はアプリがどれも肥大化しているせいか、アプリを複数行き来していると割とアプリがサスペンドされるのも事実。(Huawei 機のアプリ起動管理は手動にしていても)

Android 端末でメモリ 3GB というのは、今どき最低限のレベルなんだなぁ


と実感しました。(足りないとは言えないし、閲覧端末としては十分問題なく使えるのですが)

そう思うと、どんどんアプリの肥大化が進む中で、ある程度長く使うことを想定したらメモリには余裕があった方が良かったかも?というのは反省事項です。それを考えるとメモリ 4GB / 内蔵ストレージ 64GB の上位モデルも検討すべきだったかもしれません。これまた今さらですけど。

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ちなみに内蔵ストレージにしても、今は OS とアプリ肥大化の象徴である Google 系アプリが結構食ってることもあって、ある程度常用するアプリを入れたら、32GB の内蔵ストレージの半分が早速消費されていました(↑)。

まだ使い始めたばかりの状態でこれですから、今後キャッシュなどで勝手にどんどん食われていくでしょう。もし、電子書籍や動画を予めダウンロードして持ち出すなら SD カードの追加は必須です。



完全に寝モバ端末、自宅内専用として使うなら、LTE版じゃなく Wi-Fi版を選択することと同様に下位モデルでも問題ないですが、持ち出して使ったり利用するアプリによっては、メモリのことも含めて上位モデルも有りだったかなぁ?という思いはありますね。

今回の買い物では、長らく持ち出さず寝モバ専用になっていた Nexus 7 の後継機購入ゆえ、「寝モバ専用端末だから」というところにこだわってケチり過ぎていたかもしれません。予想外のレンズ購入もあって金欠だったので、つい……(-_-;)


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(本機には余っていたEVOPlus 64GBを、もう1枚の余り64GBは壊れてた…)


使いながら随時感じたメモ書きから書き足していたら長くなってしまいましたので、15項目のファーストインプレのうち後半は次回にて。