今日は SUPER FORMULA 最終戦@鈴鹿サーキットへ行く予定だったのですが、家庭の事情で行けなくなってしまいましたので(仕事もあるのでいいのだけど)、SF最終戦決勝をテレビ観戦しながら、写真整理を1ヶ月以上放置プレイしていた小松基地航空祭のことを今さら簡単に記しておこうかと。
そもそも8月の松島基地航空祭のことはまだそれなりに覚えているのですが、小松基地航空祭のことはロクに覚えておらず、今年の小松基地航空祭で記憶に残っているのは、
ことと、フォロワーさんとお会いしたこと、特にお初にお目にかかった方がいたことくらい。
撮影結果が惨敗だったこともあってイマイチ記憶に残っていないので、自分の備忘録的に書いておこうかと思います。まずは航空祭前日の、特別見学会の日から。
そもそも8月の松島基地航空祭のことはまだそれなりに覚えているのですが、小松基地航空祭のことはロクに覚えておらず、今年の小松基地航空祭で記憶に残っているのは、
前日当日とも暑かった、立ち位置ミスった(´Д` )
ことと、フォロワーさんとお会いしたこと、特にお初にお目にかかった方がいたことくらい。
撮影結果が惨敗だったこともあってイマイチ記憶に残っていないので、自分の備忘録的に書いておこうかと思います。まずは航空祭前日の、特別見学会の日から。
行動ログアプリによれば、小松基地航空祭前日3時半、大阪から出発。名神〜北陸道経由、賤ヶ岳SA でトイレ&コーヒー購入休憩のワンストップで6時20分、安宅スマートIC で流出。天気は快晴だけど、朝から割と暖かめで風もほとんど無く、撮影的には微妙な感じ…
車は安宅スマートIC 近くの駐車場へ。みんなが止めようとするエリアからは離れているせいか、さすがにまだ6時台では空いてました。
いつもは小松空港の方で探すが、今年はブルーインパルス だけでなく PACAF F-16 デモチームが来ることもあって、前日とはいえ例年より人も車も多いだろうと推測し、遠くでも確実に、路上駐車じゃない駐車場に置いておきたかったのが理由。
あと、事前の噂で、航空プラザの駐車場が閉まっている時間なのに勝手に侵入して停めた馬鹿が居たらしく、航空祭当日も含めて親切で駐車場を早めに開けてくれることがあった航空プラザが今年は絶対開けない(なにか器物破損があった?)とプラザ館長が激怒したという話も流れていて、向こうへ行くと駐車場難民になるかも?と思ったことも、また理由。
そういうことへの対応として、今年もまた小松へは折り畳み自転車を積んできました。田舎ゆえ駐車余地があるところも多いけれど、それでなくても路駐が問題になっている航空祭なので、それを避ける配慮ができる時にはしておきたいわけで。
少し休憩したのち、折り畳み自転車を引っ張り出し、6時50分出発。前日予行というか特別見学会のフライトスケジュールはさっぱり判らないものの、オープニングフライト離陸時の撮影ポイントへ(いわゆるパカ撮影ポイント)。
車を停めた駐車場が RWY06 エンドの方だったので、小松基地東門周辺はちょうど小松飛行場を半周することになり、30分かけて到着。
自宅から駅が近い私としては(折り畳み)自転車を使う必要なんて小松と岐阜の航空祭なので、引きこもりが朝イチから十数キロ背負って久しぶりの自転車は堪えました。当然、翌日以降は太腿その他が筋肉痛に(>_<)
いったん撮影ポイントに到着して待機を始めるも、風が穏やかすぎて使用ランウェイ方向に不安を感じる…と思っていたら、エアバンドから RWY 24 という声が。
周りも移動を開始する人が多いなか、私も移動開始するものの、ふと「RWY 24 使用は民間機だし、この穏やかさなら官用機は RWY 06 を使うような?」と思い直して、すぐに元の撮影ポイントに戻ってきました。とはいえ、降りだけでなく上がりも RWY 24 を使っているのを見て不安は募ります。
おまけに、7時半くらいに基地南東側の撮影エリアに到着したものの、さっぱりオープニングフライトのための離陸がない。9月半ばとはいえ、朝イチから照りつける太陽の下、ずっと待ってるのは辛い。特別見学会のスケジュールが判らないのは辛い。
8時半くらいに基地から音楽が流れてくるものの動きはなく、1時間半くらい待った9時過ぎになって、ブルーインパルスが小松 TWR にコンタクト。空港上空から大きく小松市街地の方を周りながらスモークをちょい出しして着陸。久しぶりの6機+予備機のフル編隊復活を見て、ちょっとテンションが上がる(笑)
それから15分くらいして、ようやく離陸機の動きがあり、9時半過ぎにオープニングフライトのために 306SQ、303SQ の各2機が離陸。
306SQ 離陸機のブレイクはドンピシャの立ち位置だったが、痛恨の焦点距離ミスで大トリミングせざるを得ない羽目に……。去年より近い位置にしたからとテレコン抜いたのは良かったが、APS-C 機からフルサイズ機に変えていたのを忘れていた(>_<)
というか、昨年末の百里基地航空祭で画角を欲張ってテレコン入れて、一番の見どころだった AGG で大失敗したトラウマが未だ残っていて安全牌に振りすぎた…_| ̄|○
こういう時、D850 みたいな高画素機だったらある程度リカバーできる融通が効くけど、飛行機以外を考えれば D850 買うくらいなら D5 → D6 の方が良いからなぁ。
303SQ 離陸機のブレイクは 306SQ よりだいぶ手前。両方というわけには行かないので、これは仕方なし。
オープニングフライトの離陸が終わったら、とっとと移動。小松での折り畳み自転車移動はコレのためと言ってもいいけど、毎回
と思う。思うけど、毎年やってしまう(^_^;)
いつも自転車で移動してる途中、共生の丘あたりでオープニングフライトがやってくるのだけど、来なかったのでそのまま空港西側の機動飛行撮影エリアあたりまで来た頃に、オープニングフライトが飛んできたので、適当に数枚撮影。ド逆光なので、行動記録メモ写真みたいなもの。
民間機の離着陸があったため、オープニングフライトの1パス目と2パス目の間は10分ほど空いたのだけど、2パス目が通り過ぎたあと、何か上がってきたと思ったら C-2。
「え?C-2 のフライトなんてあったの?航空祭のスケジュールにはないのに!?」と思ったが、後から聞くと、特別見学会では C-2 の体験搭乗があったらしい。そりゃ未来の自衛官への候補には色々やらないとね :-)
その後また、先の見えない待ち時間。いつ飛ぶのか判らないから、近くの自販機でドリンク補充して、途中で買った昼ご飯のおにぎりを早めに食べるくらい。
毎年、総合予行にはできるだけ来て航空祭前日はスルー、本番日帰りのことが多いので(もしくは総合予行で満足して本番来ない ^^;)、タイムスケジュールが航空祭本番に即した総合予行と違って、何がいつ飛ぶのか判らない前日、特別見学会は待ちが辛い。
と改めて心に決める。
普段からローカルフライトで基地の周りでひたすら待機するのが苦にならない人たちは、こんな待ちも平気だろうけど、イラチな私にはそもそもそういうのが無理だからね……
そんなことを SNS で愚痴っていたら、PACAF F-16 デモの予行が昼前、アグレッサー(飛行教導群)の機動飛行は午後から、という話を教えてもらう。
てっきり午後はブルーインパルスの予行だけ、アグレスの機動も午前中だと思っていたので、立ち位置は去年、大編隊&アグレス機動を撮影した立ち位置から少しズレた程度のあたりにいました。
空港西側の撮影ポジションは航空プラザ周辺を中心に、南北に渡ってみんな思い思いの立ち位置があると思うけれど、この時はアグレスの離陸ヒネリと機動飛行を想定して、航空プラザよりだいぶ北側に位置取っていたわけです。
が、間もなく F-16 のデモが先ということを聞いて、
と悩んで、結局動かなかった(動けなかった/動くのが面倒になった)のですが、結局プリモ氏はプリモ氏で、毎度のように速攻で激低ライトターンをかましたので、私の立ち位置からは遠く見送るだけでした…(^_^;)
そして、この日は気温30℃を超える残暑が厳しい日和で、当然11時半からの F-16 前日予行時には陽炎メラメラメランコリック状態(´Д` )
前年より少し滑走路から離れた立ち位置で、山を入れたショットが撮れれば…とか思っていましたが、ファインダー覗いている時からメラメラでしたので、まぁスマホ記録写真と同じようなメモ写真ということで。
F-16 予行は滑走路上での演目が多い分、陽炎の影響を受けやすかったですし、松島基地航空祭の時に色々試して
と結論づけていたので、この日も D500 + AF-S 500mm f/4E の体制だったのですが、全然遠かった……
立ち位置の問題もあるものの、松島の時と比べると明らかに遠くて AF 云々以前の被写体の小ささだったので、翌日の本番では全滅覚悟でテレコン入れて、1,000mm 超の画角で立ち向かうことを決意。
そんな失意の PACAF F-16 デモ予行が終わり、アグレス機動は午後からという情報も得たので、昼休み。
と言っても、昼ごはんは待ち時間の間に食べてしまったので、フォロワーさんと逢うため12時過ぎに航空プラザへ。朝イチからずっと陽射しを浴びっぱなしで辛かったので、プラザの屋内に退避したかったこともあります。
昼休み時間帯は初めてお会いするフォロワーさんとの歓談で楽しいひと時を過ごし、13時前になってアグレッサーの機動飛行のために航空プラザを出て移動。
撮影ポジションにまた迷うが、なんか午前中の待ち疲れで気力がなくなった感もあって、午前中アグレス機動のために位置取りしたポジションと変わらないあたりへ。
13時になって、飛行教導隊アグレッサー2機による機動飛行がスタート。この秋の新色、ブラックイーグルの登場を期待したけれど、この日出てきたのは 090号機と 094号機。ブラックイーグルは翌日の本番に期待するしか。濃い青の 094号機も逆光だと黒く見えるけど(爆)
30℃を超える残暑の中の午後イチのフライトということもあって、アグレッサー機動飛行の撮影も陽炎との戦い。さらには、去年と比べると旋回ポイントも少し南に寄っていた印象で、立ち位置もミスった感。
あとから(1ヶ月以上経ってからだけど ^^;)パソコンに取り込んで編集現像してみると、アグレス機動時の立ち位置は去年と大差ない場所で同じ D500 + 500mm(換算 750mm 相当)だったのにも関わらず、トリミング量が随分と違っていました。
そんなことも含めて、色々と反省の多い航空祭前日の撮影でした……
そして最後は、ブルーインパルス前日予行。元々、午後はブルーインパルスの予行だけだと思っていたので、晴天1区分確定の天気だし、ブルーインパルスは海岸へ行って撮ろう!と思っていました。
が、アグレス機動が午後イチで、ブルーインパルス予行はその直後、ウォークダウンも無し、ということで、海岸まで移動する時間も微妙だったので、そのままのポイントで撮影することに。
T-4 リコール問題以降、久しぶりに6機のブルーインパルス展示飛行。東京五輪のある来シーズンまでには6機揃うのは確実だと思っていたが、ラグビーW杯で展示飛行が行われるせいか、小松で6機復活は嬉しかった。それだけでも来た甲斐がありました。
レインフォール(サンライズ?)を海背景で撮りたかったとか、立ち位置的に思っていたような構図で撮れなかったのは仕方ないけど、ブルーインパルス のことまで考えたら昼休み後にアグレス機動を撮るときからもっと南の方に位置どりすべきだったなぁ…、と最初から最後まで立ち位置反省のこの日。
特に翌日の本番日では「ブルーインパルスの時間になると曇る」という“航空祭あるある”が発生したので、後から思えば、この日はアグレッサー機動を捨ててでも海岸でブルーインパルスを撮っておけば良かったなぁ、と思うわけですが、全くもって後の祭り。
白いスモークが映える青空1区分で文句を言うなんて贅沢にも程がありますし(^_^;)、逆光でも「コレはコレであり」だと思ってますからね。滑走路上の演目は陽炎が厳しく、また地上を入れた広角写真も陽炎の影響が強くて、それはどうにもお手上げでしたが……
民官共用飛行場の常として民間機の離着陸が常にあるため、予行では途中中断が何度かありつつ1時間。最後は時間が足りなくて、ボントンロールからサクラで終了。
とはいえ、ブルーインパルス展示飛行再開後、尾道でも松島でも機数が少なく寂しいところはあったので、6機全てで1区分、デルタループやらサクラといった課目が見られて大満足でした。6機揃ってこそ、を痛感したものでしたし、撮影云々より6機揃った姿が見られて良かったです :D
ブルーインパルスの展示飛行が終わって、14時半撤収。またまたチャリンコを15分走らせて駐車場へ。30℃を超える暑さの中で1日外にいたので、汗だくまくり(>_<)。とりあえず着替えてちょっと休憩してから15時すぎに小松空港離脱。
とっととホテルへ…と思ったが、昼ごはんが早めだったので腹ペコ。どこで食べようかと思ったが、15〜16時というのは昼営業と夜営業の合間で閉まっているところが多く、結局またチャンカレへ。タイミング的に、ここへ来ることが多いけど、腹いっぱい食べて満足。
その後はホテルへ。美川インター前のルートインまで下道、8号バイパスで向かって16時半到着。その後はシャワー浴びて少しゆっくりして、晩ごはんは早めに(ちょっと前に食べたばかりなので)近くのうどん屋へ。特に美味くもなかったので、記す必要はなし。
小松の近くに泊まっているとはいえ、航空祭当日は駐車場のこともあって早朝出発は必要なので、今日撮った写真を軽くチェックして早めに就寝。
ということで、次回は小松基地航空祭本番日の話を…と言いたいところですが、未だ写真整理は終わってないし、いつ終わるか分からないので、小松基地航空祭本番日の記事もいつになることやら、であります。(ないかも? ^^;)
車は安宅スマートIC 近くの駐車場へ。みんなが止めようとするエリアからは離れているせいか、さすがにまだ6時台では空いてました。
いつもは小松空港の方で探すが、今年はブルーインパルス だけでなく PACAF F-16 デモチームが来ることもあって、前日とはいえ例年より人も車も多いだろうと推測し、遠くでも確実に、路上駐車じゃない駐車場に置いておきたかったのが理由。
あと、事前の噂で、航空プラザの駐車場が閉まっている時間なのに勝手に侵入して停めた馬鹿が居たらしく、航空祭当日も含めて親切で駐車場を早めに開けてくれることがあった航空プラザが今年は絶対開けない(なにか器物破損があった?)とプラザ館長が激怒したという話も流れていて、向こうへ行くと駐車場難民になるかも?と思ったことも、また理由。
そういうことへの対応として、今年もまた小松へは折り畳み自転車を積んできました。田舎ゆえ駐車余地があるところも多いけれど、それでなくても路駐が問題になっている航空祭なので、それを避ける配慮ができる時にはしておきたいわけで。
少し休憩したのち、折り畳み自転車を引っ張り出し、6時50分出発。前日予行というか特別見学会のフライトスケジュールはさっぱり判らないものの、オープニングフライト離陸時の撮影ポイントへ(いわゆるパカ撮影ポイント)。
車を停めた駐車場が RWY06 エンドの方だったので、小松基地東門周辺はちょうど小松飛行場を半周することになり、30分かけて到着。
自宅から駅が近い私としては(折り畳み)自転車を使う必要なんて小松と岐阜の航空祭なので、引きこもりが朝イチから十数キロ背負って久しぶりの自転車は堪えました。当然、翌日以降は太腿その他が筋肉痛に(>_<)
いったん撮影ポイントに到着して待機を始めるも、風が穏やかすぎて使用ランウェイ方向に不安を感じる…と思っていたら、エアバンドから RWY 24 という声が。
周りも移動を開始する人が多いなか、私も移動開始するものの、ふと「RWY 24 使用は民間機だし、この穏やかさなら官用機は RWY 06 を使うような?」と思い直して、すぐに元の撮影ポイントに戻ってきました。とはいえ、降りだけでなく上がりも RWY 24 を使っているのを見て不安は募ります。
おまけに、7時半くらいに基地南東側の撮影エリアに到着したものの、さっぱりオープニングフライトのための離陸がない。9月半ばとはいえ、朝イチから照りつける太陽の下、ずっと待ってるのは辛い。特別見学会のスケジュールが判らないのは辛い。
8時半くらいに基地から音楽が流れてくるものの動きはなく、1時間半くらい待った9時過ぎになって、ブルーインパルスが小松 TWR にコンタクト。空港上空から大きく小松市街地の方を周りながらスモークをちょい出しして着陸。久しぶりの6機+予備機のフル編隊復活を見て、ちょっとテンションが上がる(笑)
それから15分くらいして、ようやく離陸機の動きがあり、9時半過ぎにオープニングフライトのために 306SQ、303SQ の各2機が離陸。
306SQ 離陸機のブレイクはドンピシャの立ち位置だったが、痛恨の焦点距離ミスで大トリミングせざるを得ない羽目に……。去年より近い位置にしたからとテレコン抜いたのは良かったが、APS-C 機からフルサイズ機に変えていたのを忘れていた(>_<)
というか、昨年末の百里基地航空祭で画角を欲張ってテレコン入れて、一番の見どころだった AGG で大失敗したトラウマが未だ残っていて安全牌に振りすぎた…_| ̄|○
こういう時、D850 みたいな高画素機だったらある程度リカバーできる融通が効くけど、飛行機以外を考えれば D850 買うくらいなら D5 → D6 の方が良いからなぁ。
303SQ 離陸機のブレイクは 306SQ よりだいぶ手前。両方というわけには行かないので、これは仕方なし。
オープニングフライトの離陸が終わったら、とっとと移動。小松での折り畳み自転車移動はコレのためと言ってもいいけど、毎回
これ(オープニングフライト離陸のブレイク)だけのために、こんなにチャリンコ漕ぎまくって頑張る必要があるんか?
と思う。思うけど、毎年やってしまう(^_^;)
いつも自転車で移動してる途中、共生の丘あたりでオープニングフライトがやってくるのだけど、来なかったのでそのまま空港西側の機動飛行撮影エリアあたりまで来た頃に、オープニングフライトが飛んできたので、適当に数枚撮影。ド逆光なので、行動記録メモ写真みたいなもの。
民間機の離着陸があったため、オープニングフライトの1パス目と2パス目の間は10分ほど空いたのだけど、2パス目が通り過ぎたあと、何か上がってきたと思ったら C-2。
「え?C-2 のフライトなんてあったの?航空祭のスケジュールにはないのに!?」と思ったが、後から聞くと、特別見学会では C-2 の体験搭乗があったらしい。そりゃ未来の自衛官への候補には色々やらないとね :-)
その後また、先の見えない待ち時間。いつ飛ぶのか判らないから、近くの自販機でドリンク補充して、途中で買った昼ご飯のおにぎりを早めに食べるくらい。
毎年、総合予行にはできるだけ来て航空祭前日はスルー、本番日帰りのことが多いので(もしくは総合予行で満足して本番来ない ^^;)、タイムスケジュールが航空祭本番に即した総合予行と違って、何がいつ飛ぶのか判らない前日、特別見学会は待ちが辛い。
今年は仕事で総合予行来れなかったけど、来年からは総合予行に来て航空祭前日はもう来ないぞ
と改めて心に決める。
普段からローカルフライトで基地の周りでひたすら待機するのが苦にならない人たちは、こんな待ちも平気だろうけど、イラチな私にはそもそもそういうのが無理だからね……
そんなことを SNS で愚痴っていたら、PACAF F-16 デモの予行が昼前、アグレッサー(飛行教導群)の機動飛行は午後から、という話を教えてもらう。
てっきり午後はブルーインパルスの予行だけ、アグレスの機動も午前中だと思っていたので、立ち位置は去年、大編隊&アグレス機動を撮影した立ち位置から少しズレた程度のあたりにいました。
空港西側の撮影ポジションは航空プラザ周辺を中心に、南北に渡ってみんな思い思いの立ち位置があると思うけれど、この時はアグレスの離陸ヒネリと機動飛行を想定して、航空プラザよりだいぶ北側に位置取っていたわけです。
が、間もなく F-16 のデモが先ということを聞いて、
プリモ氏の F-16 デモフライトは離陸滑走から早々に離陸して激低旋回するから、こんな北側じゃダメなのでは?というか、航空プラザよりずっと南じゃないと捉えられないのでは?
いやいや、特別見学会の基地エプロンは滑走路の北側にあるし、ベタ低で飛んで来て彼らの前まで旋回しないと全然見えないから、こっちで良いのかも?
と悩んで、結局動かなかった(動けなかった/動くのが面倒になった)のですが、結局プリモ氏はプリモ氏で、毎度のように速攻で激低ライトターンをかましたので、私の立ち位置からは遠く見送るだけでした…(^_^;)
そして、この日は気温30℃を超える残暑が厳しい日和で、当然11時半からの F-16 前日予行時には陽炎メラメラメランコリック状態(´Д` )
前年より少し滑走路から離れた立ち位置で、山を入れたショットが撮れれば…とか思っていましたが、ファインダー覗いている時からメラメラでしたので、まぁスマホ記録写真と同じようなメモ写真ということで。
F-16 予行は滑走路上での演目が多い分、陽炎の影響を受けやすかったですし、松島基地航空祭の時に色々試して
プリモ氏の激低・爆速デモフライトにはテレコン入れたら AF ロスト多すぎ、晴天ならテレコン無しの APS-C 機で撮るのが一番回収率高いわ
と結論づけていたので、この日も D500 + AF-S 500mm f/4E の体制だったのですが、全然遠かった……
立ち位置の問題もあるものの、松島の時と比べると明らかに遠くて AF 云々以前の被写体の小ささだったので、翌日の本番では全滅覚悟でテレコン入れて、1,000mm 超の画角で立ち向かうことを決意。
そんな失意の PACAF F-16 デモ予行が終わり、アグレス機動は午後からという情報も得たので、昼休み。
と言っても、昼ごはんは待ち時間の間に食べてしまったので、フォロワーさんと逢うため12時過ぎに航空プラザへ。朝イチからずっと陽射しを浴びっぱなしで辛かったので、プラザの屋内に退避したかったこともあります。
昼休み時間帯は初めてお会いするフォロワーさんとの歓談で楽しいひと時を過ごし、13時前になってアグレッサーの機動飛行のために航空プラザを出て移動。
撮影ポジションにまた迷うが、なんか午前中の待ち疲れで気力がなくなった感もあって、午前中アグレス機動のために位置取りしたポジションと変わらないあたりへ。
13時になって、飛行教導隊アグレッサー2機による機動飛行がスタート。この秋の新色、ブラックイーグルの登場を期待したけれど、この日出てきたのは 090号機と 094号機。ブラックイーグルは翌日の本番に期待するしか。濃い青の 094号機も逆光だと黒く見えるけど(爆)
30℃を超える残暑の中の午後イチのフライトということもあって、アグレッサー機動飛行の撮影も陽炎との戦い。さらには、去年と比べると旋回ポイントも少し南に寄っていた印象で、立ち位置もミスった感。
あとから(1ヶ月以上経ってからだけど ^^;)パソコンに取り込んで編集現像してみると、アグレス機動時の立ち位置は去年と大差ない場所で同じ D500 + 500mm(換算 750mm 相当)だったのにも関わらず、トリミング量が随分と違っていました。
そんなことも含めて、色々と反省の多い航空祭前日の撮影でした……
そして最後は、ブルーインパルス前日予行。元々、午後はブルーインパルスの予行だけだと思っていたので、晴天1区分確定の天気だし、ブルーインパルスは海岸へ行って撮ろう!と思っていました。
が、アグレス機動が午後イチで、ブルーインパルス予行はその直後、ウォークダウンも無し、ということで、海岸まで移動する時間も微妙だったので、そのままのポイントで撮影することに。
T-4 リコール問題以降、久しぶりに6機のブルーインパルス展示飛行。東京五輪のある来シーズンまでには6機揃うのは確実だと思っていたが、ラグビーW杯で展示飛行が行われるせいか、小松で6機復活は嬉しかった。それだけでも来た甲斐がありました。
レインフォール(サンライズ?)を海背景で撮りたかったとか、立ち位置的に思っていたような構図で撮れなかったのは仕方ないけど、ブルーインパルス のことまで考えたら昼休み後にアグレス機動を撮るときからもっと南の方に位置どりすべきだったなぁ…、と最初から最後まで立ち位置反省のこの日。
特に翌日の本番日では「ブルーインパルスの時間になると曇る」という“航空祭あるある”が発生したので、後から思えば、この日はアグレッサー機動を捨ててでも海岸でブルーインパルスを撮っておけば良かったなぁ、と思うわけですが、全くもって後の祭り。
白いスモークが映える青空1区分で文句を言うなんて贅沢にも程がありますし(^_^;)、逆光でも「コレはコレであり」だと思ってますからね。滑走路上の演目は陽炎が厳しく、また地上を入れた広角写真も陽炎の影響が強くて、それはどうにもお手上げでしたが……
民官共用飛行場の常として民間機の離着陸が常にあるため、予行では途中中断が何度かありつつ1時間。最後は時間が足りなくて、ボントンロールからサクラで終了。
とはいえ、ブルーインパルス展示飛行再開後、尾道でも松島でも機数が少なく寂しいところはあったので、6機全てで1区分、デルタループやらサクラといった課目が見られて大満足でした。6機揃ってこそ、を痛感したものでしたし、撮影云々より6機揃った姿が見られて良かったです :D
ブルーインパルスの展示飛行が終わって、14時半撤収。またまたチャリンコを15分走らせて駐車場へ。30℃を超える暑さの中で1日外にいたので、汗だくまくり(>_<)。とりあえず着替えてちょっと休憩してから15時すぎに小松空港離脱。
とっととホテルへ…と思ったが、昼ごはんが早めだったので腹ペコ。どこで食べようかと思ったが、15〜16時というのは昼営業と夜営業の合間で閉まっているところが多く、結局またチャンカレへ。タイミング的に、ここへ来ることが多いけど、腹いっぱい食べて満足。
その後はホテルへ。美川インター前のルートインまで下道、8号バイパスで向かって16時半到着。その後はシャワー浴びて少しゆっくりして、晩ごはんは早めに(ちょっと前に食べたばかりなので)近くのうどん屋へ。特に美味くもなかったので、記す必要はなし。
小松の近くに泊まっているとはいえ、航空祭当日は駐車場のこともあって早朝出発は必要なので、今日撮った写真を軽くチェックして早めに就寝。
ということで、次回は小松基地航空祭本番日の話を…と言いたいところですが、未だ写真整理は終わってないし、いつ終わるか分からないので、小松基地航空祭本番日の記事もいつになることやら、であります。(ないかも? ^^;)
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