iPhone の機種変した直後に腰をぶっ飛ばして動けなくなったりしていたので、iPhone 11 Pro の目玉であるカメラで色々撮りまくることができませんでした(/_;)

ので、肝心要のカメラ周りについてはさわり程度ですが、iPhone 11 Pro を10日間使ってみた感想を少々記しておきます。どちらかというと、iOS 13 での変更点の方が色々思うところがありますけど。

ちなみに、先週は長時間パソコンの前に向かうのは厳しかったので、本記事は大半を iPhone 11 Pro で書いてます。テンキー入力もハードウェアキーボードほどではないものの早く入力できますし、自宅に戻れば音声入力が使えるので、だいぶ速く入力できます。

音声入力は同音異義語の扱いがまだまだですが、後から訂正するのを厭わず、先にある程度の量を頭で考えておいて音声入力して、あとから一部修正というやり方ならそこそこ実用的なので、もっと使われて良いと思うんですけどねぇ。右手が腱鞘炎でキーボード叩くのが辛い時にも重宝します。

仕事に使えるかというと厳しいですけれども(プログラミング系は無理ですし)、メールのやり取りとか SNS、こんなブログの与太記事を書くくらいには使えます。

と、話は脱線しましたが、iPhone 11 Pro と iOS 13.x を10日間使っての簡単な感想を以下に列挙しておきます。



▽ 超広角カメラ以外は iPhone X と 99%変わらない使用感

iPhone 11 Pro を10日間使ってきた感想と言われても、使用感としては iPhone X からだと増設された超広角カメラ以外はほとんど変わらない、と言っても良いです。

カメラ以外で変わったところを挙げろと言われても困る


と思うくらいなので、本記事も「ほとんど変わってないです」で終わってしまうくらい。(多少キビキビ度は上がったけど、iPhone X でもモッサリは全くなかったので困ってなかった)

ただ、このことは想定済みなので、特にガッカリしたということはないですね。


▽ 背面の質感はとても良い、11 Pro で一番のお気に入り

購入直後の記事でも書きましたが、背面側の質感はとても好みです。見た目も薄いすりガラスのようなイメージで、かなり深い緑のミッドナイトグリーンとの組み合わせはベストマッチに思います。

触った感じもザラザラではなくツルツルに違いのですが、ほんのちょっとだけ摩擦があって、滑りにくい素材ではないけど X/XS 世代のツルツルガラスの感触とは異なります。



この得も言われぬ背面側の質感が iPhone 11 Pro で一番好きなポイントで、背面側をどうしてもケースで隠したくないので、久しぶりにバンパーケースを常用しています。

本当は裸で使いたいのですが、カメラを使う時にはどうしてもストラップに指を通しておかないと安定安心しないので、止む無くストラップホール付きのバンパーケースを装着しています。


▽ 背面の3カメラのデザイン

発表時から醜悪だの何だの言われまくってるトリプルカメラのデザインですが、まぁ何度見ても微妙だし、気持ち悪いという人がいるのも判ります。

iPhone11Pro14


ただ、使っていて別に気になるかといえば、私はそこまではないですね。背面については裏向いているし、背面の質感を指で感じられていれば、それで満足というか。


▽ 公称 13mm の超広角カメラはスナップに最適

iPhone 11 世代唯一、判りやすい差別要因の超広角カメラですが、良いですね。普段のスナップ撮影でもかなり有用。待機列に並んでる間にちょっと撮影と思っても、従来の広角カメラ(28mm相当)だと

iPhone11ProPhoto08A


こんな感じでよく判らない一枚になっても超広角カメラ(公称 13mm相当)なら

iPhone11ProPhoto08B


こうなって、どこにいて何をしているのか判る構図になります。この10日間でカメラを使う機会は少なかったのですが、こういうシーンは何度もありました。

そういう意味では超広角カメラ以外の違いがあまり感じられなくても、(iPhone X との差額)7万とか9万とかで超広角レンズを増やした選択は、意外と悪くなかったかな、と思っていたりします。

iPhone11ProPhoto07


ただ、公称 13mm 相当だけど EXIF 見ると 14mm なのはどういうことなの?と思うんですけどね。望遠側と違って、広角の 1mm 差は随分と違うんですけどねぇ。

それと、画角が広すぎる(普段使っている 16mm より相当広い)こともあって、撮った写真をあとから見たら隅に指が入っていた、ということが頻繁に起きているので、根本的に撮影方法を変えないとなぁ、とは思っています(^_^;)


▽ iPhone 11 のカメラ画質はちょっと微妙

超々広角カメラは良いのですけれど、ぶっちゃけ iPhone 11 Pro のカメラ画質はちょっといただけない(場面がある)印象です。

iPhone X と比べて、というだけでなく、ちょっとシャープネスが強すぎる写真になることが多く、個人的にその点にはかなりガッカリしています。そもそもスマホレンズですから繊細な描写なんてことはないわけで、それでいてシャープネスをがっつりかけられると、線の太いギトギト描写写真の出来上がりです。

iPhone11ProPhoto09
(ここまで縮小するとあまり目立たないが…)


Huawei や Samsung 端末と違って iPhone のカメラは伝統的に「後処理をやりすぎない」傾向にあります。必要以上に彩度を上げてインスタ映え狙いの写真にしないのはアップルとソニーくらいでしょう。

iPhone 11 Pro も色や HDR の処理は自然に仕上がっているのですし、フルサイズ機で撮っていても白飛び、黒潰れする場面でのハイライトやシャドウ側の処理なんて実に上手くて、色収差の除去も含めて「こりゃキットレンズあたりで撮った写真より良く見えるわ」と感心することもあるくらいです。

iPhone11ProPhoto06


けれども、被写体や条件にも依りますが、シャープネスだけはやりすぎになっていることが少なくなくて気持ち悪いです。あとからシャープネスを足すことはできても、引くことはできないので、ちょっと困ったちゃんです。

なので、「RAW で撮って自分で現像してみるかなぁ」なんて思っているわけですが、それはそれでスマホスナップの気楽さから遠のくので悩ましいところです。


▽ 相変わらずポートレートモードが馬鹿

アイスコーヒーの写真をポートレートモードで撮ると、相変わらずストローを消してしまう間抜けなポートレートモード。

iPhone11ProPhoto10


iPhone Xから2年、2世代経ったのに何も変わってない。何のためのニューラルエンジンチップ搭載して、何を学習しているのか。

超広角カメラの搭載で広角カメラでもポートレートモードが使えるようになったこと以外、ポートレートモードの改善を全く感じられないのだけど、ロクにアルゴリズムが改良されていないのでは??


▽ 4K 60fps 動画は iPhone 11 Pro でも軽くはない

iPhone X で 4K 60fps 動画が撮れるようになったものの、数分撮影していると端末に熱は持つし、後編集もそれなりの負荷がかかっているのを実感できていました。(ので、色々な意味で軽い FHD 60fps を常用していた)

ですから 2年、2世代経った iPhone 11 世代では 4K 60fps 動画も楽々編集できるようになったかな?と思っていたのですが、撮影していると多少熱は持つのは変わらないし、編集時も待ちが入る時は入るので、意外と差がない印象です。

おそらく原因はストレージへのアクセスにあって、元々 iPhone のストレージ速度はスマートフォンの中でも速いものですが、とはいえ iPhone X 世代からはそんなに進歩していないので、ストレージ周りの処理速度のおかげで大差ない印象を受けるのかもしれません。

実際には X よりずっと処理能力に余裕はあって、エフェクトとかをかける場合にはだいぶ違うのでしょうが、そんなことはしないですしねぇ。ただ、複数カメラで動画を同時撮影できる、というのは、それをする機会が楽しみですね :)


▽ 超広角カメラは動画で生きる

まだ超広角カメラで動画をたくさん撮ったわけではないのですが、

静止画より画角が狭くなる動画こそ
新設の超広角カメラが活きる


という印象です。

動画モードでは静止画より画角が一回り狭くなるので、従来からある広角カメラ(静止画で 28mm 相当)は静止画では広めに撮れても、動画ではほとんど広さを感じることがありませんでした。

それと比べると新しい超広角カメラでの動画は、静止画で 13〜14mm 相当の超々広角から少し狭まって、16mm 程度の一般的な超広角な画角でちょうど良い感じ。



Go Pro で撮った動画のような広い画角の動画が撮れるのは良いですね。アクションカム動画(ドライブレコーダー動画)に見慣れた昨今、スナップ動画だとこれくらい広いのがむしろ当たり前な気がしますしね(^-^)


▽ 3D touch 廃止によるタップ動作の変更は戸惑いまくり

これ、iPhone X → iPhone 11 Pro の機種変で 3D タッチが廃止されたことによる変化だと思っていたら iOS 12 → 13 での UI 変更とのことですが、後述するテンキーのレイアウト変更と並んで戸惑ってる点ですね。

3Dタッチ自体は 「3D タッチとか全然使わんわ」という人だったので別になくなっても困らないのですが、

タップ長押し時の挙動が変わって未だ戸惑う


のはあります。

iOS13_1


今まで(3Dタッチがある場合は)ホーム画面でアイコン強押しだと(普段使うことのない)ショートカットメニューが出てきて、長押しだとアイコン移動整理モードに入るわけですが、iOS 13 ではアイコン長押しでメニューが出てくるのは、まだ少し戸惑いますし、正直微妙。

これはそのうち慣れるとは思うものの、ホーム画面のアイコン長押しでのショートカットメニューなんて使う人ってそんなにいるの?って感じなんですけど……


▽ 日本語テンキーのレイアウト変更はやっぱり最低

以前の記事でも書きましたが、iOS 13 における日本語テンキーのレイアウト変更は、ホント最悪です。慣れる気がしない。

かな「あいう」ボタンを小さくして、一番押しやすいところに(かなや英数字と比べて使用頻度の低い)絵文字ボタンを作ってしまうなんて信じられません。日本人は絵文字をそこまで多用するとか思われてるのでしょうかねぇ。アホか。

iOS13Keyboard_iOS12iOS13Keyboard_iOS13
(左:iOS 12、右:iOS 13)


そもそも、絵文字は言語切り替え(地球マーク)ボタンで切り替えられるのに、一番使う「かな」ボタンを半分サイズにしてまで絵文字ボタンを作る判断した奴の神経を疑ってしまいます。

ま、アップルが日本語まわりで間抜けなことをやるのは、漢字TALK の頃からの伝統なので、またかよ…って感じはありますけどねぇ ┐(´д`)┌


とりあえず、こんなところでしょうかね。また、使い続けて気が付くことがあれば、また。カメラまわりはそのうちに書くと思いますが。

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