前回は、iPhone 11 発表時のスルー方針とは裏腹に、iPhone X → iPhone 11 Pro に買い替えてしまった理由を記しました。
■ iPhone X から iPhone11 Pro に機種変してしまった5つの理由
上記記事でも書きましたが、iPhone X → 11 Pro より iOS 12 → 13 の変化の方が大きいというか違和感がある印象で、
と思うことが何点もあります。特に
この2点は慣れの問題とかでなく、使い勝手としてどうか?と思います。
(Watch OS 6 も、Watch 本体から Watch 用 AppStore を開けるようになったけど、iPhone ではできなくなったから、むしろ使い勝手は悪化)
前者は AppStore に新しいサービス「Apple Arcade」のタブを新設した余波ですが、iTunes アプリに色々なサービスをぶち込んで地の果てまで判りづらくなった二の舞ですね。学習能力のない Apple らしいことです。(そのうち結局アプリを分割しそう)


(左:iOS 12、右:iOS 13)
しかし、日本語テンキーのレイアウト変更は、ホント最悪です。かな(あいう)ボタンを小さくして、一番押しやすいところに絵文字ボタンを作ってしまうなんて信じられない。
そもそも絵文字は言語切り替え(地球マーク)ボタンで切り替えられるのに、わざわざ一番使う「かな」ボタンを半分サイズにしてまで絵文字ボタンを作るのか。そのセンスが信じられない。日本人は絵文字ばかり使うわけじゃないのに、バカジャネーノ ┐(´д`)┌

とまぁ、半日使っただけでも iOS 13 には細々言いたいことはありますが、ともあれ、今回は前回記事(買い換えた理由)に続いて、その逆、
について記しておきます。買い換えにあたって全て納得できる製品なんてないですから、割り切りは必要ですしね :-)
■ iPhone X から iPhone11 Pro に機種変してしまった5つの理由
上記記事でも書きましたが、iPhone X → 11 Pro より iOS 12 → 13 の変化の方が大きいというか違和感がある印象で、
iOS 13 は大した機能追加もないくせに
細々と要らん改変しすぎや!
細々と要らん改変しすぎや!
と思うことが何点もあります。特に
- 頻繁に使う AppStore アプリのアップデート画面が判りづらくなった
- 日本語テンキーのレイアウトの改悪
この2点は慣れの問題とかでなく、使い勝手としてどうか?と思います。
(Watch OS 6 も、Watch 本体から Watch 用 AppStore を開けるようになったけど、iPhone ではできなくなったから、むしろ使い勝手は悪化)
前者は AppStore に新しいサービス「Apple Arcade」のタブを新設した余波ですが、iTunes アプリに色々なサービスをぶち込んで地の果てまで判りづらくなった二の舞ですね。学習能力のない Apple らしいことです。(そのうち結局アプリを分割しそう)


(左:iOS 12、右:iOS 13)
しかし、日本語テンキーのレイアウト変更は、ホント最悪です。かな(あいう)ボタンを小さくして、一番押しやすいところに絵文字ボタンを作ってしまうなんて信じられない。
そもそも絵文字は言語切り替え(地球マーク)ボタンで切り替えられるのに、わざわざ一番使う「かな」ボタンを半分サイズにしてまで絵文字ボタンを作るのか。そのセンスが信じられない。日本人は絵文字ばかり使うわけじゃないのに、バカジャネーノ ┐(´д`)┌

とまぁ、半日使っただけでも iOS 13 には細々言いたいことはありますが、ともあれ、今回は前回記事(買い換えた理由)に続いて、その逆、
- iPhone11 Pro に買い換えるにあたり妥協したこと
- 世間で色々言われてるけど買い換え時に気にならなかったこと
について記しておきます。買い換えにあたって全て納得できる製品なんてないですから、割り切りは必要ですしね :-)
まずは「iPhone 11 Pro 買い換えにあたって妥協?したこと」を3点。

(ストラップを付けるための暫定的な背面ケースは買ったけど…)
続いて、「ネットや一部メディアで言われていたけど特に気にならなかった点」を。

(側面含めて、久しぶりにどうしても裸で使いたい感触…)
とまぁ、こんなところでしょうか。いずれにせよ、前回記事で書いたように、今回の iPhone 11 Pro は
で割り切っています。今まで使ってきた超広角レンズより広い画角のレンズを常に持ち歩くというのも楽しそうですしね :D
とはいえ、仕事も含めて少々慌ただしく、おまけに台風接近で天気も悪いので、新しいレンズを買ってきた時のように「新しいレンズを試し撮りに行く」感覚で iPhone 11 Pro をじっくり試し撮りとは行かないのが残念です。
今週、ネットメディアには iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max のレビュー記事が氾濫して、だいたいの記事がカメラ推しではあったものの、あまり読みたくなるような内容はありませんでしたが、下記だけはカメラ推し内容に相応しい作例を撮ってきた記事で良かったように思います。(超広角の作例って難しいですしネェ)
■ 「iPhone 11」レビュー 超広角レンズがもたらすカメラ革命 カメラファンも驚く「13mmの超広角カメラ」 | マイナビニュース
さて、何度も書いてきたように、今回の iPhone X → 11 Pro の機種移行は極めてスムースで、拍子抜けなほどトラブルは皆無、何かあってもおかしくないと覚悟していた Suica や Watch まわりもスンナリでしたが、
ということも幾つかあり、アップルストアの店員さんにアレコレ聞いたり、技術スタッフに確認取ってもらったりして判ったこともあり、適宜メモしてきたので、それについて次回記しておきます。
(続き)→ 2019年秋 iPhone 機種変更にあたっての留意点まとめ 〜 Watch / Suica 引き継ぎやら、新旧端末の有線接続やら、下取りやら…
(とりあえず買って使っているケース2つ)
- (1)iPad Pro みたいに顔認証が横向き時に対応してくれなかった
- 多少認識角度が広がったという話も聞きますが、全く実感はありません。そして今回もまた、端末横向きランドスケープモードで Face ID が使えないのは、超ガッカリポイントでした。
iPad Pro にできるなら iPhone にもしてくれや!と思うのですが、どうも Apple は iPad と iPhone では必要以上に差別化というかコンセプトを変えているようで、充電端子が USB-C にならず Lightning のままなのと同じ理由な気がします。
(ので、来年もまた横向き顔認証もできず、Lightning 端子のままでも驚かない) - (2)来年 iPhone はフルモデルチェンジだろうに…
- という思いは、最後まで引っかかってました。世の中みんなそう思ってるだろうし、私もそう思います。
今回の 5G 非対応については、次の、2〜3年後の買い換え時で全く問題ないです。前述の接続端子のことも、来年デザインが変わるだろうことも、比較的どうでもいいです。(機能面からの制約が多くなった現在、今さらデザインが斬新になったり急に格好良くなるとは思えない)
ただ、一部の Android 端末で採用され始めている画面一体型の指紋認証システム(画面にタッチして指紋認証)が来年導入されるとしたら、ちょっと羨ましく思うことでしょう。
指先の状態に左右される指紋認証より顔認証の方が便利だと思っていますが、マスクしている時など指紋認証の方がベターな条件があるのは事実。ですから、顔認証も指紋認証も OK、となってくれればベストですからね。
そして、それ以外にも iPhone X の時のような「一世代変わった」と思わせる何かが入ってくる可能性はあるわけで、カメラについては来年大幅変更はないと思っているものの、今から来年モデルがちょっと気になるのは事実です(^_^;)
それに iPhone X を10万円超で買ったことを思えば、買い替えサイクルは3年が適切だと思っていましたし、実際 iPhone X でまだ殆ど不満もなかったですからねぇ。
ただ、今回は「カメラ機能、超広角レンズを使いたい」で割り切りました。割り切れてるはずです。たぶん。きっと…… - (3)Max にしようかと悩んだけれども踏み切れず
- iPhone X → 11 Pro は(背面デザイン以外)見た目も操作感も全く変わらないわけで、判っていましたが実際買い替えて実感しています。やってることも(できることも)変わりませんしね……
ですので、予約購入する際に
最近 DAZN や Youtube をパソコンじゃなく何となく iPhone で観ることも増えてきたし、大画面の Max にしようかなぁ?
と少し迷いました。(iPad Pro を持っていれば映像関係は iPad で見ますが、パソコンとスマホだけだと手軽さでスマホになっちゃうんですよね)
iPhone の大画面モデルを使ったのは過去に 6s Plus のみでしたが、
- 見やすさなど大画面の良さ
- 端末の重さ・持ちづらさ
という良し悪し両方を実感し、その後は端末の持ちやすさと画面サイズのバランスをとったモデルに回帰して、今回も結局ノーマルモデルを選びました。
が、Apple Store 購入後に周りでセットアップしている人たちを見て、
ん〜、今回は思い切って Max モデルにしておけば良かったかもなぁ…無難な選択すぎたかも?
なんて思っていたりします。
もっとも、Max モデルにしていたらしていたで、
やっぱり Max モデルはデカすぎ、デニムパンツの尻ポケに入らないし、ちょっと重いし、やっぱりノーマルモデルの持ちやすさが良かったよなぁ
なんて思っていたに違いないので、メイン端末はノーマルモデルで妥協して良かったと思っています。
無難で面白くも何ともない選択
でしたけどね。その分、今度買い替える Android 端末は従来から変えて 6インチ台の大きめ端末にしようかと思案中です。

(ストラップを付けるための暫定的な背面ケースは買ったけど…)
続いて、「ネットや一部メディアで言われていたけど特に気にならなかった点」を。
- (1)気持ち悪いと言われまくってる3眼レンズの背面デザイン
- とりあえずボロクソ言われている iPhone 11 Pro (Max) の背面デザイン↓
(レンズまわりだけ注目すると異様といえば異様)
品の良いデザインとは思わないし、悪目立ちしているのも事実で、「こんなボトムズみたいなデザイン最悪や!」と言われるのも、醜悪だと言われることにも反論するつもりはありません。
ただ、
3眼 iPhone が氾濫して、すぐ慣れるで
と思ってます(-_-)
機能優先で、複数レンズを同時に使った処理をする際のコサイン誤差を最小限にすべくああいった配置にしたのでしょうから、来年以降のモデルもこうなる可能性は小さくないわけで。
それに、そもそも、
他人のスマホのデザインなんて気にする?
と思うんですよねー。たいていの人は、そんなの気にしないでしょ?
もっと言えば、
他人だけでなく自分がスマホを持つ時に
どれだけ背面のことを気にしてるの??
使っている人こそ、背面なんてほとんど見ないと思うんですがね。
(新色だから買ったミッドナイトグリーンは、明るいとグリーンっぽく…)
(暗いと色味のあるスペースグレイっぽくなる予想外に良いカラー)
もちろん、せっかく高い金出して買うのだからデザインは重要だろうし、こんなデザインのものが氾濫して見慣れるなんて嫌だ!という人もいるでしょう。
けれど、スマホがまだ珍しかった時、「板みたいなもんで電話するなんて格好悪い」などと、世間から散々な言われようで、一部では電話としてあるべきデザイン云々なんてのもあったけど、今じゃ板以外で通話してる方が少数なわけで、世の中そんなもんかと。
ということで、個人的には背面デザイン、3眼カメラ周りのデザインはさほど気にせず買いました。(だから買えたとも言える)
もっとも、Apple が今回の iPhone から(カメラ推しのためか)パッケージの表面写真が背面側だったり、パッケージ開いた時にも背面を手前向きに置いてあるのは(画面側が手前だった従来とは逆)、さすがにどうかと思いましたけどねぇ。 - (2)充電端子が USB-C にならず Lightning のまま
- USB-C になってくれた方がベターではありますが、個人的には(Android や iPad Pro と併用している身ながら)世間で(マニアから)言われるほどガッカリともダメポイントとも思っていなかったりします。
USB-C もケーブルやら充電器やらの組み合わせ相性、規格がありすぎで決して一筋縄ではないですし、手元に何本も Lightning / USB-C 両用ケーブルがあるので、とりあえずあまり不便に感じていないので……
それにモバイルバッテリー使用時以外は、
スマホの充電ってフツー、ワイヤレスでしょ
ってのもありますから、「USB-C じゃないのか!」とガジェットヲタの人たちが盛んに批判するほどマイナス点とは感じてないです。
個人的にはむしろ、某端末のように USB-C 採用していてもワイヤレス充電なしのハイエンド端末の方が、私としては「今時それはないわー」だったりします。このあたりは人それぞれ優先度が違う話だと思いますけどね。 - (3)メインメモリ (RAM) が XS と変わらず 4GB のまま
- 某ガジェット系煽りネットメディアが、「このご時世4GBは心配になるほど少ないですね」なんて発売前から煽っていましたが(発売直後には、写真撮ってただけなのに傷ついた!と喚く記事も載せてましたね)、
iPhone よりずっとメモリ食いの Android でも「4GB RAM だとモッサリで困るわー」なんて人の方が現時点では少数派やろ?
としか思えないので、全然気になってません。GALAXY S10, Huawei P30 Pro, Xperia 1 と言った Android のハイエンド端末は 8GB で、ミドルハイの端末も最近は 6GB 積むことの多い Android 端末ですが、根本から違うものを比較しても…と思いますし。
そもそも、iPhone X の 3GB でも特にメモリ不足で困ることは起きなかったのに、何をどうしたら困るんでしょうか。
もちろん、メモリは多いに越したことはないですが、どんなに潤沢なメモリを積んでも複数アプリ使用時のストレージ一時退避は必ず発生するのですから、その退避復帰アルゴリズムの最適化だったり、ストレージのアクセス速度の方が重要だと、個人的には思っています。
メモリ問題で言えば、むしろ去年の iPad Pro のメモリ問題の方が(処理能力を志向する端末の分だけ)ショックでした。アレはないと思うけど、iPhone 11 世代のメモリがどうこうとは全く思いませんね。

(側面含めて、久しぶりにどうしても裸で使いたい感触…)
とまぁ、こんなところでしょうか。いずれにせよ、前回記事で書いたように、今回の iPhone 11 Pro は
レンズを1本買い足した感覚
で割り切っています。今まで使ってきた超広角レンズより広い画角のレンズを常に持ち歩くというのも楽しそうですしね :D
とはいえ、仕事も含めて少々慌ただしく、おまけに台風接近で天気も悪いので、新しいレンズを買ってきた時のように「新しいレンズを試し撮りに行く」感覚で iPhone 11 Pro をじっくり試し撮りとは行かないのが残念です。
今週、ネットメディアには iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max のレビュー記事が氾濫して、だいたいの記事がカメラ推しではあったものの、あまり読みたくなるような内容はありませんでしたが、下記だけはカメラ推し内容に相応しい作例を撮ってきた記事で良かったように思います。(超広角の作例って難しいですしネェ)
■ 「iPhone 11」レビュー 超広角レンズがもたらすカメラ革命 カメラファンも驚く「13mmの超広角カメラ」 | マイナビニュース
さて、何度も書いてきたように、今回の iPhone X → 11 Pro の機種移行は極めてスムースで、拍子抜けなほどトラブルは皆無、何かあってもおかしくないと覚悟していた Suica や Watch まわりもスンナリでしたが、
機種移行に際して、事前にググって見つけた記事と(今は)違うじゃん!
ということも幾つかあり、アップルストアの店員さんにアレコレ聞いたり、技術スタッフに確認取ってもらったりして判ったこともあり、適宜メモしてきたので、それについて次回記しておきます。
(続き)→ 2019年秋 iPhone 機種変更にあたっての留意点まとめ 〜 Watch / Suica 引き継ぎやら、新旧端末の有線接続やら、下取りやら…
(とりあえず買って使っているケース2つ)
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