8月も終わりに近づいて、地獄のような暑さから人として生きていける気温になってきたのは幸いですが、9月になると色々あって胃が痛くなる日々でもあります。

もっとも、先週末、初めて行った松島基地航空祭は予想以上どころか最高!であり、未だに写真をチラ見すると記憶が蘇ってテンション爆上がりになるわけですが、実のところ、忙しくて航空祭当日の写真はまだパソコンに取り込むことすらできていない有様で…orz

そんなこんなで、すっかり月初に行った SUPER GT の記憶は薄れてきていますが、既にある程度書き散らしているので、とりあえず8月の間に SUPER GT Rd.5 富士GT500マイルの記事最終回をまとめておきます。

SUPER GT 2019 Rd.5 富士GT500マイル 遠征雑記【前編】 〜室屋さんのフライトは刺激的で大満足
SUPER GT 2019 Rd.5 富士GT500マイル 遠征雑記【中編】 〜真夏の長丁場はまったりと

前編から書いてきたように、富士スピードウェイに訪れるのは十数年ぶりであり、また撮影するのは初めて。ということで気合いを入れて撮りまくり!と言いたいところですが、真夏の炎天下、そして長時間レース、さらにはレース終了後は大阪まで車で戻ることを考えると、無理せずマッタリ観戦・撮影にしました。

前回も触れたとおり、だいたい行く前に何となく考えていたプラン↓
  1. 午前中は室屋さんのフライトさえ撮れれば、それで良し
  2. 真夏のド昼間に行われるウォーミングアップ走行は、どっちでもいい
  3. レーススタートは、ありきたりだけどコカコーラ・コーナーかな
  4. 30分くらい撮ったら暑い間は休憩
  5. 暑さのピークがすぎて少し気温が下がってきたら、一番遠いダンロップコーナーへ行って、その後は13コーナー、スープラコーナーと戻る方向で
  6. 最後はヘアピン(アドバンコーナー)で撮れば、ウイニングラン撮ってからでもグランドスタンドで表彰式に余裕で間に合うはず

という感じでレースタイムを過ごしたわけですが、結果的に判断は間違っていなかったですね(^^)

休憩多め、暑いさなかはあまり動き回らないようにしたため、レース終了後は疲れたものの、疲れ切ってヘロヘロとまでは行かず、なんとかレース終了後そのまま大阪まで車で戻ってくることができました。(4分の1くらいは友人が運転していましたが)



さて、前回書いたとおり、レーススタート時はコカコーラ・コーナーで小一時間撮影、その後レースが半分くらい過ぎ、15時半くらいまではグランドスタンド2階の指定席で休憩していました。

日陰ですし、真夏の灼熱地獄とはいえグランドスタンド2階には少し涼やかな風が吹き、モニターもあって心地よく観戦できました :D

もっとも、各車ホームストレートをカッ飛んでいく爆音が響くので実況アナウンスはほとんど聞こえることはなく、実況を聴くための FMラジオは持って行っていたものの、イヤホンを忘れて聞けず、という失敗はありました(^_^;)



ということで、レーススタートから1時間、14時半くらいから1時間くらいはグランドスタンド2階指定席で休憩&まったり観戦、16時近くになって、そろそろ半分かな?というところで、再び撮影に向かいました。



グランドスタンドから地下トンネルを抜けたところのアドバンコーナー(ヘアピン)へ。前にも書いたかもしれませんが、富士スピードウェイはパドックパスなしでもグランドスタンドをベースにして各コーナーへ撮影に行きやすいサーキットだと実感します。

アドバンコーナーではほんの数枚撮影しただけで移動。相変わらず観る人も撮影する人も多いだけでなく、通路を通る人も多いところなのと、鈴鹿や岡山と比べるとランオフエリアの広いヘアピンで、低い位置からも撮りずらかったので、最後にちょこっと来るだけでいいかな、と。

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ヘアピンを後にして、まずは一番遠いダンロップコーナーへ。一番遠いと言っても、鈴鹿の最果てスプーンへ行くことを思ったら、全然近いので、まだ残る暑さに負けることなく、また休憩したばかりということもあって、ダンロップコーナーにへばることもなく到着。

富士スピードウェイではコカコーラ・コーナーと並ぶ、アマチュアカメラマンの方撮影ポイント。ということは知っていましたが、いや〜ホント多い!

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最初フェンスの合間から後ろ姿を狙ったりしてましたが、コースの向こう側には P15駐車場に車を止めてキャンプしている人たちが見えて、「富士スピードウェイらしい雰囲気のところだなぁ」なんて思っていました。

ダンロップコーナーのフェンス側での撮影は、この時に少し試し撮り程度に撮ったのち、本当はもう少し陽が傾いてから撮り直しに来たかったのですが、結局時間がなくて試し撮り程度に終わったのが残念でした。

ダンロップコーナーだけでなく、最初のコカコーラ・コーナーでも、この後のスープラコーナーでも、もっとアレコレ試したかったなぁ、と少し悔いは残りますが、暑い中からひたすら撮影しまくって体力を使い果たすわけには行きませんでしたので、仕方ありません。歳はとりたくないものです(>_<)

試し撮り程度にフェンス側から撮影したのちは、素直に土手の上へ。椅子に座って観戦してる人も、その後ろで撮影してる人も多いので、ここでも踏み台に乗って、後ろのまた後ろから。

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ダンロップコーナーは車速が落ちるパッシングポイントでもあり、それゆえにアクシデントが起きやすいところで、この日もここで様々なことが起きていましたが、私がいた30〜40分ほどの間は割と平穏でした。

もちろん、アクシデントを期待しているようなことはなく、そもそも初めて撮影するサーキット、初めて撮影するポイントで、そんなことを思っている余裕もありませんでした。センスも腕もない私ですから、二度三度、その場所を経験してようやく人並みの半分くらいに撮れるかも?ですからねぇ。

ここまで、ほぼずっと 500mm (+ x1.4テレコン) ばかりで撮っていましたが、ダンロップコーナーはコーストの距離が近いので、室屋さんのフライト撮影用に持ってきた 70-300mm ズームに交換して、ちょこっと撮影。

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少しずつ撮影ポイントをズラしながら撮ってみたけど、工夫なしであまり変わり映えしない似たような構図ばかりになり、反省。二重フェンス越しを頑張ろうかと思ったけど、ここで粘り過ぎても今回はある程度ポイントを回りたいので、30分くらいで移動することに。

もっとしっかり撮れる腕があれば、サクサク撮影場所や角度、高さを変えて撮って次へサクッと移動、ということができるのでしょうが、歩留まりが悪い下手くそとしては、時間と体力と撮影バリエーションのバランスが低いところでバランスしてしまいます(´Д` )

ちなみに、ダンロップコーナーから13コーナーへ向かう途中の自販機は、レース開始時のコカコーラ・コーナーの自販機と違って、ちゃんとミネラルウォーターが品切れにならず売られていて助かりました(^^)

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13コーナーではコース側はフェンスで見えないので、上からダンロップコーナー方向を遠距離で流し撮り。

SS落として撮れば邪魔モノが消えるやろ、と撮っていたけど、ワイヤーフェンスはコースと平行なんだから、いくら流しても消えないことにしばらく気づかなかったアホな私……

最後の写真のように、ダンロップコーナーで撮影している人たちを被らせる写真をメインに撮った方がよかったなぁ、と思っても、あとの祭り。

なので、仕方なくまた移動してプリウスコーナーもとい GRスープラコーナーへ。

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13コーナーからスープラコーナーへ上がってくる車を二重フェンス越しに撮りたかったけど、撮りたいと思ったポジションは前にプロカメラマンがいて(サーキット撮影あるある)、待てど暮らせど移動してくれず断念。なんか、流し撮りの練習?をしてたみたいだけど…

少しズレて撮ったものの、光線状態的に二重フェンス越しの写真は厳しくて加工写真っぽく仕上げるしかなく(´Д` )

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その後は二重フェンスの2つ目が空いている隙間から、最終コーナー(パナソニックコーナー)へ駆け上がっていく後ろ姿を撮ったり、定番の富士山バックで撮ったり。

ちょうど、RAYBRIG NSX-GT と MOTUL AUTECH GT-R の2位争いが一番熾烈な時で、ロニー・クインタレッリが山本尚貴を突きまくっていたシーンは見応えありました。(数周でタイヤが尽きていたみたいだけど)

定番の富士山バックももうちょっとマトモに撮りたかったのですが、もうちょっと立ち位置の工夫と標準〜広角レンズを持っていくべきでしたね…。想像はしていましたが、荷物軽量化で断念した弊害でした(/_;)

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レースも大詰めになり、残り20周を切ったところで太陽も富士山の向こうへ隠れたので、スープラコーナーから移動してアドバンコーナー(ヘアピン)へと戻りました。パナソニックコーナーには立ち寄れなかったが、時間的に仕方なし。特に撮りたい気もなかったので、また次の機会に。

最後にヘアピン(アドバンコーナー)へ戻ってきたのは、ウイニングランをヘアピンで撮れば、撮影後すぐに地下トンネル経由でグランドスタンドへ戻って、余裕もって表彰式に間に合うだろうと思ったからです。

なので、残り10周をヘアピン(アドバンコーナー)で撮影。既に薄暮の時間になっていて、ナイトレース直前の様相。レースも最終盤で、概ね上位勢の順位も固まっていたので、撮影の方も適当で、レースをまったり見ながら適当にレンズ振ってました(笑)。なので、全部同じ構図。

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レース最終盤ではありましたが、今回上位が狙えたはずなのにトラブルに巻き込まれた 3号車 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R は最後までヘアピンで火花を散らして完走していたのが印象的でした。カルソニック IMPUL GT-R も何度か散らしていましたけど。

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そういうしているうちに、二度のセーフティカー導入があったため、時間制限によってチェッカーフラッグ。と言っても、ヘアピンにいたので、チェッカーはもちろん観てません(^_^;)

グランドスタンド指定席はチェッカーフラッグを振るところが見えそうな位置だったので、せっかくだしチェッカー振るところを観ようかな?とも思ったのだけど、ウイニングラン撮影を優先。

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しかし、ヤマケン、山下健太選手、全く観客に手を振ることなく、淡々とドライブしてヘアピンを抜けていきました……

他のコーナーではどうだったのか判りませんけど、せっかくヤマケンが手を振っているところを…と思っていたのが、いささか拍子抜けではありました。が、

なんかこのクールさ、ヤマケンらしいと言えば、らしいよなぁ〜


とも思えたので、良しとします(>_<)

その後、地下トンネルからグランドスタンドへ戻って、指定席に置いてあった荷物を回収して、ポディウム前の2階から表彰式を眺めて、SUPER GT 2019 Rd.5 富士GT500マイルを最後まで堪能しました :D

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ちなみに帰路渋滞を避けるために、表彰式のあと、まだやっている屋台で晩ご飯を食べ、その後チェカレンジャー・トークショーで時間を潰してから帰る予定だったのですが、ミーティングその他が長引いていたのか、なかなか選手たちが登場せず。

平チェカ(平手晃平選手)は登場したものの他の2人はまだで、21時を回ってサーキット内の帰り渋滞もなくなり、これから大阪まで帰らねばならなかったので、残念ながら途中で離脱。

その後は先にも書いたように、無事体力を使い果たし尽くす前に大阪へ帰り着きました。21時に出る予定が21時半出発でしたが、予定どおり午前2時に到着。

新東名の御殿場以東の開通時期が3年延期になったというニュースがありましたが、御殿場JCT〜新東名御殿場IC は予定どおり来年度に開通するらしいので、それができると国道246号線や御殿場市街を通らずに高速に入れるので、富士スピードウェイから西への帰りはさらに早くなるので楽しみです :-)



さて、このレースで話題になったというか、議論の的にもなったのが、24号車がホームストレート上でトラブルストップしたことによるセーフティーカー導入と、優勝した 6号車のピットタイミングの問題。

このレースの GT500 は、脇阪寿一氏が監督をしていることでも有名な Team LeMans WAKO’S LC500 が勝利したわけですが、その勝利の要因はピットタイミングでした。

SC導入とほぼ同時だった6号車のピットイン。“問題なくセーフ”判定になった理由とは|motorsport.com 日本版
スーパーGT:WAKO'Sの2連勝支えたレース勘と大嶋和也のセッティング能力

もちろん、最大ハンデを背負い、燃料リストリクターが2段階絞られているのに、一番苦労するはずの富士スピードウェイで素晴らしい決勝レースペースを維持していたので、ピットタイミングのことがなくても(優勝はできずとも)表彰台に乗る勢い、力はあったと思いますが、ピットタイミング一つで、全ての車を実質1周遅れにしたのは決定的でした。

レースをしている人たち、特に優勝争いをしていた RAYBRIG NSX-GT、MOTUL AUTECH GT-R などはテンションガタ落ちでしたでしょうし、見ている方もいささか白けてしまうのは否めませんでした。

(Team LeMans WAKO’S を批判したり、優勝にケチをつける意図はないので念のため)

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SUPER GT 2019 Rd.5 FUJI 500mile RACE (127)

SUPER GT 2019 Rd.5 FUJI 500mile RACE (177)


個人的に SUPER GT で応援しているチームの一つが LeMans WAKO’S である私であっても、確かに素晴らしい走りと機を見た素晴らしい戦術眼による紛れもない勝利だと思うと同時に、

セーフティカー導入とピットタイミングによって1周近いアドバンテージを得て実質優勝が決まってしまう、どっちらけパターンはこれで何回目や? GTA も、いい加減改善しろよ……


と思うわけです。

SUPER GT はフォーミュラのような純粋に速さを競うレースではなく、ハンデウェイトがあったり、複数ドライバー制のある、エンターテイメント性の強いレースであることは周知のとおり。

エンターテイメント性の強い、面白さを追求したレースであるから、国内でもダントツに人気のあるレースであるわけで、だからこそ最優先で改善すべき課題だと思うのです。今回のレースを生で見ていて、つくづくそう思いました。

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海外のレースで主流のフルコース・イエロー(FCY)やヴァーチャル・セーフティーカー (VSC) の導入を検討しているといいますが、そんな話があってからもう何年も経っているのか、と思うんですよね。

導入には開催するサーキットの設備投資が必要になったり、運営上の追加コストが必要になったり、時には「GTカーは低速で走ると壊れやすいから FCY は導入しにくい」なんて言ってる話もニュースで見ましたが、

いやいや、入場料を200円、300円上げても、途中のピットタイミング一発で優勝が決まってしまって来場者満足度が下がるようなレースが出てこないように施策を行うべきでしょう


と思うのです。もちろん、FCY や VSC が万能ではないのは海外のレースを見ていれば判りますが、現状よりマシになると思うんですがねぇ。

ぶっちゃけ、

DTM との交流より FCY/VSC 導入


を優先すべきだろ、って思ってます。この件だけはもっと改善されるべきこととして問題提起されて良いと思うのですけど。

一応、大事なこと?なので二度言っておくと、Team LeMans WAKO’S を批判したり、優勝にケチをつける意図はないので念のため。ってか、ケチつけるような思いだったら、優勝後に WAKO’S のブースで特価セールやっていた商品を買ったりしません(笑)。セール品は、セールするだろうという商品だけでしたが :-P

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というわけで、最後は思うところを語ってしまいましたが、SUPER GT 2019 Rd.5 富士 GT 500miles は楽しく観戦できました。いつものことですが反省は多く、可能なら来年の GW にリベンジしたい気持ちにもなりました。

毎年 SUPER GT Rd.2 富士の直後にある岩国 FD へ今年は行けなかったので、どちらを選ぶのかは悩みそうですし、そもそもガンバ大阪のホームゲームとの兼ね合いもあるので難しいところです。

ただ、富士スピードウェイは東京五輪の自転車競技会場になるので、来夏の富士 GT 500マイルはありませんからね……

あと、比較的近場の鈴鹿や岡山と違って、富士スピードウェイまで行くとなると交通費もかかるだけでなく、前売駐車場も確保しておきたいし(鈴鹿では当日駐車場一択)、グランドスタンドの指定席も長丁場のレースでは良かったし、大阪からだと何かとコストはかかりますからねぇ。

交通費と宿代、飯代だけの航空祭遠征とは違いますが、その分サーキットは殺伐感も少なく、快適に楽しく過ごせた、良い夏の思い出となりました :D