昨春、デジタル一眼レフへ戻ってきて&ニコンに戻ってきて XQD カードを使い始めたわけですが、やっぱり個人的には SD カードより CF や XQD カードの方が安心して使えて良いです。
SD カードが悪いというわけではないのですが、粗相の多い私としては端子剥き出しの SDカードは信用しきれないというか、微妙に扱いにくいというか。ソニーもプロ向けフラッグシップ機に本気になるなら、SD カードじゃなく CFExpress カードを使うべきだと思うんですがねぇ。
さて、昨春ニコンへ舞い戻ってきて XQD カードがメインとなり、そのために購入した XQD カードリーダーはコレ↓
安心安定ソニー純正品 QDA-SB1。何の芸もないですけど、粗悪品カードリーダーではメモリーカードを破損することもあるので、2〜3万円もする大容量メモリーカードが死んだりしたら泣くに泣けないので、やはり最初の1つは安心安定の純正品を選択です。
ただ、この製品は安価ですが XQD カード専用ですので、SD カードを読み込ませる時には別のリーダーを使用しなければなりません。殆ど XQD カード利用ばかりですが、たまの SD カード使用時(E-M1 Mark II など)にリーダーを取り変えるのが面倒くさいと言えば、面倒。
ということで、以前から「XQD/SD カードリーダーも買っとくか〜」と思って、今回は(純正リーダーを既に持っているので)アマゾンで幾つも売られている中華製廉価 XQD カードリーダーにチャレンジしてみました :-)
SD カードが悪いというわけではないのですが、粗相の多い私としては端子剥き出しの SDカードは信用しきれないというか、微妙に扱いにくいというか。ソニーもプロ向けフラッグシップ機に本気になるなら、SD カードじゃなく CFExpress カードを使うべきだと思うんですがねぇ。
さて、昨春ニコンへ舞い戻ってきて XQD カードがメインとなり、そのために購入した XQD カードリーダーはコレ↓
安心安定ソニー純正品 QDA-SB1。何の芸もないですけど、粗悪品カードリーダーではメモリーカードを破損することもあるので、2〜3万円もする大容量メモリーカードが死んだりしたら泣くに泣けないので、やはり最初の1つは安心安定の純正品を選択です。
ただ、この製品は安価ですが XQD カード専用ですので、SD カードを読み込ませる時には別のリーダーを使用しなければなりません。殆ど XQD カード利用ばかりですが、たまの SD カード使用時(E-M1 Mark II など)にリーダーを取り変えるのが面倒くさいと言えば、面倒。
ということで、以前から「XQD/SD カードリーダーも買っとくか〜」と思って、今回は(純正リーダーを既に持っているので)アマゾンで幾つも売られている中華製廉価 XQD カードリーダーにチャレンジしてみました :-)
ちなみに、XQD/SD 両用カードリーダーもソニーから純正品が出ています。
ソニー純正品 の XQD/SD 両用カードリーダー MRW-E90。最近まで6千円台だったのが、千円以上お安くなっています。
SDカードリーダーに比べると割高とはいえ、さほど高くないので当初はこれを買うつもりでいたのですが、Amazon で「XQD カードリーダー」で検索すると少なくない数のカードリーダーが出てくるので、ダメ元で試してみようかな、と。
粗悪品で XQD カードが壊れると泣きが入りますが(^_^;)、XQD カードも1年数カ月、何万枚も撮影して、ある程度元は取っているので、新品購入直後と違ってチャレンジできます(笑)
で、Amazon で「XQD カードリーダー」で検索すると、↑のように色々な XQD カードリーダー、XQD / SD 両用カードリーダーが出てくるわけですが、中華製品の毎度のパターンとして「ブランドは違うけど全く同じような製品」が並んでいるわけです。
でもって、どれもそこそこの☆が付いているわけですが、「レビュー探偵」アプリでチェックしてみると…
酷い(笑)
ちなみに一番上はソニー純正品であり、唯一の真っ当な評価、レビュー信頼性ですが、残りは目くそ鼻くそという言葉が似あうレベル。どれも2千円くらいの中華激安 XQD カードリーダーです。
こうなると、
となるわけで、適当にレビューを確認して購入時点で(割引クーポン込みで)2番目に安かった製品をチョイス。これ↓
XQD / SD カードリーダーだけでなく、USB 端子が1個付いているのもポイントでした。似たような、というかモロ同じ製品は他のブランド名義で幾つも出てますが。
もちろん、いくら廉価中華製品とはいえ、USB 3.0 対応であることは言うまでもなく、XQD カードはソニーのGシリーズとレキサーの XQD カード対応が謳われています。
(内容物)
(正面側カードスロット部)
正面左に XQD カードと SDカードのスロットが上下にあり、右側に USB 3.0 端子が配置されています。左手下側にある SD カードスロット部は SD カードを上下逆にして(裏面を上にして)挿入するようになっています。この手のマルチカードリーダーにありがちなパターンですね。
XQD カードと SD カード、USB メモリは同時使用、同時挿入が可能な仕様になっています。
公称どおり、Mac (macOS 10.13)でも Windows (Windows 10)でも特に問題なく使えています。
ということで、スペックや動作確認的には全く問題ないわけで、廉価な中華製品で気になるのは、
主にこの2つです。Sandisk その他の中華偽物メモリーカードは転送速度、特に書き込みが激遅く、Amazon で偽物を掴まされた話は列挙に暇がありません。
耐久性は今後しばらく使って行かないと判りませんので割愛して、ひとまず転送速度をソニー純正 XQD カードリーダーと比べてみることにします。
まずは、使用目的の 99% である、デジタル一眼レフで撮影した画像を取り込む速度を測ってみます。
使用パソコンは Windows 10 ノートパソコンの Spectre X 360。メモリーカードはソニー純正 XQD カード 128GB。XQD カードは半分くらい使った状態で、D5 で撮影した RAW ファイル 978枚が入ったフォルダ 24.8GB をパソコン内の SSD に取り込む速度を測りました。
(速度測定に使ったコピー用フォルダ)
(今回購入の廉価リーダーでの取り込み時間)
(ソニー純正リーダーでの取り込み時間)
今回購入した中華ブランドの廉価 XQD/SD カードリーダーでの所要時間が 1分31秒9、ソニー純正 XQD カードリーダーでの所要時間が 1分29秒26。手押しの時間測定による誤差を考えると、
と言っても良いかと思います。
さらに、定番 Crystal Disk Mark によるベンチマーク結果を以下に。
(今回購入の廉価リーダーでのベンチマーク結果)
(ソニー純正リーダーでのベンチマーク結果)
ソニー純正 XQD カードリーダー「QDA-SB1」の方がいささか速い項目が多い(全部ではない)ものの、そう大きな差はなく、
と思うと、全く問題ない結果ではないでしょうか。
というわけで、ダメ元覚悟で購入した廉価な XQD/SD 両用カードリーダー(+USB 端子)ですが、
製品でありました :-)
もちろん、耐久性はこの先判りませんけどね。ま、こういう廉価中華製品は頻繁に抜き差しするのは良くなさそうなので(気分的に)、このカードリーダーは Mac の USB ハブに付けっぱなしで使うことにしています。
あと、Amazon の詐欺評価をチェックする「レビュー探偵」アプリも(当たり前ですが)そうそう当てになるとは限らない、ということも判りました。今回のは F判定「最低」と評価された製品でしたからね。(評価 4.2 → 1.7 という判定)
元々 Amazon のレビュー欄と同じく、参考値の一つとしてしか見ていませんでしたが、それが正解のようです :D
いずれにしても、
の結論は本人の気持ち次第ということでしょうか。中にはハズレもありますし、個体差というか初期不良率も違うでしょうからね。
私自身、ソニー純正リーダーを既に持っていて2個目を買うから冒険できたというところもありますしね(^-^)
ソニー純正品 の XQD/SD 両用カードリーダー MRW-E90。最近まで6千円台だったのが、千円以上お安くなっています。
SDカードリーダーに比べると割高とはいえ、さほど高くないので当初はこれを買うつもりでいたのですが、Amazon で「XQD カードリーダー」で検索すると少なくない数のカードリーダーが出てくるので、ダメ元で試してみようかな、と。
粗悪品で XQD カードが壊れると泣きが入りますが(^_^;)、XQD カードも1年数カ月、何万枚も撮影して、ある程度元は取っているので、新品購入直後と違ってチャレンジできます(笑)
で、Amazon で「XQD カードリーダー」で検索すると、↑のように色々な XQD カードリーダー、XQD / SD 両用カードリーダーが出てくるわけですが、中華製品の毎度のパターンとして「ブランドは違うけど全く同じような製品」が並んでいるわけです。
でもって、どれもそこそこの☆が付いているわけですが、「レビュー探偵」アプリでチェックしてみると…
酷い(笑)
ちなみに一番上はソニー純正品であり、唯一の真っ当な評価、レビュー信頼性ですが、残りは目くそ鼻くそという言葉が似あうレベル。どれも2千円くらいの中華激安 XQD カードリーダーです。
こうなると、
ダメ元で買うなら、どれ買っても一緒じゃね?
となるわけで、適当にレビューを確認して購入時点で(割引クーポン込みで)2番目に安かった製品をチョイス。これ↓
XQD / SD カードリーダーだけでなく、USB 端子が1個付いているのもポイントでした。似たような、というかモロ同じ製品は他のブランド名義で幾つも出てますが。
もちろん、いくら廉価中華製品とはいえ、USB 3.0 対応であることは言うまでもなく、XQD カードはソニーのGシリーズとレキサーの XQD カード対応が謳われています。
(内容物)
(正面側カードスロット部)
正面左に XQD カードと SDカードのスロットが上下にあり、右側に USB 3.0 端子が配置されています。左手下側にある SD カードスロット部は SD カードを上下逆にして(裏面を上にして)挿入するようになっています。この手のマルチカードリーダーにありがちなパターンですね。
XQD カードと SD カード、USB メモリは同時使用、同時挿入が可能な仕様になっています。
公称どおり、Mac (macOS 10.13)でも Windows (Windows 10)でも特に問題なく使えています。
ということで、スペックや動作確認的には全く問題ないわけで、廉価な中華製品で気になるのは、
- 転送速度がちゃんと出るのか?
- 耐久性
主にこの2つです。Sandisk その他の中華偽物メモリーカードは転送速度、特に書き込みが激遅く、Amazon で偽物を掴まされた話は列挙に暇がありません。
耐久性は今後しばらく使って行かないと判りませんので割愛して、ひとまず転送速度をソニー純正 XQD カードリーダーと比べてみることにします。
まずは、使用目的の 99% である、デジタル一眼レフで撮影した画像を取り込む速度を測ってみます。
使用パソコンは Windows 10 ノートパソコンの Spectre X 360。メモリーカードはソニー純正 XQD カード 128GB。XQD カードは半分くらい使った状態で、D5 で撮影した RAW ファイル 978枚が入ったフォルダ 24.8GB をパソコン内の SSD に取り込む速度を測りました。
(速度測定に使ったコピー用フォルダ)
(今回購入の廉価リーダーでの取り込み時間)
(ソニー純正リーダーでの取り込み時間)
今回購入した中華ブランドの廉価 XQD/SD カードリーダーでの所要時間が 1分31秒9、ソニー純正 XQD カードリーダーでの所要時間が 1分29秒26。手押しの時間測定による誤差を考えると、
撮影データー取り込み速度は、ほぼ同等
と言っても良いかと思います。
さらに、定番 Crystal Disk Mark によるベンチマーク結果を以下に。
(今回購入の廉価リーダーでのベンチマーク結果)
(ソニー純正リーダーでのベンチマーク結果)
ソニー純正 XQD カードリーダー「QDA-SB1」の方がいささか速い項目が多い(全部ではない)ものの、そう大きな差はなく、
お値段半額以下
と思うと、全く問題ない結果ではないでしょうか。
というわけで、ダメ元覚悟で購入した廉価な XQD/SD 両用カードリーダー(+USB 端子)ですが、
お値段半額以下ながら仕様的にも
性能的にも全く問題ない
性能的にも全く問題ない
製品でありました :-)
もちろん、耐久性はこの先判りませんけどね。ま、こういう廉価中華製品は頻繁に抜き差しするのは良くなさそうなので(気分的に)、このカードリーダーは Mac の USB ハブに付けっぱなしで使うことにしています。
あと、Amazon の詐欺評価をチェックする「レビュー探偵」アプリも(当たり前ですが)そうそう当てになるとは限らない、ということも判りました。今回のは F判定「最低」と評価された製品でしたからね。(評価 4.2 → 1.7 という判定)
元々 Amazon のレビュー欄と同じく、参考値の一つとしてしか見ていませんでしたが、それが正解のようです :D
いずれにしても、
- 安心安定のソニー純正製品を買うか
- お値段半額以下で性能ほぼ同等&付加価値ありの中華廉価製品を買うか
の結論は本人の気持ち次第ということでしょうか。中にはハズレもありますし、個体差というか初期不良率も違うでしょうからね。
私自身、ソニー純正リーダーを既に持っていて2個目を買うから冒険できたというところもありますしね(^-^)
コメント