夏の甲子園が始まり、お盆ウィークも間近に迫り、連日35℃超で夏ど真ん中でありますが、ただひたすら涼しくなるのを、秋を待つのみであります。飛行機撮りに行きたいけれど、この陽炎メラメラメランコリック状態ではねぇ……

夏と言えば花火ですが、今年は SUPER GT や航空祭遠征とガンバ大阪の試合やら何やらで大きな花火大会には殆ど行けないですし、原則

もう花火は撮らずに目で見る


と思っているので、1〜2か所まったり観に行ければ良いなぁ、と思うくらいです。

花火だけに限らないのですが、ここ数年花火を観に行って写真を撮ってると、なんか純粋に花火を楽しんでないなぁ…という気がここ何年もしていましたので、もう花火写真は専門に撮っている(けれど極彩加工してない)写真を見れば別にええかな、と切り替えました(^-^)

AppleWatch4Nike70


さて、先日の Apple Watch 記事の草稿時点で Watch OS 6 絡みでアレコレ書いていたのですが、長くなるからとカットしたのですが、とりあえず言いたいことは書いとくか、と改めて載せた与太記事でございます(^_^:)

Apple Watch を使い始めて初めての夏



6月の WWDC で Watch OS 6 が発表、既にパブリックβ版もリリースされて、従来モデルで使える新機能が紹介されています。簡単にまとめると、
  • Watch 用アプリが iPhone なしに Watch で直接インストールできるように
  • 毎時0分に振動を与えたりチャイムを鳴らす機能の追加
  • Apple Books のオーディオブックが Watch でも再生できるように
  • 計算機、ボイスメモアプリが追加
  • リマインダーアプリが一新
  • Watch のメッセージアプリでもアニ文字が使えるように
  • 長期的なアクティビティのトレンドが表示されるように
  • 月経周期に関する情報を記録できるように
  • 騒音にさらされていると判断されたら警告表示
  • 文字盤の追加
  • Siri の改善

こんなもんでしょうか。

watchOS 6プレビュー - Apple(日本)

ぶっちゃけ、私にとっては、おおっ!?と思える機能追加はなくて、がっかり半分、Apple Watch の処理能力を考えたら仕方ない半分といった印象。具体的に嬉しいのは、計算機アプリの追加くらい。

Watch が環境音をチェックして騒音に晒されてると警告する機能なんて、サーキットに行ったらずっと警告されてそうですし、航空祭でもありそう。なので、それはそれで、ネタとしては楽しみですけど X-)

もっとも、そういった機能追加とは別に

Watch 用 AppStore の独立化


ということが、将来的に Apple Watch の独立性を高める方向に Apple が舵を切っていくのだとすれば期待したい傾向です。

AppleWatch201907A


以前の記事でも書きましたが、現在のサードパーティ製 Watch OS アプリは従来 iPhone アプリのサブアプリでしかありません。それが魅力あるアプリが極めて少ない要因の一つでもあると思っています。

さらに言えば、Apple Watch のヘルスケア以外の用途に対して魅力が薄い、iPhone を介する挙動が中心であるが故、セルラーモデルの Wi-Fi モデルに対するメリットの少なさになっている気がします。

ぶっちゃけ、ヘルスケア・デバイスだけなら Apple Watch より良さげなスマートウォッチもあるわけで、Apple Watch には多機能性というかアプリの多様性を求めて欲しいと個人的には思っています。

個人的に望みたい、こうなって欲しいというのは、例えば、次のような点です。
  • 電車の時刻表検索や乗り換え案内あたりは Watch アプリ単独でできるようになって欲しい
    (純正マップで簡単な経路探索はできるが出発地や日時は指定不可)

  • iOS/Mac のメモ帳連動のアプリが未だにないのも不思議だし、ちょっとしたメモ入力くらいは Apple Watch で可能にして欲しい(ToDo アプリとは別に)

  • 文字入力も音声だけでなくテンキータイプの簡易キーボードを用意して欲しい。変換は音声認識と同じくクラウド変換でも良いので。
    (できれば watch OS 6 で実現して欲しかった)

  • 少なくとも音声入力した文字の修正が効かないのは辛すぎる

  • Twitter とか SNS アプリが Watch の独立したアプリで、もう少し実用的に使えるように
    (現状 Watch のメモリが少ないせいか頻繁に落ちるし、投稿が難しい)

  • 定型文以外のメールの返信・作成やスケジュール(カレンダー)など PIM 系のアイテム追加などができるくらいにはなって欲しい…

ぶっちゃけ、文字盤の種類が増えるとかそんなことより、

本物の「スマート」ウォッチになってくれよ……


と思うわけです。

Apple の音声認識は使えないほど悪くはないのですが、同音異義語の変換・認識は Google に劣りますし、その Google (Android) でも決して満足できるわけではありません。

けれど、Watch のようなデバイスであれば音声入力が一番スマートなことも事実で、ですからせめて認識語句の修正、入力内容の削除修正ができるようになってくれれば、と思うわけです。

ま、ロック解除含めてテンキー自体は用意されているわけですから、iPhone のようなスワイプタイプのテンキー文字入力は無理でも、ガラケータイプのタップしまくってのテンキー文字入力くらいは実用になると思うんですけどねぇ。(入力フィールドは見えなくなるけど ^^;)

AppleWatch_PrideEditionBand


あとは、watch OS 6 の新機能より、日本でも早く Apple Watch の心電図機能が使えるようになって欲しい!と思うのですけどねぇ。先進国で使えないのはもう日本とカナダだけ、でもカナダでの早期提供予定はアップルが認めたので、あとは日本だけ。

ただ、以下のような記事を読むと、やっぱり日本の医療行政の仕組みでは望み薄なのかもしれません。

Apple Watch Series 4の心電図機能、なぜ日本で使えないのか | 日経 xTECH(クロステック)

とはいえ、どこの国でも認可への障害はあったでしょうから、watch OS 6 リリースまでに watch OS 5 の目玉機能が全て使えるようになって欲しいところです。watch OS 6 の新機能より実現して欲しい話です。

今年発売されるであろう Apple Watch 5 に買い替える予定はゼロであるものの、将来

心電図が使えて血圧計機能が搭載されたら買い替え


と思っていますので、そういう日が日本でもくればいいなぁ、と思っています。