尼っ子の人たちにとっては、年イチの Amazon プライムセールが終わって落ち着いている頃合いでしょうか。
私の場合、今年はセール商品を全く買うことなかったのですが、ポイント還元狙いで欲しいものリストに溜めていた商品を多少なりとも購入しました。
例によって日時指定したも余裕でブッチしやがったり(今回は配達する TMG が悪いのではなく Amazon の出荷時点でブッチされた)、1回で複数の商品を注文して「まとめて配送」にしたものの3分割されて、同じ日にヤマト、日本郵便、TMG(デリバリープロバイダ)が別々の時間にやってくる鬱陶しさもありました。
なんてことも思うわけで、個人的には楽天市場と同レベルの「必要がない限り使いたくなさ」に近づきつつある Amazon であります。
さて、そんな近年の Amazon においては
という
は誰しも心当たりがあることだと思います :-D
Amazon デリバリープロバイダ (ADP) の件は、最近ではプライム会員が日時指定で注文しても ADP(大阪だと TMG)扱いになって、よほど条件が揃わないとヤマトや日本郵便扱いにならなくなっているので、
しかなくなっているのですが、他の2つに関しては参考になる「対策」アプリやアドオンが出てきています。
私の場合、今年はセール商品を全く買うことなかったのですが、ポイント還元狙いで欲しいものリストに溜めていた商品を多少なりとも購入しました。
例によって日時指定したも余裕でブッチしやがったり(今回は配達する TMG が悪いのではなく Amazon の出荷時点でブッチされた)、1回で複数の商品を注文して「まとめて配送」にしたものの3分割されて、同じ日にヤマト、日本郵便、TMG(デリバリープロバイダ)が別々の時間にやってくる鬱陶しさもありました。
ポイント還元に釣られて Amazon のセール時に現物商品を注文した俺が馬鹿だった。Kindle 本のまとめ買いだけにしとけば良かった……
なんてことも思うわけで、個人的には楽天市場と同レベルの「必要がない限り使いたくなさ」に近づきつつある Amazon であります。
さて、そんな近年の Amazon においては
- たくさん付いてるレビューのうちサクラじゃないレビューはどれなのか?
- セールとか言うてるけど、ホンマに安いんか?またすぐやるんとちゃうか?
- デリバリープロバイダはまともに配達してくれるのか?
という
Amazon 三大疑心暗鬼
は誰しも心当たりがあることだと思います :-D
Amazon デリバリープロバイダ (ADP) の件は、最近ではプライム会員が日時指定で注文しても ADP(大阪だと TMG)扱いになって、よほど条件が揃わないとヤマトや日本郵便扱いにならなくなっているので、
ADP が嫌ならヨド(か楽天)で買う
しかなくなっているのですが、他の2つに関しては参考になる「対策」アプリやアドオンが出てきています。
今の Amazon のレビュー欄、特に中華製品の☆の数、レビュー欄なんてほとんど信用できない、と思って問題ないくらいですが、金もらってレビューを書く人たちだけでなく、製品を買ったら中に
なんてことが書かれてることも珍しくありません(何回もあります)。もちろん明記はしないものの、対価は目いっぱいの☆の数と誉め言葉ということであります。
そんな提灯レビュー対策として、ちょっと前にリリースされたのが「レビュー探偵」というアプリ。(無料、広告表示あり)
■ レビュー探偵 〜Amazonレビューの信用度を判定 - Google Play のアプリ
現在は Android 版のみ。評判が良ければ iOS 版も作るような話も見たことがあるので、これだけ話題になっていれば iOS版もそのうちリリースされるかもしれません。

とはいえ、ぶっちゃけ、どうやって Amazon レビューの信用度を判定しているかは不明で、私自身が使っている感触では「ちょっと厳しすぎじゃね?」と感じることもあるので鵜呑みにするのは微妙かもですが、それでも
になりそうなのも事実です。
一部ジャンルでは提灯が溢れかえっている中で、むしろこのアプリによる厳しい評価で相殺されるというか、その間で自分なりの評価を探ればよいし、その参考になるアプリではあります。
結局のところ、Amazon に限らず、この手のネット評価の真偽は自分で判断するしかないのですから。

使い方は、レビュー探偵アプリの中で Amazon の商品ページを開くと「調査開始」ボタンが有効になるので、ボタンをクリックすると数十秒から数分かけて調査が行われ、調査終了の文字が出てからタップすると、結果が表示されます。
ぶっちゃけ、アプリ全般の使い勝手はあまり使いやすいとは言えないし、文字がかなり小さいので老眼が進んでいる人にとってはかなり見づらかったりするのですが、有用なアプリですので、そこは我慢して(自分なりに工夫して)使う価値はあるかと思います。
色々と調査していくと、同じ中華系製品でも(それが正しいかどうかは別にして)傾向が見えてきたりして面白かったりします。ただ、あまり連続で調査を行うことはできず(無料サービスですからね)、
という制限がありますが、普段使いにおいてはこの制限で不便さを感じることもないでしょう。
調査した商品の履歴は残っていきますが、適宜削除することもできます。また、レビュー数が少ない場合など判定できない場合は?という結果になります。強引な結果作りをしていないのは良いですね。
で、もう1点の
という時に使えることが多いのが、ブラウザ・アドオンの「Keepa」。

■ Keepa - Amazon Price Tracker
Chrome、Firefox、Opera、Edge 用のアドオン(機能拡張)が用意されています。Safari 用はありません。概ね日本語化されていますので、その点は大丈夫です :-)
■ Keepa - Amazon Price Tracker - Chrome ウェブストア
■ Amazon Price Tracker - Keepa.com – Firefox (ja) 向け拡張機能を入手
■ Keepa を入手 - Microsoft Store ja-JP
使い方は何も難しくなく、このアドオンを入れるだけで Amazon の商品ページの途中に自動的に価格推移グラフが表示されます。(登録云々も書かれているが、登録なしで使用可能)
デフォルトの価格推移グラフは過去3カ月ですが、グラフ右側の期間設定で、全期間、1カ月、1週間に変えられます。また設定で初期表示のグラフ期間を変えることも可能です。
(なお、全期間というのは必ずしも商品が発売されてからの全期間ではなく、Keepa がその商品の価格調査を行い始めてからの全期間になります)

(3カ月)

(全期間 280日)
価格推移グラフの途中に赤い線があるのはタイムセールで安くなっていた価格・期間です。グラフの右側に凡例が書かれているので、すぐ判ると思います。

グラフ下の「統計」と書かれたところをクリックすると、過去一定期間における商品の最高価格、最低価格、平均価格が表示されます。

「他のロケールとの比較」をクリックすると、他国の Amazon ストアでの価格との比較表示がされますが、複数の国で同じ全く商品名、商品コードとして売っている場合はあまりないので、あまり使えることはなく気にしなくて良いと思います。
また、上記例(Kindle Paperwhite)は新品のみで比較的素直?なグラフですが、中古とか Amazon 以外の業者(マーケットプレイス)が混じると、それらの価格推移が別の線で表示されます。至れり尽くせり?です。
これらは設定タブで、ある程度好きな形で表示できるように設定できます。

また Keepa にアカウント登録すると、商品のトラッキング機能が使えるようになって価格が一定以下になったら通知してくれる機能を使うことができます。

(Amazon直販、新品全般、中古別に価格を設定できる)
特定商品のトラッキング機能は上記のように Amazon の商品ページでも設定できますし、Amazon の欲しいものリストを読み込むことも可能です。
なお、価格追跡頻度は FAQ にもあるように 1日1回ですが、トラッキング指定された商品については1時間に1回チェックされるようです。
また、Keepa で価格追跡されていなかった商品もユーザーがトラッキング対象に指定することで今後価格追跡対象になります。
とまぁ、この「Keepa」アドオンがあると、
という疑問はだいぶ解消されます。(従来トラッキングされていなかった商品は仕方ないけど)
そんなわけで、「レビュー探偵」と「Keepa」があれば、魑魅魍魎が蠢く昨今の Amazon で馬鹿を見ないで済む確率は少しでもマシになるかもしれません。最後は自分次第ですけど……
(ちなみに、どちらも Amazon が何らかの変更を行うことで、将来使えなくなる可能性があることは覚悟しておいた方が良いかと思います)
〇日以内にレビュー書いてくれたら×円の Amazon ギフト券を贈ります
なんてことが書かれてることも珍しくありません(何回もあります)。もちろん明記はしないものの、対価は目いっぱいの☆の数と誉め言葉ということであります。
そんな提灯レビュー対策として、ちょっと前にリリースされたのが「レビュー探偵」というアプリ。(無料、広告表示あり)
■ レビュー探偵 〜Amazonレビューの信用度を判定 - Google Play のアプリ
現在は Android 版のみ。評判が良ければ iOS 版も作るような話も見たことがあるので、これだけ話題になっていれば iOS版もそのうちリリースされるかもしれません。

とはいえ、ぶっちゃけ、どうやって Amazon レビューの信用度を判定しているかは不明で、私自身が使っている感触では「ちょっと厳しすぎじゃね?」と感じることもあるので鵜呑みにするのは微妙かもですが、それでも
その製品の提灯レビュー度合いの目安
になりそうなのも事実です。
一部ジャンルでは提灯が溢れかえっている中で、むしろこのアプリによる厳しい評価で相殺されるというか、その間で自分なりの評価を探ればよいし、その参考になるアプリではあります。
結局のところ、Amazon に限らず、この手のネット評価の真偽は自分で判断するしかないのですから。

使い方は、レビュー探偵アプリの中で Amazon の商品ページを開くと「調査開始」ボタンが有効になるので、ボタンをクリックすると数十秒から数分かけて調査が行われ、調査終了の文字が出てからタップすると、結果が表示されます。
ぶっちゃけ、アプリ全般の使い勝手はあまり使いやすいとは言えないし、文字がかなり小さいので老眼が進んでいる人にとってはかなり見づらかったりするのですが、有用なアプリですので、そこは我慢して(自分なりに工夫して)使う価値はあるかと思います。
色々と調査していくと、同じ中華系製品でも(それが正しいかどうかは別にして)傾向が見えてきたりして面白かったりします。ただ、あまり連続で調査を行うことはできず(無料サービスですからね)、
1時間に10回まで
という制限がありますが、普段使いにおいてはこの制限で不便さを感じることもないでしょう。
調査した商品の履歴は残っていきますが、適宜削除することもできます。また、レビュー数が少ない場合など判定できない場合は?という結果になります。強引な結果作りをしていないのは良いですね。
☆
で、もう1点の
このセール商品、ホンマに今が安いんか?
この商品、いまこの値段だけど安くなったりしてないのか?
という時に使えることが多いのが、ブラウザ・アドオンの「Keepa」。

■ Keepa - Amazon Price Tracker
Chrome、Firefox、Opera、Edge 用のアドオン(機能拡張)が用意されています。Safari 用はありません。概ね日本語化されていますので、その点は大丈夫です :-)
■ Keepa - Amazon Price Tracker - Chrome ウェブストア
■ Amazon Price Tracker - Keepa.com – Firefox (ja) 向け拡張機能を入手
■ Keepa を入手 - Microsoft Store ja-JP
使い方は何も難しくなく、このアドオンを入れるだけで Amazon の商品ページの途中に自動的に価格推移グラフが表示されます。(登録云々も書かれているが、登録なしで使用可能)
デフォルトの価格推移グラフは過去3カ月ですが、グラフ右側の期間設定で、全期間、1カ月、1週間に変えられます。また設定で初期表示のグラフ期間を変えることも可能です。
(なお、全期間というのは必ずしも商品が発売されてからの全期間ではなく、Keepa がその商品の価格調査を行い始めてからの全期間になります)

(3カ月)

(全期間 280日)
価格推移グラフの途中に赤い線があるのはタイムセールで安くなっていた価格・期間です。グラフの右側に凡例が書かれているので、すぐ判ると思います。

グラフ下の「統計」と書かれたところをクリックすると、過去一定期間における商品の最高価格、最低価格、平均価格が表示されます。

「他のロケールとの比較」をクリックすると、他国の Amazon ストアでの価格との比較表示がされますが、複数の国で同じ全く商品名、商品コードとして売っている場合はあまりないので、あまり使えることはなく気にしなくて良いと思います。
また、上記例(Kindle Paperwhite)は新品のみで比較的素直?なグラフですが、中古とか Amazon 以外の業者(マーケットプレイス)が混じると、それらの価格推移が別の線で表示されます。至れり尽くせり?です。
これらは設定タブで、ある程度好きな形で表示できるように設定できます。

また Keepa にアカウント登録すると、商品のトラッキング機能が使えるようになって価格が一定以下になったら通知してくれる機能を使うことができます。

(Amazon直販、新品全般、中古別に価格を設定できる)
特定商品のトラッキング機能は上記のように Amazon の商品ページでも設定できますし、Amazon の欲しいものリストを読み込むことも可能です。
なお、価格追跡頻度は FAQ にもあるように 1日1回ですが、トラッキング指定された商品については1時間に1回チェックされるようです。
また、Keepa で価格追跡されていなかった商品もユーザーがトラッキング対象に指定することで今後価格追跡対象になります。
とまぁ、この「Keepa」アドオンがあると、
今の価格は本当に安いの?
今までセールとかで安くなったことはあったのかな?
セールの時とどれくらい価格差があるのだろう
という疑問はだいぶ解消されます。(従来トラッキングされていなかった商品は仕方ないけど)
そんなわけで、「レビュー探偵」と「Keepa」があれば、魑魅魍魎が蠢く昨今の Amazon で馬鹿を見ないで済む確率は少しでもマシになるかもしれません。最後は自分次第ですけど……
(ちなみに、どちらも Amazon が何らかの変更を行うことで、将来使えなくなる可能性があることは覚悟しておいた方が良いかと思います)
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