夏の新製品発表シーズンになって各社から新しいレンズや新しいボディが出たり、各種キャンペーンがやっていたり色々盛んではありますが、当方はレンズ一つ買うのも迷って決められないまま半年以上が経っているのは変わっていません(^_^;)

とりあえず、デジタル一眼レフ用(Fマウント)の超広角ズームレンズと標準域の単焦点レンズだけは買っておこう、とは思っていて、最終的な候補は絞り込んでいるのですが、

デジタル一眼レフ用の超広角レンズを買うのもいいけど、望遠馬鹿の私は、どうせ動体撮影で超広角使うなんて滅多にないんだし(ブルーインパルスと千里川くらい?)、ミラーレスで超広角レンズを買った方がええのかも?とりあえずマイクロフォーサーズの超広角ズームを真っ当なレンズに買い替えた方がええかも?


なんて迷いがあって、迷ってる間にリーズナブルな出物が売り切れたりと、どうも歳を取ると昔のようにイケイケドンドンさがなくなってダメですね。元は散財ブログだったはずなんですが(^_^;)

とはいうものの、世の中ミラーレス一直線で、新製品が出るたびに凄い凄いというレビューやら何やらに辟易してきたので、惑わされず地道に行こうかと思っております。たぶん。きっと。おそらく…

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ということで、三連休ナニソレ美味しいの?なんて言いつつ、最近新製品やその他ニュースに対してまとめて雑感を書き散らしていくチラ裏です。



▽ 新型 PowerShot G5 X/G7 X


キヤノン、ポップアップ式EVFになった1型コンパクト「PowerShot G5 X Mark II」 - デジカメ Watch
キヤノン、積層型CMOS搭載のポケットサイズ機「PowerShot G7 X Mark III」 - デジカメ Watch

登場時からソニー RX100 シリーズのフォロワーなカメラですが、今回もまたそこらへんは変わらず。特に G5 X/G7 X ならでは、ということもないわけですが、G5 X もようやく RX100 M3 以降と同じようなポップアップ収納式 EVF になったのは良いですね!

というか、G5 X / G7 X Mark II の時と違って G5 X Mark II / G7 X Mark III それぞれの初期価格の値段差が思ったほどないので、これなら G5 X Mark II 一択じゃないの?という気がします。

何気にテレ端の最短撮影距離も G5 X Mark II の方が半分だし、コンパクトでもちゃんと使うカメラなら絶対 EVF はあった方がいい。(普段使わなくても日中外光下では便利)

ともあれ、RX100 シリーズともども 1インチセンサーのコンパクトデジカメが普通に10万円超えの価格で売られるようになっていて、

ミラーレスやデジタル一眼レフ廉価機のレンズキットの方が断然安いくらいの価格で売っても、それなりに売れるのかあ。売れるからこの値付けなんだろうけど……


と、ちょっと隔世の感というか、戸惑う昨今であります。RX10 が十数万円で売られるのは判るんですけどねぇ。

お年寄りにとってはミラーレス機だって重いわけですから、多少高くても、このくらいの小さくてもそこそこな画質のコンパクトデジカメが売れるのかもしれません。周りで脱レンズ交換式として、そういう人を見かけたことはないですけど。(Leica へ行った人ならいる)

ま、安くて画質も微妙なコンパクトデジカメではスマホと比べて優位点よりマイナスの方が大きく、メーカーとして利益も出ないから、こういう路線だけが残っていくのは判るのですが、本当にニッチになってしまったなぁ、と思ってしまいます。

個人的に RX100 も G7X も所有したことがあるものの手放して、また買いたいとは思いませんが(将来レンズ交換式カメラが持てない身体になった時で良い)、時々 GR ユーザーに戻りたい衝動が発生して抑えるのに一苦労する時もあります(^_^;)

ただ、それについては

GR が最高のスナップシューターだったけど、今はスマホの方が最高のスナップシューターだよなぁ


という理性?で何とか我慢できています。

5〜6万円なら、えいや!と買って試してから考える、も躊躇いませんが、十数万円のモノを「買ってから考える」とするほどリッチな懐ではないですからねぇ…


▽ RF24-240mm F4-6.3 IS USM


光学10倍の高倍率ズームレンズ"RF24-240mm F4-6.3 IS USM"を発売 広角から望遠まで幅広い焦点距離で高画質を実現

ソニーの FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS に真っ向対抗のキヤノン製フルサイズ・ミラーレス用高倍率ズーム。

デジタル一眼レフ時代はニコンとキヤノンが「お前が出すなら俺も出す」的な形になっていましたが、周回遅れで参入したミラーレス機では「とりあえずソニーにあるものは出していく」ということなんでしょうかね。

フランジバックの短いミラーレス機では広角レンズの設計に非常に向いているというのと同時に、高倍率ズームの描写改善も期待されているらしいですが、このレンズはどうなんでしょうか。

FE レンズの方は従来の高倍率ズームよりはマシみたいですが、やはり望遠端の甘さは従来の高倍率ズーム同様というレビューを見かけていたので、このレンズではどうなのか興味津々です。

かくいう私も、なんだかんだで4回くらい買ってますからね、高倍率ズームレンズ。

一番最初に購入したのは AF-S DX VR 18-200mm f/3.5-5.6G(初期型)だったと思いますが、当時は何も判らず使っていて良いも悪いも記憶にないのですが、その後タムロンやキヤノンの高倍率ズームレンズを何本か買いましたけど、望遠側の画質に萎えて長続きはしませんでしたね。

唯一、EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM は望遠側の描写がそこそこマトモだった印象があるのですが、逆に言うと高倍率ズームと言えど、そのくらいの倍率に収めないと望遠側はオマケのままなのかなぁ、と感じたので、それがミラーレス時代に変わるのかどうか、興味はあります。

なにせ年寄りになってきて、ゴーヨンを持って行くと他のレンズをアレコレ持って行くのがしんどいですからねぇ(^_^;)


▽ シグマ fp

シグマ、ベイヤーセンサー採用のLマウントフルサイズカメラ - デジカメ Watch
シグマの超小型フルサイズミラーレス機「fp」速報 - デジカメ Watch

たぶん、今年一番のビックリカメラじゃないですかね。こんなに小さくて、放熱とかバッテリーの保ちとか大丈夫なんですかねぇ、Foveonセンサーはかなりの処理能力が必要だし…と思ったら、まさかのベイヤーセンサー(びっくり)

拡張感度は ISO 6 からスタートというビックリ超低感度とか、今どき Wi-Fi / Bluetooth もなし、背面液晶だけで EVF は外付けすらなし、という超割り切った仕様はシグマならでは、日本ではシグマにしかできない、って感じ。

あの超小型さを思えば、そんな割り切りも納得というか、サイズ感が魅力的すぎて、

マイクロフォーサーズを手放して買ってみるか…


という誘惑すら出てくるくらい。

ただ、fp の超小型ボディを活かす 45mm F2.8 みたいなレンズが色々出てきてくれないと、小型フルサイズ機としての目的にはそぐわないし、かといってLeica レンズを買えるほどの懐はないので、興味はあれど…で終わってしまいそうなのが辛い。サブ機としては魅力的なんだけど……


▽ SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN | Art

Lマウント/Eマウント用の大口径超広角ズーム「SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN | Art」 - デジカメ Watch

ミラーレスへの移行が激しくなっているのか、ここ半年〜1年でデジタル一眼レフ用のレンズが大量に中古市場に流れてきて、玉数も豊富なら値ごろ感もかなり出てきていることは以前書いたとおり。

広角レンズを物色する中で SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art も安く出ているのを見つけて、一瞬買ってみるかな?と思って評判やユーザーレビューをググって見ると、写りは良いけど AF が…みたいなことがあちこちで書かれていて、動体撮影がある私としては断念。

したのですけど、ミラーレス専用設計のコレはどうなんでしょうかね?購入対象になるのはずっと先でしょうが、SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art を調べた直後なので、ちょっと気になります。


▽ Nintendo Switch Lite


携帯モードに特化した「Nintendo Switch Lite」が発表。2019年9月20日発売で,価格は1万9980円(税別) - 4Gamer.net

Switch できないのに Switch Lite とは是如何に。

なんてことは別にして、Nintendo Switch については

ちょっと欲しいゲームあるし、買おうかな?
スマホゲーすら途中で放置ゲーばかりなのに、Switch 買ってもどれだけプレイするやら


という葛藤の中で結局買わずに今まで来たし、買っても携帯プレイが中心なので、敢えてテレビ出力を外した小型携帯専用機というコンセプトは個人的にアリです。

誰しも思うように

PS Vita/DS の唯一な後継機


という位置づけにもなりますしね。

…と最初は思ったのですが、単にテレビ出力がないだけではなく、思っていた以上に機能が削られていて、コストダウンしまくった割には値段差が微妙なだけでなく、機能的にちょっと微妙な気も。せめて Joy-Con の機能くらいは削って欲しくなかった。

消費税増税前の予約注文争奪戦に参戦するかどうかは悩みどころです……


▽ VAIO SX12

13.3型偏重なモバイル界に一石を投じる12.5型の「VAIO SX12」 - PC Watch
【Hothotレビュー】性能と操作性に妥協なし。900g切りの12.5型メインマシン「VAIO SX12」 - PC Watch
【笠原一輝のユビキタス情報局】VAIO、工業製品では禁じ手の“揺れる仕様”に挑戦。創立5周年のVAIO SX12/14の勝色モデルを限定販売 - PC Watch

VAIO SX12 は良さげな感じだけれども、このニュースを見て最初に思ったのは、

最近、街中で VAIO 使っている人を全然見かけないよなぁ


と。

その昔 VAIO NOTE 505 シリーズの頃は、それこそ一時期の「スタバで Mac」野郎(私含む、スタバじゃないし、今はMacじゃないけど)と同じ頻度とは行かなくても、チラホラ VAIO を街中で見かけたもんだけど、色々な意味で今は存在感がないなぁ、と。

細かいところでよくできているので(インターフェース端子の豊富さとかも)、判っている人が使うパソコンの一つになっているとは思うけれど、全盛期のような「他とは違う」感はないし、はっきり言って高いので、魅力を感じて検討はすれど、いざ買うかといえば…なかなか最後まで残らない。

昔の VAIO type U や type P のような尖ったものを作れる余裕は当然ないのは判っているけれど、すっかりビジネスノートになってしまって(それが生きる道なのだろうけど)、個人が買うのに VAIO である必要性も魅力もあまりなくなってるし、海外直販メーカーが昔と違ってデザイン性を考慮したモデルを出してきていることもある。

もちろん、判ってる人だけが買って使ってくれるプライム性のあるパソコンとしてやっていけているなら、外野が文句をつける筋合いは何もないし、VAIO の銘が消えないように頑張って欲しいと思う。

ただ、ちょっと欲しいスペックで VAIO SX12 の見積もったら40万を余裕で超えてたので、まぁ無理。経費と言っても別にタダになるわけじゃないんだから……

ちなみに、(5機種以上は買った)VAIO シリーズも含めて、初代 DynaBook から多数のノートパソコンを使ってきて、私が今でもリメイク復活して欲しいと思うノートパソコンの第一は VAIO type P だったりします :-D


▽ WF-1000XM3


WF-1000XM3 | ヘッドホン | ソニー

先行レビューや発売前入手組の感想をチラ見すると、なかなか評判良さげで、次回メインイヤホンの購入候補筆頭になりそうです。

WF-1000X は何度も買いそうになりつつも周りで買った人2人とも、音質とノイキャンは完全ワイヤレスの中ではまずまずなんだけど、それ以外が…と言っていたので踏み切れませんでしたが、これはイケそうです。

いま使っている完全ワイヤレスイヤホン (Erato Verse) は非常にコンパクトで耳への負担や違和感が少なくて気に入っているのですが(音質は完全ワイヤレスとして可もなく不可もなし程度)、1年半も使っていると、そろそろバッテリーのへたりが気になってきて買い替え時期を意識させられています。

有線無線問わず3万円を超えるイヤホンには手が出ませんが、機能的なことを思えば WF-1000XM3 は納得できそうなので、そのうち買うことになりそうです。


▽ 楽天が DMM Mobile 買収

楽天モバイルが「DMM Mobile」買収 - ケータイ Watch

ウチにも DMM Mobile の回線があるんですよ。タブレットとかの回線を3回線分セットのプランで契約しているわけで、楽天に買収されちゃったので「早いところ乗り換えなきゃ」という状態。面倒くさ〜 ┐(´∀`)┌ヤレヤレ

3回線セットのプランは、大昔(格安 SIM なんて言葉がなかった頃)から IIJmio の同種プランを契約していて、IIJmio はデーター容量や価格に柔軟性がないのですが、IIJmio を MVNE とした格安 SIM 業者が幾つも出てきた時に、Excite とか DMM mobile が同じ3回線セットでもプランに柔軟性があるサービスを出してきたので乗り換えたわけです。

今後、楽天傘下に入ってどうなっていくかは判りませんが、少なくとも IIJ系の回線から楽天モバイルの回線に切り替わるのは間違いないですし、プランも楽天モバイルとは随分と体系が違うので変更される可能性もあります。

ということで、IIJmio か、系列格安 SIM 業者に乗り換える予定ですが、IIJmio がテストじゃなく本格的に eSIM サービスをやってくれれば、それに乗っかりたいのですが、まだテストサービス扱いですからねぇ。悩みどころです。

IIJmio:国内初のデータ通信サービスeSIM開始! 「eSIMデビュー応援キャンペーン」実施のお知らせ

ちなみに、別に IIJmio や DMM mobile のサービスが特に良いというわけではないです。格安 SIM としての回線速度が速いわけでもないです。画像や動画の画質を劣化させておきながら、それらより低速な mineo よりはマシですけどね。


▽ みらい翻訳

お試し翻訳 | みらい翻訳

最近ではなく既に何か月か使っているのですが、最近ちゃんと読みたい外国語ページで翻訳を使いたい時は、この「みらい翻訳」(のお試し翻訳)を使っています。

Google や Bing の翻訳と違ってページ翻訳機能はありませんし、有償の翻訳サービスの無料お試し版ですから文字数は2千文字までと制限がありますので、ある程度区切って少しずつコピペして、お試し翻訳にかけるわけですが、

何度もコピペする手間暇がかかっても、それが許せるほどグーグルやマイクロソフトの翻訳サービスとは翻訳精度が違う!


と思えるくらいなので、無料のお試しばかり使って申し訳ないですが、愛用しています。

もちろん、元のページ/ドキュメントの内容が自分の知識ベースの延長線上にあって、ザっと流し読みできるような場合には Google や Bing のページ翻訳で問題ないのですが、そうじゃない場合は「みらい翻訳」をベースにした方が効率的に読んでいけることが多いです。

もちろん、「みらい翻訳」でも専門的な語句などの読み違えによる変な翻訳が出てきたりすることがないではないですが、グーグルやマイクロソフトの翻訳に比べるとずっと読みやすいので、英語その他が全然ダメな私には助かっています。

これならいっそ有料版サービスにでも…と思って有償サービスのお値段を見てみると、企業向けということもあって、とても個人で使う価格ではありませんでした。ま、しゃーないですね。


ま、とりあえずこんなもんで。ガンバ大阪に関しては言いたいことが山ほどありますが、キリがないので割愛で。(限界を超えたら書き散らすかもw)