当ブログは個人的な雑記ブログであるわけですが、昨今の物欲まみれな与太記事だけでなく、大昔は真面目な技術記事を書いたり(特に移転前)、旅の記録なんてものもあったものの、このところ航空祭その他撮影に行っても、さっぱりブログに記録を書かなくなってしまいました。
おかげで記憶にも記録にも残らない撮影や旅が増えてきたり、ブログに載せる分だけでも写真整理していたのがしなくなったりとロクなことはない現状。
■ one day, one photo
↑写真ブログも移転リニューアルして再開しましたが、こちらは1記事5行以下制約を課していることもあり旅や撮影の記録には使えませんので、今年からは心を入れ替えて当ブロクでも改めて撮影や旅の記録を書いていこうかな、と思ったりして書いてます。
まぁ、続かないと思いますが(^_^;)
というわけで、今年初めての遠征は沖縄本島。3年ぶりくらい?
以前は気軽に&頻繁に旅ができていて、冬の北海道はニセコ通いも含めて毎月行っていたり、冬以外は4月、11月に沖縄、6月と9〜10月は北海道なんてルーチンもありましたけれど、主に家庭事情が変化して出張以外では1〜2泊の旅も簡単ではなくなった昨今。
いやホント、
と心底思いますね。若い人はもちろん、ある程度年を取っている方にもそう言いたい昨今です。子供の手が離れて親に手がかかる隙間の時間とかは貴重だと思います。
さて、今回の沖縄行きの目的は一切観光なしの予定で、
この2点。那覇空港/那覇基地の撮影もしたいところですが、時間にかぎりがあるので今回は上記2点、というか主にガンバ大阪の沖縄キャンプを最優先として出かけました。
そんなわけで、2泊3日の予定で出かけて沖縄遠征の第1日目から。
(ちなみに写真は望遠で撮ったと思われる写真以外は全部 iPhone です。悪しからず)
【追記】ガンバ大阪の沖縄・中城村キャンプだけが目的の方は本記事を飛ばして、「DAY 1 後編:笑顔煌めく選手たち」の後半へどうぞ。本記事はガンバ大阪のキャンプ見学まで辿り着きません(笑)
おかげで記憶にも記録にも残らない撮影や旅が増えてきたり、ブログに載せる分だけでも写真整理していたのがしなくなったりとロクなことはない現状。
■ one day, one photo
↑写真ブログも移転リニューアルして再開しましたが、こちらは1記事5行以下制約を課していることもあり旅や撮影の記録には使えませんので、今年からは心を入れ替えて当ブロクでも改めて撮影や旅の記録を書いていこうかな、と思ったりして書いてます。
まぁ、続かないと思いますが(^_^;)
というわけで、今年初めての遠征は沖縄本島。3年ぶりくらい?
以前は気軽に&頻繁に旅ができていて、冬の北海道はニセコ通いも含めて毎月行っていたり、冬以外は4月、11月に沖縄、6月と9〜10月は北海道なんてルーチンもありましたけれど、主に家庭事情が変化して出張以外では1〜2泊の旅も簡単ではなくなった昨今。
いやホント、
行ける時に行っとけ
と心底思いますね。若い人はもちろん、ある程度年を取っている方にもそう言いたい昨今です。子供の手が離れて親に手がかかる隙間の時間とかは貴重だと思います。
さて、今回の沖縄行きの目的は一切観光なしの予定で、
- 主にガンバ大阪の沖縄(中城村)キャンプ見学
- ついでに最近嘉手納基地に来ているという高高度偵察機 U-2S ドラゴンレディが見られたらなぁ
この2点。那覇空港/那覇基地の撮影もしたいところですが、時間にかぎりがあるので今回は上記2点、というか主にガンバ大阪の沖縄キャンプを最優先として出かけました。
そんなわけで、2泊3日の予定で出かけて沖縄遠征の第1日目から。
(ちなみに写真は望遠で撮ったと思われる写真以外は全部 iPhone です。悪しからず)
【追記】ガンバ大阪の沖縄・中城村キャンプだけが目的の方は本記事を飛ばして、「DAY 1 後編:笑顔煌めく選手たち」の後半へどうぞ。本記事はガンバ大阪のキャンプ見学まで辿り着きません(笑)
自宅を5時に出て、6時半過ぎに神戸空港へ。
本来なら JAL 伊丹便を使いたかったものの、何とか行けるタイミングをひねり出した時点で、既にこの日の朝の伊丹→那覇便は空席なし。あるはずのクラスJがない便だったで、修学旅行が入っていたパターン。この時期は多い。
糞遠い関空発だけど、ピーチにリーズナブルでちょうど良い時間の便があったものの、ピーチは昨秋から機内持ち込み荷物の重量制限が 7kg になったので使えない。
最低 500mm F4 +もう1本のレンズに、バッテリーグリップ付きボディ×2台だから 7kg 以内は絶対無理。500mm F4 +ボディ1台でもバッグ重量や iPad or パソコンも考えると無理。LCC は重量チェックが厳しいしねぇ。
同じく機内持ち込み荷物 7kg 制限ながらオプションを付ければ 10kg まで可能なジェットスターも考えたが、フライト時刻があまり良くない。
で、ちょうど良かったのは、スカイマーク。1月ということもあり、神戸→那覇 7千円ちょい!安いけど LCC じゃないから機内持ち込み荷物 10kg で、預け荷物1個無料。ジェットスターに機内持ち込み 10kg と預け入れ荷物のオプション付けるよりずっと安い。
大阪北部から見れば神戸空港もたいがい遠くて僻地関空よりマシ程度だけど、リムジンバス以外で LCC 専用の第2ターミナルへ行くのはさらに時間がかかるし、スカイマークは機内ドリンクサービスもあるし、もっと評価されて良いと思う :)
(今回のスカイマークもノーマル塗装機でした、残念 ^^;)
三宮でポートライナーに乗り継いで 6時40分、神戸空港着。自動チェックイン機で iPhone の Wallet に登録していた QR コードをかざして搭乗手続きをしてから、預け入れ荷物を検査へ。
すると何度も X 線を通される。手荷物検査場ではよくあることだが、預け入れ荷物でこんなことは経験ない。挙句の果てに
と言われる。
というが受け付けられず。バッグをバラシて「どこらへんにある荷物に文句あるんや?」と聞くと、どうやら USB 充電器がダメとのことだった。
と言っても奴らは関係ないし、「今まで他の空港では何も言われなかったのに」と思うが、文句言うても仕方ないから荷物を入れ替えて、神戸空港の検査官には心の中で毒づくだけにしておく。地方空港ではありがちだし。
朝からちょっぴり気分が悪くなるが、7時すぎに搭乗が始まりドアクローズすると、隣り2席とも空席!素晴らしい!
予約したのは1週間前で、3席並びが完全に空いている窓席にして、前日に座席指定状況を見た時も空いていたので期待したいけれど、搭乗率6割強ながら3席並びで私だけとはラッキー。ゆっくりできる :-)
当然、預け入れ荷物検査のことはどうでも良くなる :D
関西は今にも雨が降りそうなドン曇りなので、神戸空港からの離陸もあまり楽しめず。西向き離陸で明石海峡大橋が見えそうなあたりで雲の中へ。
それでも雲の上に出たら天気は一緒だし、3席並びで自分だけだからゆっくり寛げる。ってか、仕事にキリがつけず、仕事用パソコンを持ってきたので機内でも仕事。沖縄までは十分に仕事時間がある。
(雲の上へ出る瞬間はかなり好きな瞬間)
(見事な鱗雲を上から。四国上空あたりかな)
(積雲の綺麗な境界端を見るのも好き)
低気圧接近のせいか、少し長めのシートベルトサインが消えると、スカイマークタイアップのキットカットが配られる。最近どこかで食べたような??と思ったら、百里基地航空祭からの帰り(茨城→神戸便)だった。
朝ごはんのおにぎりを食べた後に機内サービスのコーヒーを飲みつつデザート代わりのキットカット。満足。7千円ちょいで沖縄まで行けて機内サービスもあったら何も文句はない :-D
(仕事しつつも気分転換に去年の写真整理をしながら気分を高める :-)
眼下は雲の波なので、特に窓の外が気になることもなくノートパソコンとにらめっこ。進行方向右側の窓席をアサインしたので、晴れていれば屋久島上空を通過する時に、盛んに噴火を繰り返している口永良部島の噴煙や火口でも見られるかと思っていたが、雲の下で残念。
奄美大島あたりまでは雲に覆われていた眼下だったが、南に進むにつれ雲は消えて海が見えてきた。そろそろ反対側の窓からは与論や沖縄本島が見えてきているだろうなぁ、と思っていたら、眼下に伊平屋島が。
(奄美諸島南部あたりで眼下も晴れてきた)
(沖縄県最北の伊平屋島が見えてくる)
(伊平屋島中心部)
(うーん、キレイっ!)
島を取り巻く海の色で沖縄へ来たことを実感する。伊平屋島は沖縄県で一番北の島、まだ行ったことのない島なので、一度は行ってみたいと思うのだけど……
島が窓から消えると、着陸のためのシートベルトサイン点灯。ノートパソコンその他を片付けて、那覇空港へ降りるべく低空で沖縄本島西側の青い海を眺め、久しぶりの沖縄感を高める。
冬場だから北風運用で、沖縄本島東側から回り込んでくれることを期待していたが、この日は思いきりの南風。神戸出発前に那覇空港のMETERを見て諦めていた。
とはいえ、米軍との絡みで低い高度で延々と海の上を行くのは那覇空港らしくて好きである。離陸時は全然上へ上がらず、ちょっとびびるけどね。
(慶良間諸島最東端の環礁)
右手にチービシのサンゴ環礁が見えたら、すぐに着陸。第2滑走路の建設現場を見つつタッチダウン。定刻より早かった。
スポットへ向かう途中、那覇基地の前で F-15 の列線を見て空港周辺で撮りたくなる心を抑える :-)
後方席だったので機内から出るのに10分近くかかるが、機外へ出た途端、暑い!暖かいを超えていた…朝9時半で気温 23℃!
預け入れ荷物を受け取り、朝ごはんは機内で食べたので空港食堂へは寄らずに、レンタカー送迎バス乗り場へ。春の陽気というより初夏に感じる。日差しも強いし、ホント季節が2つ進んだ感覚。
(湿度の高い空気と窓際の鉢植えの花が、那覇空港へ来たなぁ〜と感じる瞬間)
レンタカーの送迎バスに乗るが、私一人だったのでなかなか出ない。10分くらい経って、もうひと組が乗ってきて送迎バスが出る。
国内線ターミナルから私ともうひと組の3人だったが、国際線ターミナルの乗り場から倍以上の人が乗ってきた。沖縄も中国人多いと聞いていたが、いきなり実感。
今回は観光地へ行く予定はないので関係ないのだが、大阪市内だと外国人ばかりでも彼らがレンタカーを使うことは少ない反面、沖縄は外国人もレンタカー使う人が多いやろから気をつけないといかんなぁ、と気を引き締める。
(シーサーを見ると名護市役所へ行きたくなる :-)
沖縄のレンタカーは、できたばかりの頃から利用しているスカイレンタカー。なんだけど、他のレンタカー屋と提携しての全国展開の絡みなのか、3年ぶりだと以前の会員登録もポイントも消えていてやり直し。新カードは楽天と ANA 提携では私には旨味なし。
用意してくれた車は、トヨタ CH-R。普通車の一番安いプランの割には、そこそこ良い車を出してくれて嬉しい…と言いたいところだが、ヴィッツで十分だったのに、というのが本音(´Д`)
見切りの悪いデザイン重視のコンパクト SUV をレンタカーで乗りたいとはあまり思わないし、嘉手納より北へ行くつもりもなく、宜野湾・北谷・中城あたりの狭い範囲でウロウロするだけだからねぇ。
ともあれ、こちらも1月中の乗り出しのせいか、3日間借りて補償込みで8千円。免責料金なしや NOC 免除のワイド補償を付けても1万円少々。1月の沖縄は色々安くて良い。
冬の北海道も以前は札幌界隈を除けば宿もレンタカーも激安だったのだけど、インバウンド云々ですっかり馬鹿高くなって、あまり行く気が起きなくなってしまった。散々行き尽くしたせいもあるけど…
事前にネットで手続きできることは全部済ませているのと空いていることもあって、手続きは5分くらいで終了。乗るのは初めての車なので色々チェックしてから出発。
(瀬長島展望台から現滑走路&ターミナル方向)
(瀬長島展望台から建設中の第二滑走路方向)
すぐに嘉手納へ向かうつもりだったが、高速で嘉手納へ向かおうとすると瀬長島への分岐の交差点を通る。
強い南風で RWY 18 のドッカン上がりであまり写真にならない状況なのは、降機してターミナルを歩きながら確認していたが、やはり瀬長島へ立ち寄る誘惑に勝てず(^_^;)
(第2滑走路 RWY36 着陸時に狙いたいポイントかも)
久しぶりの沖縄ということもあって、瀬長島をぐるっと回ってエメラルトグリーンな海を見つつ、車をパーキングに止めて砂浜なんかに出たりしちゃうオッサン一人。我にかえると割と恥ずかしい…すぐに車に戻って、展望台へ。
D500 + AF-S 500mm f/4E FL ED VR + TC-14E III という、最近ヒコーキ写真の大半を撮ってる換算 1,050mm の組み合わせを持って出て、沖縄について最初に撮ったのがコレ↓
すぐ近くでイソヒヨドリ?が逃げずにウロウロしていたので思わずパチリ。
ヒコーキの方は、レンタカー屋へ向かう間に Flight Rader 24 で離陸機をチェックしていて、EVA 航空ハローキティジェットのうちまだ観たことのない「なかよしジェット」 B-16207 が 10時半すぎに飛ぶ予定だったので、それだけを狙いに。
南風が強いうえ、国際線といっても那覇からは東京より近い台北便なので、かなーり手前で離陸。瀬長島の横を通る時にはとっくに上がっている状況ですが、とりあえず記念撮影。
そして B-16207 を撮ったら即移動のつもりだったけれども、久しぶりの瀬長島、ワイシャツを半袖にまくって気持ち良いくらいの日和が心地よく、ホント南国の春という感じで、しばらくマッタリしてしまっていた。
この時点でもう25℃近くて陽射しは暑いくらいだったが、南からの強風が気持ちよく、これくらい暑いと陽炎バリバリのはずで、海辺の空港だけに条件が悪くなるはずなのに、あまりにも強い風がそれらを吹き飛ばしていた。
4km 近く先の着陸機はやや霞み気味なのは当然としても、意外とメラメラにならずで、意外と遠距離撮影が油絵にならずにすんでいた。とはいえ、さすがに着陸機は遠すぎだし、離陸機は早く上がりすぎでどうにもならず、イーグルの戻りを見てから瀬長島を離脱。
この日のガンバ大阪の練習は15時からだったので、それまでの時間は嘉手納基地へと向かった。
(続き)→ ガンバ大阪沖縄キャンプと(ちょっぴり)飛行機と 【DAY 1 後編:笑顔煌めく選手たち】
本来なら JAL 伊丹便を使いたかったものの、何とか行けるタイミングをひねり出した時点で、既にこの日の朝の伊丹→那覇便は空席なし。あるはずのクラスJがない便だったで、修学旅行が入っていたパターン。この時期は多い。
糞遠い関空発だけど、ピーチにリーズナブルでちょうど良い時間の便があったものの、ピーチは昨秋から機内持ち込み荷物の重量制限が 7kg になったので使えない。
最低 500mm F4 +もう1本のレンズに、バッテリーグリップ付きボディ×2台だから 7kg 以内は絶対無理。500mm F4 +ボディ1台でもバッグ重量や iPad or パソコンも考えると無理。LCC は重量チェックが厳しいしねぇ。
同じく機内持ち込み荷物 7kg 制限ながらオプションを付ければ 10kg まで可能なジェットスターも考えたが、フライト時刻があまり良くない。
で、ちょうど良かったのは、スカイマーク。1月ということもあり、神戸→那覇 7千円ちょい!安いけど LCC じゃないから機内持ち込み荷物 10kg で、預け荷物1個無料。ジェットスターに機内持ち込み 10kg と預け入れ荷物のオプション付けるよりずっと安い。
大阪北部から見れば神戸空港もたいがい遠くて僻地関空よりマシ程度だけど、リムジンバス以外で LCC 専用の第2ターミナルへ行くのはさらに時間がかかるし、スカイマークは機内ドリンクサービスもあるし、もっと評価されて良いと思う :)
(今回のスカイマークもノーマル塗装機でした、残念 ^^;)
三宮でポートライナーに乗り継いで 6時40分、神戸空港着。自動チェックイン機で iPhone の Wallet に登録していた QR コードをかざして搭乗手続きをしてから、預け入れ荷物を検査へ。
すると何度も X 線を通される。手荷物検査場ではよくあることだが、預け入れ荷物でこんなことは経験ない。挙句の果てに
バッテリーが入ってるから出せ
と言われる。
いやいや、入ってへんわ、バッテリーは全部カメラバッグの中に入れとるわ
というが受け付けられず。バッグをバラシて「どこらへんにある荷物に文句あるんや?」と聞くと、どうやら USB 充電器がダメとのことだった。
これはバッテリーちゃうでコンセントに繋ぐ充電器や
と言っても奴らは関係ないし、「今まで他の空港では何も言われなかったのに」と思うが、文句言うても仕方ないから荷物を入れ替えて、神戸空港の検査官には心の中で毒づくだけにしておく。地方空港ではありがちだし。
朝からちょっぴり気分が悪くなるが、7時すぎに搭乗が始まりドアクローズすると、隣り2席とも空席!素晴らしい!
予約したのは1週間前で、3席並びが完全に空いている窓席にして、前日に座席指定状況を見た時も空いていたので期待したいけれど、搭乗率6割強ながら3席並びで私だけとはラッキー。ゆっくりできる :-)
当然、預け入れ荷物検査のことはどうでも良くなる :D
関西は今にも雨が降りそうなドン曇りなので、神戸空港からの離陸もあまり楽しめず。西向き離陸で明石海峡大橋が見えそうなあたりで雲の中へ。
それでも雲の上に出たら天気は一緒だし、3席並びで自分だけだからゆっくり寛げる。ってか、仕事にキリがつけず、仕事用パソコンを持ってきたので機内でも仕事。沖縄までは十分に仕事時間がある。
(雲の上へ出る瞬間はかなり好きな瞬間)
(見事な鱗雲を上から。四国上空あたりかな)
(積雲の綺麗な境界端を見るのも好き)
低気圧接近のせいか、少し長めのシートベルトサインが消えると、スカイマークタイアップのキットカットが配られる。最近どこかで食べたような??と思ったら、百里基地航空祭からの帰り(茨城→神戸便)だった。
朝ごはんのおにぎりを食べた後に機内サービスのコーヒーを飲みつつデザート代わりのキットカット。満足。7千円ちょいで沖縄まで行けて機内サービスもあったら何も文句はない :-D
(仕事しつつも気分転換に去年の写真整理をしながら気分を高める :-)
眼下は雲の波なので、特に窓の外が気になることもなくノートパソコンとにらめっこ。進行方向右側の窓席をアサインしたので、晴れていれば屋久島上空を通過する時に、盛んに噴火を繰り返している口永良部島の噴煙や火口でも見られるかと思っていたが、雲の下で残念。
奄美大島あたりまでは雲に覆われていた眼下だったが、南に進むにつれ雲は消えて海が見えてきた。そろそろ反対側の窓からは与論や沖縄本島が見えてきているだろうなぁ、と思っていたら、眼下に伊平屋島が。
(奄美諸島南部あたりで眼下も晴れてきた)
(沖縄県最北の伊平屋島が見えてくる)
(伊平屋島中心部)
(うーん、キレイっ!)
島を取り巻く海の色で沖縄へ来たことを実感する。伊平屋島は沖縄県で一番北の島、まだ行ったことのない島なので、一度は行ってみたいと思うのだけど……
島が窓から消えると、着陸のためのシートベルトサイン点灯。ノートパソコンその他を片付けて、那覇空港へ降りるべく低空で沖縄本島西側の青い海を眺め、久しぶりの沖縄感を高める。
冬場だから北風運用で、沖縄本島東側から回り込んでくれることを期待していたが、この日は思いきりの南風。神戸出発前に那覇空港のMETERを見て諦めていた。
とはいえ、米軍との絡みで低い高度で延々と海の上を行くのは那覇空港らしくて好きである。離陸時は全然上へ上がらず、ちょっとびびるけどね。
(慶良間諸島最東端の環礁)
右手にチービシのサンゴ環礁が見えたら、すぐに着陸。第2滑走路の建設現場を見つつタッチダウン。定刻より早かった。
スポットへ向かう途中、那覇基地の前で F-15 の列線を見て空港周辺で撮りたくなる心を抑える :-)
後方席だったので機内から出るのに10分近くかかるが、機外へ出た途端、暑い!暖かいを超えていた…朝9時半で気温 23℃!
預け入れ荷物を受け取り、朝ごはんは機内で食べたので空港食堂へは寄らずに、レンタカー送迎バス乗り場へ。春の陽気というより初夏に感じる。日差しも強いし、ホント季節が2つ進んだ感覚。
(湿度の高い空気と窓際の鉢植えの花が、那覇空港へ来たなぁ〜と感じる瞬間)
レンタカーの送迎バスに乗るが、私一人だったのでなかなか出ない。10分くらい経って、もうひと組が乗ってきて送迎バスが出る。
国内線ターミナルから私ともうひと組の3人だったが、国際線ターミナルの乗り場から倍以上の人が乗ってきた。沖縄も中国人多いと聞いていたが、いきなり実感。
今回は観光地へ行く予定はないので関係ないのだが、大阪市内だと外国人ばかりでも彼らがレンタカーを使うことは少ない反面、沖縄は外国人もレンタカー使う人が多いやろから気をつけないといかんなぁ、と気を引き締める。
(シーサーを見ると名護市役所へ行きたくなる :-)
沖縄のレンタカーは、できたばかりの頃から利用しているスカイレンタカー。なんだけど、他のレンタカー屋と提携しての全国展開の絡みなのか、3年ぶりだと以前の会員登録もポイントも消えていてやり直し。新カードは楽天と ANA 提携では私には旨味なし。
用意してくれた車は、トヨタ CH-R。普通車の一番安いプランの割には、そこそこ良い車を出してくれて嬉しい…と言いたいところだが、ヴィッツで十分だったのに、というのが本音(´Д`)
見切りの悪いデザイン重視のコンパクト SUV をレンタカーで乗りたいとはあまり思わないし、嘉手納より北へ行くつもりもなく、宜野湾・北谷・中城あたりの狭い範囲でウロウロするだけだからねぇ。
ともあれ、こちらも1月中の乗り出しのせいか、3日間借りて補償込みで8千円。免責料金なしや NOC 免除のワイド補償を付けても1万円少々。1月の沖縄は色々安くて良い。
冬の北海道も以前は札幌界隈を除けば宿もレンタカーも激安だったのだけど、インバウンド云々ですっかり馬鹿高くなって、あまり行く気が起きなくなってしまった。散々行き尽くしたせいもあるけど…
事前にネットで手続きできることは全部済ませているのと空いていることもあって、手続きは5分くらいで終了。乗るのは初めての車なので色々チェックしてから出発。
(瀬長島展望台から現滑走路&ターミナル方向)
(瀬長島展望台から建設中の第二滑走路方向)
すぐに嘉手納へ向かうつもりだったが、高速で嘉手納へ向かおうとすると瀬長島への分岐の交差点を通る。
強い南風で RWY 18 のドッカン上がりであまり写真にならない状況なのは、降機してターミナルを歩きながら確認していたが、やはり瀬長島へ立ち寄る誘惑に勝てず(^_^;)
(第2滑走路 RWY36 着陸時に狙いたいポイントかも)
久しぶりの沖縄ということもあって、瀬長島をぐるっと回ってエメラルトグリーンな海を見つつ、車をパーキングに止めて砂浜なんかに出たりしちゃうオッサン一人。我にかえると割と恥ずかしい…すぐに車に戻って、展望台へ。
D500 + AF-S 500mm f/4E FL ED VR + TC-14E III という、最近ヒコーキ写真の大半を撮ってる換算 1,050mm の組み合わせを持って出て、沖縄について最初に撮ったのがコレ↓
すぐ近くでイソヒヨドリ?が逃げずにウロウロしていたので思わずパチリ。
ヒコーキの方は、レンタカー屋へ向かう間に Flight Rader 24 で離陸機をチェックしていて、EVA 航空ハローキティジェットのうちまだ観たことのない「なかよしジェット」 B-16207 が 10時半すぎに飛ぶ予定だったので、それだけを狙いに。
南風が強いうえ、国際線といっても那覇からは東京より近い台北便なので、かなーり手前で離陸。瀬長島の横を通る時にはとっくに上がっている状況ですが、とりあえず記念撮影。
そして B-16207 を撮ったら即移動のつもりだったけれども、久しぶりの瀬長島、ワイシャツを半袖にまくって気持ち良いくらいの日和が心地よく、ホント南国の春という感じで、しばらくマッタリしてしまっていた。
この時点でもう25℃近くて陽射しは暑いくらいだったが、南からの強風が気持ちよく、これくらい暑いと陽炎バリバリのはずで、海辺の空港だけに条件が悪くなるはずなのに、あまりにも強い風がそれらを吹き飛ばしていた。
4km 近く先の着陸機はやや霞み気味なのは当然としても、意外とメラメラにならずで、意外と遠距離撮影が油絵にならずにすんでいた。とはいえ、さすがに着陸機は遠すぎだし、離陸機は早く上がりすぎでどうにもならず、イーグルの戻りを見てから瀬長島を離脱。
この日のガンバ大阪の練習は15時からだったので、それまでの時間は嘉手納基地へと向かった。
(続き)→ ガンバ大阪沖縄キャンプと(ちょっぴり)飛行機と 【DAY 1 後編:笑顔煌めく選手たち】
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