随分前から噂をちらほら流して、去年のうちからティザー広告出していた、オリンパスの新フラッグシップ機 E-M1X が、いよいよ発表されましたね。
■ 小型・軽量、OM-Dシステムのプロフェッショナルモデル ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1X」を発売 :2019:ニュース:オリンパス
■ OM-D E-M1X | デジタル一眼カメラ OM-D | オリンパス
■ EXPLORE PHOTOGRAPHERS | デジタル一眼カメラ OM-D | オリンパス
散々リークされていた上、最後にヨドバシカメラがお漏らしをしてしまったので今さらではありますが、E-M1 Mark II の画像処理プロセッサを2つ搭載して、縦グリップ(バッテリーグリップ)が一体になった大型ボディ。キヤノンの EOS-1D シリーズやニコンのD一桁シリーズと同じコンセプト。
また、噂されていた超望遠ズームレンズと2倍テレコンも発表。
■ 「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」と「M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20」の開発について:2019:ニュース:オリンパス
100-400mm F4 とか噂されていましたが、150-400mm F4.5 という仕様で、キヤノン 200-400mm F4 やニコン 180-400mm F4 と同じテレコン内蔵タイプ。このあたりもニコン、キヤノンを意識した仕様ですね。しかし発売は 2020年ですか。
同時発表の 2倍テレコンは「やっと出してくれるのか」という思いの人も多いと思いますが、300mm F4 IS PRO との組み合わせはかなり期待できるのではないでしょうか。
40-150mm F2.8 PRO はともかく 300mm F4 IS PRO と MC-14 (x1.4 テレコン)の組み合わせは、画質落ちも AF 速度低下も最小限と言えるレベル(ニコンやキヤノンの単焦点望遠レンズに x1.4 テレコンの組み合わせと比べると断然、差は小さい!)で、使っていて「2倍突っ込んでも全然行けるのでは?」と思っていましたからねぇ。
ボディ込み 2.5kg で換算 1200mm 相当 F8。冬になって D5/D500 に 500mm f/4E や三脚・一脚など 10kg 前後の荷物担いで伊丹空港周辺の山をハイキングして 1,000mm 超の撮影を繰り返してる身としては、素晴らしいウエイトパフォーマンスになりそうで羨ましいですね!
他にも E-M1 Mark II のシルバーバージョンも発表されていますが、なかなか上品に見える渋いシルバーで良さげです。
■ 「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II (シルバー)」を発売:2019:ニュース:オリンパス
久しぶりにオリンパスの本気が炸裂!という感じの発表会で幾つかの製品が発表されたものの、やはり注目は E-M1X。
■ 小型・軽量、OM-Dシステムのプロフェッショナルモデル ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1X」を発売 :2019:ニュース:オリンパス
■ OM-D E-M1X | デジタル一眼カメラ OM-D | オリンパス
■ EXPLORE PHOTOGRAPHERS | デジタル一眼カメラ OM-D | オリンパス
散々リークされていた上、最後にヨドバシカメラがお漏らしをしてしまったので今さらではありますが、E-M1 Mark II の画像処理プロセッサを2つ搭載して、縦グリップ(バッテリーグリップ)が一体になった大型ボディ。キヤノンの EOS-1D シリーズやニコンのD一桁シリーズと同じコンセプト。
また、噂されていた超望遠ズームレンズと2倍テレコンも発表。
■ 「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」と「M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20」の開発について:2019:ニュース:オリンパス
100-400mm F4 とか噂されていましたが、150-400mm F4.5 という仕様で、キヤノン 200-400mm F4 やニコン 180-400mm F4 と同じテレコン内蔵タイプ。このあたりもニコン、キヤノンを意識した仕様ですね。しかし発売は 2020年ですか。
同時発表の 2倍テレコンは「やっと出してくれるのか」という思いの人も多いと思いますが、300mm F4 IS PRO との組み合わせはかなり期待できるのではないでしょうか。
40-150mm F2.8 PRO はともかく 300mm F4 IS PRO と MC-14 (x1.4 テレコン)の組み合わせは、画質落ちも AF 速度低下も最小限と言えるレベル(ニコンやキヤノンの単焦点望遠レンズに x1.4 テレコンの組み合わせと比べると断然、差は小さい!)で、使っていて「2倍突っ込んでも全然行けるのでは?」と思っていましたからねぇ。
ボディ込み 2.5kg で換算 1200mm 相当 F8。冬になって D5/D500 に 500mm f/4E や三脚・一脚など 10kg 前後の荷物担いで伊丹空港周辺の山をハイキングして 1,000mm 超の撮影を繰り返してる身としては、素晴らしいウエイトパフォーマンスになりそうで羨ましいですね!
他にも E-M1 Mark II のシルバーバージョンも発表されていますが、なかなか上品に見える渋いシルバーで良さげです。
■ 「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II (シルバー)」を発売:2019:ニュース:オリンパス
久しぶりにオリンパスの本気が炸裂!という感じの発表会で幾つかの製品が発表されたものの、やはり注目は E-M1X。
噂ニュースが何カ月も前から海外 Rumours サイトに流れていて、直近では確定仕様の“噂”記事も出ていましたが、私が仕様を確認したのは発表後。
よくよく見てみると、センサーや AF 測距点、ISO ベース感度、シャッター周りや連写速度だけでなく、EVF 自体やショボいプロ機としてはイマイチな背面液晶あたりも E-M1 Mark II と同じっぽい。E-M1 Mark II とは別系列とはいうものの、流用できるものは流用したようですね。
今のオリンパスは企業体力的に何もかも新開発というわけにはいかないでしょうから、ある意味「なるほどね」と納得できます。動体相手を主眼とした30万円超のボディとして見れば、納得できるものばかりではありませんが。
ただ、E-M1 Mark II の処理チップをダブルで積んで、有り余るプロセッサパワーを使っての改良、特に「ディープラーニングAIを使ったインテリジェント被写体認識AF」だそうで、凄いですねー
事前の噂記事では「モータースポーツ、航空機、鉄道の3つのジャンルで適切な被写体を検出」「モータースポーツでは勝手に運転者のヘルメットにピントを合わせてくれる」とか言う記事が出ていて、SUPER GT とかスーパー耐久なんかはどうなるの?と思ったら、モータースポーツじゃなく「フォーミュラカーやバイク」ということで納得。
航空機も民間機の離着陸と戦闘機の機動飛行じゃ全然違わなくね?なんて思ったのですが、AFはピンポイントにコクピットに合わせるそうで、公式サイトを見ると横方向でも大丈夫みたいですね。今後、対象となる被写体モードが増えるらしいとな。凄いですねー
E-M1 Mark II の全点AF や C-AF + TR の被写体追従は、処理落ちしたり動きの速い被写体相手では使えたもんじゃなかったですが、E-M1X は有り余るパワーでねじ伏せ、しっかりディープにラーニングした AI さんがインテリジェントに被写体認識して追従してくれるのでしょう!たぶん。
あり余るパワーといえば、E-M1 Mark II ではプロキャプチャーモードにしてカメラを振ると EVF がカクカクになってしまい、動きもの相手にプロキャプチャー機能は使えたものではなかったですが、E-M1X では改善されてるんですかね?してると良いですね!
また、AF では E-M1X 最大の売りのインテリジェント被写体認識AF だけでなく、通常のグループ AF もグループ 25点が増えただけでなく、エリアを自由にカスタマイズできるみたいで、さすがカスタマイズ命の E-M1 シリーズ最新鋭機。
ただ、E-M1X のグループ AF は測距開始点はユーザーが選択できるようになったんでしょうか?相変わらずエリア内でカメラにお任せ測距なんでしょうか?そういうピンポイントなのはインテリジェント被写体認識AF を使え、ってことですかね??
また、AF 測距最低輝度も -6EV ということですから、E-M1 Mark II みたいに日が沈んだ途端に AF-C がウンコになるようなこともないはず!フリッカーレスも(ようやく)入りましたから屋内撮影やナイトゲームでも、きっと安心ですね!どっちも知りませんが、人柱な人たちに任せます!!
それに何と言っても
を搭載して(当然、縦横両位置用とも)、「動体撮影を謳いながら測距点選択もサクッとできないカメラw」ということもなくなりました。
手間のかかる操作をしていられない動体撮影ユーザーのために「1機能1ボタン」という方針のハードウェア UI は素晴らしいですね。
それだけでなく、奇々怪々なメニュー構造も一新されたらしいですよ、奥さん!
公式サイトの1枚の写真を見るだけではどれだけ改善されたのか判りませんが、とりあえず E-M1 Mark II にも導入してほしいですね。従来の UI から変わると困るという人もいるでしょうけど、あんなスパゲッティメニュー構造が好きな人なんて放置で問題ないでしょ。
(追記)基本的なメニュー構造は変わってなく、マイメニューが増えただけという話を聞いたので、どうでも良くなりました。とはいえ、今さらでもマイメニューが追加されたのは良いことで、E-M1 Mark II にも、とっとと反映してほしいですね!
そして、E-M1 Mark II でも手持ち花火が撮れちゃうくらいの手振れ補正は、なんと!今度は!単独で7段!凄いですねー。組み合わせるレンズによっては 7.5段!センサーサイズが小さいメリットを存分に生かして「高感度なんか要らないっ!」という手振れ補正の凄さ。被写体ブレ?なにそれ?知りません。
ヒートパイプを使って放熱構造も進化しているようですから E-M1 Mark II みたいに夏場連写しまくってると止まるようなこともないはず。私はもう E-M1 Mark II で連写命な撮り方しないので、E-M1X で頑張る人に期待です!
シャッター耐久回数も E-M1 Mark II の 20万回から E-M1X では 40万回! 定評あるオリンパスの防塵防滴構造も更に進化したみたいですし、メモリーカードはダブルスロットの両方とも UHS-II 対応になったようで。
E-M1X はダブルチップ搭載ですから、メモリーカードにデーター書き込み中に画像再生とか各種変更操作ができるようになってるんでしょうね?何も書いてないけど…
2010年代後半になって発売されたメーカー最高機種なのに、データー書き込み中に画像再生できないばかりか、設定変更したのが反映されないという低脳シングルタスクカメラがまた出てきたなんてことはないですよね?ね?
それに動体には使えなさそうだけど電子式NDフィルター(ライブND)なんてのも入って、さらに GPS だけでなく、温度計、気圧センサー、コンパスも内蔵。
と言いたくなるくらいの何でも有り、
というくらいの満漢全席カメラ。オフライン地図がダウンロードできるようになれば、E-M1X があると山で迷っても助かるかもしれませんね。
あと、何でしたっけ?ああ、手持ちハイレゾショットですか。E-M1 Mark II でもハイレゾショットは使ったことがないし、久しぶりにその単語聞きました。あの手の機能は色々なメーカーが入れてるものの、実際どうなんですかね?周りで使ってるのをみたことないので。
あ、そうそう、USB-PD 充電!良いですね。なんとか Mark II みたいに
と画竜点睛を欠いた思いになることもありません。
ところで、噂時点では Bluetooth でのスマホ通信(転送)が可能になるとかなんとか言われていましたが、そこらへんはどうなんでしょ。仕様を見るかぎり E-M1 Mark II と大差ないような……
オリンパスの Wi-Fi 転送は(E-M1 Mark II に限らず)ホント不安定で、遅すぎて、クソすぎなので、E-M1X では改善されてるといいですね。ってか、E-M1 Mark II もどうにかしろや(-_-#)
これから山ほどレビュー記事は出てくるでしょうけど、既に 43 Rumours だったか Photo Rumours だったかに先行テストで使っている写真家さんからの評価という記事があって、
なんて書かれてましたね。凄いですよねー。
センサーサイズを超えた高感度画質に、各社フラッグシップ機を超える動体相手の AF。本当なら向かうところ敵なし、オリンパスユーザーの一人として胸の高まりが抑えきれない!なんてことはないですけど、そういう人も多いでしょう :D
もちろん、「E-M1 Mark II の時も高感度画質が D500 と同等以上とかいう話あったよね?」なんて思い出してはいけません。信じるものは救われるのです。たぶん。きっと。
なんて決して思ってはいけません。EVF 変えるのは大変ですもんね。E-M1 Mark II みたく EVF のリフレッシュレート 120fps にしたら AF 能力が落ちるのが仕様じゃなくなったみたいなので頑張ったと思います👏
えーと、これくらいで良いですかね……
これだけ力入ったカメラですから当然 E-M1X のイベントツアーをやるみたいで、私も行って E-M1X を触ってみたい気持ちはあるのですが、今の時期に撮りたいものを撮るのが優先であり(当たり前)多分行けないのが残念です。
■ OLYMPUS OM-D Special Forum 2019|Fotopus|オリンパス
私の場合、去年終わり頃に書いたとおり、最近はデジタル一眼レフのサブ機に E-M10 を買った頃のように
と思い直して幸せになってるので、ぶっちゃけ割とどうでもいい全く心動くところはないのですが、E-M1 Mark II を使っていての不満点のうち、どこが改良されたのか自分の眼で確かめたい気持ちは強いのですけどねぇ。OM-D ステッカーも欲しかったなー
(E-M1 Mark II と同等もしくはかなり近い性能で、グリップの深さは維持したまま一回り小さく軽量化された E-M5 Mark III が10万円クラスで発売!とかだったら、将来的に買い替えの候補になったとは思いますが…)
もちろん、今でも E-M1 Mark II でサッカーなどのスポーツやらヒコーキやらモータースポーツやらを撮っていたら、
とか言っていたでしょう。でも、今はもう、大きくて重くても心から信頼信用できる機材を別途手にして満足しているので……(F2.8 の明るい望遠レンズは出そうにないからスポーツだと厳しいままだし)
それに「仏の顔も三度まで」であり、今のところオリンパスに四度目の余地はないですからねぇ。
とはいえ、提灯 Watch のレビューとかではなく実際にお金出して購入したユーザーの方々が絶賛あんど絶賛しまくってるようなら、将来レンタルで使ってみてから再考することは勿論有り得ますけど。
でもまぁ、とりあえずオリンパスさんにおかれましては、コーポレート・ガバナンス向上とかで社外取締役増やしたのですから、
と言われないよう頑張ってください。いやホント、冗談じゃなく。
よくよく見てみると、センサーや AF 測距点、ISO ベース感度、シャッター周りや連写速度だけでなく、EVF 自体や
今のオリンパスは企業体力的に何もかも新開発というわけにはいかないでしょうから、ある意味「なるほどね」と納得できます。動体相手を主眼とした30万円超のボディとして見れば、納得できるものばかりではありませんが。
ただ、E-M1 Mark II の処理チップをダブルで積んで、有り余るプロセッサパワーを使っての改良、特に「ディープラーニングAIを使ったインテリジェント被写体認識AF」だそうで、凄いですねー
事前の噂記事では「モータースポーツ、航空機、鉄道の3つのジャンルで適切な被写体を検出」「モータースポーツでは勝手に運転者のヘルメットにピントを合わせてくれる」とか言う記事が出ていて、SUPER GT とかスーパー耐久なんかはどうなるの?と思ったら、モータースポーツじゃなく「フォーミュラカーやバイク」ということで納得。
航空機も民間機の離着陸と戦闘機の機動飛行じゃ全然違わなくね?なんて思ったのですが、AFはピンポイントにコクピットに合わせるそうで、公式サイトを見ると横方向でも大丈夫みたいですね。今後、対象となる被写体モードが増えるらしいとな。凄いですねー
E-M1 Mark II の全点AF や C-AF + TR の被写体追従は、処理落ちしたり動きの速い被写体相手では使えたもんじゃなかったですが、E-M1X は有り余るパワーでねじ伏せ、しっかりディープにラーニングした AI さんがインテリジェントに被写体認識して追従してくれるのでしょう!たぶん。
あり余るパワーといえば、E-M1 Mark II ではプロキャプチャーモードにしてカメラを振ると EVF がカクカクになってしまい、動きもの相手にプロキャプチャー機能は使えたものではなかったですが、E-M1X では改善されてるんですかね?してると良いですね!
また、AF では E-M1X 最大の売りのインテリジェント被写体認識AF だけでなく、通常のグループ AF もグループ 25点が増えただけでなく、エリアを自由にカスタマイズできるみたいで、さすがカスタマイズ命の E-M1 シリーズ最新鋭機。
ただ、E-M1X のグループ AF は測距開始点はユーザーが選択できるようになったんでしょうか?相変わらずエリア内でカメラにお任せ測距なんでしょうか?そういうピンポイントなのはインテリジェント被写体認識AF を使え、ってことですかね??
また、AF 測距最低輝度も -6EV ということですから、E-M1 Mark II みたいに日が沈んだ途端に AF-C がウンコになるようなこともないはず!フリッカーレスも(ようやく)入りましたから屋内撮影やナイトゲームでも、きっと安心ですね!どっちも知りませんが、人柱な人たちに任せます!!
それに何と言っても
AF測距点選択用マルチセレクター
を搭載して(当然、縦横両位置用とも)、「動体撮影を謳いながら測距点選択もサクッとできないカメラw」ということもなくなりました。
手間のかかる操作をしていられない動体撮影ユーザーのために「1機能1ボタン」という方針のハードウェア UI は素晴らしいですね。
公式サイトの1枚の写真を見るだけではどれだけ改善されたのか判りませんが、とりあえず E-M1 Mark II にも導入してほしいですね。従来の UI から変わると困るという人もいるでしょうけど、あんなスパゲッティメニュー構造が好きな人なんて放置で問題ないでしょ。
(追記)基本的なメニュー構造は変わってなく、マイメニューが増えただけという話を聞いたので、どうでも良くなりました。とはいえ、今さらでもマイメニューが追加されたのは良いことで、E-M1 Mark II にも、とっとと反映してほしいですね!
そして、E-M1 Mark II でも手持ち花火が撮れちゃうくらいの手振れ補正は、なんと!今度は!単独で7段!凄いですねー。組み合わせるレンズによっては 7.5段!センサーサイズが小さいメリットを存分に生かして「高感度なんか要らないっ!」という手振れ補正の凄さ。被写体ブレ?なにそれ?知りません。
ヒートパイプを使って放熱構造も進化しているようですから E-M1 Mark II みたいに夏場連写しまくってると止まるようなこともないはず。私はもう E-M1 Mark II で連写命な撮り方しないので、E-M1X で頑張る人に期待です!
シャッター耐久回数も E-M1 Mark II の 20万回から E-M1X では 40万回! 定評あるオリンパスの防塵防滴構造も更に進化したみたいですし、メモリーカードはダブルスロットの両方とも UHS-II 対応になったようで。
E-M1X はダブルチップ搭載ですから、メモリーカードにデーター書き込み中に画像再生とか各種変更操作ができるようになってるんでしょうね?何も書いてないけど…
2010年代後半になって発売されたメーカー最高機種なのに、データー書き込み中に画像再生できないばかりか、設定変更したのが反映されないという低脳シングルタスクカメラがまた出てきたなんてことはないですよね?ね?
それに動体には使えなさそうだけど電子式NDフィルター(ライブND)なんてのも入って、さらに GPS だけでなく、温度計、気圧センサー、コンパスも内蔵。
E-M1X、君はもしかしてガーミンになるの?
と言いたくなるくらいの何でも有り、
これが本当の全部入りだっ!
というくらいの満漢全席カメラ。オフライン地図がダウンロードできるようになれば、E-M1X があると山で迷っても助かるかもしれませんね。
あと、何でしたっけ?ああ、手持ちハイレゾショットですか。E-M1 Mark II でもハイレゾショットは使ったことがないし、久しぶりにその単語聞きました。あの手の機能は色々なメーカーが入れてるものの、実際どうなんですかね?周りで使ってるのをみたことないので。
あ、そうそう、USB-PD 充電!良いですね。なんとか Mark II みたいに
USB-C を採用したのに、ボディ充電非対応かよ!
と画竜点睛を欠いた思いになることもありません。
ところで、噂時点では Bluetooth でのスマホ通信(転送)が可能になるとかなんとか言われていましたが、そこらへんはどうなんでしょ。仕様を見るかぎり E-M1 Mark II と大差ないような……
オリンパスの Wi-Fi 転送は(E-M1 Mark II に限らず)ホント不安定で、遅すぎて、クソすぎなので、E-M1X では改善されてるといいですね。ってか、E-M1 Mark II もどうにかしろや(-_-#)
これから山ほどレビュー記事は出てくるでしょうけど、既に 43 Rumours だったか Photo Rumours だったかに先行テストで使っている写真家さんからの評価という記事があって、
高感度画質は E-M1 Mark II より改善されて、APS-C フラッグシップ機の D500 よりも良いぜ、動体相手の AF はα9 や D4S と比べても同等以上だし、EVF は現在最高だし、総合的に見て D4S を超えてるよ!
なんて書かれてましたね。凄いですよねー。
センサーサイズを超えた高感度画質に、各社フラッグシップ機を超える動体相手の AF。本当なら向かうところ敵なし、オリンパスユーザーの一人として胸の高まりが抑えきれない!なんてことはないですけど、そういう人も多いでしょう :D
もちろん、「E-M1 Mark II の時も高感度画質が D500 と同等以上とかいう話あったよね?」なんて思い出してはいけません。信じるものは救われるのです。たぶん。きっと。
温度計やら気圧センサーなんか搭載するよりショボい背面液晶をもっと高解像液晶にしろよ。
スポーツとか動体撮影用と銘打って30万以上もするフラッグシップ機なら EVF も現行トップレベルの 300万画素超タイプにすべきだし、どうせなら次世代の 500万画素 EVF を 120fps で駆動するくらいのことを頑張って大言壮語しまくってこそオリンパスだろ。だいたい動体撮影目的なら手振れ補正が何段だろうが EVF の方が100倍重要なのに判ってねえな
なんて決して思ってはいけません。EVF 変えるのは大変ですもんね。E-M1 Mark II みたく EVF のリフレッシュレート 120fps にしたら AF 能力が落ちるのが仕様じゃなくなったみたいなので頑張ったと思います👏
えーと、これくらいで良いですかね……
これだけ力入ったカメラですから当然 E-M1X のイベントツアーをやるみたいで、私も行って E-M1X を触ってみたい気持ちはあるのですが、今の時期に撮りたいものを撮るのが優先であり(当たり前)多分行けないのが残念です。
■ OLYMPUS OM-D Special Forum 2019|Fotopus|オリンパス
私の場合、去年終わり頃に書いたとおり、最近はデジタル一眼レフのサブ機に E-M10 を買った頃のように
やっぱりマイクロフォーサーズはレンズ交換式コンパクトデジカメな使い方が良いよね!(本気カメラはデジタル一眼レフが安心だわね!)
と思い直して幸せになってるので、ぶっちゃけ
(E-M1 Mark II と同等もしくはかなり近い性能で、グリップの深さは維持したまま一回り小さく軽量化された E-M5 Mark III が10万円クラスで発売!とかだったら、将来的に買い替えの候補になったとは思いますが…)
もちろん、今でも E-M1 Mark II でサッカーなどのスポーツやらヒコーキやらモータースポーツやらを撮っていたら、
E-M1X キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
とか言っていたでしょう。でも、今はもう、大きくて重くても心から信頼信用できる機材を別途手にして満足しているので……(F2.8 の明るい望遠レンズは出そうにないからスポーツだと厳しいままだし)
それに「仏の顔も三度まで」であり、今のところオリンパスに四度目の余地はないですからねぇ。
とはいえ、提灯 Watch のレビューとかではなく実際にお金出して購入したユーザーの方々が絶賛あんど絶賛しまくってるようなら、将来レンタルで使ってみてから再考することは勿論有り得ますけど。
でもまぁ、とりあえずオリンパスさんにおかれましては、コーポレート・ガバナンス向上とかで社外取締役増やしたのですから、
おい、こんな儲かりもしない部門、とっととクローズするか売り払えよ
と言われないよう頑張ってください。いやホント、冗談じゃなく。
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