ニコンが「Z」の銘を冠した新マウントの本気ミラーレス機を出して、「後出しキヤノンはどうするのかな?Photokina 前に発表するという噂としない噂が錯綜してるけど…」なんて思っていたら、週末になって EOS R & RF マウントのどエライ噂が出てきましたね。

キヤノンの看板レンズの一つ 50mm F1.2L がリニューアルされるのはともかく、まさかの 28-70mm F2!チャレンジングなレンズに、マウントアダプターはドロップインフィルターやコントロールリング付きまで用意され、ボディはまだ一部の情報しか出てきてないものの、AF最低輝度限界 -6EV というのは間違いとしか思えない数字。

飛び道具だけでなく、35mm マクロのように昨今のインスタ映え狙いっぽいレンズだったり、普通に使えるズームとして 24-105mm F4 を出してくるのも周到です。ニコンみたく「来年 24-70mm F2.8 が出るのに、キットレンズも同じ画角レンジの 24-70mm F4 なのかぁ」ということもない。

(24-105/120mm の F4 ズームは画質評価はそれなりなので、画質優先で 24-70mm に抑えたニコンの判断が間違ってるとは思いませんが、標準ズームは F4 通しで良いと思ってる人は画質最優先よりレンジの広さを選びたい人が多いように思いますけど…)

いずれにせよ、ニコンみたいに既存ユーザーの移行しか考えてないであろう「今の一眼レフ用レンズが使えるミラーレス機」ではなく、「どうよ?これならミラーレスの意味があるでしょ?RFマウント使ってみたくない?」という心意気が出てるのは好感が持てます。(ボディ内手ぶれ補正の搭載がないなら大きなマイナスでしょうけど)

というか、久しぶりにキヤノンの本気を見せてもらえそう、というか、手ぐすね引いて待ち構えていた感がしますね。EFマウント移行時のレンズ攻勢も結構なものだったらしいですし、正式発表やその後を楽しみに見ていきたいです。

寝られない夜なので、ニコン・ミラーレス機 Z6/Z7 についての独り言

AFS500mmF56PF_Release1


パナソニックがフルサイズ参入、それもスチルというビックリの噂も同時期に流れて、デジタルカメラ激動の季節という感じですが、動体撮影メインの私にとってはまだ様子見な気分です。

というか私自身、去年やっちまったばかりでもあるし、しばらくは冒険なしです。D500 には結構満足できていて、フルサイズもとりあえず一眼レフを買うのは間違いないので、ニコンの Z もキヤノンの R も外野から楽しく弥次馬するだけなのですが、問題はコレ↓

AFS500mmF56PF_Release8


いやー、本気のミラーレス機とともに、一眼レフ用の凄いレンズが出てきたというものです。半年前に買ったばかりのゴーヨンをロクに使えてないのに、超魅力的な 500mm。もっと言えば、

超望遠レンズのゲームチェンジャー


とも言うべきレンズでしょう。

発表時のスペックを見て予想以上の軽さに驚きましたが、ニコン大阪へレンズ実物を見に行って、改めてそのコンパクトさにも魅力を感じた次第。



ニコン大阪ではまだガラスケースの中に鎮座されていただけでしたが、昨日から始まったニコンのイベントで実際に触ってみている人も多く、ほぼほぼ絶賛の嵐といったところでしょうか。重量が 1.5kg 弱でレンズ長は 23.7cm。

70-200mm F2.8 や 80-400mm より
少し大きいだけで重さ同程度の 500mm 単焦点!


というのは、インパクト強すぎです。

ゴーヨンと比べて半分以下の重量という携行時や振り回す時の取り回しの良さもさることながら、個人的にはスタジアムなど長いレンズを使うには制限のある場で 500mm が使えそうなのは物凄く魅力的です!

AFS500mmF56PF_Release2


ニコン大阪では 80-400mm や 200-500mm と並べて展示されていましたが、200-500mm より小さいのはもちろん、80-400mm と比べても大差ない、むしろ 80-400mm だとテレ端 400mm ではレンズの鏡胴がビヨーンと伸びることを考えれば、断然コンパクトです。

私自身、AF-S NIKKOR 300mm f/4 PF ED VR(以下、サンヨンPF)を愛用していて、PF レンズのコンパクトさに惚れていて、もはや手放せない一本ですが、サンヨンPF の場合は AF 速度や画質的に若干の妥協が必要なものの、このゴーゴーロクPF の場合はその心配もなさそうです。

(誤解のないように言っておきますが、サンヨンPF の AF 速度に不満があるのはサッカー撮りの時だけで飛行機撮影で不満は感じないし、画質もサンニッパクラスのレンズと比べての話で、そこらの望遠ズームよりは全然良いのは言うまでもありません)

E-M1 Mark II + M.ZUIKO 300mm F4 IS PRO + MC-14 の組み合わせは 2kg ちょい (2,154g) という軽量ながら換算 840mm を実現するスーパーコンパクト超望遠システムで、私も十二分にその利便性を感じていました。(低感度なら画質も全く問題なし)

けれど、D500 + AF-S 500mm f/5.6E PF ED VR も 2,320g という軽さで換算 750mm 相当を実現しているわけです。E-M1 Mark II で超望遠域の動体を追うのは正直厳しかったけれど、D500 なら問題なし。高感度耐性にも少し差がある。

値段は 500mm f/5.6E PF の高さは際立つけど、300mm F4 IS PRO も安くないし、動きもの相手の軽量超望遠システムなら D500 を選ばない選択肢はない、と両方使ってる身として断言できますから。(逆に止まりもの相手なら E-M1 Mark II の方がシャッターショックがない分、良さげ)



また、ニコン公式でのゴーゴーロクPF の MTF 曲線を見てみると、

AFS500mmF56PF_Release7A


見事なまでに、べったり上に張り付き具合。

一段明るい代わりにお値段2倍、重量も2倍の 500mm F4 FL の MTF 曲線がコレ↓

AFS500mmF56PF_Release7B


ですから、PF レンズ採用でコンパクトでも、超望遠単焦点レンズの一員として恥ずかしくない、開放からビシッと来るであろうことは疑いの余地もなさそうです。(これなら 50万近くしても納得せざるを得ない ^^;)

AF 速度も昨日今日のニコンイベントで触った人の話を見るにつけ、AF 速度も速そうで、さらに x1.4 テレコンの F8 AF でもそこそこ行けそうという報告も。(ヒコーキの人ばかりなのでスポーツ撮影に満足できるかは別ですけど)






もちろん、F8 AF は常用するものではないですから、x1.4 テレコンを入れることが少なくないなら、値段も重さも2倍(大きさはそれ以上)のゴーヨンはやっぱり必要になるわけですが、

超コンパクトなサンヨンPF は便利で重宝するレンズだけど、やっぱりサンニッパ欲しいなあ、ニコンは早くリニューアルしろよ(-_-#)


と思うのと同じく、

ゴーヨンFL には何の不満もないけど、超コンパクトな 500mm のゴーゴーロクPF があると使い分けできるよなぁ。私の場合、使い分けできるシーンが確実にあるし、両方あると便利だよなー


と思うわけです(^_^;)

AFS500mmF56PF_Release6


ということは正式発表前から考えていて、ニコン Z やゴーゴーロクPF 発表直後にヨドバシカメラへ寄ったので、よっぽど予約をしようかと思いましたが、当方まだボディが D500 しかなく、ゴーゴーロクPF はフルサイズ機と組み合わせて使いたいので、いま両方まとめて買える余裕がないので自重。

というか、

地震で自宅に被害が出ていなければ、超望遠単焦点レンズ2本分以上の修理代がかかっていなければ、D5 とゴーゴーロクPF くらい余裕で買えたのに!そのために今年お仕事頑張ってるのに!!


なわけでありますが、自然災害に文句を言うても仕方ありません(涙)

ってか、また台風が……(まだ家の修理が全部は終わってません……)

それに、発表日にヨドバシでの予約をスルーしてから数日経つと、ヨドバシでも初期出荷分が予約で捌けたようで、「発売日にお届け」だったのが「発売日以降にお届け」になっていて、

ゴーゴーロクPF はフルサイズ機買って、他のレンズを揃えて来シーズンからの導入を考える方向で我慢するか


ということに。品不足リリースも出てますし、色々落ち着いてからで良いでしょう。

AFS500mmF56PF_Release5

ニコン、フルサイズミラーレスカメラ「Z 7」の品不足を予告 - デジカメ Watch

よくよく考えてみれば、私の Fマウントレンズはまだ 500mm と 300mm の単焦点だけ。いい加減、望遠ズームを買わないといけないわけで、ゴーゴーロクPF に飛びついてる場合じゃない気もしますしね(^_^;)

おまけに

50万出すなら 500mm F5.6 のレンズより 300mm F2.8 を買いたいよなぁ。その方が汎用性高いし。でも重くて、VR のスポーツモードもない古臭いままのサンニッパは買えないから、ニコンはとっととリニューアルしてくれよ〜


と思うわけです。いやホント、ニコンさん、どうなってんですかね??

Z7/Z6 には心動かないのでニコン・ファンミーティングとやらのイベントへ行く予定は皆無でしたが、サンニッパをリニューアルしてくれよ、と言いに行くだけでも行った方がええかな……とすら思う始末。ゴーゴーロクPF を試して、物欲を抑えきれなくなるリスクがありますけど(^_^;)

というか、サンニッパだけでなく 80-400mm も FL 化してリニューアルしないんですかねぇ。100-400mm レンジのレンズは飛行機撮影での標準ズームだと思いますが、現行 80-400mm も古くなってしまってますからねぇ。

ミラーレス機用のレンズを早急に揃えられるかが将来の生死に関わる現状ではあまり期待できないかもしれませんが、ゴーゴーロクPF を出したことだし、ミラーレス機 Z シリーズにも合うよう軽量化されたサンニッパや 80-400mm が出て欲しいところです。

AFS500mmF56PF_Release3
(フルサイズ機の購入は D5 に傾いてますが来年 D6 が出るらしいと思うと…)


とまぁ、ダラダラと AF-S NIKKOR 500mm f/5.6 PF ED VR 正式発表に対する雑感を書いてきましたけど、今回ニコン大阪へ行って

触って一番インパクトがあったのは COOLIPIX 1000


あの 3000mm 相当の超超超望遠ズームなコンパクトデジカメです。(普通の一眼レフ+キットレンズより遥かにデカいけどね!)







ほんま、一見の価値、一度触ってみる価値はあると思います>COOLPIX 1000。触ってみるだけでいいと思うけど……(^_^;)



(Z7へ行くニコ爺が増えてD850の中古が安くならんか?D750中古で当面ごまかす?とか色々思いますけど…)