J1リーグは W杯中断期間に入り、酷い体たらくのガンバ大阪のことや、変なことでしか盛り上がっていない日本代表についてもちょっと思うところを徒然とメモ書きしていたのですが、今月の日本サッカー界最大の話題はイニエスタの Jリーグ、ヴィッセル神戸入り。
「ははは、さすがにイニエスタが日本とか飛ばしでしょ(笑)」
「え?マジで神戸獲る気なの?そりゃ、楽天はバルサの胸スポンサーやってるけど、それだけでは…」
「ええ、ホンマに来るの?ホンマにホンマ??」
「マジ キタァァ♪───O(≧∇≦)O────♪」
■ ヴィッセル神戸 ニュース/レポート : アンドレス イニエスタ選手完全移籍加入のお知らせ
(加入記者会見は40分過ぎから、と思ったら公式動画なのに凍結されとるw)
というわけで、本当になってしまいました(驚)
サッカーをよく知らない人の中には
などと言う人もいますが、確かにキャリアの最後のひと稼ぎに来たのは間違いないだろうし、もちろん全盛期は多少過ぎているものの、まだ現役バリバリのワールドワイドのレジェンドMF であり、来月のロシアW杯のスペイン代表ですから、ロートル扱いなんていうレベルではありません。
Jリーグ創成期にはジーコ、カレカ、リネカーを始め早々たる面子が来たり、最近ではフォルラン、去年神戸へ加入したポドルスキなどもいますが、Jリーグに来た選手の中でもジーコ以来の別格レベルですし、ワールドワイドなトップ選手の割には全盛期からプレーレベルが落ちずに来た度合いで言えば、空前ではないかと思います。
もちろん全盛期は過ぎているけれど、それはラ・リーガ(スペインのトップリーグ)やチャンピオンズリーグ(世界最高峰のリーグ)で毎試合90分フルにやれる体力がなくなった、途中交代が多くなった、という話であって、バルセロナでもスペイン代表でもまだまだ活躍しているレベルであるのは周知のとおり。
というか、2017-2018 シーズンのバルセロナでもスペイン代表でもレギュラークラスであり、そもそも FCバルセロナの現役キャプテンですからね……。いやホント、目の前でプレーを見るまで信じられないレベル。
「ははは、さすがにイニエスタが日本とか飛ばしでしょ(笑)」
「え?マジで神戸獲る気なの?そりゃ、楽天はバルサの胸スポンサーやってるけど、それだけでは…」
「ええ、ホンマに来るの?ホンマにホンマ??」
「マジ キタァァ♪───O(≧∇≦)O────♪」
Rumbo a mi nuevo hogar, con mi amigo @hmikitani...🇯🇵⚽ ✈️ 🌍
— Andres Iniesta (@andresiniesta8) 2018年5月23日
Heading to my new home, with my friend 🇯🇵⚽ ✈️ 🌍 pic.twitter.com/xeXBw4GYfc
これから新しい友達を連れて東京に帰ります!Going back to Tokyo with my friend. pic.twitter.com/7nj8qnwdVr
— 三木谷浩史 H. Mikitani (@hmikitani) 2018年5月23日
■ ヴィッセル神戸 ニュース/レポート : アンドレス イニエスタ選手完全移籍加入のお知らせ
(加入記者会見は40分過ぎから、と思ったら公式動画なのに凍結されとるw)
というわけで、本当になってしまいました(驚)
サッカーをよく知らない人の中には
有名選手かもしれないけど、もうピークを過ぎて最後のひと稼ぎに来ただけの選手でしょ
などと言う人もいますが、確かにキャリアの最後のひと稼ぎに来たのは間違いないだろうし、もちろん全盛期は多少過ぎているものの、まだ現役バリバリのワールドワイドのレジェンドMF であり、来月のロシアW杯のスペイン代表ですから、ロートル扱いなんていうレベルではありません。
Jリーグ創成期にはジーコ、カレカ、リネカーを始め早々たる面子が来たり、最近ではフォルラン、去年神戸へ加入したポドルスキなどもいますが、Jリーグに来た選手の中でもジーコ以来の別格レベルですし、ワールドワイドなトップ選手の割には全盛期からプレーレベルが落ちずに来た度合いで言えば、空前ではないかと思います。
もちろん全盛期は過ぎているけれど、それはラ・リーガ(スペインのトップリーグ)やチャンピオンズリーグ(世界最高峰のリーグ)で毎試合90分フルにやれる体力がなくなった、途中交代が多くなった、という話であって、バルセロナでもスペイン代表でもまだまだ活躍しているレベルであるのは周知のとおり。
というか、2017-2018 シーズンのバルセロナでもスペイン代表でもレギュラークラスであり、そもそも FCバルセロナの現役キャプテンですからね……。いやホント、目の前でプレーを見るまで信じられないレベル。
ぶっちゃけ、こう言ってはヴィッセル神戸ファンの方には失礼ですが、去年鳴り物入りで加入したポドルスキを活かせているとは、とても言えない状況だと感じています。(まぁ降格圏のクラブを応援してるやつに言われたくないだろうけどw)
先日の神戸戦ホームゲームを観戦していても、ポドルスキが前にいるだけでなく中盤、下手するとボランチのあたりまで降りてきてゲームの組み立てまでやっているのを見ると、なんというか「もったいねぇ」感がしていたのは私だけではないと思います。(今のヴィッセルは FW の選手が多い編成であることも要因でしょうが)
ここに稀代のパサー、チャンスメーカーであるイニエスタが入れば、ポドルスキも本来の FW として輝く可能性はあるわけで、もちろん周りのレベルはバルセロナやリーガと比べれば、1段どころか3段以上落ちるとしても、楽しいものを日本で魅せてくれるのではないかとワクワクせざるを得ないです。
他にもフェルナンド・トーレス(前スペイン代表FW)がサガン鳥栖入りの噂もあって、そちらの信ぴょう性はさすがにアレですが、もし来てくれるなら、さらに楽しみは広がりますね。(トーレスが来てくれても誰がパス出すの?という問題はありそうですけど)
■ ヴィッセル神戸 ニュース/レポート : 5/26(土)ノエスタにてイニエスタ選手ウェルカムイベント「Bienvenido ANDRES INIESTA」開催!
イニエスタのウェルカムイベント、神戸のファンクラブ会員だけでなく一般ファンも入れるという太っ腹。まぁ私は仕事が遅れているので行けませんけどね……そもそもサッカー選手は試合中の姿にしか興味がないですし。
とまぁ、ワールドカップもこれからだというより、むしろ再開後の Jリーグ後半戦にワクワクするわけですが、残念ながらガンバ大阪の今季ホーム神戸戦は終わっていますし、ついでに言えば、ホーム鳥栖戦も終了済み。ついていません。
もしトーレスが鳥栖入りしても、アウェイ鳥栖戦は鈴鹿10時間耐久レースと被っているので行けません。アウェイ神戸戦は小松基地航空祭の直前(予行日?)ですが、こちらは万難を排してでも行くつもりですけど、プレミアチケット化するのは間違いないので、チケット争奪戦が大変そうです(´Д` )
ま、今季のホームは終わってしまっているものの、契約期間は2年以上ありそうですから来年のホームではじっくり見たいところです。
と言いたいところですが、我らがガンバ大阪は前半戦16位。降格圏内ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
去年までの長谷川健太を切って、お隣りのセレッソ大阪で指揮を採っていたレヴィー・クルピを監督に据えたわけですが、まぁはっきり言ってヤバいです。
まだまだ楽観してはいるものの、まさかの降格を一度体験しているだけに、
なんてことも思っていましたが、
ということになるわけで、これは何が何でも J1 残留を勝ち取ってもらわないと困りますね。
いやホンマ、さすがに J2 落ちたら今度こそ年パスの継続は考え直しますよ。毎年ガンバ大阪関連だけでも Lレンズの1本買えるくらいは払ってるんですから……
5年前の降格の時は、アホの強化部がガンバ大阪を強くした西野監督を(リーグ3位だったのに)クビにして、酷い監督を連れてきてチームを滅茶苦茶にして降格したものの、それでも強かった頃のガンバのポリシーであった攻撃的サッカーが残ったままの降格でした。(J1 最多得点かつ得失点差プラスでの降格という珍現象でした)
ところが、今回は長谷川健太監督時代末期の「ガンバらしい攻撃的サッカーもパスサッカーもどこかへやってしまって、かといってリアクションサッカーでもない今は、どんなサッカーをしたいのかサッパリわからない」状態から脱却できていない状況。
ここで降格するとすぐに J1 復帰できるかどうか微妙ですし、良くてエレベータークラブになってしまう危惧すらあります。
さらに、ここ数年、オフシーズンにはレギュラークラスの選手を出してしまうだけでなく、シーズン途中でレギュラー選手の海外移籍を毎年行っている状況。海外移籍向け育成クラブなのかと思ってしまう有様。
サッカー選手は決して選手人生が長くありませんから、思うとおりに生きていって欲しいと思いますし、海外移籍するのも彼らの人生として良いものだと思います。
ただ、クラブの下部組織から育った有力選手が次々と海外移籍して、その反面クラブの成績がこんな低迷すると、応援する方としては正直なんだかなー、という気持ちが否めません。
00年代のガンバ大阪黄金期(西野監督時代)も、なんだかんだで海外移籍する選手はいましたが、それでクラブの成績が低迷したわけではなかったですし、隙だらけだけど楽しく面白い、そして結果も残せた魅力あるサッカーは健在でしたから、なんだかなー気分が起きることもありませんでした。
が、今は状況が違います。
海外移籍だけでなくレギュラークラスの選手の他クラブ移籍が続く中で、それに代わる補強が上手くいっているなら文句もないですが、そうではない状況では、こうなるのも宜なるかな、ではあります。
4月以降ホームゲームのリーグ戦で勝ち星を挙げていること、特に絶対に負けられない大阪ダービーで勝つなど、多少はストレス発散できているので、昨秋の全くヤル気が感じられない、毎試合「カネ返せ」と言いたくなるような試合の連続よりはマシではありますが、降格圏にいるのは事実。
というのが率直なところです。
一部には監督に期待していた向きもありますが、クルピはセレッソでタイトルを取ったことがある監督でもなければ、初年度は J1 昇格を逃している監督でもあるので、個人的には大して期待していなかったのですが、残留争いとはなぁ…という気分です。
初めて落ちた J2 から昇格した年、前半戦は降格圏内だったのが後半怒涛の巻き返しで三冠を達成した、ということがありましたが、あのようなことが二度あるなんて楽観的なことは思えませんしね。
今のガンバ大阪で何か期待するとしたら、若手の成長しかないですし、今年連れてきたクルピに期待するのもそれしかないし、実際若手を積極的に使っているのも事実ですが、
と思うんですよね。少し前までのガンバ大阪はそんなクラブではなかったわけで。
西野監督時代は一部のサポーターから「若手を使わない」「せっかく良い若手がユースから上がってきてるのに放置しやがって」と言われていましたが(実際はそんなこともなかったと思うけど)、当時は勝つこと、優勝が毎年のテーマでしたから、若手を我慢して使って成長なんて言ってられませんでした。
若手を使ってるから……なんて言えるクラブではなかったのです。今はなんとなくそれが許される?感じになってしまったのが、個人的には寂しく感じますね。
もちろん、若手起用がダメだと言ってるわけではないですし、ぶっちゃけ今のガンバ大阪で期待できるのはそれだけだし、ベテランというか本来のレギュラー選手より若い選手を使ってくれよ、と思うことも多いです。
ルヴァンカップ・グループステージ最後の2節なんて、アウェイ広島戦では殆ど若手で固めて、十代の選手もたくさんいる状況で 0-2 からの大逆転勝利。それもリーグ首位独走のチームから。(出場選手は広島も控え中心でしたけど)
逆にホーム名古屋戦ではレギュラー選手に若手選手を数名ミックスという今ひとつ基準がよく分からない選手起用で、リーグもルヴァンカップも最下位独走だった名古屋の控え中心メンバーで 1-4 のボロ負け。
こういうのを見ると、ぶっちゃけ、クルピの采配にも疑問というか、何を基準に選手起用しているのか、さっぱり判らないので、現状支持できる要素は持てないですね。
いずれにせよ、シーズン後半はせめて降格圏を脱出して残留してくれることを期待しています。ホント、今年はそれだけを望みます。
で、ワールドカップに向けた日本代表のことをも何かしたら書こうと思っていたのですが、日々つらつらと書き足していても、特に思うところはないというか、本音を言えば、贔屓のチームの体たらくの方が遥かに気になって仕方ないので、日本代表に関しては
と、ただそれを願うだけですね。
ガンバ大阪の全盛期であり、一番楽しかったサッカーを作り出してくれた監督ですから、その彼が世間からボロクソ言われるのは見たくないです。推測だけで語られる騒動をさらに憶測でモノを言っても仕方ないですしね。
(ハリルはとっととクビにしろ派でしたが、さすがにこのタイミングで監督を変えるのはリスクしかないと思うし、そのリスクを取った要因は知りたいけれど、自分の憶測で断定的なことを書いている記事には一切賛同しないです)
というわけで、Jリーグ前半戦の愚痴を文字にして吐き出して昇華するための記事でありました。ネットの片隅にほんのひっそりと存在する個人の適当ブログですから、たまには愚痴の一つでも吐き出させてくださいな(´Д` )
(イニエスタのワイン、売れますかね? ^^;)
先日の神戸戦ホームゲームを観戦していても、ポドルスキが前にいるだけでなく中盤、下手するとボランチのあたりまで降りてきてゲームの組み立てまでやっているのを見ると、なんというか「もったいねぇ」感がしていたのは私だけではないと思います。(今のヴィッセルは FW の選手が多い編成であることも要因でしょうが)
ここに稀代のパサー、チャンスメーカーであるイニエスタが入れば、ポドルスキも本来の FW として輝く可能性はあるわけで、もちろん周りのレベルはバルセロナやリーガと比べれば、1段どころか3段以上落ちるとしても、楽しいものを日本で魅せてくれるのではないかとワクワクせざるを得ないです。
他にもフェルナンド・トーレス(前スペイン代表FW)がサガン鳥栖入りの噂もあって、そちらの信ぴょう性はさすがにアレですが、もし来てくれるなら、さらに楽しみは広がりますね。(トーレスが来てくれても誰がパス出すの?という問題はありそうですけど)
■ ヴィッセル神戸 ニュース/レポート : 5/26(土)ノエスタにてイニエスタ選手ウェルカムイベント「Bienvenido ANDRES INIESTA」開催!
イニエスタのウェルカムイベント、神戸のファンクラブ会員だけでなく一般ファンも入れるという太っ腹。まぁ私は仕事が遅れているので行けませんけどね……そもそもサッカー選手は試合中の姿にしか興味がないですし。
とまぁ、ワールドカップもこれからだというより、むしろ再開後の Jリーグ後半戦にワクワクするわけですが、残念ながらガンバ大阪の今季ホーム神戸戦は終わっていますし、ついでに言えば、ホーム鳥栖戦も終了済み。ついていません。
もしトーレスが鳥栖入りしても、アウェイ鳥栖戦は鈴鹿10時間耐久レースと被っているので行けません。アウェイ神戸戦は小松基地航空祭の直前(予行日?)ですが、こちらは万難を排してでも行くつもりですけど、プレミアチケット化するのは間違いないので、チケット争奪戦が大変そうです(´Д` )
ま、今季のホームは終わってしまっているものの、契約期間は2年以上ありそうですから来年のホームではじっくり見たいところです。
と言いたいところですが、我らがガンバ大阪は前半戦16位。降格圏内ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
去年までの長谷川健太を切って、お隣りのセレッソ大阪で指揮を採っていたレヴィー・クルピを監督に据えたわけですが、まぁはっきり言ってヤバいです。
まだまだ楽観してはいるものの、まさかの降格を一度体験しているだけに、
来年はまた、二度目の J2 かな。今の J2 クラブのスタジアムも、野津田(町田)、Kスタ(水戸)、ニンスタ(愛媛)、ピカスタ(讃岐)には行ったこともないし、レノファの試合も下関では観たことあるけど、維新スタジアム(山口)には見たことないし、来年はまだ遠征したことないスタジアムをしらみ潰しに出かけるかなー
なんてことも思っていましたが、
J2 に落ちたらイニエスタと対戦できへんやん!
ということになるわけで、これは何が何でも J1 残留を勝ち取ってもらわないと困りますね。
いやホンマ、さすがに J2 落ちたら今度こそ年パスの継続は考え直しますよ。毎年ガンバ大阪関連だけでも Lレンズの1本買えるくらいは払ってるんですから……
5年前の降格の時は、アホの強化部がガンバ大阪を強くした西野監督を(リーグ3位だったのに)クビにして、酷い監督を連れてきてチームを滅茶苦茶にして降格したものの、それでも強かった頃のガンバのポリシーであった攻撃的サッカーが残ったままの降格でした。(J1 最多得点かつ得失点差プラスでの降格という珍現象でした)
ところが、今回は長谷川健太監督時代末期の「ガンバらしい攻撃的サッカーもパスサッカーもどこかへやってしまって、かといってリアクションサッカーでもない今は、どんなサッカーをしたいのかサッパリわからない」状態から脱却できていない状況。
ここで降格するとすぐに J1 復帰できるかどうか微妙ですし、良くてエレベータークラブになってしまう危惧すらあります。
さらに、ここ数年、オフシーズンにはレギュラークラスの選手を出してしまうだけでなく、シーズン途中でレギュラー選手の海外移籍を毎年行っている状況。海外移籍向け育成クラブなのかと思ってしまう有様。
サッカー選手は決して選手人生が長くありませんから、思うとおりに生きていって欲しいと思いますし、海外移籍するのも彼らの人生として良いものだと思います。
ただ、クラブの下部組織から育った有力選手が次々と海外移籍して、その反面クラブの成績がこんな低迷すると、応援する方としては正直なんだかなー、という気持ちが否めません。
00年代のガンバ大阪黄金期(西野監督時代)も、なんだかんだで海外移籍する選手はいましたが、それでクラブの成績が低迷したわけではなかったですし、隙だらけだけど楽しく面白い、そして結果も残せた魅力あるサッカーは健在でしたから、なんだかなー気分が起きることもありませんでした。
が、今は状況が違います。
海外移籍だけでなくレギュラークラスの選手の他クラブ移籍が続く中で、それに代わる補強が上手くいっているなら文句もないですが、そうではない状況では、こうなるのも宜なるかな、ではあります。
4月以降ホームゲームのリーグ戦で勝ち星を挙げていること、特に絶対に負けられない大阪ダービーで勝つなど、多少はストレス発散できているので、昨秋の全くヤル気が感じられない、毎試合「カネ返せ」と言いたくなるような試合の連続よりはマシではありますが、降格圏にいるのは事実。
オフの補強具合から大きな期待はしてなかったけれど、ここまで酷いとはなぁ……
というのが率直なところです。
一部には監督に期待していた向きもありますが、クルピはセレッソでタイトルを取ったことがある監督でもなければ、初年度は J1 昇格を逃している監督でもあるので、個人的には大して期待していなかったのですが、残留争いとはなぁ…という気分です。
初めて落ちた J2 から昇格した年、前半戦は降格圏内だったのが後半怒涛の巻き返しで三冠を達成した、ということがありましたが、あのようなことが二度あるなんて楽観的なことは思えませんしね。
今のガンバ大阪で何か期待するとしたら、若手の成長しかないですし、今年連れてきたクルピに期待するのもそれしかないし、実際若手を積極的に使っているのも事実ですが、
希望が若手の成長って
随分弱くなってしまったなあ
随分弱くなってしまったなあ
と思うんですよね。少し前までのガンバ大阪はそんなクラブではなかったわけで。
西野監督時代は一部のサポーターから「若手を使わない」「せっかく良い若手がユースから上がってきてるのに放置しやがって」と言われていましたが(実際はそんなこともなかったと思うけど)、当時は勝つこと、優勝が毎年のテーマでしたから、若手を我慢して使って成長なんて言ってられませんでした。
若手を使ってるから……なんて言えるクラブではなかったのです。今はなんとなくそれが許される?感じになってしまったのが、個人的には寂しく感じますね。
もちろん、若手起用がダメだと言ってるわけではないですし、ぶっちゃけ今のガンバ大阪で期待できるのはそれだけだし、ベテランというか本来のレギュラー選手より若い選手を使ってくれよ、と思うことも多いです。
ルヴァンカップ・グループステージ最後の2節なんて、アウェイ広島戦では殆ど若手で固めて、十代の選手もたくさんいる状況で 0-2 からの大逆転勝利。それもリーグ首位独走のチームから。(出場選手は広島も控え中心でしたけど)
逆にホーム名古屋戦ではレギュラー選手に若手選手を数名ミックスという今ひとつ基準がよく分からない選手起用で、リーグもルヴァンカップも最下位独走だった名古屋の控え中心メンバーで 1-4 のボロ負け。
こういうのを見ると、ぶっちゃけ、クルピの采配にも疑問というか、何を基準に選手起用しているのか、さっぱり判らないので、現状支持できる要素は持てないですね。
いずれにせよ、シーズン後半はせめて降格圏を脱出して残留してくれることを期待しています。ホント、今年はそれだけを望みます。
で、ワールドカップに向けた日本代表のことをも何かしたら書こうと思っていたのですが、日々つらつらと書き足していても、特に思うところはないというか、本音を言えば、贔屓のチームの体たらくの方が遥かに気になって仕方ないので、日本代表に関しては
貧乏くじ引かされた感じの西野さんが批判の矢面に立たされてボロカス言われる展開にはなって欲しくないなあ
と、ただそれを願うだけですね。
ガンバ大阪の全盛期であり、一番楽しかったサッカーを作り出してくれた監督ですから、その彼が世間からボロクソ言われるのは見たくないです。推測だけで語られる騒動をさらに憶測でモノを言っても仕方ないですしね。
(ハリルはとっととクビにしろ派でしたが、さすがにこのタイミングで監督を変えるのはリスクしかないと思うし、そのリスクを取った要因は知りたいけれど、自分の憶測で断定的なことを書いている記事には一切賛同しないです)
というわけで、Jリーグ前半戦の愚痴を文字にして吐き出して昇華するための記事でありました。ネットの片隅にほんのひっそりと存在する個人の適当ブログですから、たまには愚痴の一つでも吐き出させてくださいな(´Д` )
(イニエスタのワイン、売れますかね? ^^;)
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