デジタル一眼レフに復帰してマウントを追加したことで色々出費続きなわけですが、レンズもゴーヨンという 3kg 超の重量級レンズを購入したため、あれこれ買い替え、買い増しが必要になっています。カメラとレンズ買えば終わり、ではないのが辛いところ。
カメラバッグなどサンニッパ所有時代のアイテムを流用できるものもあるのですが、サードパーティ製のフロントレンズキャップやレンズフットのような専用品が必要なものもありますし、
というものもあります。その一つが、一脚。(三脚は GITZO GT4542LS がメインなので大丈夫かと)
今回購入したのが、コレ↓ SURUI P-424。
決して GITZO の同クラスのカーボン一脚が買えなかったからでは……ありますけど(懐具合には限りがある >_<)、SURUI のカーボン一脚は P-326 を 5年くらい使ってきて信頼できるものだと判断しているので、
と思って購入しましたし、実際そうでした。(公称スペックに嘘があったけど良評価は変わりません)
カメラバッグなどサンニッパ所有時代のアイテムを流用できるものもあるのですが、サードパーティ製のフロントレンズキャップやレンズフットのような専用品が必要なものもありますし、
サンニッパではギリギリ使っていたけど、ゴーヨンの重さ・長さでは無理!
というものもあります。その一つが、一脚。(三脚は GITZO GT4542LS がメインなので大丈夫かと)
今回購入したのが、コレ↓ SURUI P-424。
決して GITZO の同クラスのカーボン一脚が買えなかったからでは……ありますけど(懐具合には限りがある >_<)、SURUI のカーボン一脚は P-326 を 5年くらい使ってきて信頼できるものだと判断しているので、
安価だけど不安のない一脚
と思って購入しましたし、実際そうでした。(公称スペックに嘘があったけど良評価は変わりません)
P-424 はロックナット方式の標準的な4段一脚。最大高 170cm、縮長 56cm。昔から定番の大型一脚 SILK「プロポッド」の 180cm 超ほどの高さはありませんが、大型一脚の部類に入るかと思います。(プロポッドは縮長も 60.5cm とデカい)
パイプ径も 36mm と最も太いクラスで、SILK「プロポッド」と同じ、GIZTO の4型カーボン一脚 37mm 径に続く太さです。(4型4段の GM4542 の4段目も同じ 25mm 径)
4段目まで引き出しても 25mm 径と太く、カーボン製と相まって、かなり剛性感があり、脚を伸ばしたところに、バッテリーグリップ付き D500 +ゴーヨン(計 4.3kg くらい)を載せても、たわみを感じることはなく、十分な余裕を感じる造りです。
重さも実測 718g。プロポッドはサイズが大きいだけでなくアルミ製ゆえ重さ 1kg 超(1.05kg)ですから、随分と違います。
GIZTO GM4542 はもう少し軽い(680g)ですが、お値段は GM4542 が3万円台後半〜4万円なのに対して、P-424 は Amazon で 1万4千円強ですから、かなりコストパフォーマンスの良さがあります。(プロポッドは1万円強なので、重さを考えなければコスパは非常に良い)
もちろん、実際に手にすると、同じカーボン製でも GITZO と SURUI では実感できる差がありますし、それでいて軽さも若干 GITZO が軽いので、「これが値段の差かぁ」と思いますし、私も懐に余裕ができれば GITZO の一脚を買いたいとは思っていますが(メインの三脚は2台とも GITZO だし)、
と思います。実際に使っていても全く問題ないし、5年以上使ってきた P-326 と同じ信頼感を感じることができます :-)

(専用ケースが付属)

(オマケにしては固定ベルトもある優れもの)

(中型2way雲台くらいなら付けたまま収納OK。大型雲台は無理。L-10はギリ入る)
ただ、P-424 の全部が全部、良いわけではなく、手元に届いて「少し重く感じるかも?」と思ったら、
という中国メーカーらしい、いい加減さ、サバ読みがあります。
(当方の実測で 718.5g、公称値より2割も重いのは誤差とは言えない。というか、SURUI 製品は雲台も含めて、重量の公称値は全部嘘で、実際は何割か重いと思っていた方が良い)
ただ、逆に中国メーカーらしい良さもあり、
揃えようとするとさらに出費するアクセサリー類が最初から付属しているのは便利ですし、懐にも優しく、「安いけど付属品なし」というわけではない良さがあります。
ですので、重さの公称値の嘘はあれど、
というのは評価には変わりません。
GITZO に負けないなんてことはとても言えませんが、3倍以上の価格差を納得させられるほど品質差があるかといえば、そんなことはないです。三脚に GITZO を使っていて GITZO の良さは十分感じてますが、別に一脚は SURUI でも良いかな?と思わせるレベルです。
ロックの締め方がナットロックじゃなくレバーロックじゃないと嫌だ、主義主張により中国メーカーは買えない、という人はともかく、それ以外の人には一度検討してみても良いのではないかと思います。
もちろん、お金が潤沢にある方は SURUI で安く上げることなく GITZO を買うなり、海外から RSS を取り寄せるなりしていただきたく存じます :-)
次回は、私も長年愛用している SURUI カーボン一脚で人気モデルの P-326 との比較を少々記しておきます。
パイプ径も 36mm と最も太いクラスで、SILK「プロポッド」と同じ、GIZTO の4型カーボン一脚 37mm 径に続く太さです。(4型4段の GM4542 の4段目も同じ 25mm 径)
4段目まで引き出しても 25mm 径と太く、カーボン製と相まって、かなり剛性感があり、脚を伸ばしたところに、バッテリーグリップ付き D500 +ゴーヨン(計 4.3kg くらい)を載せても、たわみを感じることはなく、十分な余裕を感じる造りです。
重さも実測 718g。プロポッドはサイズが大きいだけでなくアルミ製ゆえ重さ 1kg 超(1.05kg)ですから、随分と違います。
GIZTO GM4542 はもう少し軽い(680g)ですが、お値段は GM4542 が3万円台後半〜4万円なのに対して、P-424 は Amazon で 1万4千円強ですから、かなりコストパフォーマンスの良さがあります。(プロポッドは1万円強なので、重さを考えなければコスパは非常に良い)
もちろん、実際に手にすると、同じカーボン製でも GITZO と SURUI では実感できる差がありますし、それでいて軽さも若干 GITZO が軽いので、「これが値段の差かぁ」と思いますし、私も懐に余裕ができれば GITZO の一脚を買いたいとは思っていますが(メインの三脚は2台とも GITZO だし)、
実用的にはコレで十分だよなぁ
と思います。実際に使っていても全く問題ないし、5年以上使ってきた P-326 と同じ信頼感を感じることができます :-)

(専用ケースが付属)

(オマケにしては固定ベルトもある優れもの)

(中型2way雲台くらいなら付けたまま収納OK。大型雲台は無理。L-10はギリ入る)
ただ、P-424 の全部が全部、良いわけではなく、手元に届いて「少し重く感じるかも?」と思ったら、
重さの公称値は600gなのに
実際は100g以上重い
実際は100g以上重い
という中国メーカーらしい、いい加減さ、サバ読みがあります。
(当方の実測で 718.5g、公称値より2割も重いのは誤差とは言えない。というか、SURUI 製品は雲台も含めて、重量の公称値は全部嘘で、実際は何割か重いと思っていた方が良い)
ただ、逆に中国メーカーらしい良さもあり、
- ケースが付属する
- レッグカバーも付いている
- 組み込み式のストラップも付属する(邪魔なので購入即外したけれど ^^;)
揃えようとするとさらに出費するアクセサリー類が最初から付属しているのは便利ですし、懐にも優しく、「安いけど付属品なし」というわけではない良さがあります。
ですので、重さの公称値の嘘はあれど、
重量級機材を安心して載せられるリーズナブルな一脚
というのは評価には変わりません。
GITZO に負けないなんてことはとても言えませんが、3倍以上の価格差を納得させられるほど品質差があるかといえば、そんなことはないです。三脚に GITZO を使っていて GITZO の良さは十分感じてますが、別に一脚は SURUI でも良いかな?と思わせるレベルです。
ロックの締め方がナットロックじゃなくレバーロックじゃないと嫌だ、主義主張により中国メーカーは買えない、という人はともかく、それ以外の人には一度検討してみても良いのではないかと思います。
もちろん、お金が潤沢にある方は SURUI で安く上げることなく GITZO を買うなり、海外から RSS を取り寄せるなりしていただきたく存じます :-)
次回は、私も長年愛用している SURUI カーボン一脚で人気モデルの P-326 との比較を少々記しておきます。
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