昨晩ずっと思ってました。

あれ?サッカーの撮影って、こんなに簡単に合焦しまくるもんだったっけ?


久しぶりに一眼レフで撮って、撮り始めた瞬間から「あれ?あれれ?」って感じで、ホント笑っちゃいましたよ。こんなの誰でもガシガシ撮れるじゃないですか。フラッグシップ機でもないカメラなのに。

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(借り物です、一応)


1年ぶりにデジタル一眼レフでサッカーを撮ってみて、改めてオートフォーカスの機能性能レベルの違いを痛感しましたね。

一定以上の動体相手では「AF 性能の違いが写りの決定的な差」ですよ、やっぱり。



E-M1 Mark II は発売当初から動体撮影を標榜しているし、名目上の性能は上回ってるところもあるし(実際には C-AF 追従が秒7コマ程度しか出ないなんてザラだけど)、使ってみてすぐダメ出しはしたけど、色々工夫すれば、頑張れば、それなりに撮れるんじゃないか。

そんな前向き思考で「1年は修行のつもりで頑張ってみよう」と思ってきました。撮影設定や撮り方だけでなく、現像処理方法まで色々と。

でも、残念ながら現実は違います。

工夫とか努力とかが意味なさない性能差


が存在するわけで。あまりに差がありあすぎて、どこがどうとか言うレベルじゃないですね。

1年前 EF システムを手放してまで E-M1 Mark II とレンズ群を手に入れて使い始めた瞬間に気が付いていたことだけど、悔しいから1年間見ないフリをしていたんですけどね…(^_^;)

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もちろん、E-M1 Mark II とマイクロフォーサーズ・システムの方が良いと思える点もあります。手振れ補正は強力だし、同じサンヨンでも写りはオリンパス 300mm F4 IS PRO の方が繊細。低感度条件で、きっちり合焦すれば、全然上。

小さなマイクロフォーサーズセンサー用レンズなのに、フルサイズ用レンズより大きく重い、圧倒的に高いのだからそうじゃないとおかしいわけですが、いずれにせよ、被写体が止まっていて合焦してくれれば E-M1 Mark II + 300mm F4 IS PRO の方が写りは良い。サッカー撮っていても、選手の髪の毛の分離具合とかかなり差がある。

でも撮りたい被写体は止まってくれないし、ジャスピンで合焦してくれないと画質もクソもないからねぇ……(´Д` )

それも全く慣れてない、設定も AF 周りは何も仕込んでない時点で圧倒的な差をすぐ見せつけられては、このところ如何に E-M1 Mark II に対して甘々になっていたかを反省するしかない状態。

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それにやっぱり、使い勝手に大きな差がありすぎて……ねぇ。久しぶりすぎて慣れないニコン機なので、露出を 1/1000s, F4, ISO AUTO に設定してると SS が何度も勝手に落ちまくって訳わからず、なんてこともあったけど、久しぶりに撮影していて楽しかったし、ストレスが少なかった。

一つだけ、日中屋外で撮影画像を確認する時にファインダー (EVF) で確認しようとするのは、この1年間で染み付いてしまった癖で、背面液晶だけだと不便を感じますけどね(^_^;)

(ミラーレス機では EVF で露出が確認できるのも便利だけど、EVF で見た露出が撮影結果と同じとは限らなくて、そこは当てにしすぎないようにしてるため、あまり気にならない)

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(あって当たり前だと思っていた機能がある幸せ ^^)


もっとも、ナイトゲームのサッカーを観に行く前に、リニューアルした伊丹空港で30〜40分ばかり飛行機も撮りにいったけれど、ぶっちゃけ

民間機撮影なら全然ミラーレス機でも問題ないし、E-M1 Mark II と D500 でそんなに撮影能力に差は感じないどころか、流し撮りなら手振れ補正の強力さの違いで E-M1 Mark II の方が良い点もあるね


と思うくらい。ジャスピンきた時の解像感は E-M1 Mark II と PRO レンズの方が良さげ。(もちろんニコン側もレンズをサンヨンより上にすれば別だろうけど)

まぁ日没前後以降になると E-M1 Mark II の C-AF はお手上げになるし、D500 の方が何かと安定だけど、日中の民間機撮影だと E-M1 Mark II でストレスを感じたことはあまりないから、

動体はやっぱり一眼レフに限る、と言っても、もはや被写体次第、条件次第かなあ


というのはあるわけで。対応の幅広さは、まだデジタル一眼レフに分があるように思うし、α9 あたりだと違うだろうけど。

正直なところ、スポーツと戦闘機は E-M1 Mark II では超えられない壁がある、と改めて実感。戦闘機の方は撮れないわけじゃなく、確実性・撮れ高の問題。

モータースポーツ相手は週末の鈴鹿 2x4 (SUPER FORMULA & SUPER BIKE) で試してから…と言いたいところだったものの、仕事の都合で行けそうにもないのが残念。月曜日の鈴鹿サーキット SUPER GT 公式テストへ行く前に機材を借りられていれば、存分に試せたのだけどタイミング的に無理だった。

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現時点ではちゃんとデジタル一眼レフに復帰した訳ではないけれど、とりあえず1年間 E-M1 Mark II で頑張ってきたけど動体相手には割と無駄だった、という長い長い呟きであります。

唯一、1点 AF だけで1年間被写体を追ってきたことで、年齢とともに衰えていた被写体を追う能力は1年前より少し戻った気がするので、それだけは無駄ではなかった気がします。ってか、ダイナミック AF は楽だねぇ。


(やっぱりニコンの場合VRのSPORTSモードは必須だなあ)