今年の正月から使い始めている激安な中華製活動量計。Apple Watch を買っても使うかどうか判らないけど、連れ合いに買ったら気に入っていたので、おいらもコレでお試ししてみるか、感覚で買ったのですが、1ヶ月以上経っても使い続けられています。
■ 激安活動量計(スマートウォッチもどき)はどれくらい使えるか?【1】腕時計をしない私が試してみた
謳い文句どおりの機能はあっても実用的に使える機能は限られていて(中華製激安製品にありがち)、それでも幾つかの機能はちゃんと使えていて、コストパフォーマンスを考えるのと割と良い感じであるのは上記記事で書いた通りです。
ですので、今回次回と実際の使い勝手、謳われている各機能が実際どういう感じで使えるのか、実用的ではないのかを記しておきたいと思います。
当方が購入した製品は在庫一掃セールで捌けてしまったのですが(2千円強というのは激安だった)、Amazon にはちょっと見た目やブランドが変わっただけの同種製品が多数売られていますので、お試しで買う人、ダメ元で買う人の参考になれば幸いです。
(もちろん、私の製品でダメだったところが改良されている製品もあるかもしれません。当方の製品は昨年夏に売り出されたものですが、雨後の筍のように次々と新種が出ていますしね)
まず今回は、バッテリーの保ちや操作性について記します。
スマートウォッチの類いでは一番気になる、運用上困るのが充電頻度。Apple Watch を持ってる友人知人も、現行 Series 3 の LTE なし版で概ね「毎日充電してる」「なんとか2日は持つ」という声が多い感じです。
本製品はスマートウォッチではなく活動量計であり、機能も見た目もかなり限られています。そのせいもあって私の使い方てでは
という印象ですね。一度、充電せずにどこまで保つか試して7日目で切れました。
バッテリーの保ちはアクティビティ測定機能や心拍計測定などの付加機能をどれだけ使うか、また SNS 通知の頻度(バイブ鳴動頻度)によって大きく変わってくると思いますが、一般的なレベルなら数日くらいは十分保ちそうです。
Apple Watch などのスマートウォッチと比べると
ということもあるので、バッテリー消費も最小限であろうことは推測できます。
私の使い方では、入浴する際に毎日 30分ほど充電するだけでバッテリーマークは満充電から減ったことがないですし、1日や2日充電しなくてもバッテリーを機にする必要もないのは楽で良いですね。
スマートウォッチのバッテリー充電もルーチンワークになれば毎日充電するとは思いますが、やはり1日2日充電を忘れても大丈夫なくらいじゃないと不安ですから、その点では安心です。(スマートウォッチをモバイル充電というのも微妙ですしw)
(本体の片側、上記写真では右側が充電用 USB 端子)
(充電開始時にはコンセントマークが表示されます)
充電はベルトから本体を引っこ抜いて、本体端の片側が剥き出しの USB 端子になっているので、それをパソコンや USB ハブの USB ポートに挿して充電します。特に面倒なことはないですね。
前項でも書いたように、多機能なスマートウォッチではなくシンプルな体活動量計ですから、機能だけでなく操作方法も極めてシンプル。
操作できるのは画面下の◯印のボタンだけ
であり、
この2アクションのみです。これで全て行います。ボタン操作に対するフィードバックもありません。(バイブによる振動フィードバックもない)
当然、操作性は良くないですし、今でも時々間違うことはありますが、そもそもシンプルに使うものですし、ぶっちゃけ、
って感じですね。
画面が消灯している状態で◯ボタンをタップすることで、上記の日時やバッテリーが表示されているホーム画面が表示されます。ここからさらに◯ボタンをタップすると……
(歩数表示)
(サイクリングモード)
(心拍測定モード)
この3つの画面が切り替わって、4回目のタップでデジタル時計表示のホーム画面に戻ります。
歩数表示画面は見るだけですが、サイクリングモードの画面で◯ボタンを長押しすると(本体だけでの)アクティビティ計測開始になります。アクティビティ計測と言っても、スマホ連動なしでは時間計測だけですが。(詳しくは次回)
心拍測定画面でも、◯ボタンを長押しで心拍測定開始になります。心拍測定は測定開始からしばらくしてから計測開始、心拍数が表示されます。(こちらも詳しくは次回に)
また、サイクリングモードのアクティビティ計測も心拍測定も、測定中に◯ボタン長押しで測定終了となります。
また、時計表示のホーム画面で◯ボタン長押しすると、上記の主要3モードとは別の細かいアクセサリー機能のメニュー画面になります。(下記)
このアクセサリーメニューには
などの機能があるわけですが、これらも全て「◯ボタンを押して次の項目へ」「◯ボタンを長押しして項目選択」の2つのアクションで操作します。最初は正直どうかと思いますし、素早い操作は不可能ですが、
ので、割とどうでもいいと思います。次回以降の記事に書きますが、実用的に使えるのは音楽コントロールくらいです(´Д` )
というわけで、◯ボタンひとつの操作性は決して良くないのですが、そもそも使える機能が限られるので操作性の悪さが気にならないという個人的評価になっています。
ちなみに Apple Watch 始め、スマートウォッチによくある、
ので、時刻の確認とかでいちいち◯ボタンをタップしなくても使えて良いですね。こういうところはしっかりカバーしているソツのなさは好感が持てます :-)
次回は、いずれの激安中華活動量計が主要機能として位置付けている「歩数計」「サイクリング計測(アクティビティ)計測」「心拍計測」の3機能と SNS 通知について、どれくらい使えるか、Apple Watch のようなスマートウォッチと比べてどういった点が削られているのか、使いにくいのかを記します。
【追記】うっかり書き忘れていましたが、
なので、屋内以外では画面は見えないと思っておいて良いと思います。最大の欠点の一つです。
→ 激安活動量計(スマートウォッチもどき)はどれくらい使えるか?【3】通知機能・歩数計・アクティビティ計測・心拍計の実用度は…
■ 激安活動量計(スマートウォッチもどき)はどれくらい使えるか?【1】腕時計をしない私が試してみた
謳い文句どおりの機能はあっても実用的に使える機能は限られていて(中華製激安製品にありがち)、それでも幾つかの機能はちゃんと使えていて、コストパフォーマンスを考えるのと割と良い感じであるのは上記記事で書いた通りです。
ですので、今回次回と実際の使い勝手、謳われている各機能が実際どういう感じで使えるのか、実用的ではないのかを記しておきたいと思います。
当方が購入した製品は在庫一掃セールで捌けてしまったのですが(2千円強というのは激安だった)、Amazon にはちょっと見た目やブランドが変わっただけの同種製品が多数売られていますので、お試しで買う人、ダメ元で買う人の参考になれば幸いです。
(もちろん、私の製品でダメだったところが改良されている製品もあるかもしれません。当方の製品は昨年夏に売り出されたものですが、雨後の筍のように次々と新種が出ていますしね)
まず今回は、バッテリーの保ちや操作性について記します。
(1)バッテリーの保ち
スマートウォッチの類いでは一番気になる、運用上困るのが充電頻度。Apple Watch を持ってる友人知人も、現行 Series 3 の LTE なし版で概ね「毎日充電してる」「なんとか2日は持つ」という声が多い感じです。
本製品はスマートウォッチではなく活動量計であり、機能も見た目もかなり限られています。そのせいもあって私の使い方てでは
歩行計+SNS通知+αだけなら3〜4日は余裕
という印象ですね。一度、充電せずにどこまで保つか試して7日目で切れました。
バッテリーの保ちはアクティビティ測定機能や心拍計測定などの付加機能をどれだけ使うか、また SNS 通知の頻度(バイブ鳴動頻度)によって大きく変わってくると思いますが、一般的なレベルなら数日くらいは十分保ちそうです。
Apple Watch などのスマートウォッチと比べると
- 画面は解像度の荒いサイズの小さなモノクロ液晶
- タッチパネルでもない
- アプリが動くわけでもなく機能も最小限
- Wi-Fi がなく Bluetooth だけ
- ボタンも1つでユーザーへのレスポンスも最小限で済む
- 音を鳴らす機能が一切ない(バイブだけ)
ということもあるので、バッテリー消費も最小限であろうことは推測できます。
私の使い方では、入浴する際に毎日 30分ほど充電するだけでバッテリーマークは満充電から減ったことがないですし、1日や2日充電しなくてもバッテリーを機にする必要もないのは楽で良いですね。
スマートウォッチのバッテリー充電もルーチンワークになれば毎日充電するとは思いますが、やはり1日2日充電を忘れても大丈夫なくらいじゃないと不安ですから、その点では安心です。(スマートウォッチをモバイル充電というのも微妙ですしw)
(本体の片側、上記写真では右側が充電用 USB 端子)
(充電開始時にはコンセントマークが表示されます)
充電はベルトから本体を引っこ抜いて、本体端の片側が剥き出しの USB 端子になっているので、それをパソコンや USB ハブの USB ポートに挿して充電します。特に面倒なことはないですね。
(2)ボタン一つの操作性
前項でも書いたように、多機能なスマートウォッチではなくシンプルな体活動量計ですから、機能だけでなく操作方法も極めてシンプル。
操作できるのは画面下の◯印のボタンだけ
であり、
- ◯ボタンを押す → 次の画面/項目へ
- ◯ボタンを長押しする → 項目を選択する/開始・終了
この2アクションのみです。これで全て行います。ボタン操作に対するフィードバックもありません。(バイブによる振動フィードバックもない)
当然、操作性は良くないですし、今でも時々間違うことはありますが、そもそもシンプルに使うものですし、ぶっちゃけ、
歩数計+ SNS 通知+α程度に使っている分には操作性が悪いことでストレスはさほどないかなぁ
って感じですね。
画面が消灯している状態で◯ボタンをタップすることで、上記の日時やバッテリーが表示されているホーム画面が表示されます。ここからさらに◯ボタンをタップすると……
(歩数表示)
(サイクリングモード)
(心拍測定モード)
この3つの画面が切り替わって、4回目のタップでデジタル時計表示のホーム画面に戻ります。
歩数表示画面は見るだけですが、サイクリングモードの画面で◯ボタンを長押しすると(本体だけでの)アクティビティ計測開始になります。アクティビティ計測と言っても、スマホ連動なしでは時間計測だけですが。(詳しくは次回)
心拍測定画面でも、◯ボタンを長押しで心拍測定開始になります。心拍測定は測定開始からしばらくしてから計測開始、心拍数が表示されます。(こちらも詳しくは次回に)
また、サイクリングモードのアクティビティ計測も心拍測定も、測定中に◯ボタン長押しで測定終了となります。
また、時計表示のホーム画面で◯ボタン長押しすると、上記の主要3モードとは別の細かいアクセサリー機能のメニュー画面になります。(下記)
このアクセサリーメニューには
- 音楽コントロール(再生・停止・次の曲へ・前の曲へ)
- カメラの撮影リモコン
- スマートフォンを探す機能
- 設定初期化
などの機能があるわけですが、これらも全て「◯ボタンを押して次の項目へ」「◯ボタンを長押しして項目選択」の2つのアクションで操作します。最初は正直どうかと思いますし、素早い操作は不可能ですが、
どうせ細かいアクセサリー機能なんて使わない(使えない)
ので、割とどうでもいいと思います。次回以降の記事に書きますが、実用的に使えるのは音楽コントロールくらいです(´Д` )
というわけで、◯ボタンひとつの操作性は決して良くないのですが、そもそも使える機能が限られるので操作性の悪さが気にならないという個人的評価になっています。
ちなみに Apple Watch 始め、スマートウォッチによくある、
クイッと手を持ち上げたら消灯していた画面が表示される機能はある
ので、時刻の確認とかでいちいち◯ボタンをタップしなくても使えて良いですね。こういうところはしっかりカバーしているソツのなさは好感が持てます :-)
次回は、いずれの激安中華活動量計が主要機能として位置付けている「歩数計」「サイクリング計測(アクティビティ)計測」「心拍計測」の3機能と SNS 通知について、どれくらい使えるか、Apple Watch のようなスマートウォッチと比べてどういった点が削られているのか、使いにくいのかを記します。
【追記】うっかり書き忘れていましたが、
激安活動量計の画面は外光下での視認性はゼロ
なので、屋内以外では画面は見えないと思っておいて良いと思います。最大の欠点の一つです。
→ 激安活動量計(スマートウォッチもどき)はどれくらい使えるか?【3】通知機能・歩数計・アクティビティ計測・心拍計の実用度は…
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