修羅場モードが終わって気が緩んだのか、今週初めから久しぶりに腰がぶっ飛びそうなくらい痛くて、靴下履くのも苦労する有様です。腰痛には慣れてるのですが、しばらくストレッチをサボってたのが敗因な気がします。寒いうちに湯治へ行きたい……

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さて、2年半以上使ってきた iPad Air 2。iPad Pro のような劇速さはなくても、iOS 11 にアップデートしても尚まだまだストレスなく実用的に使えています。

しかし、バッテリーの方はさすがに2年くらい経つとロクにもたなくなり、昨秋には給電しながらでないと10分も使えなくなって、さらには給電していてもいきなり電源が落ちたりするようになって、

こらあかん、いい加減バッテリー交換しないと使えんわ(iPad Pro は欲しいけど、まだ iPad Air 2 で不満ないし)


と思いながらも iPhone X やら P10 lite やらスマートフォン買い替えにかまけていて放置しているうちに、ロクに電源も入らなくなってしまいました(ノ∀`)

さらに、

年末年始の修羅場モードが終わったらアップルストアへ行こう


と思っていたら、修羅場ってる間に例の「旧型 iPhone をわざと遅くしている」問題でバッテリー交換金額が超割引になり、我も我もと、みんな iPhone のバッテリー交換へ行くものだから、1月半ばになって

仕事のピークも越えたし、そろそろ iPad Air 2 のバッテリーを交換してもらおう


と思ったものの、

ジーニアス・バーの予約が全然取れへんやんけ!!


状態に。

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(何十回この画面を見たことか…)


いやホント、全く予約が取れず。毎回ウェブでやるのも面倒になって、「Apple サポート」なるアプリを初めてインストールして、そちらで毎日何回も空きが出ないかどうかチェックしていました。

Apple サポート (App Store)

「サポートの申し込みくらい、いちいちアプリなんか入れずにウェブでやればええやんけ」と思っていたクチですが、

ジーニアスバーの空き探しも含めて
Apple サポートアプリが意外と便利だった


ですね。

サクッと1回で事が済むならウェブで問題ないのですが、何度もチェックしたりするような場合にはログインが1回で済むだけでも便利ですし、問診的なところもウェブよりサクサクと進むで快適でした。ジーニアスバー予約時間近くには通知も来ます :-)



いま話題の iPhone のバッテリー交換はアップルの正規修理拠点でやってくれますから、別にアップルストアじゃなくても良いわけです。

ウェブやアプリから修理検索したら近くの「カメラのキタムラ」が出てくるでしょうし、キタムラが不安ならアップルストアのある都市なら昔からの修理拠点であるクイックガレージがあるでしょう。

ところが iPad のバッテリー交換はアップルストア(ジーニアス・バー)もしくは送付修理でしかできません。iPhone と異なり iPad のバッテリー交換は別の iPad(同製品のリフレッシュ品)に交換だからです。

そんなこともあって、

iPhone のバッテリー交換くらいで、いちいち Apple ストアへ来てるんじゃねーよ、キタムラ行っとけや(ノД`)


と内心毒づきながら(^_^;)、結局10日くらい、ジーニアスバーの空きを探そうとアプリとにらめっこしていたでしょうか。(サポート電話で何とかしてくれよ〜、と言ったら違ったのかもしれませんが、そこは我慢 ^^;)

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(とにかく混んでいた。1階は半分くらい外国人観光客だったような…)


ところが、1月30日になって2月分の予約が一斉解放になったのか、それまで「空きがありません」だった2月1日も2日も、広範囲の時間帯で予約可能になっていましたので、早速予約。

(ジーニアス・バーの人に聞いたら、一時期の混み具合よりは少しマシになってきたとか。ただ、モデルによっては交換バッテリーの在庫がなくてできないから、ということも理由にあるみたい…)

予約時間の20分くらい前にアップルストアに着き、ジーニアスバーの近くで受付の人に予約してた者が到着した旨を伝え(あのシステムは毎度判りづらい…)、iPhone で本稿の下書きをしながらしばらく待っていると、ほぼ時間通りに呼ばれました :-D

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iPad のバッテリー交換しに来たと伝えると、最初に言われた言葉が

起動できますか?


との、ひと言。

先にも書いたように、バッテリー交換せずに放置していたため、
  1. 全く無反応なわけではなく、充電ケーブルを挿すとバッテリーが空のマークは出る
  2. 充電し始めてもすぐに起動はせず、数時間充電してやっと起動する(ことがある)
  3. 起動してもすぐに電源が落ちる、もしくは起動途中に落ちる

状況でしたから、アップルストアのその場で起動できるかどうかは微妙です。が、ジーニアスの担当氏は「まず充電して様子を見てみましょう」と iPad Air 2 を充電してくれます。

いずれにせよ、たとえバッテリーがヘタっているのが原因だったとしても
  • 起動できることが確認できればバッテリー交換扱い 11,400円(税別)
  • 起動できることが確認できなければ画面修理などと同じ一括修理扱い 34,400円(税別)

になるとのこと。

iPad のバッテリーと電源 - Apple サポート 公式サイト

自宅では充電しても起動までかなり時間がかかることが多いので、半分諦め気分に。

1万円そこそこのバッテリー交換じゃなく一般修理になるなら、新品の iPad 買った方がええがな!


という話ですし(一般修理扱い 34,400円、Pro じゃない iPad は 37,800円)、

ホームボタンのなくなるであろう次の iPad Pro まで買い替えを待つつもりだったけど、一般修理になって安いけど Air 2 より分厚く重い iPad を買うくらいなら iPad Pro 10.5" 買うかな。でも、それだったら初売りセールで1万円以上のギフトバックがあった時に買うんだった〜


などと内心、色々葛藤しながら、ジーニアスの担当氏の質問に答えて5分ほどすると、急に iPad Air 2 の画面が🍎マークになり起動しました\(^o^)/

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ウチでもたいていは数時間充電してやっと起動するかどうかなのですが、運が良かったのか、Apple の聖地ということで何かしら魔法空間になっているのでしょうか(笑)、それともジーニアスの神の手のおかげでしょうか(>_<)

起動してもあっという間に落ちちゃったのは昨今の状況と同じですが、とにもかくにも起動したこともあって、無事バッテリー交換扱いとなりました。

これでホームボタンが廃止された iPad Pro が出るまで粘れるわ(たぶん)


と、一安心(^O^)

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とりあえず、今回の教訓としては、

バッテリー交換は端末が起動できる間にやるべし!


ということです。ロクに起動しないくらいバッテリーがへたってからでは高い修理代を取られかねません。

また、ジーニアスバーの人がいうには、事前に予約して症状を伝えていると参考材料になるようなので、飛び込みで行くより、ウェブやサポートアプリで予約したり、電話で症状を伝えておくのが良いようです。

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いずれにしても、バッテリーが新品になったことで、これでまた安心して持ち出すことができますし、前述のとおり iPad のバッテリー交換は本体交換ですから中身も全くサラの状態になっていますが、以前書いたように、iOS 11 での復元は、近くに別の自分の端末があれば近づけるだけで初期設定もコピーしてくれて、パスワードを入れるのさえ最小限になっています。

1年半ぶりのiPhone機種変更はさらに便利になってた、でも初めてのスマホはiPhoneが簡単というのは今は昔…

ですから、バッテリー交換で端末交換になってもホント最小限の手間で、あとは放っておけば端末が復旧してくれています。(でも復元してみて、なんか無駄なアプリ多いから新規インストールでやっても良かったなあ、と思ってた ^_^;)

あとは、(新品ではなくても)すっかり綺麗な iPad Air 2 に戻った?ので、

本体がリフレッシュ品になった分、スマートカバーや背面ケースのボロボロさが目立つようになっちゃった


感はあるので、iPad Air 2 用のアクセサリも在庫があるところは減ってきましたけど、もう一度物色してみますかねぇ。



(3年半前のモデルなので、なかなか“普通”の製品の残りは少ない…)