さて、本年も年末恒例、今年のお買い物ふりかえりの「お買いものベスト 2017」を挙げさせていただきたいと思います。
昨年の「お買いものベスト」は以下のとおり。
■ だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2016 【前編】6位〜10位
■ だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2016 【後編】1位〜5位
それらのお買い物の 2017年はどうなったかは、前々回、前回に記しました。
■ 「お買いものベスト 2016」で挙げた製品の2017年【前編】
■ 「お買いものベスト 2016」で挙げた製品その後 〜2017年も使ったか?【後編】
ということで、今年の「お買いものベスト」を紹介していきます。あくまで
が評価基準であり、製品そのものの評価、お気に入り度とは違いますので、念のため。
では、まず前半の10位から6位まで。
第10位 Faith Luvipod スマートフォンホルダー PH1 お買い物評価:77点 (製品評価: 75点)
■ Faith Luvipod スマートフォンホルダー PH1 DeepSeaBlue
昨年購入して愛用していたマンフロットの「スマートフォン用三脚アダプター MCLAMP」↓
三脚アダプターと言いつつ、スマートフォン+ Bluetooth キーボードで作業する時のスタンドとしても利用でき、特に縦置きでしっかり立てられるスタンドとして使えるのにコンパクトですから、かなり愛用していました。
■ 花火や記念撮影などにも便利!スマートフォンの三脚撮影に必携のマンフロットやベルボンの三脚アダプター
特に iPhone X にしてから、Face ID 顔認証をするには iPhone X をこちらに向けて縦置きしておく必要があるので、出先でノートパソコン開いて仕事している時の横にスマホを置く時にも、こういうスタンドを使う方が何かと便利だったりします。
が、これを年の瀬のバタバタの最中にどこかで紛失してしまいました。(福岡出張する時の新幹線車中に忘れたのかも…)

(マンフロット MCLAMP)
そして使うにしろ使わないにしろ、日常的に持ち歩いていたので、いざ失くしてしまうと「何が持ち歩き時に足りない」感があったので、その代わりにというか、同じものを買っても仕方ないと思って、買ってみた製品がコレです。

詳しいレビュー記事は年明けに予定していますので、詳しいことはその時に触れるとして簡単にファーストインプレッションを書いておくと、以下のとおり。
▽ プラス点
▽ マイナス点
この手のスマホスタンド、三脚アダプターは幾つもありますが、「しっかり縦置きできる」「三脚アダプターだけど自立スタンドにもなる」というのは意外と少なかったりします。
ただ、時々でも三脚アダプターとして使うことを考えているなら、本製品よりマンフロット MCLAMP。(スマートフォン用三脚アダプターと名づけられてるくらいだし、作りはチープで無骨だけどしっかりしている)
三脚アダプターとして使う機会は滅多になくスマートフォンスタンドがメインの使い方で、鞄への収まりやデザインがまともな方が良ければ、少し高くてもこちらの Faith Luvipod 製品。
といった違いはあります。どちらもスマートフォンスタンド、三脚アダプターの両方が兼ねられますが、どちらを主体にしているか、という方向性は違うので、どちらを選ぶかは自分の使い方次第でしょう。

本製品はスマホ三脚アダプターとしては物足りないので MCLAMP も改めて買い直すつもりですが、コの字型固定でカバンへの収まりが微妙なのと、やっぱりチープ&無骨なスタンドは見栄えが今ひとつなので、
という併用になりそうです
昨年の「お買いものベスト」は以下のとおり。
■ だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2016 【前編】6位〜10位
■ だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2016 【後編】1位〜5位
それらのお買い物の 2017年はどうなったかは、前々回、前回に記しました。
■ 「お買いものベスト 2016」で挙げた製品の2017年【前編】
■ 「お買いものベスト 2016」で挙げた製品その後 〜2017年も使ったか?【後編】
ということで、今年の「お買いものベスト」を紹介していきます。あくまで
自分が良い買い物をしたと思ったかどうか?
が評価基準であり、製品そのものの評価、お気に入り度とは違いますので、念のため。
では、まず前半の10位から6位まで。
【iPhone X だと持ち歩いて便利かもしれない一品で賞】
■ Faith Luvipod スマートフォンホルダー PH1 DeepSeaBlue
昨年購入して愛用していたマンフロットの「スマートフォン用三脚アダプター MCLAMP」↓
三脚アダプターと言いつつ、スマートフォン+ Bluetooth キーボードで作業する時のスタンドとしても利用でき、特に縦置きでしっかり立てられるスタンドとして使えるのにコンパクトですから、かなり愛用していました。
■ 花火や記念撮影などにも便利!スマートフォンの三脚撮影に必携のマンフロットやベルボンの三脚アダプター
特に iPhone X にしてから、Face ID 顔認証をするには iPhone X をこちらに向けて縦置きしておく必要があるので、出先でノートパソコン開いて仕事している時の横にスマホを置く時にも、こういうスタンドを使う方が何かと便利だったりします。
が、これを年の瀬のバタバタの最中にどこかで紛失してしまいました。(福岡出張する時の新幹線車中に忘れたのかも…)

(マンフロット MCLAMP)
そして使うにしろ使わないにしろ、日常的に持ち歩いていたので、いざ失くしてしまうと「何が持ち歩き時に足りない」感があったので、その代わりにというか、同じものを買っても仕方ないと思って、買ってみた製品がコレです。

詳しいレビュー記事は年明けに予定していますので、詳しいことはその時に触れるとして簡単にファーストインプレッションを書いておくと、以下のとおり。
▽ プラス点
- マンフロット MCLAMP のように、コの字型が固定されておらず、スマートフォンを両側から挟む部分が畳めるので、鞄への収まりが良い
- 無骨なマンフロット MCLAMP よりデザイン的に見栄えが良い
- マンフロット MCLAMP みたいな、いかにもプラスチック然としてなく、質感は圧倒的にこちらが良い
- マンフロット MCLAMP と同じくスマートフォンを横置きだけでなく縦置きにもできる
- 三脚穴も切ってあるので、スマートフォンを三脚に固定できるアダプターとしても利用できる
- 写真の見た目よりはしっかりした造りになっている
▽ マイナス点
- コの字型ではなく折りたたみ式だけど背面スタンド脚が出っ張るので、一枚板になるわけではなく、見た目ほど薄くはならない
- 三脚穴はスタンド脚の先にしかなく、マンフロット MCLAMP のように2カ所にあって撮影スタイルによってしっかり固定できる方を選べるわけではない
- 三脚穴はスタンド脚の先にしかなくて、スタンド脚の自由度がある分、三脚アダプターとしてはむかない
(微ブレを誘発しやすい。そこまでこだわる必要はない気もするが) - スタンド脚は2段式になってるが、2段目を伸ばしても固定できないので、実質1段目しか使えない
- スタンド部分の自由度が高いせいか、きっちり調整しないとガタつきやすい
- マンフロット MCLAMP よりかなり高いけれど、三脚アダプターとして使うなら MCAMP の方が上、スマホスタンドとしては見た目以外同等レベル
この手のスマホスタンド、三脚アダプターは幾つもありますが、「しっかり縦置きできる」「三脚アダプターだけど自立スタンドにもなる」というのは意外と少なかったりします。
ただ、時々でも三脚アダプターとして使うことを考えているなら、本製品よりマンフロット MCLAMP。(スマートフォン用三脚アダプターと名づけられてるくらいだし、作りはチープで無骨だけどしっかりしている)
三脚アダプターとして使う機会は滅多になくスマートフォンスタンドがメインの使い方で、鞄への収まりやデザインがまともな方が良ければ、少し高くてもこちらの Faith Luvipod 製品。
といった違いはあります。どちらもスマートフォンスタンド、三脚アダプターの両方が兼ねられますが、どちらを主体にしているか、という方向性は違うので、どちらを選ぶかは自分の使い方次第でしょう。

本製品はスマホ三脚アダプターとしては物足りないので MCLAMP も改めて買い直すつもりですが、コの字型固定でカバンへの収まりが微妙なのと、やっぱりチープ&無骨なスタンドは見栄えが今ひとつなので、
- ふだんカバンの中に入れていくのは Faith Luvipod
- 三脚につけて動画やタイムラプスを撮るかも?という時は MCLAMP
という併用になりそうです
- 第9位 DAZN
- お買い物評価:78点 (製品評価: 63点)
【要改善点は多けれど安価に色々見られたのは満足だったで賞】
■ DAZN (ダ・ゾーン) | スポーツを観よう!ライブも見逃した試合もいつでも、どこでも
■ DAZN - スポーツをライブ&オンデマンドで! (App Store)
昨秋からサービスが始まった DAZN。昨年はお試しレベルで 30日の無料体験期間だけ使っていましたが、今年から本命の Jリーグ中継独占配信でしたので、課金して利用し始めたので、実質お買い物としては今年からになります。(当初はクレジットカード課金、その後別アカウントを作って iTunes 決済に切り替え)
従来スカパー!に高い金払ってしっかり見ていた(録画していた)Jリーグヲタクファンにとっては、画質やら遅延やら安定性やらでボロクソ言われてきた DAZN ですが、CS 放送はとっくの昔にやめて、スカパー!時代もオンデマンド視聴が中心、録画なんてしたところで見返すこともないので止めていた私は、DAZN に対する評価も違います。
▽ プラス点
- スカパー!時代より安価に、そして様々なコンテンツが見られるようになった
- Jリーグ中継だけでも安くなったのに海外サッカーや F1 その他も見られて、スカパー!の馬鹿高さを再認識
- J3 の試合も全試合ライブ放送されるので(スカパー!は高いくせに J3 は毎節1試合のみだった)、ガンバ U-23 の試合を毎試合見ることができて良かった
- シーズン後半はスカパー!時代よりカメラワークが良くなった試合を感じることができた
- オンデマンドの画質で言えば、スカパー!オンデマンドより安くなって画質は圧倒的に良くなった
- DAZN 公式 Twitter アカウントや Jリーグ公式でのゴールシーンやハイライトが、試合途中でもすぐに流れてきて、中継を見ていなくても(スカパー!時代より)映像をより多く、より早く見られるようになった
- 映像著作権が Jリーグに一元化され、大枚叩いてくれた DAZN は全国規模の配信に限定されたため、ローカル放送局の中継は局が望めば増えることになって良い影響がありそう
- Jリーグ関連の賞金が一気に上がって、今後10年のサッカー環境の向上にかなり寄与できる期待
- F1 の中継アナウンサー、解説も当初は微妙な面子だったが、シーズン途中から納得の人選に
▽ マイナス点
- 正直スカパー!信者民が相変わらずうるさいので、録画中継だけでもスカパー!に放送させてやればいいと思う。録画その他ができない現状では、一つの解ではないかと
- シーズン当初に比べて半ばくらいからは映像が止まることは殆どなくなったが(ウチの環境)、解像度落ちすることはちょくちょくあるし、まだまだ頑張ってもらわないと誰も満足まではいかない
- オンデマンドでの遅延は仕方ないし、絶対になくならないけれど、DAZN は遅延が多め(1分以上)なことが多く、国内にエンコードサーバーを置いて CDN 配信を強化してもらいたい
- というか、画質に対して通信量が多いので圧縮まわりを改善してほしい
(高性能端末に対しては H.265 で流してくれ、というか、回線と端末による最適化が適当すぎじゃね?) - 自分で画質を選べるようにしてほしい(特にモバイル環境では)
- ダウンロード再生に対応すると言いながら、結局1年以上経っても対応していないのを来季までには何とかしてくれ
- Jリーグだけでなく、Jリーグカップ(ルヴァンカップ)も放映権とってライブ中継して欲しい
- ACL の放映権を何としても取って、やる気なし日テレ ACL 中継から変わって欲しい
(来季から欧州 CL が見られて ACL が見られないのは、欧州や南米のW杯予選が見られるけど日本代表の試合が見られないのと同じくらい微妙すぎ) - 過去の試合を見られる期間があまりにも短すぎ、せめて1年くらいは見られるようにすべき
- 録画ができないなら、お気に入りを付けた試合は契約中はずっと見られるようにして欲しい
(契約解除するとお気に入りが消去される仕様にすれば、シーズンオフ対策にもなるはず) - そもそもお気に入り的な仕様、視聴履歴に応じたトップ画面など、今どきオンデマンドなら当たり前の仕様がない糞 UI を何とかしてほしい
- トップ画面でいきなり興味もない番組を放送し始めるのは止めろ
- お気に入りを付けたジャンルやクラブの映像が優先して表示される仕様にすべき
- SUPER GT、SUPER FORMULA は Jスポーツで良いけれど、世界選手権の WRC、WEC あたりを引っ張ってくるのには期待したい。あと、来季より世界選手権 (WTCC) から格下げになった WTCR とか。
- MLB はせめて日本人選手の出る試合のライブは完全網羅して欲しい
(以前田中マー君の試合がライブ中継されてなくてびっくりした)
DAZN に対しては書き始めると、色々出てきますな(^_^;)
それでも、個人的には手軽な値段で多くの内容をオンデマンドで配信する DAZN のやり方を支持します。中高年齢層のテレビ世代なサッカーヲタクファンに未だ批判を浴びている DAZN ですが、Jリーグの方向性ともスカパー!より合致していると思います。
まだまだ改善点は多いものの、単に安価であるだけでなく、DAZN に切り替わって映像配信の柔軟性が大きく変わっているのも事実ですし、賞金的な部分でも一変しましたから、スカパー!の功績は大きいにせよ、どことなく閉塞感があって縮小均衡気味になっていた時代から少しでも変わり始めた雰囲気を感じる一年でした。
DAZN マネーによる Jリーグの変化そのものは今後数年から10年見ないと分かりませんが、第一歩として支持する気持ちを込めて、今年のお買い物ベスト10に入れたいと思っています。
それに、映像配信の安定性、遅延、使い勝手に関しては多くの不満があるとはいえ、
もっともお得なスポーツ配信サービス
であり、お買い物としては断然オススメできますし、特にドコモユーザーなら月額980円ですから、ちょっとでもサッカーその他に興味があれば、気軽に入れる、勧められるサービスがやっと出てきたと言えます。
他のジャンルで考えれば判りますが、月額3千円以上のサービスなんて、それこそ余程のヲタク、マニアしか契約しませんからねぇ。そこを思えば DAZN はマイナス点はあっても、日本のスポーツ中継のブレイクスルーになったと高く評価したいです。
■ 今季からJリーグの中継がDAZNになることに思う徒然
■ 今季からJリーグの中継がDAZNになることに思う徒然、の追記 〜DAZN for docomo 内容発表
■ DAZN が iTunes カード利用による決済で利用可能になったので変えてみた 〜ドコモ以外のクレカを使えない/使いたくないユーザーに朗報 - 第8位 オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
- お買い物評価:80点 (製品評価: 80点)
【小型・軽量・安価と三拍子揃った良質ニッパチ標準ズームで賞】
■ OLYMPUS 防塵 防滴 マイクロフォーサーズ用 M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
E-M1 Mark II 購入とともに 12-40mm F2.8、40-150mmF2.8、300mm F4 IS の3本の PRO レンズも購入しましたが、その3本の中で一番個人的に評価が高いのが、この 12-40mm F2.8。
メインターゲットで金をつぎ込んできた望遠レンズに比べて、標準域のレンズは今まで極上のレンズを使った経験がないので、評価が甘いかもしれませんが……
▽ プラス点
- F2.8 通しの標準ズームなのに、小型!軽量!安価!と三拍子揃って、画質も十分納得の、マイクロフォーサーズならではの標準ズームレンズ
- 40-150mm F2.8 PRO や 300mm F4 IS PRO のように奇をてらった便利そうに見えて使いづらいフードではなく、王道の脱着可能、ロック付きフードがやはり良い
(なんでこんなことで褒めなきゃならないのか不思議なのがオリンパス製品 -_-;) - E-M1 Mark II との組み合わせがベストバランスで、レンズ側に手振れ補正が欲しかったと思ったことがないくらい良く止まる(1秒2秒当たり前)
- 安キットレンズとの組み合わせだと「別にスマホ撮影でええわ」という感じになりがちな昨今だけど、さすがにこのレンズとの組み合わせだとアホな私でも違いを感じる
- レンズ交換式コンパクトデジカメには、小型軽量さと画質のバランスが絶妙なレンズ
▽ マイナス点
- いくら安くても、やはり F2.8 通しズームは鏡胴が伸び縮みするレンズはちょっと…
- 値段やコンパクトさを考えると写りは満足だけど、決して極上というわけではなく、開放時の周辺描写はそれなりのところも多い(値段を考えると頑張ってるけど)
- 線が太いとまでは言わないが、繊細な描写というわけではない
フルサイズのメーカー純正 F2.8 通し標準ズームレンズみたいな気合い入ったレンズではないけれど、マイクロフォーサーズらしい小型軽量さと画質のバランスが整った、それでいてリーズナブルなレンズで、40-150mm F2.8 PRO と同じく
お値打ちコストパフォーマンスレンズ
で、大いに気に入ってます。
iPhone X 購入以来、パンケーキレンズで撮るなら別に iPhone でもいいや、と思うようになってきたので、むしろ E-M1 Mark II を持ち出す時の標準ズームは、ほぼこのレンズになります。
いずれにせよ、小型!軽量!安価!と三拍子揃った、いや画質も含めて四拍子揃ったコストパフォーマンスレンズとして「今年買って良かったレンズ」の一つであります。
■ キャッシュバックが来たりて標準ズームレンズ 12-40mm F2.8 PRO 購入【前編】
■ キャッシュバックが来たりて標準ズームレンズ 12-40mm F2.8 PRO 購入【後編】
■ 3本の M.Zuiko PRO レンズ雑感 〜12-40mm F2.8、40-150mm F2.8、300mm F4 IS〜 【前編】
■ 3本の M.Zuiko PRO レンズ雑感 〜12-40mm F2.8、40-150mm F2.8、300mm F4 IS〜 【後編】(訂正あり) - 第7位 ERATO VERSE
- お買い物評価:84点 (製品評価: 80点)
【完全ワイヤレスイヤホンはやっぱり便利だったで賞】
■ ERATO トゥルーワイヤレスイヤフォン VERSE ホワイト AEVE00WH00
iPhone X 購入でメインスマートフォンからイヤホン端子がなくなり、変換アダプター経由で従来のイヤホンを使うのも結構鬱陶しいし、アダプターを忘れることも多かったので、買ってみた本製品。
他の完全ワイヤレスイヤホンを購入していないので比較はできませんが、
Bluetooth 接続による音質劣化云々より
この利便性はもうやめられへんわ
ですね。食わず嫌いでスンマセンでしたという感じ(^_^;)
▽ プラス点
- 完全にケーブルレスの快適さは慣れると戻れない
- バッテリーの保ちも公称値に近い3時間45分をつい最近記録したので、バッテリー付きケースも含めて実用上困ることはない
- 小さなボタンで慣れは必要だが、再生停止音量制御がイヤホンでできるのは便利
(有線イヤホンだとあまりそういうことはないので) - 高い質感はないけど、安っぽくもない
- バッテリー付きケースに収納する時のマグネット吸着が小さなことだけど便利
- バッテリー付きケースはコンパクトで持ち歩きに嵩張らないのは凄く良い
- iPhone でバッテリーウィジェットを出すと、VERSE のバッテリーも iPhone から確認できる
- 安い完全ワイヤレスイヤホンのレビューでありがちな、頻繁に音が切れるようなことはない
- 完全ワイヤレスイヤホンとしては小型軽量で、耳からはみ出し加減も少なめなので付け心地は悪くない
▽ マイナス点
- Bluetooth 経由ということもあって音質は有線イヤホンの5千円レベル
- iPhone と左イヤホンの間が切れることはほとんどないが、左イヤホンと右イヤホンの間が一瞬途切れることはよくある(1時間に数回)
- バッテリー付きケースからイヤホンを動かしながら取り出すと電源が自動的にオンになるらしいが、正直分かりづらい
- 思いの外、遮音性が低く、外部の音が結構聴こえる(音漏れはさほどでもなさそうだけど)
高音の伸びも低音の締まりも足りなくて、音質的に微妙なところは未だに気にならないわけではないですが、ある程度は慣れましたし、だからと言って今さら有線イヤホンに戻るかといえば、ちょっとないですね。
以前に一度 Bluetooth イヤホンを試して有線イヤホンに戻ってきましたが、完全ワイヤレスイヤホンのケーブルレスさは、色々マイナス点があっても、それを上回る快適さがあります。オススメです。
願わくば、この ERATO VERSE レベルの音質なら7〜8千円くらいで実現してほしいところ。ただ、全体的な使い勝手が良く、激安中華ワイヤレスイヤホンのようにケースがやたら大きくて持ち歩きに嵩張るようなことがないのは、使っていて楽ですね。
来年は1万円以下の廉価な完全ワイヤレスイヤホンも試してみたいですし、ソニーのノイズキャンセリング内蔵完全ワイヤレスイヤホンも2代目が出たら欲しいと思っています。
■ ERATO VERSE 【前編】 〜初めてのケーブルレス完全ワイヤレスタイプ Bluetooth イヤホンにコレを選んだ理由
■ ERATO VERSE 【後編】 〜ほどほど価格の完全ワイヤレスイヤホンを2週間使ってみた結果 - 第6位 LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm / F4.0-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.
- お買い物評価:85点 (製品評価: 82点)
【メッチャ小さく軽いのに350mmは凄いで賞】
■ Panasonic 望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH./POWER O.I.S. ブラック H-PS45175-K
1年前に E-M10 Mark II を買う前から、もう一度マイクロフォーサーズへ戻ったら使ってみようと思っていた望遠ズームレンズ。
画質に期待はしてなかったし、実際そうだけれど、そういった部分も含めて、思い描いていたどおりで満足。決して撮影枚数は多くないけれど、
望遠レンズを持ち歩いてるとは思えないくらい
超コンパクトで軽量なのに 350mm 相当
というレンズは、マイクロフォーサーズならでは、であり、とにかくこれ以上持ち歩くのに苦にならない望遠レンズがないと思えるくらい。
ミラーレス機でもセンサーサイズが大きくなれば望遠レンズは一眼レフと変わらないサイズになるだけに、今まで使ってきたマイクロフォーサーズレンズの中でも一二を争う「これぞマイクロフォーサーズ」な製品であり、「レンズ交換式コンパクトデジカメ」に相応しいレンズ。
▽ プラス点
- 350mm相当を実現する望遠レンズとは思えないくらい小型軽量で、どんな時でも持っていくのが全く苦にならない
- インナーズームなので、安物望遠ズームにありがちな、だらしなく鏡胴が伸びるようなことがない
- AF速度は特に速いわけではないが、他の望遠レンズに比べて極端に遅いとは感じないし、E-M1 Mark II で使う限り満足
- 画質は廉価望遠ズームレンズとして最低限をクリアしていて、小型軽量でも使いたくないと思うようなことはない(小型軽量の代わりとして妥協できるレベル)
▽ マイナス点
- 最短撮影距離が長いこともあり、決して利便性は良くない(M.Zuiko 40-150mm F2.8 のような万能性はない)
- 開放時の描写はやや甘く周辺描写も緩いので一絞り必要だが、絞り込みによる回折現象も早めに起きるので、事実上使えるのはF7.1〜F8(せいぜいF9)に限られる
- 前項、前々項のこともあって、撮り方によっては望遠レンズを使っていても、ややもすればコンパクトデジカメで撮ったかのような描写になる(撮り方の問題だけど)
- パナソニックのレンズはオリンパスのレンズとリング回転方向が逆なので、オリンパス(やキヤノン)の感覚でズームリングを回すと逆になって戸惑う(´Д` )
- パナソニックはレンズの正式名称が無駄に長すぎ(^_^;)
使い勝手と画質がもっと良ければベスト3でも良いくらいだけど、そこはサイズとバーターなので止むをえず。ただ、
今年たくさん買ったマイクロフォーサーズ製品で
もっとも納得できた製品
であります。新古品2万円というお買い物という点も含めて。
■ 持ち歩くけど使わない率 No.1 のお気に入りレンズ「PZ 45-175mm」 〜梅雨明けの空港30分
次回は、次点&特別賞の製品たちです :-)
→ だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2017 【中編】次点その他各賞