以前、iPhone X の記事で
と記しました。
■ Plus から iPhone X の縦長(横狭)画面に買い換えて変化したこと【後編】〜とうとうGoodReaderも捨てました
くるまきカレンダーは長いこと常用してきました。iPhone 5 か 5s の頃にはメインのカレンダーアプリだったように思います。くるまきカレンダーは
ところが気に入って使ってきました。
カレンダーアプリは人それぞれの生活や好みで全く指向性が異なりますが、私の場合は
といったところがカレンダーアプリに求めるものです。日々の予定の多い人とは求めるものが全然違うでしょう。
そして、過去に使ったことのないカレンダーアプリを6つほど簡単に試したのち、新しいカレンダーアプリの候補になったのは以下の3個のアプリを1ヶ月ほど平行して使ってみました。
(アプリの画面キャプチャは仕事関連のカレンダーを非表示にして予定が少ない上、モザイクも多くて判りづらいと思いますが、ご容赦を)
1ヶ月使ってきて、どれも捨て難い魅力があり、広告除去のお値段も同じ。広告も画面最下部にバナー広告が表示されるだけなので、あまり邪魔にならないパターン。(特に縦長画面の iPhone X では気にならない)
和風デザインで六曜だけでなく月齢、二十四節気まで表示され、昔の日めくりカレンダーのようなことわざまで表示する「Jカレンダー」も捨てがたかったのですが(特に予定のテンプレート機能は便利!)、見やすさが少々劣る点で脱落。
残る2つ、
このどちらにするかは、相当悩みました。
見やすさは「Ucカレンダー」なのですが、「Moca」は今まで愛用してきた「くるまきカレンダー」同様の月単位に囚われないシームレスな日時移動、そして月カレンダーにオーバーラップした予定リスト表示を消す時にもクローズボタンをタップする必要なく片手で自然に操作できる良さに軍配が上がりました。予定の複製も楽ですしね。
前述のとおり、1日に山ほど予定やアポがあることは稀ですので、1日単位の表示画面が不要で、月カレンダー表示と1日の予定リストが表示されれば問題ないですからね。
ということで、Moca を使い続けることにして広告除去のアドオン課金をしようかと思っていたところ、Android 端末を買い替えたついでに、Android 上のカレンダーアプリも変えることにしたのです。そして、
となって、IPhone の次期カレンダーアプリも「Moca」から「Ucカレンダー」にひっくり返ってしまいました(^_^;)
私の要求仕様的には「Moca」の操作性の良さに軍配があがるのは間違いないので、ちょっと後ろ髪が引かれますが、「Ucカレンダー」の操作性が悪いわけではない(ごくごく普通)ですし、見やすさは3つの最終候補で一番だったので、Android と同じアプリが使える利点を優先しました。
ということで、カレンダーアプリも移行して、個人的に残る “iPhone X に最適化されていない常用アプリ” はテキストエディタだけ、になりました。こちらはまだ模索中です。
(以前ブログのコメント欄でお勧めされたアプリもあるのですが、細かく機能別制限に課されたアドオン課金地獄はまだしも、AppStore のアプリ紹介欄やアプリのヘルプ欄にやたら (笑) を書くようなアプリはちょっと無理ですね…)
発売から1ヶ月半以上が経って iPhone X に最適化されたアプリもかなり増え、iPhone X にインストールしているアプリの半数以上が iPhone X の縦長画面に対応し、起動時間比率では8〜9割が iPhone X に最適化されたアプリなので、仮想キーボードの差異に戸惑うことも少なくなりました。
長らく常用 iOS アプリを変えることもなかったのですが、iOS 11、そして iPhone X 購入で、今年は色々と変化のあった年になりました。多少出費はあったものの、iPhone X で刺激を受けた一つと言えるでしょう :D
長年愛用してきた「くるまきカレンダー」は最近アプリの更新もほとんどなく、iPhone X の縦長画面対応も期待できそうにないので、iPhone X への機種変を機に、久しぶりにカレンダーアプリを乗り換えるつもり
と記しました。
■ Plus から iPhone X の縦長(横狭)画面に買い換えて変化したこと【後編】〜とうとうGoodReaderも捨てました
くるまきカレンダーは長いこと常用してきました。iPhone 5 か 5s の頃にはメインのカレンダーアプリだったように思います。くるまきカレンダーは
月単位に縛られず連続的に上下スクロールして年月を変えられる
ところが気に入って使ってきました。
カレンダーアプリは人それぞれの生活や好みで全く指向性が異なりますが、私の場合は
- 1日に予定が多数あるわけではないので、月カレンダー表示の視認性、月表示で予定内容の一部が表示されていることが最重要
- 1日表示は時系列表示より時刻付き予定リスト表示が良い
- 月表示と1日の予定リスト表示の切り替えのスムースさ、もしくは同時表示の見易さが重要
- 週表示は不要、2日表示みたいな機能はむしろ邪魔
- くるまきカレンダーのように月単位を排除した連続スクロールで年月を移動のがベスト
- 予定の複製機能は必須(Google 純正アプリはコレがなくて困る)
- 六曜や月齢表示の付加価値はあったら嬉しいけど重要度は低く、月カレンダー表示での見易さ優先
といったところがカレンダーアプリに求めるものです。日々の予定の多い人とは求めるものが全然違うでしょう。
そして、過去に使ったことのないカレンダーアプリを6つほど簡単に試したのち、新しいカレンダーアプリの候補になったのは以下の3個のアプリを1ヶ月ほど平行して使ってみました。
- (1)月特化カレンダー Moca
- くるまきカレンダーと同じく月単位に囚われずシームレスに上下スクロールして月カレンダーの日付移動ができる
- 月カレンダー表示上に予定の時間を表示することが可能
- 月カレンダー表示に特化していて日表示はなく、月カレンダー上の日付をタップするとその日の予定リストが下部にオーバーラップ表示される
- 月カレンダー上に1日の予定リストがオーバーラップ表示されている時に、月カレンダーをスクロールさせると1日予定リストは自動的に消えるので、月カレンダーと1日予定リストの表示切替もシームレスに行き来できる
- 予定をコピーする時にコピー先日付を月カレンダー上でタップして指定できるので、簡単便利
- アプリ独自に日本とアメリカの祝日カレンダーを内蔵していて表示させることも可能
(Google や iCloud カレンダーの祝日カレンダーを使っている場合は二重になるので不要) - 設定項目はシンプルで、アドオン(記事執筆現在 240円)購入で広告除去
- くるまきカレンダーと同じく月単位に囚われずシームレスに上下スクロールして月カレンダーの日付移動ができる
- (2)Ucカレンダー
- 左右スワイプで月を切り替える月カレンダー表示と、1日の時系列表示のある、もっとも一般的なスタイルのカレンダーアプリ
- 月カレンダーでの予定表示が基本的に背景色+白抜き文字なので、細かい文字でも見やすい
- 六曜表示が可能
- 月カレンダー表示と1日時系列表示は画面下部の「月|日」のスイッチをタップして切り替える
(よくある月カレンダーの日付をタップすると1日表示に切り替わる仕様ではない) - 月カレンダーの日付をタップすると、月カレンダーの下部にその日の予定リストがオーバーラップ表示される(前項の Moca と同じ)
- 月カレンダーの下部にオーバーラップ表示された1日予定リストは画面右の×印タップで消去する
(Moca のように月カレンダースクロールでは消えない) - Google カレンダーや iCloud カレンダーの通知とは別に、アプリ内での予定通知設定が可能
- アプリ独自に日本の祝日カレンダーを内蔵していて表示させることも可能
(Google や iCloud カレンダーの祝日カレンダーを使っている場合は二重になるので不要) - 設定項目はカレンダーアプリの中では一番少ない部類だが、最低限必要なものはカバーしているので個人的に不足は感じない
- 広告付き無料版と広告なし有料版(記事執筆現在 240円)のアプリが分かれている
- 左右スワイプで月を切り替える月カレンダー表示と、1日の時系列表示のある、もっとも一般的なスタイルのカレンダーアプリ
- (3)Jカレンダー
- かなり独特の和風デザインで和暦、月の和名も表示される
(下記画面キャプチャは月カレンダー内の予定表示を見やすさ優先のためゴシック体に変えていますが、デフォルトは明朝体なので、より和風です)
- 和風だが、機能的には左右スワイプで月を切り替える月カレンダー表示と、1日表示がある、一般的なスタイルのカレンダーアプリ
1日表示は時系列画面ではなく予定リスト表示でメモ欄付き。また、和暦、和名だけでなく六曜、月齢、記念日の表示に加え、画面下には名言が表示され、まさに昔ながらの和風日めくりカレンダー的な表示になっている
- 六曜と月齢は月カレンダーにも表示できる
- 月カレンダー表示でも1日表示でも予定項目表示には必ずアンダーライン表示で、1日表示の予定リストは文字数によってフォントサイズが変わる
(個人的にはセンスが良いとも見やすいとも思わないのだけど…) - 予定のテンプレート的なものを作成できるので、同じような予定が不定期によくある場合にはかなり便利
- 設定項目は比較的多いが概ねデザイン関連で、アドオン(記事執筆現在 240円)購入で広告除去
- かなり独特の和風デザインで和暦、月の和名も表示される
(アプリの画面キャプチャは仕事関連のカレンダーを非表示にして予定が少ない上、モザイクも多くて判りづらいと思いますが、ご容赦を)
1ヶ月使ってきて、どれも捨て難い魅力があり、広告除去のお値段も同じ。広告も画面最下部にバナー広告が表示されるだけなので、あまり邪魔にならないパターン。(特に縦長画面の iPhone X では気にならない)
和風デザインで六曜だけでなく月齢、二十四節気まで表示され、昔の日めくりカレンダーのようなことわざまで表示する「Jカレンダー」も捨てがたかったのですが(特に予定のテンプレート機能は便利!)、見やすさが少々劣る点で脱落。
残る2つ、
- 見やすく六曜表示が可能な「Ucカレンダー」
- 月単位に囚われないシームレススクロールと日表示から月表示への移行もシームレスな「Moca」
このどちらにするかは、相当悩みました。
見やすさは「Ucカレンダー」なのですが、「Moca」は今まで愛用してきた「くるまきカレンダー」同様の月単位に囚われないシームレスな日時移動、そして月カレンダーにオーバーラップした予定リスト表示を消す時にもクローズボタンをタップする必要なく片手で自然に操作できる良さに軍配が上がりました。予定の複製も楽ですしね。
前述のとおり、1日に山ほど予定やアポがあることは稀ですので、1日単位の表示画面が不要で、月カレンダー表示と1日の予定リストが表示されれば問題ないですからね。
ということで、Moca を使い続けることにして広告除去のアドオン課金をしようかと思っていたところ、Android 端末を買い替えたついでに、Android 上のカレンダーアプリも変えることにしたのです。そして、
あれ、「Ucカレンダー」は Android 版もあるのか。そうなれば iPhone と Android の操作共通化のためにも iPhone 上のカレンダーアプリも「Ucカレンダー」にするかあ
となって、IPhone の次期カレンダーアプリも「Moca」から「Ucカレンダー」にひっくり返ってしまいました(^_^;)
私の要求仕様的には「Moca」の操作性の良さに軍配があがるのは間違いないので、ちょっと後ろ髪が引かれますが、「Ucカレンダー」の操作性が悪いわけではない(ごくごく普通)ですし、見やすさは3つの最終候補で一番だったので、Android と同じアプリが使える利点を優先しました。
ということで、カレンダーアプリも移行して、個人的に残る “iPhone X に最適化されていない常用アプリ” はテキストエディタだけ、になりました。こちらはまだ模索中です。
(以前ブログのコメント欄でお勧めされたアプリもあるのですが、細かく機能別制限に課されたアドオン課金地獄はまだしも、AppStore のアプリ紹介欄やアプリのヘルプ欄にやたら (笑) を書くようなアプリはちょっと無理ですね…)
発売から1ヶ月半以上が経って iPhone X に最適化されたアプリもかなり増え、iPhone X にインストールしているアプリの半数以上が iPhone X の縦長画面に対応し、起動時間比率では8〜9割が iPhone X に最適化されたアプリなので、仮想キーボードの差異に戸惑うことも少なくなりました。
長らく常用 iOS アプリを変えることもなかったのですが、iOS 11、そして iPhone X 購入で、今年は色々と変化のあった年になりました。多少出費はあったものの、iPhone X で刺激を受けた一つと言えるでしょう :D
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