気がつけば 2017年も残り1ヶ月と数日。晩秋もラストスパートに入って京阪神の紅葉も、もう残り香を楽しむ程度になりつつあります。

私自身、先月に上高地・新穂高ロープウェイへ行って山の紅葉を満喫した後は全くどこへも行けずじまい。今月は明野駐屯地航空祭、かさおかポルダーフェスティバル、岐阜基地航空祭とエアイベントが色々あったのと、お仕事関連もあって、紅葉を見に行く余裕がありませんでした。

新穂高ロープウェイ期間限定「サンセット・ロープウェイ」(と晩秋の上高地)【前編】
新穂高ロープウェイ期間限定「サンセット・ロープウェイ」【後編】

「今年はこのまま紅葉を観に行かずに終わりそうだなー」と思っていたのですが、連れ合いから光明寺の紅葉特別入山へ行きたい!と言われて、割と近所でもあるので合間を縫って、昨日の午後にチラッと行ってきました。

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京都 総本山 光明寺

ぎりぎりまだ紅葉が楽しめる感じでしたので今週いっぱい持つかどうか?だと思いますが、来年以降行かれる人のこともあると思うので、軽く紹介しておこうと思います。



昔から秋の紅葉シーズンの京都というのは大変な混みようで、京都にある大学へ通っていた頃は本当にウンザリでした。京都駅や河原町から大学近くへ向かうバスは超有名なお寺へ行く人が乗るバスでもあったのでトラウマ化していて(特に京都駅から有名寺院が建ち並ぶ東大路を北上する206系統は地獄だった)、今でもこの時期の京都には近づきたくありません。

近年は外国人観光客の増加に伴ってさらに混雑が酷くなっているというのをニュースや現地民から聞くことがありますが、そのせいか、京都市街ではなく周辺の寺院を訪ねる人も増えているようです。

京都と呼んで良いのかどうか判らない大原野や、それに連なる長岡京市の寺院にも、紅葉期には多くの人が参拝するようになっているようです。

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(光明寺・もみじ参道)


長岡京市の報国山・光明寺も、そんな京都の西の果てにある寺院の一つであり、法然が初めて念仏を唱えたことで知られていますが、紅葉のトンネル「もみじ参道」でも有名なお寺です。

静かな寺院であり周辺ものどかなところですが、11月は観光バスも次々にくるし、JR長岡京駅、阪急長岡天神駅からの臨時直行バスも出るくらいの人出です。ちなみに普段は入山無料ですが、紅葉期は入山料500円です。多くの人を雇って整理にあてないといけないですから当然ですね。

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前述のように、紅葉特別入山の時期は最寄り駅から光明寺の近くまで臨時バスが出ています。それ以外の時期も近くのバス停まで1時間に1本くらいのペースでバスが運行されています。

ただ今回は運動不足解消も兼ねて駅から歩くことにしました。だいたい、阪急長岡天神駅から寺院の入口まで徒歩35〜40分くらい。JR長岡京駅からだと+10〜15分。行きは軽く登り気味、帰りは途中まで緩い下りですね。

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(光明寺入口)

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(拝観チケット売場前にて)

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(総門)


紅葉特別入山時期は多くの整理係、誘導係がいるので迷うことはないと思いますが、入口付近でチケットを購入して総門をくぐる時にチケットの半券をもぎってもらいます。

そして総門をくぐると広い表参道の階段が見え、両側にカラフルに染まった木々がありますが、こちらはまだオードブル。メインディッシュの「もみじ参道」は帰り道です :-)

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(表参道最下部。だいぶ葉は落ちてしまってるけど、まだ少しばかり)

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(表参道登りの真ん中あたりから)

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(緑と赤・青のコントラストが綺麗)


11月も終わりですから普段の年でもピーク時期か少し過ぎたくらいだと思いますが、話によると今年の紅葉は随分と早く、紅葉特別入山が始まる11月上旬には既に見頃だったそうです。

ですので、まだ色が残ってる木々はあれど、さすがに葉が落ちている木々もあり、残っている葉もちょっと色褪せていたり、痛んでいる葉も多く、水分がなくなっていたりしますが、遠目に見れば十分に紅葉狩りが楽しめる状況でした :D

ま、必死こいて良い写真を撮ろうとか思うと時機を逸していたでしょうが、適当スナップしながら滑り込みで今年ラストの紅葉を目で楽しむ分にはまだ悪くなかったですね。

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(御影堂前にて)


表参道を登り切ったところにひときわ大きな御影堂があり、左手には法然上人像があります。(法然上人のお骨を納めた御本廟は御影堂の裏にあるそうですが非公開)

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御影堂へはそのまま参拝するのではなく、右手奥に行ったところにある阿弥陀堂で上がらせていただき、そのまま御影堂、釈迦堂と渡り廊下を通って巡ることができ、阿弥陀堂や御影堂で参拝することができます。

ですので、自分の靴は備え付けの袋に入れて持参して移動することになります。また、御朱印帳への記帳は御影堂内にて受け付けていました。

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(阿弥陀堂)

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(渡り廊下からも右に左に鮮やかな木々が)

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(御影堂から釈迦堂へは急な階段を下る)


由緒ある寺院だけあって、なかなか堂内では見事なものを見せていただきましたが(もちろん撮影禁止)、渡り廊下から見える紅葉も見事でした。

特に釈迦堂の裏にあるトイレ近くからの紅葉は竹の青と合わさって、なかなか鮮やかでした。紅葉のピーク時期は過ぎていたとはいえ、十分目の保養になりました。

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釈迦堂で靴を履いて外へ出ると、帰り道。有名な「もみじ参道」ですが、案内係の「順路はこちらです」という案内に従っていくと、おみやげ物の出店が建ち並んでいました。この時期だけの賑わいですね。

その先には休憩コーナーもあり、三色団子を食べて一息入れていると、出店のバイト?さんが私の E-M1 Mark II に付けているガンバ大阪ストラップに気づいて「ガンバサポですか?」と声をかけてきて、それからひとしきりサッカー談義。連れ合いは呆れて、買い物へ出かけてしまいましたが(^_^;)

バイトさんはサンフレッチェ広島サポとのことで、前日広島まで応援に行っていたとのこと。その試合で J1 残留を決めたこともあって「パトリックと丹羽ちゃんがお世話になってます」「残留決定おめでとうございます」と言ったら、「他クラブのサポーターがみんな言ってくれるんですけど、気分は複雑ですわ」と。

数年前までは毎年優勝争いしてた状況からギリギリ残留まで凋落したことを嘆いていましたが、それはガンバ大阪も同じ。お互い来季はどうなりますかねぇ、と言いながら休憩コーナーを出て帰り道、メインディッシュの「もみじ参道」へ。

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紅葉のピークはとうに過ぎて、天気も晴れたり曇ったりな感じでしたが、まだ十分に見応えのある紅葉のトンネル「もみじ参道」でした。眼福眼福 :D

もう紅葉の終盤時期の平日、それも閉山間近の時間帯でしたが(総門を出る頃には入山受付終了でした)、それでも多くの人が訪れていて、もみじ参道は人が切れることのない状況でした。

このタイミングでも満足できましたが、やはり今度はもっと紅葉のピーク時期に来たいと思った次第。ま、11月は航空祭の季節でもありますし、本当ならガンバ大阪の試合ももっとあるはずですから、なかなか難しいですけどね……

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(釈迦堂前の紅葉)


ということで、シーズン最後の長岡京・光明寺の紅葉狩りでした。紅葉だけでなく、阿弥陀堂から御影堂、釈迦堂への堂内巡りも見事ですから、機会があれば是非。

余談になりますが、駅への帰り途中に乙訓寺にも寄りました。聖徳太子が建立したと言われる、そして牡丹の寺として有名な乙訓寺ですが、表門側は見事な紅葉で和みました。

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(夕暮れ近くの日陰で ISO 1600 になると厳しい… ^^;)


以上、写真は iPhone X と、E-M1 Mark II で撮ったものを iPhone に転送して写真アプリで多少いじりつつ、パソコン転送も RAW 現像もせずに載っけている適当写真ばかりですが、雰囲気のかけらでも伝われば幸いです。

京都 総本山 光明寺
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