先日、馬鹿高かった iPhone X を購入した理由について書きました。

躊躇うどころか、ちょっと引くくらい高い iPhone X を敢えて買うことにした3つの理由

実のところ、あまり満足度が高くなかったら iPhone 6s Plus に戻って、iPhone X は品不足で高値がつくうちに売却してしまおう、と思っていました(^_^;)

しかし、そんな思いは速攻でなくなり、今は「もう iPhone 6s Plus を売却してもいいかな?」と思うくらいです。

iPhoneX04


今回購入した iPhone X のモデルは「64GB スペースグレイ」。予約時に容量についてはあまり迷いませんでしたが、色は、かなり迷って、

iPhone はホワイトがテーマカラーで良いと思うけど、今回の iPhone X はホワイトじゃなくてシルバーだし、それならブラックっぽいスペースグレイで良いかな


そう思って予約したのですが、実機を見てみると

シルバーって言うても、ほぼホワイトやんけ。あっちにしとけば良かったかなあ


という後悔は正直ちょっとあります(^_^;)

今さら言っても仕方ないし、来年にはきっと iPhone X 後継機にゴールドが出るでしょうし、2年後にはピンクゴールドが復活したり新色が出るかもですから、次に買う時のお楽しみということにしておきます。

そういえば、最初に買った iPhone(iPhone 3GS)もブラックでした。あの頃は iPhone と丸分かりのホワイトがどうにも小っ恥ずかしくてブラックにこだわっていた記憶があります(^_^;)

iPhoneX06
(ずっと使っていても iPhone には見えない iPhone X)


さて、ストレージ容量の方は 6s Plus では 128GB モデルを購入。それから1年半、ずっと使用容量は 64GB を下回ることはありませんでしたが、かといって使用容量が 100GB を超えることも少なく、128GB モデルがピッタリでした。

ところが、iPhone X に限らず今秋の iPhone はストレージ容量は全て 64GB と 256GB の大小2モデルに整理されました。

iPhoneX_64GB_10


最小容量モデルが 32GB から 64GB になって完全に実用できる容量になったのは良いことだと思いますが、個人的にピッタリ容量であった 128GB モデルがなくなったのは痛いところでした。

ですから

大は小を兼ねるんだから 256GB 一択と言いたいが、それでなくても高い iPhone X を買うのだから 1万7千円も安い 64GB にしておくべきか…


と悩むところですが、実際にはすぐに答えは出ました。

今までは 128GB モデルがピッタリだったけど
少し運用を変えれば 64GB で全然賄えるはず!


そう思って 64GB モデルを購入し、1週間経って見込み通りでしたので、その理由と私の使用スタイルを記しておきます。



▼ iPhone X の容量を 64GB にできた理由(1)端末に写真を溜め込まない(Google フォトを活用する)

まず、iPhone 6s Plus から iPhone X へ移行する前の 6s Plus のストレージ状況ですが、以下のようになっていました。

iPhoneX_64GB_01


ストレージ 128GB 中 73.6GB 使用になっていますが、これは先月 iPhone に保存していた写真・動画を全部パソコンへバックアップしてから削除した直後だったため、使用容量が比較的少ない状態です(写真データーがまだ 5GB もない)。

iPhone 6s Plus 時代は、だいたい「ベースの使用容量が 70GB で、そこから撮影した写真や動画が溜まっていくだけ増えていく」のが私の端末容量でした。

半年くらい写真を溜め込むと使用容量が 100GB を超えることもあります。iPhone で撮った写真・動画だけでなく、デジタル一眼レフやミラーレス機からの転送もありますので、概ね半年で 30GB くらいにはなるでしょうか。

ですので、定期的に iPhone 内部の写真・動画をパソコンへバックアップしてから全削除して掃除しています。これがストレージ容量が少ないモデルでもやりくりできるポイントの一つです。

ただ、iPhone から写真や動画を全部削除していくだけでは過去の写真を見たい時に困りますから

iPhone の写真・動画は Google フォトに全部バックアップして
端末内の写真・動画ファイルは定期的に全削除して掃除


すれば、いつでも過去の写真は(Google フォトで)探せるし、端末のストレージを圧迫していくこともありません。端末内の写真や動画を消さないままでは増える一方ですが、必要な写真以外を削除する作業も面倒くさいですから。

iPhoneX_64GB_16
(Google フォト)


クラウドへのバックアップ先は Google フォトではなく、アップル純正 iCloud フォトライブラリでも構いませんし、Amazon プライム会員ならプライムフォトという手もあります。

ただ、
  • iCloud フォトライブラリは有料と言っても最初は安く済むけど、どんどん写真が溜まっていくと、より容量の多い月額費用のかかるプランへ移行する羽目になる
  • プライムフォトは Amazon プライム会員なら無料だが、無料なのは写真だけで動画は無料対象外なので、動画をバックアップし続けると有料プランが必須になる

というのがあるので、
  • 多少画質は落とされるけど、写真も動画も無料でバックアップし放題の Google フォト(高画質・無料プラン)

の方が気楽に、便利に使えてるので、それを利用しています。

Google フォトへバックアップされたものは、デジタル一眼レフやミラーレス機で撮影したものを転送して取り込んだ写真や 4K で撮影した動画は解像度を落とされますし、クオリティが落ちたのも判りますが、それ以外の写真・動画はパッと見では全然問題ないレベルです。

特にスマホで撮影した写真、Full HD くらいで撮影した動画では Google フォトにバックアップして画質が落ちたと言っても大して問題にならないと思いますので、無料でバックアップし放題のメリットの方が大きいですね。

ということで、iPhone X の容量を 64GB にできた理由その1は、

iPhone の写真・動画は今までどおり Google フォトへ日常的にバックアップし、端末内の写真・動画ファイルは従来より早めに(3ヶ月おきくらい?)パソコンにもバックアップしてから全削除、掃除して、写真の使用容量を最大 20GB くらいに収めれば、容量 64GB モデルでも十分やれる


です。



▼ iPhone X の容量を 64GB にできた理由(2)音楽ライブラリも iTunes Match を利用してクラウドへ

前項の「写真・動画をいつまでも端末内に溜め込まない」というやり方は従来もやってきたわけで、それだけでは従来 128GB 6s Plus で 70〜100GB くらい使ってきたのを 64GB へ余裕を持って収めることはできません。

iPhone 6s Plus のストレージの中身を見てみると(設定 → 一般 → iPhone ストレージ)、

iPhoneX_64GB_02 iPhoneX_64GB_03


写真・動画データー以外に Lightroom CC のオフライン作業用データーや Kindle のダウンロード済み書籍、すっかり使わなくなった MapFan+ や Garage Band が大きな容量をとっていますが、断トツに容量を食っていたのは音楽ライブラリでした。

パソコン上の iTunes ライブラリは 70GB 以上あるのですが、iPhone の中にはとりあえず、その半分 35GB ほど入れていました。

日常的に増える写真を除いたベース使用容量は70GB
そこから35GBの音楽を削除すれば64GBモデルで十分やれる!


のはアホでも判ることです :-)

ただ、過去の写真と同じように、手持ちの音楽ライブラリが全く聴けなくなるのは困りものです。とはいえ、最近は iPhone 内に入れてある音楽を聴くより、Mixcloud や海外インターネットラジオ局、Amazon プライムミュージックや Spotify の無料プランなど、だいたいストリーミング配信を聞いていることが、ほとんどです。

となれば、常時 iPhone の端末内に音楽ライブラリが揃っている必要もないわけで、

iTunes Matchで手持ち音楽ライブラリをクラウドに置けば
iPhone Xは64GBモデルで十分やっていける


わけです。

というか、よくよく考えれば、iPhone 6s Plus で容量 128GB にする前は 64GB モデルしかなくて iTunes Match を使ってたわけです。iPhone 6s Plus に買い替えた時、容量が 128GB と余裕ができたので、iTunes Match は解約して端末内に音楽ライブラリを入れるようにしたのを思い出しました(^_^;)

iPhoneX_64GB_06
(70GBのライブラリをクラウドに置いて年3,980円ならリーズナブル?)

iPhoneX_64GB_07
(久しぶりに登録したら認証撥ねられたりして相変わらずである)

iPhoneX_64GB_08
(再ログインでこの表示が出れば、あとは放っておくだけ)


2年ぶりくらいに iTunes Match に再登録したのですが、金を払って登録した途端に認証はねられたり、ファイルのビットレートなどが iTunes 様の気に入らないとアップロード拒否されたり、相変わらずアップルらしい不安定さと不寛容さのあるサービスのままでしたが、とりあえず 70GB の音楽ライブラリの大半はクラウドベースになりました。

音楽ライブラリのクラウド化については、Apple Music や Spotify の有料プランなどの配信サービスに入る手もありますが、私個人の音楽ライブラリにはそれら配信サービスに含まれることのない音源もありますし、ストリーミング配信は Mixcloud などを聴いてることが多いので、月額980円出す必要もなく、年3,980円の iTunes Match で十分という判断です :-)

そんなわけで、iPhone X の容量を 64GB にできた理由その2は、

iPhone 内で大きな容量を食っていた自分の音楽ライブラリは iTunes Match でクラウドベースに切り替え、必要に応じてダウンロードしたり、ストリームで聴くことで 30GB 以上を削減でき、それでいて音楽ライブラリはそのまま利用可能になった


ことでした。



▼ iPhone X の容量を 64GB にした結果

上記のとおり、
  • Google フォトやパソコンなどにバックアップしつつ、定期的に端末内の写真・動画は削除して残さない
  • 音楽ライブラリは iTunes Match を利用してクラウドへ移行

この2つを実行すれば、iPhone 6s Plus 時代には 70〜110GB あたりを行き来していた端末ストレージ使用容量を一気に削減することができるつもりで、iPhone X は 64GB モデルを購入しました。

で、その結果ですが、まずは iPhone X の初期設定が終わり、6s Plus のバックアップデーターから復元した直後の状態が、↓以下になります。

iPhoneX_64GB_11


まだアプリで使うデーターやキャッシュがほとんどない状態ですが、iPhone 6s Plus 時代に使っていたアプリが殆どダウンロードされた状態で 19GB / 64GB という使用容量の少なさは

予想以上に 64GB で余裕を持ってやっていけそう\(^o^)/


ということになりました。

使っていくうちにアプリのキャッシュやダウンロードデーターが溜まっていくのは当然ですが、それでもキャッシュ容量が設定できるアプリはそれを控えめにしておけば、

クラウドを積極的に使えば、64GB でも思いの外、余裕を持ってやっていけそう
64GB モデルでも、残容量を気にしてセコセコした使い方にならなくて済む感じ


という印象です。

iPhoneX_64GB_13B iPhoneX_64GB_13A
(音楽ライブラリのキャッシュは 800曲分もあれば多すぎなくらい)


そして iPhone X が届いたから1週間して現在のストレージ状況がコレ↓になります。

iPhoneX_64GB_14A


1週間で 10GB 以上使っていますが、これはキャッシュやアプリのダウンロードデーターが増えたことよりも、主に先週末、室屋義秀選手(空の F1 こと、レッドブル・エアレース 2017 世界チャンピオン)のアクロバット・フライトを見に行った時に、4K 60p の動画を撮影したためです。


(4Kで撮影したけど Youtube では何故か 1080pに…)


iPhone 8 / 8 Plus / X では動画撮影も 4K かつ 60p という設定で撮れるようになりました(ミラーレス機でも 4K 60p で撮れるカメラはまだ少ない)。4K 動画は 2世代前の 6s でも撮ることができましたが、動きの激しい被写体は 30p ではなく 60p で撮りたいので、今までは 4K ではなく Full HD 60p で撮影していました。

それが iPhone X では 4K でも 60p 撮影ができるようになったので、ちょうど良い機会だということで、室屋さんの見事なフライトその他イベントを撮影していたら 10GB 近くも食われていました(^_^;)

(iPhone X のカメラのことについては、また後日感想を書くこともあると思います)

iPhoneX_64GB_14D iPhoneX_64GB_14E


従来と同じ画質でも容量は半分で済むはずの HEVC (H.265) 形式で撮っているにも関わらず、16分の動画で 6.5GB も食われるというのは 4K 60p 動画恐るべし、であり、4K 動画をバンバン撮るなら 256GB モデル一択、ですが、動画を撮ることはそう滅多にないので、64GB で問題ありません :-)

(この日もカメラで撮るのに飽きたから、2回目のフライトはお試しを兼ねて iPhone 動画で撮ってみただけです)

今日の時点でストレージ容量 64GB のうち半分を使用していますが、むしろセットアップ&復元直後の初期状態でこれくらい食われると思っていたので、まだ全然余裕ですね。

iPhoneX_64GB_14B iPhoneX_64GB_14C


前述のように、残容量が気になるレベルになれば写真・動画を整理すればいいし(Google フォトには毎日自動でバックアップ済み)、Garage Band など最近全く使ってないアプリを消せば、それだけで 2〜3GB は空けられますから、それを考えると

私は余裕を持って 64GB モデルでやっていけるわ


という結果になっています :-D

【投稿前の追記】
と、ここまでは記事投稿日の5日ほど前に書いて予約投稿しておいたのですが、さらにまたもう一回週末を過ごした現在の iPhone X 使用容量がコレ↓

iPhoneX_64GB_17


さらに 3GB 使用容量が増えていますが、日曜日の岐阜基地航空祭で雨がパラついたドン曇りのブルーインパルスを撮っても仕方ないので、また iPhone X の 4K 60p 動画を撮っていて(ピンボケしまくりだったけど)それで 2GB 弱、あとは Stark Walk 2 アプリの有料アドオンを復元して 0.9GB くらい食われたので、それが原因ですね。あとは各アプリのキャッシュが少しずつ増えてるくらい。

年内の遊びイベントももう予定はないし(ToT)、アプリのアドオン復元による使用容量増とかも今後は少ないはずなので、日常使用でアプリのキャッシュが一定レベルまで増えていったり Lightroom CC のオフライン編集で少し食われたりするくらいなので、やっぱり 64GB でも十分だと思っています。

128GB だった頃ほど何も考えなくても良いほどではないですが、まだ 25GB 以上の余裕があるわけで、頃合いを見て写真データーをパソコンに吸い上げて削除すれば、またストレージの3分の2くらいは空きになりますからね。




というわけで、私の iPhone X ストレージ容量選びの根拠とその結果について記しておきました。あくまで私の場合であり、人それぞれ事情も考え方も違うでしょうが、iPhone 購入時に

ストレージ容量はどのモデルにするのが良いのだろう?


と悩むことは多いと思うので、個人的な考え方と方法ではありますが、一例として参考になれば幸いです。


(どこでも売ってるカードを定価以上で売って、かつ買ってる人がいる不思議)