今日は「空の F1」ことレッドブル・エアレースでシリーズチャンピオンに輝いた室屋義秀選手のエアロバティックス・フライトを見るため、車で長距離移動しているわけですが、昨日の記事でも書いたように「横置きだと Face ID 顔認証できない」のは、車内ではスマホを横置きしてると不便ですね。

もちろん、運転中にスマホを見ることは(ナビ以外では)ないのですが、長い赤信号待ちや人待ちとかでサイド引いて P モードに入れて待ってる時に、通知が来たら視線だけですぐ通知内容が見られないのは、せっかく便利なだけに残念です。もうパスコードなんて普段入れたくないですしねぇ。

iPhoneX26
(端末が置いてある時に見るだけでロック解除は便利!もっとできれば…)


さて、迷ったものの買ってしまった iPhone X、木曜に届いて金曜から従来の iPhone 6s Plus に代えてメイン端末として使い始め、その間あれこれと書いてきました。

予約に出遅れて「出荷まで2〜3週間」だった黒い板が発売から6日遅れでやってきました 〜標高 2,156m で予約した高価なスマホ
iPhone X を触りはじめて24時間で感じた12のアレコレ
続・iPhone X の Face ID 顔認証について使い始めてすぐに色々思うこと

3〜4日使っただけですが、今のところ、

高いのは事実だけど、それに見合う内容だった


と、手にして数日で納得できるものはありました。そういう意味では買った甲斐が(今のところは)あると思えているのですが、正直購入するかどうかは、かなり迷いました。

特に、今まで使ってきた iPhone 6s Plus にもかなり満足していて、買い換える必要性は特に感じていなかったこともあります。

発売から2年以上経っていますが、最新の iOS 11 で使っていても特に動作が遅いと感じることもなく、iPhone 7 Plus 以降の防塵防滴仕様やダブルレンズのカメラをいささか羨ましく思っても、買い替えを思い留まれる満足度でした。今年 iPhone X が発売されすず iPhone 8 Plus だけだったら、今回もスルーできたことでしょう。

ですから iPhone X に対しても、

使ってみたいけど、6s Plus の満足度は高いから十数万も出して iPhone X を買いたくなるほどのテンションは、なかなか起きないなぁ


というのが当初の思いでした。

最初はそう思っていた私が、結局 iPhone X を予約し、購入することになった理由は3つあります。それを以下に記しておきます。


【1】毎日朝から晩まで使い倒すものだから、少々高くても買い換える価値があるなら有りなのでは?カメラとかよりずっと買う理由があるのでは?

iPhone X を買うにあたっての最大のハードルは、当然ながら10万を軽く超える価格でした。下位の 64GB モデルですら税込みで12万円を超えますから、ちょっとしたノートパソコン並みです。(64GB モデルにした理由、足りると思った根拠とその結果については別途記します)

おまけに、落下させてディスプレイを破損修理したら3万円以上かかり、基板などディスプレイだけに留まらない修理だと6万円超。それをカバーするための保険、Apple Care に入るとなれば2万数千円ですから、なんだかんだで 64GB モデルでも 14万円以上のお値段がかかる代物です。

購入した今でも頭が痛くなるような価格ですから、購入前の決断には悩みました。絶対的な金額というよりは、

せいぜい2年くらいしか使わない(私の今までの場合)スマートフォンにこれだけの金額を出してよいものだろうか?


という迷いでした。

新 iPhone の関連記事から簡単にまとめつつ超個人的雑感

iPhone 発表会直後の記事で、「もし買うなら iPhone X しかない」とは言っていたものの、同時に「スマホにかける金額じゃねえよなあ」と思っていましたし、今でもそう思います。スマホに十数万なんて、今回きりにして欲しい。

そんなこともあって、10月半ばまでは全く買う気はなくて、むしろ次期主力カメラ(D850)を優先するつもりでいました。すぐに買えなくても予約して、資金は全部そっちに回そうと。

これは9月に E-M1 Mark II がまたフリーズして決定的な瞬間を撮り逃したことがあり、「この糞カメラ!」とシバき倒したい、投げ捨てたい思い駆られて頭に血が上っていた、ということもあります。半月くらいしてやっと冷静になりましたが(笑)

それでも10月半ばくらいまでは iPhone X のことはあまり頭になかったのですけれど、Android 端末の買い替えのこともあって、以下の記事を書いて色々考え直したあたりから心の中で少し風向きが変わってきました。

安定の買い替えか、コストパフォーマンスの乗り換えか 〜次に買うべきモノを悩む1:次のパソコン
iPhone を買い換えるか否かで Android の買い替え方針も変わる 〜次に買うべきモノを悩む2:次のスマホ【前編】
もし今 iPhone を買い換えるとしたら……どれ? 〜次に買うべきモノを悩む3:次のスマホ【後編】
一眼レフに戻るのは規定路線なんだけど、来年こそ…… 〜次に買うべきモノを悩む4:次のカメラ

比べるものではないと判ってはいるけれど、

週に1〜2度使うかどうかのカメラ(とレンズ)に何十万も(最低60万)かけるなら
毎日朝から晩まで使うものに十数万費やす方が理にかなってるのでは?


と。

カメラとスマートフォンを比べても意味はないけど、実際出せるお金が限られている場合には、どちらが費用対効果があるかは考えざるを得ない。

と思い始めたら、急に「D850 は来年でもいいや」となって、iPhone X を予約してもいいかな?その方が楽しいだろうな?と思い始めた自分がいました(笑)



【2】iPhone 7/8 Plus を買わなかった理由が全部解消された

昨年、iPhone 7 Plus がリリースされた時、個人的には iPhone に待望していた、たまらなく魅力的な機能が3つありました。
  1. iPhone で Suica が使えるようになった
  2. カメラのレンズに望遠レンズが追加された
  3. 防塵防滴

これだけのモノがあれば必ずや買い換えに走って当然だったのですが、半年前に iPhone 6s Plus に買い換えてかなり満足していたこともあり、また 7 Plus に強い魅力を感じた3つの機能のうち2つについては、
  1. Phone の Suica はモバイル Suica とは違うもので(最近まで)エクスプレス予約が利用できなかった
  2. カメラはダブルレンズになったけれど、肝心要の望遠レンズに手振れ補正が入ってなかった
    (望遠の方が手振れしやすいし、レンズの明るさが暗いからより必要のはずなのに…)

ということがあり、iPhone 6 世代から3世代目なのに全く変わり映えしないデザインのままだったことも加わって、7 Plus に対しては画竜点睛を欠く印象を持つことで我慢できたのでした。(我慢する理由を探して自分を納得させることができた、ということ)

iPhone 8 Plus も
  • Plus の望遠側レンズには相変わらず手振れ補正が入らないまま
  • iPhone 6 世代から4世代目なのに変わり映えしない筐体デザイン

ということで、気になるところで追加されたのは Qi ワイヤレス充電くらい。

これなら 7 Plus 同様にスルーできる余裕はあったのですが、iPhone X はそうではありませんでした。
  1. 今秋から iPhone の Suica でもエクスプレス予約が利用可能になった(iPhone 7/8 でも)
  2. カメラの望遠レンズ側に手振れ補正が入って、さらに半段明るいレンズになった
  3. 筐体デザインどころか、ありとあらゆる点が今までの iPhone にない変わり方をした

ということで、

iPhone 7 Plus / 8 Plus で買わない理由にしていたものが
iPhone X では全部解消されてしまった


つまり、外堀は埋められてしまいました(^_^;)

他にも iPhone 6s Plus → iPhone X では
  • 防塵防滴
  • Qi ワイヤレス充電
  • 有機 EL ディスプレイ

と目立ったところでも結構違いが多くて、

iPhone 6s Plus には満足しているけれど、iPhone X に変えるなら、思ってたより結構色々と進化が大きいよなあ


ということに気づきました。実際使っていても、そう思います。

そんなわけで、しっかり考えてみると iPhone X は我慢する理由を探して自分を納得させることができない新世代 iPhone でした……。気にしなければスルーできても、本気で考えたら負けでした(^_^;)



【3】 未知なものが多いモノは良いも悪いも実戦(実生活)で使ってみないと判らないでしょ!(という毎度の悪い癖 ^^;)

iPhone 8 / X 発表時の記事で

「iPhone X は Android にしか見えん」
「ホームボタンを廃止したことによるホームボタン代わりのジェスチャー操作は破綻してなくね?」
「誰にでも操作が優しい iPhone はどこへ」
「多くの人はホームボタン(ハードボタン)一発でいつでも戻れる安心感の方が大きいと思う」
「Face ID もどうなんでしょうね」

とか色々書いたわけですし、後日の記事でも

「Plus の大画面は手放せないけど手に余る、Plus の画面でノーマルと大差ないサイズ感は魅力」

とか書いたけれど、そういうのは全部

実生活で使ってみないと判らないでしょ!


と思うわけです。

使いもせずに、あーだこーだ言いたくない。だから使ってみる。これが iPhone X 購入した最大の理由だろうと思います。まぁ私の毎度の(悪い)パターン(言い訳)。

色々と変わっていて、目新しさも不安もあるけど、だからこそ使ってみないと何も言えない。店頭でちょこちょこ試しただけでは何も判らない。カメラも自分が撮る被写体を実戦で使わないと判らないのと同様、スマートフォンも自分の生活の中で使わないと判らない。

今年は E-M1 Mark II で同じことをやって多少痛い目に遭っているので、使ってみないと判らない!で突入するのは躊躇われるところはなくもなかったのですが、

iPhone X がダメなら 6s Plus に戻ればいいや


と言い訳して、「ダメなら、すぐ売ればそれなりのお値段つくでしょ」などと誤魔化しながら買うのを決めたわけです。

だから、Apple Care は入ってません。購入後1ヶ月以内なら加入できるので、しばらく使ってみてから、このまま長く使い続けられると思ったら加入します。

と思っていましたけど、購入数日ですが言います。

もう Plus には戻れない


です。画面の見やすさは拡大表示のある Plus の方が老眼が入り始めた身には優しいんですけど、日々の持ち歩きには Plus は大きかったですからねぇ。


iPhoneX03


ということで、以上が「高いと思った iPhone X を買うことにした理由3つ」であります。買うことにした理由というよりは、自分への言い訳ばかりですけどね!(^_^;)



(うっかりストラップホールなしケースを買ったので買い直さなきゃ…)