今秋は久しぶりに日光へ紅葉ドライブへ行く予定でしたが、10月の長雨と台風で行けずじまいでした。東京在住時にはよくドライブへ行っていた日光、那須高原などの北関東エリアも、大阪へ戻ってくるとなかなか足が遠のいて10年が経ってしまった。ので、今年こそ…と思っていたのですけれどね(´Д`)
その代わりということで、台風21号と22号の合間の晴天の日に、新穂高ロープウェイへ行ってきました。お目当てはサンセット・ロープウェイと名付けられた
であります。
■ 【公式サイト】新穂高ロープウェイ
■ 夕日に映える北アルプス「サンセットロープウェイ」 | 【公式サイト】新穂高ロープウェイ
今年2017年の「サンセット・ロープウェイ」は10月7日(土)〜11月19日(日)ということなので、まだしばらく行われますので、今週末の三連休や来週末あたりに関西や首都圏から日帰りドライブするのもアリだと思うので、拙い写真とともに紹介しておきます :-)
(三連休には「星空観賞便特別運行」も開催されるようですね。晴れれば下界以上に澄んだ空が観られるのは間違いなしで、今度はそれに行きたいですねえ。近辺に泊まり必須ですけれども)
その代わりということで、台風21号と22号の合間の晴天の日に、新穂高ロープウェイへ行ってきました。お目当てはサンセット・ロープウェイと名付けられた
日没まで楽しめる期間限定30分延長運転
であります。
■ 【公式サイト】新穂高ロープウェイ
■ 夕日に映える北アルプス「サンセットロープウェイ」 | 【公式サイト】新穂高ロープウェイ
今年2017年の「サンセット・ロープウェイ」は10月7日(土)〜11月19日(日)ということなので、まだしばらく行われますので、今週末の三連休や来週末あたりに関西や首都圏から日帰りドライブするのもアリだと思うので、拙い写真とともに紹介しておきます :-)
(三連休には「星空観賞便特別運行」も開催されるようですね。晴れれば下界以上に澄んだ空が観られるのは間違いなしで、今度はそれに行きたいですねえ。近辺に泊まり必須ですけれども)
さて、新穂高ロープウェイは 2,000m を遥かに超える高地(2,156m)までサクッと行けて、山頂駅併設の展望台では北アルプスの山々が眼前に広がる素晴らしい眺望が手軽に楽しめます。
目の前には大きく聳える西穂高岳、その左手には穂高連峰から槍ヶ岳に続く北アルプスの名峰が連なっています。
ロープウェイの乗り口であった新穂高温泉の谷を挟んでは笠ヶ岳、南に目を転じると活火山の焼岳、その奥に乗鞍岳といった日本の名峰が360度に展開されているという素晴らしい展望台です。
個人的には毎年のように訪れている上高地ほどの回数は行ってませんが、大好きな場所でそれなりに何度も訪れています。通年営業しているため、春夏秋冬どの季節に行っても絶景なのも特徴です。上高地や乗鞍山頂は11月〜4月ごろまで立ち入れませんが、新穂高ロープウェイは厳冬期でも(強風などで運行中止にならなければ)上がることができます。
ここしばらく行ってなかったこともあり、近々、西穂山荘までトレッキングできる夏か、敢えて厳冬期に行こうと思っていたのですが、今回「サンセット・ロープウェイ」なるものをやっていることを知り、紅葉ドライブを兼ねて行くことにした次第です。
ロープウェイの乗り口である新穂高温泉へは富山から国道41号線を下ってくるルートを除いては、首都圏から行くにせよ、関西・名古屋方面から行くにせよ、国道158号線で平湯温泉へ行き、安房トンネルの出入り口の交差点を国道471号線方面へ行き、栃尾のT字交差点を右折して県道をひたすら進んだ行き止まりが、ロープウェイ駐車場です。
平湯温泉から新穂高温泉までは30分も走らせれば着くのですが、夏季や連休、紅葉期の週末は駐車場渋滞も発生することがあるので、それらのタイミングで時間には余裕をみた方が良いかと思います。
また、国道158号線もそうですが、集落のあるところの一部を除いては街灯その他の照明は一切ない山間部ですので、サンセット・ロープウェイで日没後に帰られる場合にはお気をつけ下さい。(昔は夜ドライブしかしないくらいだったのに、歳をとると夜目が落ちてくる昨今… >_<)
公共交通機関だと、松本や高山から新穂高温泉行きのバスがあるので、それに乗るのが良いですし、タイミングによっては松本〜高山間の特急バスや高山〜平湯温泉間のバスに乗り、平湯温泉バスターミナルで平湯温泉発新穂高温泉行きのバスに乗り換えることになります。
■ 路線バス | 濃飛バス公式サイト
■ 上高地・乗鞍地区 バス路線ご案内
いずれにせよ、新穂高ロープウェイは公共交通機関でも問題なく行ける場所なので、車がない、山間部を運転する自信がない、冬季の積雪路面を運転したくない人にも問題なく行ける良い場所です。(時間はかかるものの、それなりのバス本数がありますしね)
関西から奥飛騨エリアへは、東海北陸自動車道ができるまでは岐阜から国道41号線で延々北上していましたが、東海北陸道が郡上八幡まで開通してからは「せせらぎ街道」経由となり、さらに飛騨清見IC まで開通すると一気に近くになりました。(安房トンネルがなかったので上高地側だと名神〜中央道から松本経由と大回りが基本だった)
今では飛騨清見IC からの高山清見道路もかなり整備されてきて、より快適になり、関西圏からも奥飛騨、上高地、乗鞍が随分と近くなりました。高山清見道路が丹生川まで整備されれば、遠回り部分がなくなってもっと早くなるでしょう。
まだ夜が明けるかどうかの5時半に大阪を出ると、滋賀県内は霧の中。その後も東海北陸道で山間部に入ると朝霧に包まれたり、霧を越えて青空が見えたり、山間の集落に霧が溜まっているのを高所の高速道路から眺めたりと、フォトジェニックなシーンを見ながら岐阜県内を北上していきました。
今回の目的は新穂高ロープウェイのサンセット・ロープウェイ、つまり日没頃が目的時間ですので急ぐ必要もないため、東海北陸道を飛騨清見IC まで行かずに郡上八幡IC で降りて、紅葉が見頃であろう、せせらぎ街道を北上することも考えました。最近はせせらぎ街道に良い感じのカフェも増えていますしね。
(途中は紅葉ドライブを満喫)
とはいえ、せっかく気持ちよい秋晴れの日ですから、午後に新穂高ロープウェイへ行く前に、恒例の上高地へ寄ろう!ということで、寄り道なしで飛騨清見IC から平湯温泉の「あかんだな駐車場」へ。車を置いてシャトルバスで上高地に向かいました。(平日ながら30分に1本のシャトルバスは満員で臨時便も出てました)
今回は上高地で一日過ごすわけではなく滞在時間は2時間くらいの予定でしたので、いつものように大正池で降りて河童橋まで歩くことはなく、上高地バスターミナルへ直行。
(バス車中からスマホで適当撮り、だけど綺麗やなあ)
車中から大正池に映り込む見事な穂高連峰な鏡面を観ると、一瞬
という誘惑も起きたのですが、そこは我慢して上高地バスターミナルを降りて、河童橋方面へ。
見事な秋晴れに、根雪がつき始めた穂高連峰の山々。晩秋から冬へ変わる直前の、一番良いタイミングで最高の天気。(翌日からの台風22号通過後、上高地でも吹雪いたそうです)
見事に絵はがき的な景色であり、何の芸もない写真を撮ってましたが、「だがそれが良い」であります。芸のある写真云々より、この景色が見られれば最高です。私にとって安らぎの場所です。
といっても、ここ数年、上高地も日本語より外国語が多く聞こえる場所でもあります。昔から外国人観光客の多い場所でしたから、これだけ日本訪問客が多くなると日本人観光客との比率が逆転するのも当然かもしれません。
今回は主目的は別にあり、上高地滞在時間は2時間くらいと決めていたので、明神池や徳沢園まで足を延ばす時間はなく、河童橋周辺散策のみ。それでも素晴らしい天気だったので大満足です(^o^)
河童橋からほんの少しだけ先へ行った、お気に入りの場所で、お昼ごはん。丹生川のコンビニで買ってきたオニギリやパンですが、眼前に広がる岳沢から穂高連峰の景色は何よりのおかずであります :-)
昼ご飯を食べて満足…はせず名残惜しいのは山々だったけれど、主目的の新穂高ロープウェイへ向かうことにし、上高地をあとにして、シャトルバスで平湯温泉へ戻って、新穂高温泉へと車を走らせます。
といったところで、例によってダラダラ書いていたら記事が長くなりすぎたので、続きは次回に。
(続き)→ 新穂高ロープウェイ期間限定「サンセット・ロープウェイ」【後編】
目の前には大きく聳える西穂高岳、その左手には穂高連峰から槍ヶ岳に続く北アルプスの名峰が連なっています。
ロープウェイの乗り口であった新穂高温泉の谷を挟んでは笠ヶ岳、南に目を転じると活火山の焼岳、その奥に乗鞍岳といった日本の名峰が360度に展開されているという素晴らしい展望台です。
個人的には毎年のように訪れている上高地ほどの回数は行ってませんが、大好きな場所でそれなりに何度も訪れています。通年営業しているため、春夏秋冬どの季節に行っても絶景なのも特徴です。上高地や乗鞍山頂は11月〜4月ごろまで立ち入れませんが、新穂高ロープウェイは厳冬期でも(強風などで運行中止にならなければ)上がることができます。
ここしばらく行ってなかったこともあり、近々、西穂山荘までトレッキングできる夏か、敢えて厳冬期に行こうと思っていたのですが、今回「サンセット・ロープウェイ」なるものをやっていることを知り、紅葉ドライブを兼ねて行くことにした次第です。
ロープウェイの乗り口である新穂高温泉へは富山から国道41号線を下ってくるルートを除いては、首都圏から行くにせよ、関西・名古屋方面から行くにせよ、国道158号線で平湯温泉へ行き、安房トンネルの出入り口の交差点を国道471号線方面へ行き、栃尾のT字交差点を右折して県道をひたすら進んだ行き止まりが、ロープウェイ駐車場です。
平湯温泉から新穂高温泉までは30分も走らせれば着くのですが、夏季や連休、紅葉期の週末は駐車場渋滞も発生することがあるので、それらのタイミングで時間には余裕をみた方が良いかと思います。
また、国道158号線もそうですが、集落のあるところの一部を除いては街灯その他の照明は一切ない山間部ですので、サンセット・ロープウェイで日没後に帰られる場合にはお気をつけ下さい。(昔は夜ドライブしかしないくらいだったのに、歳をとると夜目が落ちてくる昨今… >_<)
公共交通機関だと、松本や高山から新穂高温泉行きのバスがあるので、それに乗るのが良いですし、タイミングによっては松本〜高山間の特急バスや高山〜平湯温泉間のバスに乗り、平湯温泉バスターミナルで平湯温泉発新穂高温泉行きのバスに乗り換えることになります。
■ 路線バス | 濃飛バス公式サイト
■ 上高地・乗鞍地区 バス路線ご案内
いずれにせよ、新穂高ロープウェイは公共交通機関でも問題なく行ける場所なので、車がない、山間部を運転する自信がない、冬季の積雪路面を運転したくない人にも問題なく行ける良い場所です。(時間はかかるものの、それなりのバス本数がありますしね)
関西から奥飛騨エリアへは、東海北陸自動車道ができるまでは岐阜から国道41号線で延々北上していましたが、東海北陸道が郡上八幡まで開通してからは「せせらぎ街道」経由となり、さらに飛騨清見IC まで開通すると一気に近くになりました。(安房トンネルがなかったので上高地側だと名神〜中央道から松本経由と大回りが基本だった)
今では飛騨清見IC からの高山清見道路もかなり整備されてきて、より快適になり、関西圏からも奥飛騨、上高地、乗鞍が随分と近くなりました。高山清見道路が丹生川まで整備されれば、遠回り部分がなくなってもっと早くなるでしょう。
まだ夜が明けるかどうかの5時半に大阪を出ると、滋賀県内は霧の中。その後も東海北陸道で山間部に入ると朝霧に包まれたり、霧を越えて青空が見えたり、山間の集落に霧が溜まっているのを高所の高速道路から眺めたりと、フォトジェニックなシーンを見ながら岐阜県内を北上していきました。
今回の目的は新穂高ロープウェイのサンセット・ロープウェイ、つまり日没頃が目的時間ですので急ぐ必要もないため、東海北陸道を飛騨清見IC まで行かずに郡上八幡IC で降りて、紅葉が見頃であろう、せせらぎ街道を北上することも考えました。最近はせせらぎ街道に良い感じのカフェも増えていますしね。
(途中は紅葉ドライブを満喫)
とはいえ、せっかく気持ちよい秋晴れの日ですから、午後に新穂高ロープウェイへ行く前に、恒例の上高地へ寄ろう!ということで、寄り道なしで飛騨清見IC から平湯温泉の「あかんだな駐車場」へ。車を置いてシャトルバスで上高地に向かいました。(平日ながら30分に1本のシャトルバスは満員で臨時便も出てました)
今回は上高地で一日過ごすわけではなく滞在時間は2時間くらいの予定でしたので、いつものように大正池で降りて河童橋まで歩くことはなく、上高地バスターミナルへ直行。
(バス車中からスマホで適当撮り、だけど綺麗やなあ)
車中から大正池に映り込む見事な穂高連峰な鏡面を観ると、一瞬
ここまで良い天気の上高地も久しぶりだし(去年は何とか晴れ間が見えたレベル)、新穂高ロープウェイはまたの機会にして、今日も一日上高地で過ごそうかな?
という誘惑も起きたのですが、そこは我慢して上高地バスターミナルを降りて、河童橋方面へ。
見事な秋晴れに、根雪がつき始めた穂高連峰の山々。晩秋から冬へ変わる直前の、一番良いタイミングで最高の天気。(翌日からの台風22号通過後、上高地でも吹雪いたそうです)
見事に絵はがき的な景色であり、何の芸もない写真を撮ってましたが、「だがそれが良い」であります。芸のある写真云々より、この景色が見られれば最高です。私にとって安らぎの場所です。
といっても、ここ数年、上高地も日本語より外国語が多く聞こえる場所でもあります。昔から外国人観光客の多い場所でしたから、これだけ日本訪問客が多くなると日本人観光客との比率が逆転するのも当然かもしれません。
今回は主目的は別にあり、上高地滞在時間は2時間くらいと決めていたので、明神池や徳沢園まで足を延ばす時間はなく、河童橋周辺散策のみ。それでも素晴らしい天気だったので大満足です(^o^)
河童橋からほんの少しだけ先へ行った、お気に入りの場所で、お昼ごはん。丹生川のコンビニで買ってきたオニギリやパンですが、眼前に広がる岳沢から穂高連峰の景色は何よりのおかずであります :-)
昼ご飯を食べて満足…はせず名残惜しいのは山々だったけれど、主目的の新穂高ロープウェイへ向かうことにし、上高地をあとにして、シャトルバスで平湯温泉へ戻って、新穂高温泉へと車を走らせます。
といったところで、例によってダラダラ書いていたら記事が長くなりすぎたので、続きは次回に。
(続き)→ 新穂高ロープウェイ期間限定「サンセット・ロープウェイ」【後編】
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