前から気にはなっていたけれど、なかなか購入・使用に踏み切れなかった Amazon の充電式ニッケル水素電池。


(単3は容量別3種類。値段差を考えれば大容量一択だが充電回数に差がある)


むかし買い込んだ eneloop も寿命(充電回数)でダメになったものが次々と出てくる年数になっており、

そろそろ eneloop を買い増ししなきゃいけないなー、でも割安な Amazon のニッ水充電地も気になるんだよなあー。

eneloop の充電器がそのまま使えて、eneloop のスタンダードモデルより安いのに大容量モデルが買えるから結構違うよなー。

でも Amazon ブランド品だしなー、やっぱり国産 eneloop は安心感が違うしなー


とウダウダ迷っていたのですが、7月の Amazon Prime Day のセール時にかなり安くなっていましたので、まずは単3充電地8本セットを購入して試してきました。

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充電器は eneloop のものをそのまま流用しています。(急速充電ではない通常タイプのものが2台あって両方とも問題なし)

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結果的に言うと、3ヶ月使ってきて自分の使っている機器では特に不都合は出ていません。eneloop の時と変わらず、問題なく使えています。



また、eneloop の時はスタンダード容量タイプが多く、今回は大容量タイプを買ったこともあって、当然ですが長持ちしています。そのあたりも少々どうなのかな?と疑いの目を向けていたのもあったのですが、体感ではそれなりに長く使えています。

よって、しばらくは安価な Amazon Basic のニッケル水素充電地を使い続けることに決め、単3を8本追加、単4充電地も買って利用することにしました。



バッテリーや充電地の類は、初期不良でもなければ使い始めは問題が起きることは少なく、粗悪品はしばらく使っていると「え?もうダメなの?」的なことが起きやすいので、購入直後には記事にしなかったのですが、3ヶ月使ってきて、とりあえず大丈夫感もあって追加購入したので、記してみました。

もっとも、この3ヶ月で試してきたのは
  • Bluetooth キーボード、トラックパッド
  • エアバンド・レシーバー
  • 自転車用 LED ライト

くらいですので、他にも色々と使えば支障が出てくるものがあるかも知れませんが、他に個人的に使うのはテレビや家電のリモコンとか LED ではないライトくらいなので、まぁ問題ないかな、と。(最近の機器は充電式が多くなりましたからね)

エアバンドレシーバーも eneloop と交換したからと言って感度に差を感じるようなこともありませんでした。大容量タイプということもあってか、早朝から夕方まで使っていても十分保ちましたので全く問題なしです。(電池の保ちという点ではエボルタの方が良いのは言うまでもないですが)

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ただ、私の方で eneloop と Amazon Basic の充電地の定性的な比較について計るつもりはないので、ちゃんと計測テストされた方のサイトを見ていただく方がいいでしょう。

充電池はどれを買うのがお得かガチ検証・比較した

また、全く気になるところがないわけではなく、Mac 用のトラックパッド Magic TrackPad では使い始めて割とすぐに電池残量低下のアラートが出ました。「え?ダメじゃん、これ」となりましたが、すぐに使えなくなるようなことはなく、何度かの警告を無視して使っているとアラートも(何故か)出なくなって、eneloop と変わらないレベルで長持ちしました。

気になったのはそれくらいで、それも実働には特に問題なくずっと使えてきたので、「そういうこともあるかな」と気にしないでいます。

ま、eneloop も一時期に比べると実売価格が下がっているので、以前ほど価格差はないと思いますが、まだ少しは安いので、この品質で安定して使えるなら(eneloop 時代の充電器も流用できていますし)しばらくは Amazon Basic のニッケル水素充電地を使い続けてみようかと思います :-)

スタンダード容量タイプを選ぶなら数百円の差はあっても充電回数が2倍違うので、Amazon Basic 製品より eneloop の方が良さげですが、大容量タイプはどちらも充電回数 500回ですからねぇ。


(eneloop も一時期より安くなりました。特に大容量タイプ)