9月も最終日、もう今年も残すところ3ヶ月になってしまいました。今日は愛媛国体開会式のブルーインパルス展示飛行や海上自衛隊徳島航空基地祭がありますが、ガンバ大阪のホームゲームがあるので飛行機撮りは自重して応援に……と言っても、今のガンバの体たらくではテンションも全く上がりませんけど(´Д` )
さて、2週間ほど前の小松基地航空祭の予行は1週間以内に写真整理が終わったのに、2ヶ月前の千歳基地航空祭の写真は放置プレイのままでしたが、次の航空祭の前に少しずつ整理しておかなければ……ということで、今さら過ぎますが、2017年の千歳基地航空祭前日予行の撮影録をば。
1ヶ月ほど前に前々日予行の米軍 PACAF F-16 が予行フライトのことを記しました。
■ 今さら千歳基地航空祭2017 前々日予行編
曇天&湿度満点の撮影条件が悪い中で、立ち位置もミスって撮影的には全くでしたが、フライトの方は相変わらずキレッキレのアクロバットフライトを行ってくれました。
その日はススキノのホテルに泊まり、北海道ならではの海鮮をこれでもかと食い倒し、痛風持ちなのに大好きなイクラ丼を山盛りで食って憂さを晴らして熟睡。
そして航空祭前日、土曜日は予報に反して朝から意外と悪くない天気。雨模様の予報だった土日の天気予報に晴れマークが垣間見せるようになってきました\(^o^)/
前日予行は午後からのブルーインパルスだけなので、ホテルをゆっくり出て、すっかり青空が広がってきた札幌駅で連れ合いと別れて、昨日同様に南千歳駅へ向かいます。
さて、2週間ほど前の小松基地航空祭の予行は1週間以内に写真整理が終わったのに、2ヶ月前の千歳基地航空祭の写真は放置プレイのままでしたが、次の航空祭の前に少しずつ整理しておかなければ……ということで、今さら過ぎますが、2017年の千歳基地航空祭前日予行の撮影録をば。
1ヶ月ほど前に前々日予行の米軍 PACAF F-16 が予行フライトのことを記しました。
■ 今さら千歳基地航空祭2017 前々日予行編
曇天&湿度満点の撮影条件が悪い中で、立ち位置もミスって撮影的には全くでしたが、フライトの方は相変わらずキレッキレのアクロバットフライトを行ってくれました。
その日はススキノのホテルに泊まり、北海道ならではの海鮮をこれでもかと食い倒し、痛風持ちなのに大好きなイクラ丼を山盛りで食って憂さを晴らして熟睡。
そして航空祭前日、土曜日は予報に反して朝から意外と悪くない天気。雨模様の予報だった土日の天気予報に晴れマークが垣間見せるようになってきました\(^o^)/
前日予行は午後からのブルーインパルスだけなので、ホテルをゆっくり出て、すっかり青空が広がってきた札幌駅で連れ合いと別れて、昨日同様に南千歳駅へ向かいます。
しかしながら、札幌駅で広がっていた青空は徐々に狭まり、千歳へ来ると雲が優勢に。それも昨日以上に低い雲(´Д` )
ともあれ、この日は午前中に大阪から友達がやってきているので、新千歳空港について間もない友人と南千歳駅で合流し、スーツケースなどを駅のコインロッカーへ入れて本日も日の出バイパスの撮影ポイントへ。
平日だった昨日と違い、土曜日でブルーインパルスの予行ということもあって、フライト時間まで2時間以上あるのに日の出バイパスの歩道も土手もたくさんの人で埋まっていました。(バイパス路肩の駐車違反も昨日以上の台数。下の臨時駐車場のところに停められるのにねえ)
とりあえず撮影場所を確保して2時間、友達とマッタリしつつ予行時間を待ちながら、低い雲の合間に見える少しだけの青空が広がってくれるように願います。
そして、予行時間の14時になって、ブルーインパルスが動き始めます。高台になっているバイパスからは(距離は遠くとも)基地内の動きがよく判るのは利点です。スモークによる航跡の美しさが見どころのブルーインパルスは、絶対に寄って撮りたいわけでもないですからね。
というのは青空ならの話で、これだけの曇り空だと真っ白な背景に白い航跡なので全く映えませんが(>_<)
ブルーインパルスの予行フライト時間になっても低い雲は空の大部分を覆ったまま。昼前に着いた時と同じ。雨を降らせるような雰囲気ではないけれど、素人でも判るほどに雲底が低い。
案の定、この日の予行は5区分、航過飛行(ローパス)のみになりました。
夏の北海道、おまけに曇り空とはいえ、陽炎の影響は否めないですし、なにより湿度が高くて空気状態は良くないのですが、それでも後処理で何とか格好がつくレベルです。真っ白な空を除いては。
そんな中、まずは東の空から、会場からだと正面になる方向から6機が進入してきて、デルタ・ローパス(デルタ・ダーティー・ローパス)で展示飛行開始。
フライト開始時点では西の方と北側に雲が切れて晴れ間があったのですが、西から(会場の後ろ側から)進入してくることがないので、晴れ間のある方向がいささか恨めしい感じでしたね。そこ以外は全部どんより曇り空です(ToT)
続いて南側から、1番機だけが突出して残り5機が並んだ「リーダーズ・ベネフィット・ローパス」。
西の方と北側に多少ある晴れ間も実際はもっと靄っていて、上記の写真なんか相当離れたところで旋回しているので、実際には
こんなガスガス写真に手を入れているわけでして、まぁ写真の見た目以上にガスガスではありました。天気には勝てないので、仕方ないですけどね(´Д` )
お次は再び東から進入してきて、「ポイント・スター・ローパス」。
4課目めはまた南側からの進入で、「スワン・ローパス」。
正直言うと、このあたりでもうダレダレというか、撮るテンションを維持できなくなりつつあったり。雲が低くてアクロバット飛行はできないので、隊形を変えてのローパスフライトが連続するのは止むを得ないと判っていても、
■ 城と湖とブルーインパルスと妄想の愉しみ【前編】
■ 城と湖とブルーインパルスと妄想の愉しみ【後編】
北海道まで遠征して「夏の北海道の爽やかな夏空にブルーインパルス」を期待していただけに、そんなことを思いながら(口にも出してた ^^;)の撮影になってしまいました……
が、そんな愚痴をこぼしつつ、次々とローパスフライトが展開され、今度は「グランドクロス・ローパス」。
で、斜め一直線な隊形の「エシュロン・ローパス」、そして逆三角形な隊形の「ピラミッド・ローパス」。
前日の PACAF F-16C デモ飛行の予行は E-M1 Mark II と 300mm F4 IS PRO のみで撮影しましたが、ブルーインパルスは望遠側と広角側の両方が欲しいところなので、E-M1 Mark II + 300mm F4 IS PRO に加えて E-M10 Mark II + 12-40mm F2.8 PRO の2台体制。
ブルーインパルスは航跡の綺麗さがメインなので、望遠側は E-M1 Mark II + 40-150mm F2.8 PRO + x1.4 テレコンを選択するところですが、どんより低い曇り空で航過飛行だけ、かつショーセンターの基地から少し外れたところだったので、40-150mm x1.4 では格好がつかないと思ってサンヨンを選択しました。
美保基地航空祭には購入が間に合わなかった超広角レンズは、千歳基地航空祭までには必ず買うつもりでいましたが、美保基地航空祭以降の E-M1 Mark II フリーズ頻発問題ですっかり新しいレンズを買うテンションは下がり、また千歳基地航空祭も雨予報で「こりゃ超広角の出番ないな」と思ったので買わずじまいでしたし、結果的に超広角が必要な演目をやることはなかったので標準ズームで何も問題ありませんした。
で、残り2課目、ラス前は「ツリー・ローパス」。正面から見ないと判りづらいですが、前3機の小さな三角形と、後ろ3機の少し幅広めの三角形がある隊形です。
西や北側にあった雲の切れ間はフライトが進むにつれ、どんどん縮小していき、すっかり全面曇りになりながら、第5区分最後の課目「フェニックス・ローパス」。去年の松島基地航空祭から導入された新課目。
ということで、東から西へ、南から北へ、ローパスの編隊飛行を繰り返してブルーインパルスの予行フライトは終了。
以上、第5区分の航過飛行の演目を一通り行いました。残念ではありましたが、当初の週末の予報は土曜日午後から雨でしたから、飛んだだけマシというところでしょうし、このシーリングで第5区分とはいえ、飛んでいただいた関係各所の皆様には感謝であります。
幸いにも翌日の航空祭本番の天気予報もどんどん好転して、晴れマークが優勢になってきていました。ですから、
そんな明日に期待できる状況になっていました。持ち上げるだけ持ち上げて突き落とされるとは知らずに……(ToT)
20分あまりの展示飛行予行が終わると、やることもないので、とっとと撤収して友人と南千歳駅の反対側にあるアウトレットモールのオープンカフェで一休み。私も友達も今日はもう何もなく、明日を待つだけ。
ただ、南千歳のアウトレットモールに入った瞬間、右見ても左見てもコスプレイヤーばかりで、
と思っちゃうくらいでしたが、どうやらコスプレイヤー向けのイベントか何かやっていたようですね。単に航空祭しか頭になくて千歳へ来ましたが、色々やってるんですね。(花火大会があるのも、この時に友達に教えて貰った)
かなりマッタリしたのち、空腹を満たすため、千歳市内のラーメン屋へ行くことに。知っていてそこそこ美味いと思っているのは2軒。どちらも車で行く場所ですが、駅から歩けなくもないので(徒歩20分くらい)、花火の打ち上げ会場に近い「IORI」へ。美味かった〜(^o^)
夕方になって薄雲が少しずつ取れてきて陽射しも復活して、「予行の時はあんなに天気が悪かったのに、なんだかなー」でしたけれど、その分明日に期待しながら友人と別れ、私はホテルへ行ってチェックイン。
その後、別行動していた連れ合いと合流して、花火大会へ行ったのは以前の記事で書いたとおり。
■ 急に知った花火大会、三脚がなければ手持ちで撮ればいいじゃない 〜E-M1 Mark II で手持ち花火撮影
翌日の全然飛ばない航空祭のことを思うと、花火大会でもなければガックリな思い出の多い遠征になっていたでしょうから、予行のあとに花火大会があることを教えてくれた友達に感謝です。
てなことで、ほぼ米軍 PACAF F-16 しかマトモに飛ばなかった航空祭本番のことはまた後日……
(続き)→ 今さら千歳基地航空祭2017(1)天気予報に上げて落とされ編
ともあれ、この日は午前中に大阪から友達がやってきているので、新千歳空港について間もない友人と南千歳駅で合流し、スーツケースなどを駅のコインロッカーへ入れて本日も日の出バイパスの撮影ポイントへ。
平日だった昨日と違い、土曜日でブルーインパルスの予行ということもあって、フライト時間まで2時間以上あるのに日の出バイパスの歩道も土手もたくさんの人で埋まっていました。(バイパス路肩の駐車違反も昨日以上の台数。下の臨時駐車場のところに停められるのにねえ)
とりあえず撮影場所を確保して2時間、友達とマッタリしつつ予行時間を待ちながら、低い雲の合間に見える少しだけの青空が広がってくれるように願います。
そして、予行時間の14時になって、ブルーインパルスが動き始めます。高台になっているバイパスからは(距離は遠くとも)基地内の動きがよく判るのは利点です。スモークによる航跡の美しさが見どころのブルーインパルスは、絶対に寄って撮りたいわけでもないですからね。
というのは青空ならの話で、これだけの曇り空だと真っ白な背景に白い航跡なので全く映えませんが(>_<)
ブルーインパルスの予行フライト時間になっても低い雲は空の大部分を覆ったまま。昼前に着いた時と同じ。雨を降らせるような雰囲気ではないけれど、素人でも判るほどに雲底が低い。
案の定、この日の予行は5区分、航過飛行(ローパス)のみになりました。
夏の北海道、おまけに曇り空とはいえ、陽炎の影響は否めないですし、なにより湿度が高くて空気状態は良くないのですが、それでも後処理で何とか格好がつくレベルです。真っ白な空を除いては。
そんな中、まずは東の空から、会場からだと正面になる方向から6機が進入してきて、デルタ・ローパス(デルタ・ダーティー・ローパス)で展示飛行開始。
フライト開始時点では西の方と北側に雲が切れて晴れ間があったのですが、西から(会場の後ろ側から)進入してくることがないので、晴れ間のある方向がいささか恨めしい感じでしたね。そこ以外は全部どんより曇り空です(ToT)
続いて南側から、1番機だけが突出して残り5機が並んだ「リーダーズ・ベネフィット・ローパス」。
西の方と北側に多少ある晴れ間も実際はもっと靄っていて、上記の写真なんか相当離れたところで旋回しているので、実際には
こんなガスガス写真に手を入れているわけでして、まぁ写真の見た目以上にガスガスではありました。天気には勝てないので、仕方ないですけどね(´Д` )
お次は再び東から進入してきて、「ポイント・スター・ローパス」。
4課目めはまた南側からの進入で、「スワン・ローパス」。
正直言うと、このあたりでもうダレダレというか、撮るテンションを維持できなくなりつつあったり。雲が低くてアクロバット飛行はできないので、隊形を変えてのローパスフライトが連続するのは止むを得ないと判っていても、
ローパス祭りは彦根で満喫したから、もういらんわー。彦根城の時は琵琶湖もあったし、天気も良かったし、最高だったなあ(´Д`)
■ 城と湖とブルーインパルスと妄想の愉しみ【前編】
■ 城と湖とブルーインパルスと妄想の愉しみ【後編】
北海道まで遠征して「夏の北海道の爽やかな夏空にブルーインパルス」を期待していただけに、そんなことを思いながら(口にも出してた ^^;)の撮影になってしまいました……
が、そんな愚痴をこぼしつつ、次々とローパスフライトが展開され、今度は「グランドクロス・ローパス」。
で、斜め一直線な隊形の「エシュロン・ローパス」、そして逆三角形な隊形の「ピラミッド・ローパス」。
前日の PACAF F-16C デモ飛行の予行は E-M1 Mark II と 300mm F4 IS PRO のみで撮影しましたが、ブルーインパルスは望遠側と広角側の両方が欲しいところなので、E-M1 Mark II + 300mm F4 IS PRO に加えて E-M10 Mark II + 12-40mm F2.8 PRO の2台体制。
ブルーインパルスは航跡の綺麗さがメインなので、望遠側は E-M1 Mark II + 40-150mm F2.8 PRO + x1.4 テレコンを選択するところですが、どんより低い曇り空で航過飛行だけ、かつショーセンターの基地から少し外れたところだったので、40-150mm x1.4 では格好がつかないと思ってサンヨンを選択しました。
美保基地航空祭には購入が間に合わなかった超広角レンズは、千歳基地航空祭までには必ず買うつもりでいましたが、美保基地航空祭以降の E-M1 Mark II フリーズ頻発問題ですっかり新しいレンズを買うテンションは下がり、また千歳基地航空祭も雨予報で「こりゃ超広角の出番ないな」と思ったので買わずじまいでしたし、結果的に超広角が必要な演目をやることはなかったので標準ズームで何も問題ありませんした。
で、残り2課目、ラス前は「ツリー・ローパス」。正面から見ないと判りづらいですが、前3機の小さな三角形と、後ろ3機の少し幅広めの三角形がある隊形です。
西や北側にあった雲の切れ間はフライトが進むにつれ、どんどん縮小していき、すっかり全面曇りになりながら、第5区分最後の課目「フェニックス・ローパス」。去年の松島基地航空祭から導入された新課目。
ということで、東から西へ、南から北へ、ローパスの編隊飛行を繰り返してブルーインパルスの予行フライトは終了。
- デルタ・ダーティー・ローパス
- リーダーズ・ベネフィット・ローパス
- ポイント・スター・ローパス
- スワン・ローパス
- グランドクロス・ローパス
- エシュロン・ローパス
- ピラミッド・ローパス
- ツリー・ローパス
- フェニックス・ローパス
以上、第5区分の航過飛行の演目を一通り行いました。残念ではありましたが、当初の週末の予報は土曜日午後から雨でしたから、飛んだだけマシというところでしょうし、このシーリングで第5区分とはいえ、飛んでいただいた関係各所の皆様には感謝であります。
幸いにも翌日の航空祭本番の天気予報もどんどん好転して、晴れマークが優勢になってきていました。ですから、
予行がローパスだけでも明日があるさ!
そんな明日に期待できる状況になっていました。持ち上げるだけ持ち上げて突き落とされるとは知らずに……(ToT)
20分あまりの展示飛行予行が終わると、やることもないので、とっとと撤収して友人と南千歳駅の反対側にあるアウトレットモールのオープンカフェで一休み。私も友達も今日はもう何もなく、明日を待つだけ。
ただ、南千歳のアウトレットモールに入った瞬間、右見ても左見てもコスプレイヤーばかりで、
え?ナニコレ?千歳って、こういう人たちの集まるところなの?むしろ普通の格好しているウチらが場違いな感じなんだけど、なんか一般ピーポーが入っちゃいけないところだったの?
と思っちゃうくらいでしたが、どうやらコスプレイヤー向けのイベントか何かやっていたようですね。単に航空祭しか頭になくて千歳へ来ましたが、色々やってるんですね。(花火大会があるのも、この時に友達に教えて貰った)
かなりマッタリしたのち、空腹を満たすため、千歳市内のラーメン屋へ行くことに。知っていてそこそこ美味いと思っているのは2軒。どちらも車で行く場所ですが、駅から歩けなくもないので(徒歩20分くらい)、花火の打ち上げ会場に近い「IORI」へ。美味かった〜(^o^)
夕方になって薄雲が少しずつ取れてきて陽射しも復活して、「予行の時はあんなに天気が悪かったのに、なんだかなー」でしたけれど、その分明日に期待しながら友人と別れ、私はホテルへ行ってチェックイン。
その後、別行動していた連れ合いと合流して、花火大会へ行ったのは以前の記事で書いたとおり。
■ 急に知った花火大会、三脚がなければ手持ちで撮ればいいじゃない 〜E-M1 Mark II で手持ち花火撮影
翌日の全然飛ばない航空祭のことを思うと、花火大会でもなければガックリな思い出の多い遠征になっていたでしょうから、予行のあとに花火大会があることを教えてくれた友達に感謝です。
てなことで、ほぼ米軍 PACAF F-16 しかマトモに飛ばなかった航空祭本番のことはまた後日……
(続き)→ 今さら千歳基地航空祭2017(1)天気予報に上げて落とされ編
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