ボーイング787(以下 B787)のローンチカスタマーである ANA にデリバリーされた B787 初号機(機体番号:JA801A)に、その就航記念として特別に塗装されたデザインが剥がされてから7ヶ月。
■ さよなら鯖太郎 〜ANA B787 初号機 JA801A 特別塗装機、最後の思い出
B787 就航記念特別塗装(通称:鯖)は初号機 JA801A と 2号機 JA802A の2機に施されていたため、「鯖次郎(JA802A)は、いつ特別塗装が剥がされるんだろう?」と注目されていましたが、とうとう今日が特別塗装でのラストフライトとなりました。
今日あたり伊丹空港横の MRO Japan へドック入りして塗装が剥がされる、と噂にはなっていたものの、本当に今日来るのか?何時に飛来してくるのか?というのはサッパリ判りませんでしたし、そもそも今朝も北京→羽田便にアサインされていたので、ホントに今日なの??と思っていましたが、今日夕方でした。
撮れればラッキーと思っていましたが、所用がちょうど終わったタイミングで JA802A が羽田を出るということを知り(Twitter のフォロワーさん様様)、日頃は使わない区間の高速を使って、伊丹空港到着10分前になんとか着いて、滑り込みで鯖塗装機のラストフライトを撮ることができました。
■ さよなら鯖太郎 〜ANA B787 初号機 JA801A 特別塗装機、最後の思い出
B787 就航記念特別塗装(通称:鯖)は初号機 JA801A と 2号機 JA802A の2機に施されていたため、「鯖次郎(JA802A)は、いつ特別塗装が剥がされるんだろう?」と注目されていましたが、とうとう今日が特別塗装でのラストフライトとなりました。
今日あたり伊丹空港横の MRO Japan へドック入りして塗装が剥がされる、と噂にはなっていたものの、本当に今日来るのか?何時に飛来してくるのか?というのはサッパリ判りませんでしたし、そもそも今朝も北京→羽田便にアサインされていたので、ホントに今日なの??と思っていましたが、今日夕方でした。
撮れればラッキーと思っていましたが、所用がちょうど終わったタイミングで JA802A が羽田を出るということを知り(Twitter のフォロワーさん様様)、日頃は使わない区間の高速を使って、伊丹空港到着10分前になんとか着いて、滑り込みで鯖塗装機のラストフライトを撮ることができました。
とりあえずどこで撮るかは迷いましたが、なんとなくスカイパーク南エリアより千里川の気分だったので、千里川へ。近くのコインパーキングも最近は満車がちなのですが、なんとか空いていてサクッと駐車でき、間に合うことができました。
“鯖次郎”が到着する1便前に B777-200 の定期便が到着してくれたので、それを試し撮りして立ち位置を調整。カメラは1台しか持ってきていなかったので、標準ズームと望遠ズームのどちらを選択するか迷いましたが、通過後も撮りたくて 80-300mm 相当の 40-150mm F2.8 PRO を選択。
17時15分になって、近くの豊中市伊丹市クリーンランドの終業のメロディが聴こえてくると同時に“鯖次郎” JA802A がやってきました。
望遠レンズのテレ端 80mm でもギリギリ千里川で写真撮ってる人たちを入れて撮れる立ち位置だったはずでしたが、ちょっと安全策に走って飛行機の位置を下げた分、下が思ったほど入りませんでした……
が、千里川に到着する頃までは、西の空に大きな雲の塊があって日が陰っていましたが、ちょうど“鯖次郎”が到着する直前から、良い感じの秋の西陽が差し込んできてくれましたので、雰囲気は悪くなかったですね。ラッキーでした :-)
鯖塗装ラストフライトの記念撮影みたいなものですから、“鯖次郎”の着陸だけを撮ったら帰っても良かったのですが、西の空が良い感じだったので、東水門近くで残照がなくなるまでしばし撮影。
その後、MRO Japan 前へ行って、格納庫に入れられる“鯖次郎” JA802A を撮ろうと思いましたが、とにかくマニア集まりすぎの凄い人だかり。(おまけに年齢層低くて、ジジイはちょっと躊躇われる雰囲気というか ^^;)
“鯖次郎”がいつ MRO へ引かれてくるのか判らない上に、あまりの混雑ように「これはマトモに撮るのは無理だなあ…」と思っていたところ、“鯖次郎”(B787)ではなくポンQ(DHC-8-Q400)が引かれてきたので、これは当分、鯖次郎は MRO へ引かれてこないのかも?と思って伊丹スカイパークへ移動。
スカイパーク一番北側からスポットに止まっている“鯖次郎”を三脚で夜撮。何度も撮ってますが、これが最後になるかと思うと……。最近 JAL の真っ当な特別塗装機が本当に少ないので、ANA の塗装機は貴重だったのですけどねえ。
MRO 前にいた時に“鯖次郎”ではなく別の機体が引っ張られてきたので、“鯖次郎”はまだ当分動かないかと思ったら、スカイパークに到着してすぐビーコンライト(衝突防止灯)が点滅しだして、移動が始まる雰囲気に。
“鯖次郎”がスポットにいる間に長時間露光を撮っておこうと数枚撮ったところで、プッシュバックが始まり、MRO Japan へ移動開始しました。
途中で向きを変えたり、MRO Japan の敷地内へ入れる時に何度も切り返ししたり、敷地内でも前後入れ替えたり…と、30分くらいかけて移動して、停止。
私が撤収してから動かしたのかもしれませんが、この位置でしばらく駐機したままになっていたので、“鯖次郎”の最後の撮影はここで終了。(追記:22時を回ってから格納庫に入ったらしいです)
何にせよ、なんとか間に合って、鯖塗装でのラストフライトの伊丹到着を撮れて良かったです。(JA802A が退役するわけではなく、塗装が剥がされるだけの話だけど)
その後は久しぶりに手持ちの夜流し撮影をほんの少しだけ。完全に鈍っているけれど、E-M1 Mark II の手振れ補正の強力さに助けてもらえている感。
これで E-M1 Mark II の AF がビシバシ来てくれれば夜撮にも全然使いたくなるのですが、とにかく暗所では AF が合わない、迷う、ピンボケ気味の甘さ連発で苦労します。“鯖次郎”の撮影でも、照明が当たっていて駐機している状態ですら合焦しないことが多々あって、ホント AF がなあ…であります(MF 併用せざるを得ず)。明るいところでの制止体相手の速度精度は文句ないんだけど、それだけではねえ。
ともあれ、これで ANA の B787 ローンチ記念塗装機はなくなってしまいました。残念です。元々国際線用機材でしたが、導入当初は国内線に充当されていて、その時にもっともっと色々なバリエーション試して撮っておけば良かったなあ…と思っても今は昔。
次は JAL が A350 就航させる時は何かやってくれますかねえ。JAL だから期待薄ですかな(´Д` )
“鯖次郎”が到着する1便前に B777-200 の定期便が到着してくれたので、それを試し撮りして立ち位置を調整。カメラは1台しか持ってきていなかったので、標準ズームと望遠ズームのどちらを選択するか迷いましたが、通過後も撮りたくて 80-300mm 相当の 40-150mm F2.8 PRO を選択。
17時15分になって、近くの豊中市伊丹市クリーンランドの終業のメロディが聴こえてくると同時に“鯖次郎” JA802A がやってきました。
望遠レンズのテレ端 80mm でもギリギリ千里川で写真撮ってる人たちを入れて撮れる立ち位置だったはずでしたが、ちょっと安全策に走って飛行機の位置を下げた分、下が思ったほど入りませんでした……
が、千里川に到着する頃までは、西の空に大きな雲の塊があって日が陰っていましたが、ちょうど“鯖次郎”が到着する直前から、良い感じの秋の西陽が差し込んできてくれましたので、雰囲気は悪くなかったですね。ラッキーでした :-)
鯖塗装ラストフライトの記念撮影みたいなものですから、“鯖次郎”の着陸だけを撮ったら帰っても良かったのですが、西の空が良い感じだったので、東水門近くで残照がなくなるまでしばし撮影。
その後、MRO Japan 前へ行って、格納庫に入れられる“鯖次郎” JA802A を撮ろうと思いましたが、とにかくマニア集まりすぎの凄い人だかり。(おまけに年齢層低くて、ジジイはちょっと躊躇われる雰囲気というか ^^;)
“鯖次郎”がいつ MRO へ引かれてくるのか判らない上に、あまりの混雑ように「これはマトモに撮るのは無理だなあ…」と思っていたところ、“鯖次郎”(B787)ではなくポンQ(DHC-8-Q400)が引かれてきたので、これは当分、鯖次郎は MRO へ引かれてこないのかも?と思って伊丹スカイパークへ移動。
スカイパーク一番北側からスポットに止まっている“鯖次郎”を三脚で夜撮。何度も撮ってますが、これが最後になるかと思うと……。最近 JAL の真っ当な特別塗装機が本当に少ないので、ANA の塗装機は貴重だったのですけどねえ。
MRO 前にいた時に“鯖次郎”ではなく別の機体が引っ張られてきたので、“鯖次郎”はまだ当分動かないかと思ったら、スカイパークに到着してすぐビーコンライト(衝突防止灯)が点滅しだして、移動が始まる雰囲気に。
“鯖次郎”がスポットにいる間に長時間露光を撮っておこうと数枚撮ったところで、プッシュバックが始まり、MRO Japan へ移動開始しました。
途中で向きを変えたり、MRO Japan の敷地内へ入れる時に何度も切り返ししたり、敷地内でも前後入れ替えたり…と、30分くらいかけて移動して、停止。
私が撤収してから動かしたのかもしれませんが、この位置でしばらく駐機したままになっていたので、“鯖次郎”の最後の撮影はここで終了。(追記:22時を回ってから格納庫に入ったらしいです)
何にせよ、なんとか間に合って、鯖塗装でのラストフライトの伊丹到着を撮れて良かったです。(JA802A が退役するわけではなく、塗装が剥がされるだけの話だけど)
その後は久しぶりに手持ちの夜流し撮影をほんの少しだけ。完全に鈍っているけれど、E-M1 Mark II の手振れ補正の強力さに助けてもらえている感。
これで E-M1 Mark II の AF がビシバシ来てくれれば夜撮にも全然使いたくなるのですが、とにかく暗所では AF が合わない、迷う、ピンボケ気味の甘さ連発で苦労します。“鯖次郎”の撮影でも、照明が当たっていて駐機している状態ですら合焦しないことが多々あって、ホント AF がなあ…であります(MF 併用せざるを得ず)。明るいところでの制止体相手の速度精度は文句ないんだけど、それだけではねえ。
ともあれ、これで ANA の B787 ローンチ記念塗装機はなくなってしまいました。残念です。元々国際線用機材でしたが、導入当初は国内線に充当されていて、その時にもっともっと色々なバリエーション試して撮っておけば良かったなあ…と思っても今は昔。
次は JAL が A350 就航させる時は何かやってくれますかねえ。JAL だから期待薄ですかな(´Д` )
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