【追記】タイトルの E-M10 のつもりがゼロが足りず E-M1 になっていました。失礼しましたm(_ _)m
今週末、大阪・中之島で開催されている「ニコン・ファンミーティング」とやらに昨日も今日も行こうかどうしようか迷って、結局行かなかった私です(^_^;)
「D850 を触ってみたい試してみたい」という気持ちは大いにあったのですが、ニコン信者の集会に突っ込んでいくのは躊躇われるところで、結局行けずじまいでした。昨日は大阪まで出かけていたし、今日もサッカー観にスタジアム行く前に寄れる時間はあったのですけれども。
これが「D850 タッチミーティング」的なものなら心置きなく行けたでしょうが、いくら元ニコンユーザーであってもすっかり白レンズに染まって今は一眼レフユーザーでもないのにニコン信者の集会に行くのは敷居が高いし、見たいステージイベントも中野耕志氏の「D850で撮る野鳥写真・飛行機写真」の30分だけでしたので、自重しておきました。(信者向けヨイショステージは部外者が見ても仕方ない)
撮影体験コーナーもキヤノンの一桁機イベントなら近年は室内スポーツ撮影を用意されることが多いのですが、今回のニコンイベントでモデルさん相手ですので私には関係ないし(来場者の年齢層的に動くものは無理かもしれんけど)、先週後半からヨドバシなどでも D850 は展示されてるので、そのうちヨドかニコン梅田で触ればええかということに。
ちなみに、周囲の友人などからは「予約したの?」「いつ買うの?」と言われていますが、次期購入候補であることは間違いないですが、しばし様子見ですね。E-M1 Mark II のフリーズ再々発も皆無ではないですが、以前の修理前、1度目の修理後のように頻発して使ってられないほどではないので、我慢出来る状況。
ボディだけならすぐに買えなくはないですけど、それなりのレンズも一緒に買わないと意味ないですからね。それに冷静に考えると、秒9コマの連写のためにバッテリーグリップその他で十数万のオプション代がかかることを考えれば D500 でええのでは…?と思うこともありますし、そもそも先のない XQD カードを買うのも躊躇われるし、色々と止まれ要素はあるんですよね……
とまぁ、そんなこんなの間に IFA 開催に合わせてデジタルカメラの新製品が幾つか発表されていて、オリンパス E-M10 Mark III も発表されてました。
■ どんなシーンでも5軸手ぶれ補正が“ぶれない高画質”を実現 ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III」発売:2017:ニュース:オリンパス
E-M10 Mark II から買い替える予定は元々なかったのですけれども、予想以上にマイナーチェンジでビックリしました。オリンパスはどこぞと違って(笑)出し惜しみなく出せるものは出すメーカーですし、E-M5 も E-M10 も E-M1 も初代から Mark II へは大きくジャンプアップしましたから、
と思っていましたが、特に出せる手持ちの玉がなかったのか、思いの外、マイナーチェンジ仕様でありました。
気になって Mark II と Mark III の差をリストにしてみると、以下の通り。
差があるのは、これくらいでしょうか。
なので、今までのオリンパス OM-D シリーズにはなかった究極のマイナーチェンジですので、
と感じさせるところです。
なんとなく事情は垣間見えそうな気がしますが、いずれにせよ、販売価格の底上げであったり、使用部品の変更が必要だったりというところが主体の、特に変えようがないけどせざるをえないコンパクトデジカメのモデルチェンジと同じような雰囲気が濃厚なので、考えている人は安い Mark II の在庫があるうちに手を出しておくのは悪くない判断に思えます。
もちろん、E-M10 Mark II ユーザーから見た Mark III の良さげな点がないわけではなく、
というのはあります。そもそもバルブとかライブコンポジット/ライブタイムが M モードでシャッター速度を限界まで遅くしたら出てくるとか使いにくいったらないんだけど……というのは、E-M10 Mark II 使い始め初日(横浜夜景)から感じていたことですしね。(E-M1 Mark II も同じだけど)
ただ、それだけのために底値になっている Mark II より(しばらくは高めの)Mark III を選ぶ必要があるかといったら、それはないかなーと。普段は使わない機能をほとんどですしね。(HDR くらい?)
以前の記事でも散々書きましたが、E-M10 Mark II は結構気に入っていて 14-42EZ と合わせれば
として、素晴らしく気に入っています。画質はレンズさえ変えれば幾らでも良くなりますしね。
ボディ側の画質差は E-M1 Mark II と比べて言及するほどの差はないし(画素数は少し違うけど)、AF も速度はともかく精度に関しては E-M1 Mark II より E-M10 Mark II の方が低いという印象はないです。
(C-AF だと像面位相差 AF の E-M1 Mark II はかなりピン甘多いし、逆にコントラストAF の E-M10 Mark II は遅いわ、合焦すれば儲けもんの時も多いけど、合焦した時の精度は E-M10 Mark II の方がしっかりしてるからなあ)
E-M1 Mark II を買ってからは、E-M1 Mark II 持ち出し率が高くなってしまいましたが、正直言って普段使いでは E-M10 Mark II の価格差3倍ほどの差は全くないし、E-M10 Mark II が撮れない被写体が E-M1 Mark II では撮れるけど満足できるレベルではないので、マイクロフォーサーズは E-M10 Mark II +αで楽しく遊んでる時が一番良かったかなーと思っていたりします(^_^;)
まぁ、何かとチープで、メカシャッターのペタンペタンという音は萎えるけれど、このあたりは廉価機ゆえに仕方ないし、それさえ割り切れば
ではありますね。E-M10 Mark III は実売価格次第。レンズキット6万円台なら本当にオススメできるカメラです。
■ E-M10 Mark II 購入から半年に思う徒然 〜購入当時と状況は随分変わってしまったけれど
(レンズキット買ったら高い自動開閉式キャップも必須!)
今週末、大阪・中之島で開催されている「ニコン・ファンミーティング」とやらに昨日も今日も行こうかどうしようか迷って、結局行かなかった私です(^_^;)
「D850 を触ってみたい試してみたい」という気持ちは大いにあったのですが、ニコン信者の集会に突っ込んでいくのは躊躇われるところで、結局行けずじまいでした。昨日は大阪まで出かけていたし、今日もサッカー観にスタジアム行く前に寄れる時間はあったのですけれども。
これが「D850 タッチミーティング」的なものなら心置きなく行けたでしょうが、いくら元ニコンユーザーであってもすっかり白レンズに染まって今は一眼レフユーザーでもないのにニコン信者の集会に行くのは敷居が高いし、見たいステージイベントも中野耕志氏の「D850で撮る野鳥写真・飛行機写真」の30分だけでしたので、自重しておきました。(信者向けヨイショステージは部外者が見ても仕方ない)
撮影体験コーナーもキヤノンの一桁機イベントなら近年は室内スポーツ撮影を用意されることが多いのですが、今回のニコンイベントでモデルさん相手ですので私には関係ないし(来場者の年齢層的に動くものは無理かもしれんけど)、先週後半からヨドバシなどでも D850 は展示されてるので、そのうちヨドかニコン梅田で触ればええかということに。
ちなみに、周囲の友人などからは「予約したの?」「いつ買うの?」と言われていますが、次期購入候補であることは間違いないですが、しばし様子見ですね。E-M1 Mark II のフリーズ再々発も皆無ではないですが、以前の修理前、1度目の修理後のように頻発して使ってられないほどではないので、我慢出来る状況。
ボディだけならすぐに買えなくはないですけど、それなりのレンズも一緒に買わないと意味ないですからね。それに冷静に考えると、秒9コマの連写のためにバッテリーグリップその他で十数万のオプション代がかかることを考えれば D500 でええのでは…?と思うこともありますし、そもそも先のない XQD カードを買うのも躊躇われるし、色々と止まれ要素はあるんですよね……
☆
とまぁ、そんなこんなの間に IFA 開催に合わせてデジタルカメラの新製品が幾つか発表されていて、オリンパス E-M10 Mark III も発表されてました。
■ どんなシーンでも5軸手ぶれ補正が“ぶれない高画質”を実現 ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III」発売:2017:ニュース:オリンパス
E-M10 Mark II から買い替える予定は元々なかったのですけれども、予想以上にマイナーチェンジでビックリしました。オリンパスはどこぞと違って(笑)出し惜しみなく出せるものは出すメーカーですし、E-M5 も E-M10 も E-M1 も初代から Mark II へは大きくジャンプアップしましたから、
過去の OM-D 各モデルチェンジでは大きく性能機能向上があっただけに、E-M10 Mark III は Mark II からどれだけ向上させてくるのだろう?
と思っていましたが、特に出せる手持ちの玉がなかったのか、思いの外、マイナーチェンジ仕様でありました。
気になって Mark II と Mark III の差をリストにしてみると、以下の通り。
- モードダイヤルの形状変更(上部のみ大型化)
- ショートカットボタン新設
- 十字キーに初期割り当て機能名称を記載
- 画像処理エンジンを最新世代の TruePic VIII に更新
- TruePic VIII により AF は 81点から 121点に増大(コントラストAF のみ)
- ただし、E-M1 Mark II 同様に小サイズのシングルターゲット AF は非搭載
- 連写速度は AF 固定(連写H)で秒 8.5 → 8.6 コマ、AF 追従(連写L)で秒 4 → 4.8 コマ
- iAUTO モードが AUTO モードに、SCN(シーン)モードはテーマ別6分類に分かれた
- AP(アドバンストフォトAE)モードが新設され、ライブコンポジットや多重露出、HDR、デジタルシフト、AEブラケット、フォーカスブラケットなどの撮影設定がまとめてそこに入った
- アートフィルターに「ブリーチバイパス」が追加
- ほとんど機能は同じだけど、少し大きく重くなった(119.5×83.1×46.7mm → 121.5×83.6×49.5mm、399g → 410g)
差があるのは、これくらいでしょうか。
- センサー同じ(総画素数1720万画素、有効画素数1605万画素)
- EVF 同じ(OLEDビューファインダー236万ドット、倍率1.23倍、アイポイント19.2mm)
- 背面液晶同じ(3.0型チルト式タッチ液晶)
- 手ぶれ補正同じ(公称補正値4段のまま)
- メモリーバッファ(最大撮影コマ数)変わらず
- バッテリー変わらず(撮影枚数は微妙に増えた)
なので、今までのオリンパス OM-D シリーズにはなかった究極のマイナーチェンジですので、
小さなレンズ交換式カメラが欲しい人は、流通在庫のみで安くなった E-M10 Mark II が狙い目じゃないかなあ
と感じさせるところです。
なんとなく事情は垣間見えそうな気がしますが、いずれにせよ、販売価格の底上げであったり、使用部品の変更が必要だったりというところが主体の、特に変えようがないけどせざるをえないコンパクトデジカメのモデルチェンジと同じような雰囲気が濃厚なので、考えている人は安い Mark II の在庫があるうちに手を出しておくのは悪くない判断に思えます。
もちろん、E-M10 Mark II ユーザーから見た Mark III の良さげな点がないわけではなく、
あちこちバラバラで、メニューからだったり、なんでこんな面倒なことしなきゃならないの?というライブコンポジット/ライブタイムや多重露出、HDR、デジタルシフト、AEブラケット、フォーカスブラケットといった機能が AP モードにまとまったのは便利そう!
というのはあります。そもそもバルブとかライブコンポジット/ライブタイムが M モードでシャッター速度を限界まで遅くしたら出てくるとか使いにくいったらないんだけど……というのは、E-M10 Mark II 使い始め初日(横浜夜景)から感じていたことですしね。(E-M1 Mark II も同じだけど)
ただ、それだけのために底値になっている Mark II より(しばらくは高めの)Mark III を選ぶ必要があるかといったら、それはないかなーと。普段は使わない機能をほとんどですしね。(HDR くらい?)
以前の記事でも散々書きましたが、E-M10 Mark II は結構気に入っていて 14-42EZ と合わせれば
下手な EVF 付きコンパクトカメラ買うより安いし画質いいし
時には望遠レンズに変えられる大きめコンパクトデジカメ代わり
時には望遠レンズに変えられる大きめコンパクトデジカメ代わり
として、素晴らしく気に入っています。画質はレンズさえ変えれば幾らでも良くなりますしね。
ボディ側の画質差は E-M1 Mark II と比べて言及するほどの差はないし(画素数は少し違うけど)、AF も速度はともかく精度に関しては E-M1 Mark II より E-M10 Mark II の方が低いという印象はないです。
(C-AF だと像面位相差 AF の E-M1 Mark II はかなりピン甘多いし、逆にコントラストAF の E-M10 Mark II は遅いわ、合焦すれば儲けもんの時も多いけど、合焦した時の精度は E-M10 Mark II の方がしっかりしてるからなあ)
E-M1 Mark II を買ってからは、E-M1 Mark II 持ち出し率が高くなってしまいましたが、正直言って普段使いでは E-M10 Mark II の価格差3倍ほどの差は全くないし、E-M10 Mark II が撮れない被写体が E-M1 Mark II では撮れるけど満足できるレベルではないので、マイクロフォーサーズは E-M10 Mark II +αで楽しく遊んでる時が一番良かったかなーと思っていたりします(^_^;)
まぁ、何かとチープで、メカシャッターのペタンペタンという音は萎えるけれど、このあたりは廉価機ゆえに仕方ないし、それさえ割り切れば
間違いなくお買い得の E-M10 Mark II
ではありますね。E-M10 Mark III は実売価格次第。レンズキット6万円台なら本当にオススメできるカメラです。
■ E-M10 Mark II 購入から半年に思う徒然 〜購入当時と状況は随分変わってしまったけれど
(レンズキット買ったら高い自動開閉式キャップも必須!)
コメント
コメント一覧 (6)
本文E-M10の話じゃん
タイトルよく見てください。0が足りないかな?
http://camera.reviewjapan.net/blog/2015/08/10310/
ただ、ここの記載と実際の表示項目が異なっていますが、大体は同じ順番だったり、推測できると思います。
わたしのは中古美品でしたが 700ショットくらいかな?というものでした。
(ウイルスサイトではないのでご安心ください)
こんな裏メニューがあったのですね。私も確認してみました。
私の E-M1 Mark II は基板交換しているので、カウントは一度リセットされてますけど、7月末から3万数千枚なので、そんなもんですね。(トータルとしては10万近くいってると思います)
ただ、電子シャッター込みの回数っぽいので、メカシャッターだけの回数があれば良かったですね。耐久性に繋がるのはそちらなので。
それにしても中古美品で700ショットというと、ちょっと試して・⌒ ヾ(*´ー`) ポイッだったんでしょうかね。お買い得でしたねえ。