今日から最後の鈴鹿1000kmが始まりました。未明に大阪を通過した大雨が、鈴鹿にはゲートオープン前後に通過したようで、フリー走行開始時にはまだ路面はウェットだったものの、急速に晴れてドライに、そしてサーキットもかなり暑くなったようでした。
それにしても今年の SUPER GT 鈴鹿1000kmは最後というだけでなく、ジェンソン・バトン、小林可夢偉選手の参戦で、チケット馬鹿売れらしく(過去最高という噂も)、実際に駐車場も
ということで、明日の決勝はどれだけの人が来るやら……。今年の鈴鹿 1000km 決勝は予め友人と一緒に行くことが決まっていたので、いつもの B/Q券ではなくアウトレットV席チケットを買って席だけは確保してあるのですが、どうなるやらです。
(VIVAC 86、衝撃のタイムでしたね…)
今日の予選日は迷った挙句、家庭内事情を優先して欠席。予選というより前夜祭のグループCカーのデモランだけは観たかったのですけれども、前夜祭終わって深夜に戻って翌早朝にまた来るのは明日の長丁場を考えると……自重して明日に備えたくなる歳でありました(^_^;)
そんな最後の鈴鹿 1000km 予選は、GT300 が 82kg のウエイトハンデを積んでいるはずの VIVAC 86 が、なんと GT300 のコースレコードでポールポジション(山下健太選手は先週の SUPER FORMULA と2週連続PP!凄い!)。トップ3をマザーシャーシ 86 が独占で、また FIA-GT3 車両勢からルール上の文句が出ること間違いなしですね(^_^;)
GT500 の方も KONDO Racing が SUPER FORMULA に続いて2週連続ポールポジション。JP オリベイラによるパーフェクトな走りで、こちらも GT500 コースレコード。去年よりずっと暑い日和で、今年から車両のダウンフォース25%削減の筈なのに、関係ない走りでしたね……
そして一番注目のジェンソン・バトン選手は、フリー走行最後の GT500 占有走行で走ったと思ったら、みんなアッと驚く予選Q1 で登場。しかし、最後の最後に MOTUL NSX に抜かれて、ギリギリ9位で予選Q1敗退。
アタックラップの時のテグナーカーブで、前を走っていた松田次生選手の MOTUL GT-R が挙動を乱して、それを避けたのでタイムロスしたのが敗因でしたね。少ない経験ながら素晴らしい走りだったかもしれませんが、予選Q1 は武藤選手で確実に通過して、バトン選手はQ2で良かったんじゃないかと、素人的には思ったりもしましたが……
(予選後のインタビュー中のバトン選手)
さて、前編では SUPER GT 鈴鹿1000km 決勝レーススタートまでふり返りました。
朝から雨が降っていて、午前中は土砂降りの時もあってテンション下がりめだったのと、鈴鹿サーキットお初の友人に色々観戦ポイントも見せる形をとったので、決勝レーススタートは Bスタンド上段から観戦していました。
10周近く経って、そろそろ動こうということになり、まず前半は Cスタンドから Dスタンドにかけて、2コーナーから逆バンクまで東コースで撮影することに。
それにしても今年の SUPER GT 鈴鹿1000kmは最後というだけでなく、ジェンソン・バトン、小林可夢偉選手の参戦で、チケット馬鹿売れらしく(過去最高という噂も)、実際に駐車場も
- 去年の予選日は9時21分に満車になった正面駐車場が今年は7時台に満車
- 予選日は満車にならないことも多いプールサイド駐車場も8時台に満車
- 決勝日ですら満車にならないこともある、みその駐車場も今年は予選日朝のうちに満車
ということで、明日の決勝はどれだけの人が来るやら……。今年の鈴鹿 1000km 決勝は予め友人と一緒に行くことが決まっていたので、いつもの B/Q券ではなくアウトレットV席チケットを買って席だけは確保してあるのですが、どうなるやらです。
(VIVAC 86、衝撃のタイムでしたね…)
今日の予選日は迷った挙句、家庭内事情を優先して欠席。予選というより前夜祭のグループCカーのデモランだけは観たかったのですけれども、前夜祭終わって深夜に戻って翌早朝にまた来るのは明日の長丁場を考えると……自重して明日に備えたくなる歳でありました(^_^;)
そんな最後の鈴鹿 1000km 予選は、GT300 が 82kg のウエイトハンデを積んでいるはずの VIVAC 86 が、なんと GT300 のコースレコードでポールポジション(山下健太選手は先週の SUPER FORMULA と2週連続PP!凄い!)。トップ3をマザーシャーシ 86 が独占で、また FIA-GT3 車両勢からルール上の文句が出ること間違いなしですね(^_^;)
GT500 の方も KONDO Racing が SUPER FORMULA に続いて2週連続ポールポジション。JP オリベイラによるパーフェクトな走りで、こちらも GT500 コースレコード。去年よりずっと暑い日和で、今年から車両のダウンフォース25%削減の筈なのに、関係ない走りでしたね……
そして一番注目のジェンソン・バトン選手は、フリー走行最後の GT500 占有走行で走ったと思ったら、みんなアッと驚く予選Q1 で登場。しかし、最後の最後に MOTUL NSX に抜かれて、ギリギリ9位で予選Q1敗退。
アタックラップの時のテグナーカーブで、前を走っていた松田次生選手の MOTUL GT-R が挙動を乱して、それを避けたのでタイムロスしたのが敗因でしたね。少ない経験ながら素晴らしい走りだったかもしれませんが、予選Q1 は武藤選手で確実に通過して、バトン選手はQ2で良かったんじゃないかと、素人的には思ったりもしましたが……
(予選後のインタビュー中のバトン選手)
さて、前編では SUPER GT 鈴鹿1000km 決勝レーススタートまでふり返りました。
朝から雨が降っていて、午前中は土砂降りの時もあってテンション下がりめだったのと、鈴鹿サーキットお初の友人に色々観戦ポイントも見せる形をとったので、決勝レーススタートは Bスタンド上段から観戦していました。
10周近く経って、そろそろ動こうということになり、まず前半は Cスタンドから Dスタンドにかけて、2コーナーから逆バンクまで東コースで撮影することに。
Bスタンドを降りて通路を奥の方へ進んで、Cスタンドへ。2コーナー出口から S字への繋ぎあたりで流しつつ、ようやく今日初めての真っ当な?撮影開始。
さすがに SUPER GT の決勝レースともなると撮影するアマチュアカメラマンも大量で、二重フェンスの奥側に隙間(プロカメラマンが撮影するためのカメラマンホール)のある場所はなかなか空くことがないのですが、たまたま空いたと思って陣取ったら
来ちゃうわけですね、プロカメラマンが。仕方ないことですけど、サーキットあるある、です(´・ω・`)
そんなこともありつつ、カメラマンの頭を避けながら何とか2コーナーのクリッピングから立ち上がりの撮影を。
Cスタンド向かいの2コーナー激感エリアのギッシリの人だかり(まともに撮れない人の方が多そう)だったので、その人たちを入れながら一枚。
いま改めて確認すると、撮影位置を少しずつずらしながら、2コーナー立ち上がりだけで結構な時間と枚数を撮っていたみたいで、ちゃっちゃと動いて撮るテンションが下がっていたんだなー、と。明日はそうならないようにしたいものだけど、暑さにやられそう……
スタートから1時間以上経って、GT500 と GT300 がかなり入り乱れる状況になり、各クラスの上位数台くらいしか順位を把握できなくなってくる。FMラジオで実況放送を耳にしているけれど、順位はライブタイミングアプリで確認する方が判りやすい。(iOS 用のみ)
■ SUPER GT Live Timing (App Store)
SUPER GT アプリの出来は決して良いとは言えない(ライブタイミング表示は微妙だし、実況はネット放送ゆえ少し遅れるからFMラジオで聞く方が良い)ので、これで有料(1シーズン 960円。昔はもっと高かった)というのは正直お薦めしないが、現地では順位ボードや実況スクリーンが近くにないことも多いし、アプリが一番確認はしやすいので毎年迷いつつ課金している(^_^;)
もっとも、現地での順位確認のためだけに960円払うのは、別段薦めるつもりはないのは敢えて2回書くけど(笑)。SUPER FORMULA のタイミングアプリは無料だし、iOS だけでなく Android 用もあるから余計にねぇ。
とにかく前半の GT500 では、ZENT 立川選手の鬼のような走りが目立っていて、次々と順位を上げて、見ていると「あ、KEIHIN 抜いて前に出てるわ」「あれ?カルソニックも交わしてた」「DRAGO も抜いてるじゃん」と2〜3周おきに思っていた記憶がある。後から Jスポーツの中継を見直しても凄かったね。
GT500 勢の中位以下もバラついてきたが、au TOM'S、MOTUL GT-R あたりが順位を上げてきているのを感じつつ、1時間以上もCスタンド付近で撮ってしまっていました……
S字出口をちょいと撮ったりやすんだりしつつ、CスタンドからDスタンドへ。スタートから2時間も経っていて、いくら長丁場の鈴鹿1000kmと言っても、さすがに悠長にしすぎた感。普通の 300km レースならもう終わっている頃である X-)
(S字出口のD1スタンドからS字、1コーナー方面を望む)
(逆バンク側のD2スタンドはカメラマンでいっぱい)
お馴染みド定番の逆バンクへ来ると、さすがにカメラを持った人がいっぱい。開いているポイントを探して、まずはスタンド上から。ここでは GT300 車両を中心に撮影。
これまた定番の縦位置で鈴鹿市街や伊勢湾を入れて何枚か。
今度はスタンドの下へ移動して、二重フェンス越しに下から目線で。定番だけど、大好きなポイントです。今の機材だとカメラマンホールの位置以外はフェンスぼかしが苦しいのが残念……(´・ω・`)
午前中の強雨が過ぎて、レーススタートの頃からはすっかり雨が上がっていたものの、レース半ば頃から通り雨がたまに降るようになってきた。
いたずらしてるかのような通り雨で、1時間〜1時間半に1回くらいの割合で、空が暗くなってきたかと思ったら10分か15分ほどザッーと雨が降り、慌ててポンチョを着込むとまたすぐに止んで、もう降らないかとポンチョを脱いでしばらく経つとまた通り雨、という具合。去年の鈴鹿1000km では何度もポンチョを着たり脱いだりでしたね。
(その通り雨が最後までレースに色々と影響を与えるのですが)
B2スタンドでスタートを見て、そこからCスタンド、Dスタンドと移動しながら観戦、撮影し、東コースを一周して、逆バンクトンネルからグランドスタンドへ戻って、ここで昼飯パート2ということに。最初の昼飯がブランチみたいな時間だったので、15時を回るとすっかり腹減りに :D
かなり暗くなって雨がザッと降ったかと思えば、昼ご飯を買い出しに来て食べている時は青空が広がってきて、「もう雨は降らず、このまま晴れていきそうだ」と思っていたのですが、この後また雨が降るんですよねえ……不安定な天気でした。
シケインスタンドの座席に戻ってしばらく休憩しながら観戦した後は、残り1時間半を切ってから西コース、20分歩いてヘアピンへ。
ヘアピンに来る頃には再び雲が出てきて、かなり暗くなってきたので、敢えてアンダー目に。そしてバックショットは、やっぱり GT-R :-)
暗くなってきたこともあって、撮影機材も APS-C での撮影からフルサイズ機に変更。明るいレンズとフルサイズ機。やっぱり機材が重くてもそっちだよなー、と去年の写真を振り返って、今年のと比べて思っちゃいます。
この頃にはちょっと惰性で撮ってしまっていて、しっかり押さえるべき車両に重点を置いて撮ってなかったことを反省するわけですが、長丁場だとどうしても体力なしジジイは辛くなってきますね……
炎天下で6時間も辛いけれど、雨が降ったり止んだりの6時間も結構きましたね。まぁ夏の鈴鹿は夕立がつきものですが、雷雨とかにならなかっただけマシでしたけれども。
もうレース終盤でしたので、ヘアピンにいたのは40分くらい。晴れていれば最後はスプーンまで足を延ばすつもりでしたが、ドン曇りの雨が降ったり止んだりだったので、シケインスタンドに戻ってレースの最後を観戦することにしました。
相変わらず雲は低いものの雨は降ってこず、残り3〜4周くらいになって ZENT の優勝ももう大丈夫だろうと思って、機材を片付けに入ってきたところに、また大粒の雨が。
慌ててまたポンチョを着ての観戦になったところで FINAL LAP。そして、優勝まであと数百mという最後のシケインに石浦選手がドライブする ZENT RC-F がやってきて……目の前でコースオフ!
まさか!?と思って、シケインスタンドは一瞬騒然としかかりましたが、なんとか体制を立て直して、後ろから来る au TOM'S に追いつかれることなくゴール、優勝を決めました。いやー、ビックリの瞬間でしたね。ダイジェスト動画に入ってないのが残念です。
荷物を片付けながらウイニングランを見届けます。すっかり暗くなった鈴鹿サーキットに映える観覧車が良い感じです :-)
シケインスタンドを後にしてグランドスタンド方面へ行くものの、ゆっくりしすぎて表彰式までにはちょっと間に合いそうになかったので、表彰式と花火はファイナルコーナースタンドで遠くから見学。
表彰式も終わって19時半くらいに駐車場へ行ったところ、さほど待つこともなく10分かそこらで道路へ出ることができ、その後はスムースに帰ってくることができました。
撮影的にはちょっと手抜きでしたが、最後まで色々あった楽しい鈴鹿1000km でした。
そして、いよいよ明日が最後の鈴鹿1000km 決勝レース。どうなるのか、どんなドラマがあるのか、本当に楽しみです :-)
さすがに SUPER GT の決勝レースともなると撮影するアマチュアカメラマンも大量で、二重フェンスの奥側に隙間(プロカメラマンが撮影するためのカメラマンホール)のある場所はなかなか空くことがないのですが、たまたま空いたと思って陣取ったら
来ちゃうわけですね、プロカメラマンが。仕方ないことですけど、サーキットあるある、です(´・ω・`)
そんなこともありつつ、カメラマンの頭を避けながら何とか2コーナーのクリッピングから立ち上がりの撮影を。
Cスタンド向かいの2コーナー激感エリアのギッシリの人だかり(まともに撮れない人の方が多そう)だったので、その人たちを入れながら一枚。
いま改めて確認すると、撮影位置を少しずつずらしながら、2コーナー立ち上がりだけで結構な時間と枚数を撮っていたみたいで、ちゃっちゃと動いて撮るテンションが下がっていたんだなー、と。明日はそうならないようにしたいものだけど、暑さにやられそう……
スタートから1時間以上経って、GT500 と GT300 がかなり入り乱れる状況になり、各クラスの上位数台くらいしか順位を把握できなくなってくる。FMラジオで実況放送を耳にしているけれど、順位はライブタイミングアプリで確認する方が判りやすい。(iOS 用のみ)
■ SUPER GT Live Timing (App Store)
SUPER GT アプリの出来は決して良いとは言えない(ライブタイミング表示は微妙だし、実況はネット放送ゆえ少し遅れるからFMラジオで聞く方が良い)ので、これで有料(1シーズン 960円。昔はもっと高かった)というのは正直お薦めしないが、現地では順位ボードや実況スクリーンが近くにないことも多いし、アプリが一番確認はしやすいので毎年迷いつつ課金している(^_^;)
もっとも、現地での順位確認のためだけに960円払うのは、別段薦めるつもりはないのは敢えて2回書くけど(笑)。SUPER FORMULA のタイミングアプリは無料だし、iOS だけでなく Android 用もあるから余計にねぇ。
とにかく前半の GT500 では、ZENT 立川選手の鬼のような走りが目立っていて、次々と順位を上げて、見ていると「あ、KEIHIN 抜いて前に出てるわ」「あれ?カルソニックも交わしてた」「DRAGO も抜いてるじゃん」と2〜3周おきに思っていた記憶がある。後から Jスポーツの中継を見直しても凄かったね。
GT500 勢の中位以下もバラついてきたが、au TOM'S、MOTUL GT-R あたりが順位を上げてきているのを感じつつ、1時間以上もCスタンド付近で撮ってしまっていました……
S字出口をちょいと撮ったりやすんだりしつつ、CスタンドからDスタンドへ。スタートから2時間も経っていて、いくら長丁場の鈴鹿1000kmと言っても、さすがに悠長にしすぎた感。普通の 300km レースならもう終わっている頃である X-)
(S字出口のD1スタンドからS字、1コーナー方面を望む)
(逆バンク側のD2スタンドはカメラマンでいっぱい)
お馴染みド定番の逆バンクへ来ると、さすがにカメラを持った人がいっぱい。開いているポイントを探して、まずはスタンド上から。ここでは GT300 車両を中心に撮影。
これまた定番の縦位置で鈴鹿市街や伊勢湾を入れて何枚か。
今度はスタンドの下へ移動して、二重フェンス越しに下から目線で。定番だけど、大好きなポイントです。今の機材だとカメラマンホールの位置以外はフェンスぼかしが苦しいのが残念……(´・ω・`)
午前中の強雨が過ぎて、レーススタートの頃からはすっかり雨が上がっていたものの、レース半ば頃から通り雨がたまに降るようになってきた。
いたずらしてるかのような通り雨で、1時間〜1時間半に1回くらいの割合で、空が暗くなってきたかと思ったら10分か15分ほどザッーと雨が降り、慌ててポンチョを着込むとまたすぐに止んで、もう降らないかとポンチョを脱いでしばらく経つとまた通り雨、という具合。去年の鈴鹿1000km では何度もポンチョを着たり脱いだりでしたね。
(その通り雨が最後までレースに色々と影響を与えるのですが)
B2スタンドでスタートを見て、そこからCスタンド、Dスタンドと移動しながら観戦、撮影し、東コースを一周して、逆バンクトンネルからグランドスタンドへ戻って、ここで昼飯パート2ということに。最初の昼飯がブランチみたいな時間だったので、15時を回るとすっかり腹減りに :D
かなり暗くなって雨がザッと降ったかと思えば、昼ご飯を買い出しに来て食べている時は青空が広がってきて、「もう雨は降らず、このまま晴れていきそうだ」と思っていたのですが、この後また雨が降るんですよねえ……不安定な天気でした。
シケインスタンドの座席に戻ってしばらく休憩しながら観戦した後は、残り1時間半を切ってから西コース、20分歩いてヘアピンへ。
ヘアピンに来る頃には再び雲が出てきて、かなり暗くなってきたので、敢えてアンダー目に。そしてバックショットは、やっぱり GT-R :-)
暗くなってきたこともあって、撮影機材も APS-C での撮影からフルサイズ機に変更。明るいレンズとフルサイズ機。やっぱり機材が重くてもそっちだよなー、と去年の写真を振り返って、今年のと比べて思っちゃいます。
この頃にはちょっと惰性で撮ってしまっていて、しっかり押さえるべき車両に重点を置いて撮ってなかったことを反省するわけですが、長丁場だとどうしても体力なしジジイは辛くなってきますね……
炎天下で6時間も辛いけれど、雨が降ったり止んだりの6時間も結構きましたね。まぁ夏の鈴鹿は夕立がつきものですが、雷雨とかにならなかっただけマシでしたけれども。
もうレース終盤でしたので、ヘアピンにいたのは40分くらい。晴れていれば最後はスプーンまで足を延ばすつもりでしたが、ドン曇りの雨が降ったり止んだりだったので、シケインスタンドに戻ってレースの最後を観戦することにしました。
相変わらず雲は低いものの雨は降ってこず、残り3〜4周くらいになって ZENT の優勝ももう大丈夫だろうと思って、機材を片付けに入ってきたところに、また大粒の雨が。
慌ててまたポンチョを着ての観戦になったところで FINAL LAP。そして、優勝まであと数百mという最後のシケインに石浦選手がドライブする ZENT RC-F がやってきて……目の前でコースオフ!
まさか!?と思って、シケインスタンドは一瞬騒然としかかりましたが、なんとか体制を立て直して、後ろから来る au TOM'S に追いつかれることなくゴール、優勝を決めました。いやー、ビックリの瞬間でしたね。ダイジェスト動画に入ってないのが残念です。
荷物を片付けながらウイニングランを見届けます。すっかり暗くなった鈴鹿サーキットに映える観覧車が良い感じです :-)
シケインスタンドを後にしてグランドスタンド方面へ行くものの、ゆっくりしすぎて表彰式までにはちょっと間に合いそうになかったので、表彰式と花火はファイナルコーナースタンドで遠くから見学。
表彰式も終わって19時半くらいに駐車場へ行ったところ、さほど待つこともなく10分かそこらで道路へ出ることができ、その後はスムースに帰ってくることができました。
撮影的にはちょっと手抜きでしたが、最後まで色々あった楽しい鈴鹿1000km でした。
そして、いよいよ明日が最後の鈴鹿1000km 決勝レース。どうなるのか、どんなドラマがあるのか、本当に楽しみです :-)
コメント