前回記事でまた E-M1 Mark II のフリーズが再発し始めたことを書いたら、友達から「凹んでない?」と心配されましたが、いま一番怒り心頭なのはオリンパスに対してではなくガンバ大阪フロントに対してであり、ガンバ大阪社長や糞強化部に対しての怒りに比べれば E-M1 Mark II がまたフリーズウンコカメラになった件は些細な話です(#゚Д゚)

一時は首位に立っていたのに、リーグ後半戦は大阪ダービー以外は全く勝てず酷い試合を繰り返し、優勝はほぼ望みがない状況まで急降下。多くの(少なくとも西野時代からの)サポーターにとって Jリーグと同等以上に重きを置く ACL で惨敗しておきながら、リーグでもこの体たらく。

さらには「(ガンバ大阪監督の)長谷川健太はよ辞めろボケ❗️」の声が高まるばかりのタイミングで、サポーターの神経を逆撫でするような来季続投要請のニュース記事が出て、本当に何を考えてるやら、舐められてるやらであります。

いやホント、クソ監督と糞強化部のペアが続くなら来季の年パスは継続しないでおこうかな、と真剣に悩みます。毎年、年間パス代だけでも一眼レフやミラーレス機のレンズキット一式が買えるくらいは払ってるし、トータルすれば中級機が買える程度はお布施しているのに、こんな糞フロントでは応援する気もなくしますね……


(チケット代で毎年これらが買えるくらいは……)


とまぁ、そんなガンバ大阪フロントへの怒りが爆発しているので、E-M1 Mark II フリーズ再発の件は「このカメラ、もうどうでもええわ」的に横へ置かれてしまってるのですが、1ヶ月前に再修理から帰ってきて、千歳基地航空祭遠征へ持ち出して3日間ガッツリ撮影した際は何も起きず、一安心したのですけどね……

そんな千歳基地航空祭、私自身は初参加でした。北海道へは50回やそこらでは効かないくらい行っているのですが(10年ほど前までは毎冬3〜4回ペースでニセコへスキーしに行っていた時期もあるので)、千歳の航空祭も、丘珠の航空ページェントも観に行ったことがありませんでした。

にも関わらず今回千歳基地航空祭へ初めて赴いた目的は、近く退役するジャンボジェット(B747)の政府専用機。

ChitoseABairshow07
(航空祭当日、編隊飛行はキャンセルで単独の航過飛行を一回だけ実施)


千歳基地航空祭では、その政府専用機の展示や航過飛行だけでなく、F-15 イーグルとの異機種編隊飛行もあるので、それを観てみたい、撮って残しておきたい、と思っての初遠征。だったんですけどね……

ところが、前々日に到着時からひたすら天気が悪く、航空祭本番もずっと低い雲が垂れ込めていて(夏の北海道太平洋岸には有りがちですが)、米軍 PACAF F-16 のアクロバット・フライト以外は航過飛行が少しだけ、ブルーインパルスに至ってはトラブルで滑走路上で止まってしまう始末で、なんのために北海道まで遠征したのやら……気分は否めませんでした(´Д` )

ブルーインパルスのトラブルに関しては「珍しいものが見られた」と前向きになれないことはないのですが、千歳基地航空祭は初めてだっただけに、北海道の爽やかな夏空に舞う飛行機が全然見られずじまいだったのはホント残念でした。

ChitoseABairshow02
(よりによって1番機が滑走路上で故障、後ろの機体も動けず離陸できず)


というわけで、千歳基地航空祭の写真は1ヶ月経ってもロクに写真整理してないどころか、航空祭本番の写真はまだパソコンに取り込んでもいなかったですが(糞天気すぎたのでヤル気が出ない)、秋の航空祭シーズンの前に少しずつ整理を始めたので、PACAF F-16 の前々日予行から少々。

腕の問題だけでなく天気や空気状態も酷く、以前のような機材に助けられることもなくなったので、人様にお見せできない酷い写真ばかりですが、とりあえず当日の記録がてらの記事ということで。



航空祭前々日の朝、関西空港から飛行機に搭乗し、昼ごろに新千歳空港へ到着。事前の天気予報では週末の天気は下り坂で、航空祭本番の日曜日が雨予報。少しでも晴れ間が見えるとしたら先乗り到着時の金曜日くらいの予報でした。

view from KIX to CTS 2017.7.21 (13) Sakai City & Daisen Kofun (Emperor Nintoku tomb)
(大阪は雲の多い晴れ。雲間から堺市、仁徳天皇陵周辺)

view from KIX to CTS 2017.7.21 (16) the distant view of Mt. Fuji over the clouds
(高山市付近上空から富士山遠望)


そういえば、E-M1 Mark II を買ってから飛行機移動は初めてでした。機窓撮影には小型軽量な E-M1 Mark II と小型で適度に画質の良い 12-40mm F2.8 PRO の組み合わせは便利でしたね。フルサイズ機とはノイズレベルが比較になりませんが(霞が強いと晴れていてもどうしてもね…)、レンズが小さいのは狭い飛行機の座席では楽チンです。

かといって、1インチセンサーのコンパクトデジカメと比べるとレンズの差による画質の違いが圧倒的ですから、昼間の機窓撮影には中庸なポジションとしてちょうど良さげでした。

view from KIX to CTS 2017.7.21 (17) Mt. Hotakadake and Hida Mountains
(北アルプス穂高連峰)

view from KIX to CTS 2017.7.21 (21) Shimokita Peninsula
(陸奥湾上空から下北半島・尻屋崎方向)


本州は霞がやや強くてクリアとは言えないまでもそこそこ晴れていましたが、津軽海峡を渡って北海道へ渡ると薄雲が一面に広がっていて、千歳に到着すると、既に曇り空。南風ですから期待はしていなかったのですが、この週末の天気を予感させる空でした。

千歳空港でカメラ機材以外の荷物を預け、飛行機に興味のない連れ合いは自らが興味あるところへ向かい、一人で南千歳駅へ。撮影場所は、ド定番撮影地の一つ、日の出バイパス(空港から R337 道央圏連絡道へ向かう陸橋)の歩道から。

ChitoseABairshow06


このポイントは午後から逆光になるので迷ったのですが、RWY36エンドの撮影ポイントが入れなくなったという情報があったので、今回はレンタカー要らずのお手軽ポイントで撮ることにしました。

ただ、この日に予行をするのは米空軍 F-16C 曲技飛行。F-16 は機体が小さいので、より滑走路に近い&ショーセンターに近い、航空祭時の臨時駐車場になるエリアの、基地フェンス際(前掲した政府専用機の写真の一番下に立ってる人たちの場所)まで行った方が良いのでは?と思ったのですが、なにせ初めてですから様子見を込めて、バイパス歩道からにしました。

結果的に、立ち位置は完全に失敗でしたけれども(^_^;)

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (1)
(ガスガスメラメラ……)

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (3)
(搭乗機の直前に千歳に到着したブルーインパルス)


14時からの予行までしばらく時間があり、その間は外来機やら、新千歳空港へ降りる飛行機やらを適当に撮りつつマッタリ。

(以下、撮影は E-M1 Mark II + 300mm F4 IS PRO + MC-14)

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (6) HL7461 / KE's B747-400

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (9) B-18212 / CI's B747-400

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (10) B-18212 / CI's B747-400


クソ天気&湿度も高くてガスガスなので、反対側の新千歳空港へ降りる飛行機を積極的に撮る気はゼロでしたが、もはや貴重なジャンボジェットは記録写真程度でもいいから、つい撮ってしまいます(^ ^)

また、ハーキュリーが千歳基地へ来て、またすぐ出て行ったのですが、離陸時にはプロペラから見事な螺旋ベイパーが。

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (13) JASDF C-130H #083

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (14) JASDF C-130H #083

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (16) JASDF C-130H #083


その後は、三沢基地から F-2 もやってきました。

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (18) JASDF F-2A #506

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (19) JASDF F-2A #506


そして、撮影場所到着から待つこと1時間少々、ようやく PACAF F-16 がエンジンスタートさせ、滑走路へ移動。

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (21) PACAF F-16C / 92-887

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (22) PACAF F-16C / 92-887
(予行フライトを見学する自衛隊員の皆さんも)


覚悟していたけれど、バイパスからだと遠い。とにかく遠い。遠いのに、機体は小さいし、空気状態が悪いのでマトモな写真になるわけがなく……_| ̄|○

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (24) PACAF F-16C / 92-887

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (28) PACAF F-16C / 92-887

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (30) PACAF F-16C / 92-887


PACAF F-16C のアクロバット・フライトは「さすがアメリカ空軍さんや!」という感じの、毎度キレッキレのドキューン、クルクル、グォーッ!な演技を見せつけてくれるわけですが、もちろん今回もそれは変わりませんでした。(米軍は色々と規制の強い自衛隊と基準が違うゆえでもありますが)

この日は曇天でも雲底は翌日以降ほど低くなかったせいか、航空祭本番の時のような水平系のローショーではなく、いつものようにクルクル回りながらどこまで上がるんや!?という垂直系の演目を見せてくれていました。(上がると雲の中だったけど)

まぁ PACAF F-16 のデモは基本的に毎回ほぼ同じなので、最初の頃は感動しまくりだったものの、最近は毎度お馴染みすぎて「こんなクソ天気の時に無理して撮らなくても良いよなー」と思いつつ、

せっかく北海道まで遠征してきたのだから


と思うと、クソ天気で豆粒でも撮ってしまいますし、その結果、全部捨てても良い写真なのに、思い出記録写真として残してしまう次第です(^_^;)

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (32) PACAF F-16C / 92-887

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (34) PACAF F-16C / 92-887

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (43) PACAF F-16C / 92-887


それにしても前述のとおり、日の出バイパスからの F-16 は 840mm 相当(300mm F4 IS PRO x1.4 テレコン x2)の画角でも豆粒すぎて大失敗。少しでも基地に、ショーセンターに寄るべきでした。(航空祭本番時はそうした)

いつもは(被写体に関係なく)どんなにトリミングしても最低 3000x2000 pixels のサイズは残すようにしているし、それ以上トリミングしないと格好がつかない写真は捨てているのですが、今回はそうすると殆ど全部の写真を捨てることになるので超妥協、ここに載せている F-16 デモフライト予行写真の半分は長辺 2400〜2500 pixels に鬼トリミングしています。

E-M1 Mark II の記録画像サイズが 5184x3888 pixels なので、ほぼ4分の1の画像サイズまで超トリミングしています。え?トリミングなんて邪道だって?知らねーよ (*゚д゚) 、ペッ

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (35) PACAF F-16C / 92-887

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (36) PACAF F-16C / 92-887

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (38) PACAF F-16C / 92-887


おまけに曇天、薄陽が差せば逆光、湿度が高くてガスガスという条件のため、覚悟していたとおりというか、覚悟していた以上に厳しい結果に。

EOS 7D Mark II あたりの少し古いキヤノン APS-C センサーよりは暗部ノイズがずっとマシな E-M1 Mark II だけど、こういう条件で撮って逆光補正で暗部持ち上げると、やはりノイズ増し増しになるのは止むを得ず。

サッカーもそうだけど、ここまで動きが激しいと E-M1 Mark II はピントバッチリがこなくて、シャープネスも強めにしちゃうから、さらにノイズまみれに……_| ̄|○

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (37) PACAF F-16C / 92-887

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (42) PACAF F-16C / 92-887


E-M1 Mark II の C-AF は何度も書いて来ているとおり、グループ AF はスペック倒しの “なんちゃってグループAF” で実質一点AFと変わりないし(むしろ使いづらい)、全点AF は美保基地航空祭の時にブルーインパルスくらいの速度域でもピン甘連発、連写速度低下だったので使えず、今回は(今回も)ひたすら一点AF。

(というか、一点AF 以外は使えないと思ってるから、どの被写体でも一点AF でしか撮ってないけど)

それでも、なかなか厳しかった。もちろん腕の問題はあるし、なによりこういう条件ではどのカメラでも厳しいのはある。だから、クリアスカイで陽炎の少ない条件の航空祭を E-M1 Mark II +マイクロフォーサーズシステムで撮ってみたいし、それでないと自分の中で納得できないのはある。

小松基地航空祭は気象条件的に期待できないけど、エアフェスタ浜松くらいには良い条件で機動飛行が撮れるかな……撮れてほしいなあ。まぁ、それまでにウチの E-M1 Mark II がまた使ってられないくらいフリーズ連発にならなければ良いのだけど(´・ω・`)

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (45) PACAF F-16C / 92-887

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (47) PACAF F-16C / 92-887


15分のアクロバット・フライトが終わって F-16 ご帰還。相変わらずフライトは凄いけれど、気象条件的に辛かったし、立ち位置は反省である。

バイパスにいた人たちのほとんどが撤収していく中、しばらく眺めていると航空救難団のチヌークさんがやってきたり、ホーカーが戻ってきたり。

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (48) JASDF CH-47J #498

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (49) JASDFU-125A #022


ふと後ろでは Air DO の「ベア・ドゥ北海道JET」が来ていたので、とりあえず撮っておいたり。(元 ANA モヒカンジェットですね :-)

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (50) JA602A / ADO's B767-300 "Bear Do Hokkaido JET"


政府専用機に動きがあるかなー?なんて、しばらく待っていたのですが、格納庫に動きがある気配もなし。気の短い私が待てるわけもなく、撤収。

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (51) JASDF B747-400 (Japanese Air Force) / 20-1101


ただ、格納庫の向こう側に、千歳基地にやってきたブラジル空軍の EADS CASA C-295 が駐機されてるという情報があったので、そのまま南千歳駅へ帰るのではなく、テクテクと空港ターミナル方面へ15分ほど歩いて、証拠写真撮影。

JASDF Chitose AB Airshow 2017 Rehearsal 7.21 (55) BRS C-295 / SC-105-6550


このブラジル空軍の C-295 は、この日の夜に出発したということなので、撮りに来て良かったですね。このタイミングで千歳基地に来たということは、てっきり千歳基地航空祭に参加するものとばかり思っていたので、この日わざわざ歩いて撮りに行くのは迷ったのですけど、撮れる時に撮っておけ、ということでした :-)

で、政府専用機格納庫の南側まで来ると、南千歳駅まで歩くのも、空港ターミナルまで歩くのも大差ないので、久しぶりに歩いて空港トンネルを通ってターミナルまで(徒歩25分)。南千歳駅から新千歳空港駅までは加算運賃がある関係上、一駅なのに310円もかかりますしね。

ChitoseABairshow08


というわけで、千歳基地航空祭前々日の F-16 デモフライト予行撮影はこんな有様でありました。この後は、空港で預けた荷物を受け取って、リムジンバスでこの日の宿泊地である、すすきのへ。

翌日土曜日にはブルーインパルス予行、そして日曜日には航空祭本番でしたが、まだこの時は天気は下り坂、土日は曇りから雨になる予報で、陰々滅々な気分でありました……(続く)