少し前に予告されていた au の新料金体系が今朝発表になりました。

新料金プラン「auピタットプラン」の提供について | 2017年 | KDDI株式会社
新料金プラン「auフラットプラン」の提供について | 2017年 | KDDI株式会社

データー使用量が月1〜5GB利用の段階的プランの「auピタットプラン」と、月のデーター使用量が20GB/30GBの大容量プランである「auフラットプラン」の2つが用意されていますが、ともに

通話プラン一体化で概ね月額千円程度安くなる
(最初の1年間はキャンペーンで2千円安)


というのが今回の料金プラン。

で、このプランのポイントは格安 SIM 対策でもありますから、

端末の割引がない代わりに、通信料金を安くする


ので、毎月割は適用されません。(端末は定価で買う、もしくは別途購入済み)

その他の制限事項は今のところ、iPhone 購入時の新規契約および機種変更時には加入不可となっていて、実質 iPhone は対象外となっているところが欠点といえば欠点でしょう。(9月の iPhone 新機種発表時に iPhone にも導入されるのかもしれませんが)

スマホ料金の場合、「誰でも割」「auスマートバリュー」だのといった各種割引プランが乗らないと安くならない、相変わらず分かりにくさはありますが、公式サイトの図表からすると、だいたい以下のとおりです。


(従来からのプラン)
auNewPlan20170710A

(新プラン)
auNewPlan20170710B
auNewPlan20170710C

従来は、基本料金(スーパーカケホ or カケホなど)+ LTE 接続料(LTE.NET)+データー通信料で幾ら、だったけれど、新しいプランは全部まとめて安くなりまっせ(でも端末料金の割引はしません)、ということです。

(5分以内話し放題スーパーカケホから制限なし話し放題のカケホにすると千円アップは従来どおり)

端末料金の割引はありませんから、iPhone や Xperia、Galaxy などの高額端末を購入する時向けではなく、
  • 今までの端末が2年縛りから開放されたからどうしようか?(格安SIMにしようか?)
  • 端末は SIM ロックフリー機を持ってる(買う)から大手キャリアの定額割付きの料金プランは無駄に高いだけなんだよねー

といった人向けであることは間違いありません。

それでも、「スマホやケータイを0円で売ったらアカン」「端末の安売りしすぎは止めさせる」という総務省のウンコ政策のおかげで、通信料金はほとんど安くならないのに端末価格は安売り消滅という、結局得したのは携帯会社だけやんけ!という状況から、少しは潮目が変わる…かどうかは微妙ですけど、安くならないにしても料金体系の流れはちょっと変わるかもしれません。

ちなみに、「端末割引ないんかい!」という人のために「アップグレードプログラムEX」という新しいオプションができていて、

端末代金の4年間分割払いを契約してくれて、2年間端末を使って以降に機種変更したら、残りの2年分の端末代金支払いはチャラにしたる


というもの。つまり、
  • 従来の毎月割なら2年間でチャラだけど、今度は4年間分割支払い
  • その分、毎月の端末代金料金は半額

ということなのですが、なによりも、2年後以降に機種変更したら残りの端末代金はチャラにするということは、他へ移ると残り半額は耳揃えて返してくれ、なので MNP 流出抑制効果大ということですね。

アップグレードプログラムEX | スマートフォン・携帯電話 | au

まぁ、色々考えますわね :D


(月1,980円とやられると子会社UQの立場が…どうするんでしょうね)