梅雨入りしてるのに、意外と爽やかな日和というか朝晩は結構涼しいですが、照りつける太陽はもうすぐ夏至の真夏の光。意外と空気状態が良いかも?と思って撮っても、陽炎が酷くて接近戦以外は見た目のようには撮れない季節なのは間違いありません。
夏のお楽しみ、第23航空隊エアフェスタは、よりによって大阪ダービーのホームゲームとかち合って行けないことが判明したこともあって(今年はガンバ大阪のホームゲームとエアショーの日程がかぶりすぎ)、
という感じで、とりあえず写真整理モードの昨今です。(などと言いつつ、すぐ禁断症状が出るけど ^^;)
まぁ、5月末から6月前半にかけて、美保基地航空祭、彦根城築城410周年ブルーインパルス展示飛行、痛飛行機、SUPER GT タイヤテストと連続で楽しいイベントがあって、今のところは幸せ気分のまま :-)
その中で、メインイベントだったのは彦根城築城410周年ブルーインパルス展示飛行。
滑走路のある航空自衛隊基地がない関西は、航空祭を観に行くにしても“遠征”になって気軽に行けませんし、関西でブルーインパルスを観る機会は少ないのですが、一昨年の姫路城・大天守保存修理完成記念式典、去年の奈良基地60周年記念(平城京天平祭2017)に続いて3年連続で関西エリアで観られることになりました。(彦根は大阪より名古屋の方が近いけど ^^;)
メインイベントと言いつつも、展示飛行本番の日は急遽予定変更して痛飛行機を撮りに行ったため予行だけの撮影だったのですが(^_^;)、彦根城でのブルーインパルスの展示飛行が発表されてから
などと Google Maps や他アプリと首っ引きで悩み、考え、妄想する期間があっただけに、彦根城築城410周年ブルーインパルス展示飛行はこの春のメインイベントだったように思うのです :-D
(色々ある太陽位置アプリも必須ですね)
まぁ、「旅は計画してる時が一番楽しい」のと同じく、
と思います。
そして、実際に本番を迎えると
となるところまでが、お約束です(>_<)
夏のお楽しみ、第23航空隊エアフェスタは、よりによって大阪ダービーのホームゲームとかち合って行けないことが判明したこともあって(今年はガンバ大阪のホームゲームとエアショーの日程がかぶりすぎ)、
しばらく撮れなくてもいいや。いや、むしろこれ以上未整理写真増やしたくない。写真整理しながら秋を待つのでいいわ
という感じで、とりあえず写真整理モードの昨今です。(などと言いつつ、すぐ禁断症状が出るけど ^^;)
まぁ、5月末から6月前半にかけて、美保基地航空祭、彦根城築城410周年ブルーインパルス展示飛行、痛飛行機、SUPER GT タイヤテストと連続で楽しいイベントがあって、今のところは幸せ気分のまま :-)
その中で、メインイベントだったのは彦根城築城410周年ブルーインパルス展示飛行。
滑走路のある航空自衛隊基地がない関西は、航空祭を観に行くにしても“遠征”になって気軽に行けませんし、関西でブルーインパルスを観る機会は少ないのですが、一昨年の姫路城・大天守保存修理完成記念式典、去年の奈良基地60周年記念(平城京天平祭2017)に続いて3年連続で関西エリアで観られることになりました。(彦根は大阪より名古屋の方が近いけど ^^;)
メインイベントと言いつつも、展示飛行本番の日は急遽予定変更して痛飛行機を撮りに行ったため予行だけの撮影だったのですが(^_^;)、彦根城でのブルーインパルスの展示飛行が発表されてから
彦根城とブルーインパルス、どうやって撮ろう?
あそこはどうだろう?天守閣はちゃんと見えるかな?
そっちは良さげだけど、逆光になるよなあ
進入方向はどうなるだろ?メイン会場がそこで、天守閣がそっちだから…
などと Google Maps や他アプリと首っ引きで悩み、考え、妄想する期間があっただけに、彦根城築城410周年ブルーインパルス展示飛行はこの春のメインイベントだったように思うのです :-D
(色々ある太陽位置アプリも必須ですね)
まぁ、「旅は計画してる時が一番楽しい」のと同じく、
イベント絡みのブルーインパルス展示飛行は
撮影場所を妄想してる時が一番楽しい
撮影場所を妄想してる時が一番楽しい
と思います。
そして、実際に本番を迎えると
こんなはずじゃなかった…_| ̄|○
となるところまでが、お約束です(>_<)
毎年同じ場所で行われる航空祭、基地祭と違って、イベントに合わせて展示飛行するブルーインパルスは一部を除き、初めて or 久しぶりに飛ぶ土地ですし、多くは街中ですので、どこからどうやって撮ろうか?と考えるところから楽しみは始まります :)
さらに、イベントに合わせての展示飛行ですからイベントの主題が必ずありますし、普段ブルーインパルスが飛ぶことのない土地ですから、撮るにしても
ことに主眼を置くことになります。今回で言えば、主役は彦根城。
(彦根城と周辺の地図)
イベントでのブルーインパルス展示飛行は色々と規制がかかっていて、航空祭で行われるアクロバティックな飛行はなく水平に展開する展示飛行が中心ですから、寄りで撮るより航跡と何を絡めるかがメインになることも多く、
なので、撮影ポイントも人それぞれ、です。ヒコーキ撮っている人なら当たり前のことなので、わざわざ書くのも変なことですけど。
ですから、通常の航空祭以上に他の人が撮影した写真を見るのは楽しいもので、
などなど…。今でも動画や写真で流れてきたのを見て色々と感じることがあります :-)
そんなこんなで、4月初頭の彦根城ブルーインパルス展示飛行の発表から2ヶ月間、
などと、全く当たらなかった予想(妄想)をしながら、
といったことを考えつつ、直近になって、某ホテルが屋上を有料で開放する、アルプラザも屋上を開放する、などの色々な情報が駆け巡って撮影場所に頭を悩ませていましたが、ロケハンもした上で決めたのが↓ココでした。
姫路城ブルーインパルス本番の時も、奈良ブルーインパルス予行の時も、遠距離から狙って割と撃沈したのですが(姫路城の時はレンズ選択ミス…)、個人的には城のすぐ近くから見上げて狙う構図より、少し離れて狙うのに(何度失敗しても ^^;)惹かれてしまいます。
天寧寺や某屋上駐車場あたりともかなり迷ったのですが、
という思いが抜けずに湖岸、それも彦根城の天守閣がギリギリ見える防波堤へ行きました。(彦根城が主役だけど、滋賀県初のブルーインパルス展示飛行だから琵琶湖を入れたい思いも強かった)
とりあえず予行だし、ブルーインパルスの進入方向によっては撃沈を覚悟の上で決めました。(予行で完全に撃沈していたら、本番の日に八尾空港へ行って痛飛行機を撮ることなく、リベンジしに来ていたのは間違いありません :-)
離れている分だけ彦根城は小さくなるものの、とりあえず証拠写真的にいてくれて、あとは琵琶湖とがっつり絡んでくれたら相殺できるかな?という目論見です。
電線だけは気になりますが、城の周囲以外で天守が見えるところは、なにかしらファインダー内に電線が入ってくるので妥協することにしました。
ただ、本当は防波堤の一番先の方まで行きたかったのですが、そうすると電柱と彦根城がかぶってしまって、そこだけが誤算でした。(釣り人以外誰もいなかったのに、私がポジションについたら続々と人が来て前に入られてしまって困りましたが、こればかりはどっちを取るかで仕方ありません)
あと、この日は6月にしては涼しいどころか、北風がビュービュー吹き荒れて防波堤の上はウインドブレーカーを着てても寒いわ、湖なのに大きな波が打ち付けて防波堤は揺れるわ、防波堤超えてきて濡れるわで、結構難儀しました(^_^;)
(湖なのに波が次々打ち寄せる、潮の匂いがしない海な状況でした)
というわけで、前置きが長くなりましたが、前述のとおり「考えているうちが一番楽しい」わけで、
ブルーインパルスはどこからどう展開するのか?というのはドキドキの瞬間?です。
そして…
Twitter で「ブルーインパルスが岐阜基地を離陸」との情報を得てから、無線機でエアバンドでサーチしまくって展示開始10分前には周波数をキャッチ。IC-R6 さまさま。
■ 無線受信機(エアバンドレシーバー)をアルインコ DJ-X8 からアイコム IC-R6 に変えてみて2ヶ月の雑感
肝心要の、どこから来るか?と空を見渡していると無線機から「6マイル、ウエスト」という声が聴こえてくる。
琵琶湖の方を眺めても機影は見えないが、信じるしかない。防波堤にいる人は、みんな彦根城の方を見ているが、無線機を持ってる人は誰一人いない。
とりあえず湖上へカメラを向けて注視していると、「スモーク・オン」とともに、やはり琵琶湖の上からブルーインパルスがやってきました。
「もしかして、この場所、大正解じゃね!?」
そう思いながら撮り始めると、ちょうど大きな波が防波堤にぶち当たって。波飛沫がモロにかかってくるわけですが、カメラ/レンズは一応防塵防滴だし、海じゃなくて湖だから塩の心配はしなくて良いので、心置きなくブルーインパルスを楽しむ時間が始まりました :D
(画像貼り付けすぎて重くなってしまったので記事分割、以下次回)
→ 城と湖とブルーインパルスと妄想の愉しみ【後編】
さらに、イベントに合わせての展示飛行ですからイベントの主題が必ずありますし、普段ブルーインパルスが飛ぶことのない土地ですから、撮るにしても
ブルーインパルスだけを撮るのではなく
「ブルーインパルス × 何か」を撮る
「ブルーインパルス × 何か」を撮る
ことに主眼を置くことになります。今回で言えば、主役は彦根城。
(彦根城と周辺の地図)
イベントでのブルーインパルス展示飛行は色々と規制がかかっていて、航空祭で行われるアクロバティックな飛行はなく水平に展開する展示飛行が中心ですから、寄りで撮るより航跡と何を絡めるかがメインになることも多く、
何と、どう絡めるかは各自の個性、考え方
なので、撮影ポイントも人それぞれ、です。ヒコーキ撮っている人なら当たり前のことなので、わざわざ書くのも変なことですけど。
ですから、通常の航空祭以上に他の人が撮影した写真を見るのは楽しいもので、
あそこから撮ると、こんな感じになったのか〜
あー、そこも撮影ポイント候補だったけど、チクショウ良い構図で撮れたんだなあ
ブルーインパルスの進入方向的に、そこは厳しかったよねえ
おお、主役との絡みが完璧な構図だわ!素晴らしい👏
などなど…。今でも動画や写真で流れてきたのを見て色々と感じることがあります :-)
そんなこんなで、4月初頭の彦根城ブルーインパルス展示飛行の発表から2ヶ月間、
彦根付近は東側に山があるからブルーインパルスの進入方向は南北だろうなあ。メイン会場の金亀公園から天守閣を見る方向を考えると、南から北へ抜ける感じ?逆光っぽいなあ
などと、全く当たらなかった予想(妄想)をしながら、
彦根城周辺で撮るか?中に入って、激混みでも天守前で待ち受けるか?それともメイン会場の金亀公園?何度か行った時の記憶では、堀の周辺は意外と天守が綺麗に見えるところは少ないんだよな…
佐和山城跡から琵琶湖バックに見下ろすか?でも NOTAM での展示飛行高度を見ると、どう絡ませるかは悩ましいし、何より時間的にド逆光になりそう。ならば、天寧寺からの方が良さげ。
鳥人間コンテストでお馴染み、長浜港あたりは広くて琵琶湖を絡ませるには良さそう。ただ、あそこから彦根城見えたっけな?観光船で海に出ないとダメな記憶が…船も考えたけど、どの航路も展示飛行と絡む時間の船がないわ
彦根駅北側の陸橋からは天守もしっかり見えるし、距離も近くて良さげだけど、ここも城が逆光方向だし、警察の規制が入ってもおかしくないよな。
といったことを考えつつ、直近になって、某ホテルが屋上を有料で開放する、アルプラザも屋上を開放する、などの色々な情報が駆け巡って撮影場所に頭を悩ませていましたが、ロケハンもした上で決めたのが↓ココでした。
姫路城ブルーインパルス本番の時も、奈良ブルーインパルス予行の時も、遠距離から狙って割と撃沈したのですが(姫路城の時はレンズ選択ミス…)、個人的には城のすぐ近くから見上げて狙う構図より、少し離れて狙うのに(何度失敗しても ^^;)惹かれてしまいます。
天寧寺や某屋上駐車場あたりともかなり迷ったのですが、
彦根城も良いけど、琵琶湖もね♡
という思いが抜けずに湖岸、それも彦根城の天守閣がギリギリ見える防波堤へ行きました。(彦根城が主役だけど、滋賀県初のブルーインパルス展示飛行だから琵琶湖を入れたい思いも強かった)
とりあえず予行だし、ブルーインパルスの進入方向によっては撃沈を覚悟の上で決めました。(予行で完全に撃沈していたら、本番の日に八尾空港へ行って痛飛行機を撮ることなく、リベンジしに来ていたのは間違いありません :-)
離れている分だけ彦根城は小さくなるものの、とりあえず証拠写真的にいてくれて、あとは琵琶湖とがっつり絡んでくれたら相殺できるかな?という目論見です。
電線だけは気になりますが、城の周囲以外で天守が見えるところは、なにかしらファインダー内に電線が入ってくるので妥協することにしました。
ただ、本当は防波堤の一番先の方まで行きたかったのですが、そうすると電柱と彦根城がかぶってしまって、そこだけが誤算でした。(釣り人以外誰もいなかったのに、私がポジションについたら続々と人が来て前に入られてしまって困りましたが、こればかりはどっちを取るかで仕方ありません)
あと、この日は6月にしては涼しいどころか、北風がビュービュー吹き荒れて防波堤の上はウインドブレーカーを着てても寒いわ、湖なのに大きな波が打ち付けて防波堤は揺れるわ、防波堤超えてきて濡れるわで、結構難儀しました(^_^;)
(湖なのに波が次々打ち寄せる、潮の匂いがしない海な状況でした)
というわけで、前置きが長くなりましたが、前述のとおり「考えているうちが一番楽しい」わけで、
色々考えた結果の位置取りが正解か否か?
ブルーインパルスはどこからどう展開するのか?というのはドキドキの瞬間?です。
そして…
Twitter で「ブルーインパルスが岐阜基地を離陸」との情報を得てから、無線機でエアバンドでサーチしまくって展示開始10分前には周波数をキャッチ。IC-R6 さまさま。
■ 無線受信機(エアバンドレシーバー)をアルインコ DJ-X8 からアイコム IC-R6 に変えてみて2ヶ月の雑感
肝心要の、どこから来るか?と空を見渡していると無線機から「6マイル、ウエスト」という声が聴こえてくる。
え?西? ってことは、琵琶湖の上で待機してるの?ってことは、湖上から彦根城へ進入してくるということか?
琵琶湖の方を眺めても機影は見えないが、信じるしかない。防波堤にいる人は、みんな彦根城の方を見ているが、無線機を持ってる人は誰一人いない。
とりあえず湖上へカメラを向けて注視していると、「スモーク・オン」とともに、やはり琵琶湖の上からブルーインパルスがやってきました。
「もしかして、この場所、大正解じゃね!?」
そう思いながら撮り始めると、ちょうど大きな波が防波堤にぶち当たって。波飛沫がモロにかかってくるわけですが、カメラ/レンズは一応防塵防滴だし、海じゃなくて湖だから塩の心配はしなくて良いので、心置きなくブルーインパルスを楽しむ時間が始まりました :D
(画像貼り付けすぎて重くなってしまったので記事分割、以下次回)
→ 城と湖とブルーインパルスと妄想の愉しみ【後編】
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