昨日は、“空のF1” ことレッドブル・エアレース in 幕張で室屋義秀選手(Team FALKEN)が連覇を飾り、関西では彦根城築城410年祭のブルーインパルス展示飛行「眺望フェス」が行われるなど、エアイベントが盛り上がる日でした。
他にも航空自衛隊奈良基地の基地祭があって F-15 が飛来したり(彦根でも岐阜基地から奈良へ行き来する F-15 の音が上空から聞こえましたね)、近江神宮での流鏑馬神事があったり、行きたいイベントが重なる時には重なりまくって、一つくらい来週再来週に残して欲しかった…って感じでしたね。
そんな中、2週間前、静岡空港でのイベント帰りに八尾空港へ立ち寄ってくれて見に行った「痛飛行機」こと、エロマンガ先生×イー・フライトアカデミーのコラボレーションプレーンが再びやってくることになりました。
■ アニメ「エロマンガ先生」とコラボレーション – イー・フライトアカデミー
当初のコラボレーション期間にはなかったものの、イー・フライトアカデミー代表の空飛ぶたぬき先生(以下、空たぬ先生)の尽力で、もう一度だけの一般公開を土曜日に名古屋空港で行い、佐賀空港へ帰る途中に幾つかの空港へ立ち寄りながらのキャラバンフライトが実現されました。
当初の予定どおり、彦根城ブルーインパルスへ行くか?
それとも痛飛行機最後のフライトを見に八尾へ行くか?
かなり迷ったというか、ほとんど彦根へ行くつもりだったのですが、駅へ向かう途中に気が変わって八尾へ足を向けることになりました。
まぁ本当は痛飛行機の着陸だけ撮って速攻で彦根へ移動して…と思っていたのですけれど、着陸時間が10時半近くになり、彦根へ向かってもギリギリ展示飛行を観られるかどうかの時間になりましたので、どっちつかずになるより、
することにしました :D
それに今回は、
ので、彦根城ブルーインパルスにも負けない満足感が得られました。空たぬ先生および関係者の皆様、本当にありがとうございます。
(彦根城ブルーインパルスに関しては前日予行へ行って、、ずっと Google Maps と睨めっこ&現地ロケハンした成果もあり、撮影ポイント的にはほぼベスト、技量不足や機材の問題で結果は満足と行かずとも思いどおりの構図が見られたこともあります。それについてはまた別途記事にて)
というわけで、「エロマンガ先生 × イー・フライトアカデミー」コラボレーションの痛飛行機としては、今度こそ最後になるキャラバンフライトを八尾空港で収めてきました。
前回の八尾空港飛来時は着陸には間に合わず離陸だけ撮影したものの、設定ミスなどで写真的には散々であり、本ブログでも記事にしましたが、ほぼ撮影失敗記になってしまってました(^_^;)
■ エロマンガ先生×イー・フライトアカデミー コラボの痛飛行機 を撮りに行ったわけだが…
今回は八尾空港へも早めに行って、設定もちゃんと確認して撮った…ですが、いつもの技量不足だけでなく最後にやらかしたりしつつの写真を載せながら、八尾空港での痛飛行機イベント?をご紹介してみます。
他にも航空自衛隊奈良基地の基地祭があって F-15 が飛来したり(彦根でも岐阜基地から奈良へ行き来する F-15 の音が上空から聞こえましたね)、近江神宮での流鏑馬神事があったり、行きたいイベントが重なる時には重なりまくって、一つくらい来週再来週に残して欲しかった…って感じでしたね。
そんな中、2週間前、静岡空港でのイベント帰りに八尾空港へ立ち寄ってくれて見に行った「痛飛行機」こと、エロマンガ先生×イー・フライトアカデミーのコラボレーションプレーンが再びやってくることになりました。
■ アニメ「エロマンガ先生」とコラボレーション – イー・フライトアカデミー
当初のコラボレーション期間にはなかったものの、イー・フライトアカデミー代表の空飛ぶたぬき先生(以下、空たぬ先生)の尽力で、もう一度だけの一般公開を土曜日に名古屋空港で行い、佐賀空港へ帰る途中に幾つかの空港へ立ち寄りながらのキャラバンフライトが実現されました。
当初の予定どおり、彦根城ブルーインパルスへ行くか?
それとも痛飛行機最後のフライトを見に八尾へ行くか?
かなり迷ったというか、ほとんど彦根へ行くつもりだったのですが、駅へ向かう途中に気が変わって八尾へ足を向けることになりました。
まぁ本当は痛飛行機の着陸だけ撮って速攻で彦根へ移動して…と思っていたのですけれど、着陸時間が10時半近くになり、彦根へ向かってもギリギリ展示飛行を観られるかどうかの時間になりましたので、どっちつかずになるより、
痛飛行機を満喫
することにしました :D
それに今回は、
空たぬ先生の尽力と八尾空港管制の協力もあって
離着陸2回含む素晴らしい痛飛行機フライトが見られました
離着陸2回含む素晴らしい痛飛行機フライトが見られました
ので、彦根城ブルーインパルスにも負けない満足感が得られました。空たぬ先生および関係者の皆様、本当にありがとうございます。
(彦根城ブルーインパルスに関しては前日予行へ行って、、ずっと Google Maps と睨めっこ&現地ロケハンした成果もあり、撮影ポイント的にはほぼベスト、技量不足や機材の問題で結果は満足と行かずとも思いどおりの構図が見られたこともあります。それについてはまた別途記事にて)
というわけで、「エロマンガ先生 × イー・フライトアカデミー」コラボレーションの痛飛行機としては、今度こそ最後になるキャラバンフライトを八尾空港で収めてきました。
前回の八尾空港飛来時は着陸には間に合わず離陸だけ撮影したものの、設定ミスなどで写真的には散々であり、本ブログでも記事にしましたが、ほぼ撮影失敗記になってしまってました(^_^;)
■ エロマンガ先生×イー・フライトアカデミー コラボの痛飛行機 を撮りに行ったわけだが…
今回は八尾空港へも早めに行って、設定もちゃんと確認して撮った…ですが、いつもの技量不足だけでなく最後にやらかしたりしつつの写真を載せながら、八尾空港での痛飛行機イベント?をご紹介してみます。
前回は JR 八尾駅でレンタサイクルを借りて向かいましたが、八尾駅から八尾空港まではかなり距離があり、無駄に疲れました。帰宅後に改めて調べると、八尾空港最寄りの地下鉄谷町線・八尾南駅にもレンタサイクルがあることが判ったので、昨日は八尾南駅へ。
(八尾南駅南口。レンタサイクルは反対側の駐輪場へ)
「八尾南 レンタサイクル」でググると最初に出てくる大阪府のレンタサイクル案内では八尾南駅の南側駐輪場にも北駐輪場にもレンタサイクルがあるようなことが書かれていますが、八尾南駅のレンタサイクルは駅の北駐輪場のみです。
■ レンタサイクルのご案内 | 八尾市
八尾南駅のレンタサイクルは1日200円、1泊300円と安価で、手続きも他に比べるとかなり簡単ですぐ借りられました。ただ、
らしく、それ以降の時間まで借りる場合、正式には1泊料金になるそうです。(平日は19時まで)
八尾南駅から八尾空港の滑走路脇の南側撮影ポイントまでは歩いても15分くらいと近いのですが、北側へ回ったり、東側の滑走路端へ移動して撮影したりと考えている人は自転車が便利です。(自動車だと入れない場所もありますしね)
昨晩の、たぬ先生の Youtube ラジオでは、また痛飛行機が実現した暁には八尾空港へ絶対に行くと言っていましたので、今度八尾空港へ来られる方は参考にしてください。
(JR だと八尾駅より志紀駅にもレンタサイクルがあるようなので、そちらの方が空港へ近いですね。柏原市も同料金でレンタサイクルをあちこちでやってるみたいなので、近鉄だと法善寺駅で借りるのが良いのかもしれません)
(右:八尾空港管制塔。今回の痛飛行機フライトでは大きな協力があったようで感謝!)
八尾南駅から自転車なら1〜2分で八尾空港の滑走路端(RWY09エンド)、南側の滑走路脇の撮影ポイントまでも5分あれば行けちゃう近さです。八尾駅からと比べると圧倒的近さです。
前回の痛飛行機フライトでは、八尾空港へ予定より30分近く早着されたので着陸を撮るのが間に合いませんでしたから、昨日は早めにスタンバイ。それに
と思っていたのですが、Twitter で検索していると10時になってようやく離陸の報が流れてきたので、この時点で八尾で頑張る腹は括りました :D
プロペラ機でも名古屋空港から八尾空港なら30分もあれば来ますので、しばらく待っていると1025 痛飛行機が八尾に無事到着。
直前に日が陰って、「6月にしては珍しい爽やかでクリアな晴天なのに、なんでこのタイミングで!?」と思いましたが、ギリギリ滑走路上は陽の当たるタイミングでのランディングになりました(^^)
前回は陽炎メラメラで、目の前の滑走路を通る飛行機ですら陽炎の影響が色濃く、誘導路上の痛飛行機を撮っても何が書いてあるのか判らないほどでしたが、昨日は6月にしては好条件でした。
といっても、先の着陸時の写真や駐機場へ向かう滑走路越しの写真はかなり陽炎の影響がありましたので、痛飛行機が誘導路を通って駐機した後は、空港をグルッと半周して駐車場の方へ行って撮ることにしました。
というのも、この「エロマンガ先生 × イー・フライトアカデミー」コラボレーションの痛飛行機、機体の左側面は「エロマンガ先生」のキャラクターが描かれていますが、反対側の右側面には同じ作者×同じ絵師による有名作品「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のキャラクターが描かれています。
ですから、右と左、両方の側面を見た離着陸を撮りたいですし、個人的に「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」は知っていますが(一応むかし全巻読んだ)、「エロマンガ先生」は未読なので、キャラクター的に馴染みがあるのは機体の右側面だったりします(^_^;)
前回も離陸を滑走路南側から撮っていましたから、“俺妹”サイドをちゃんと撮れなかったのが心残り?でしたから、今回はそちらをメインに観たかったのです(^^)
駐機している痛飛行機を撮っていると、たぬ先生が管制塔へ行くついでに、駐車場エリアで見学している人たちに声をかけてくださってました。
昨日の Youtube ライブでも話されていたように、八尾空港管制とのやり取りを嬉しそうに話されていたのが印象的でした :D
今回の八尾空港では単に途中立ち寄りだけでなく、痛飛行機の空撮を行うことになっていて、着陸も離陸も2回ずつ観られました :-)
痛飛行機の周りで関係者と色々お話しされていたようですが、12時過ぎに空撮用の飛行機に続いて、痛飛行機も離陸。
駐車場からだと逆光ではあるものの、夏至も近くなって昼間の太陽高度が高いせいか、それなりに撮影できました。が、背の低い踏み台ではフェンスの上の有刺鉄線をクリアできずに、南側滑走路脇のような撮影自由度がないのは辛かったですね。
車で来ていれば脚立は積んであるのでフェンスも有刺鉄線もクリアできたのですが、彦根へ転戦することも頭に入れての八尾空港行きであり、レンタサイクルでの移動が念頭にありましたので、カメラバッグに踏み台を入れてくるのが精一杯でした。このあたりは難しいところです。
そして空撮イベントからは30分くらいで帰ってくると思われる中、RWY27エンドへ移動してファイナルターンのひねりを撮ろうかと考えたのですが、昼前から風向きが不安定になって着陸の方向がコロコロ変わる状態になり、博打を打てずそのまま駐車場で撮影することに。
空撮イベントからの着陸は、やはり RWY09 でした。空たぬ先生は着陸前、360度オーバーヘッドアプローチ(戦闘機の一般的な着陸パターン)を管制にリクエストして「八尾では許可されてません」と断られてましたが(笑)、北側からかなり勢い&ひねりで進入してきました(^^)/
そのシーンをちゃんと撮れなかったのは痛恨ですが(遠すぎたし、有刺鉄線の邪魔が…)、元ファイターパイロットとしてのサービス精神を観たようで嬉しかったですね。格好良いアプローチでした(^^)
そして、空たぬ先生はギャラリーを意識してくれたのか、タッチダウンポイントをかなり奥にしてくれました。南側滑走路脇にいた人は、ちょうど良い感じにとれたのではないでしょうか。(午前中と同じように RWY27 と踏んでエンドへ行っていたら完全に撃沈でしたね ^^;)
それにしても、2週間前のキャラバンフライトでは平日だったということもあって滑走路南側には10人も居らず、駐車場側もさほど多くの人がいなかったと思うのですが、昨日は2週間前の数倍のギャラリーがいました。
痛飛行機とは全く関係ないフライトから降りてきたパイロットがギャラリーに近寄ってきて、何があるの?と聞いていたくらいですから、八尾空港にとっても非日常な状況だったのでしょう :-)
昨日の Youtube ライブでも空たぬ先生が嬉しそうに報告されていましたが、催行する方も楽しく、ギャラリーも楽しく、それに関わる空港その他の関係者も楽しくなれるなら、「日本の空をもっと楽しく」という空たぬ先生の思いが本当に実現したことなのだと思いますし、遠くから眺めるだけえも、それを感じられるシーンは幾つも見かけられました :D
ネットを見ていても前回と違って、今回はたくさんの素晴らしい写真がアップされている他、動画もたくさん上がっていて、まるで航空祭のあとのようです(⌒▽⌒)
メディア記事への取り上げられ方も全然違いますし、
と、はたから見ていても思いますね。周知度も認められ方も全然変わった印象です。
空撮イベントが終わり、最後、高松空港への離陸を残すのみになりました。再び滑走路南側の撮影ポイントに戻るか、滑走路からずっと西へ行ってターンの背中を撮りに行こうか?そう迷いつつ、空たぬ先生がまた管制へ行くことがあれば、ターンポイントをお聞きしよう…と思っているうちに、出発の準備が整って動き始めてしまいました(^_^;)
なので、結局最後まで駐車場からの撮影になってしまいましたが、タキシング時に盛んに手を振ってくれる空たぬ先生を見送り、高松への離陸を、日本初の “痛飛行機” の八尾空港でのラストを目に焼き付けました。
離陸後にライトターンする痛飛行機を見送って、「あのあたりでターンの背中撮りたかったなー」なんて思いながらカメラや踏み台などをバッグの中へしまって帰る準備をしていると、無線から空たぬ先生の声でアプローチの応答が聴こえてきました。
などと戸惑ってるうちに、一度は帰って行った人たちも戻ってきて、北の空を今日何度も観た(見慣れたと言っても良い ^^)痛飛行機が結構な速度で通過していきました。
慌ててカメラと踏み台をバッグから出し直しますが、ここでローパスやるならレンズを変えたい、変えたいけどもう時間がない…と思ってるうちに、RWY27 エンド奥では生駒山系をバックに痛飛行機が再びやってきました。
おお、本当にやってきた〜と思う間もなく、ローアプローチで進入してきて、「おおおお、空たぬ先生やってくれるわー」と思ってると、低い高度のまま、目の前で羽を振り振りバイバイまでやってくれました。
600mm 相当では追いつけず、微ブレするわ、はみ出すわ、鼻切れるわ、で最後の最後の、肝心なところでやっちまった写真になってしまいましたが、観ている方としては空たぬ先生のサービス精神に胸がいっぱいになって、写真はどうでも良かったくらいです。(あ、ちょっと嘘入ってます、悔しいです ^^; 修行が足りませんでした)
ローパスしながら羽をフリフリして滑走路上を通過して行ったあとは、ハイレートクライム的な上昇を行なって離脱して行き、
大げさでなく、本当にそんな感覚になった八尾空港の痛飛行機ラストシーンでした。(八尾空港は滑走路が近いので、小型機でもそういうことをやってくれると迫力あるのです)
空撮後のアプローチと最後のコレを見たら、
素直にそう思う自分がいました :-)
というわけで、14時半に痛飛行機は今度こそ高松空港へ向かっていきました。その後、昨日は高松空港→岡南空港へと飛び、今日は岡南空港から山口宇部空港を経由して、ホーム佐賀空港に到着して、最後のキャラバンフライトが終了し、今回の「エロマンガ先生 × イー・フライトアカデミー」コラボレーション痛飛行機としてのイベントが全て終了とのことです。
昨日の Youtube ライブでの空たぬ先生の口ぶりでは、今回の反響がかなり大きくて “次” もありそうな雰囲気でしたので、楽しみに待ちたいと思いますし、今度は見学イベントに行けると良いな、と思います。
今回は二度の八尾空港での離着陸撮影のみでしたから、単に楽しませてもらっただけで何の御礼もできませんが、未読の「エロマンガ先生」を購入して、読者アンケートに
と書こうと思います。そういった反応があれば、コラボレーションを許可した方としては宣伝に値したものとして評価材料にしてもらえると思いますしね。それがタダで楽しませてもらった者としての義務でしょう。
ともあれ、今回のコラボレーションを実現していただいた KADOKAWA、アニプレックスなどの関係者各位の皆さま、ローアプローチを許可していただくなど楽しいフライトにご協力していただいた八尾空港の関係者の皆さまには感謝します。楽しませてもらいました。
そして何より、空飛ぶたぬき先生の行動力、サービス精神には敬意と感謝を禁じ得ません。今後ますますのご活躍を祈っています。ありがとうございました m(_ _)m
■ アニメ「エロマンガ先生」とコラボレーション – イー・フライトアカデミー
(八尾南駅南口。レンタサイクルは反対側の駐輪場へ)
「八尾南 レンタサイクル」でググると最初に出てくる大阪府のレンタサイクル案内では八尾南駅の南側駐輪場にも北駐輪場にもレンタサイクルがあるようなことが書かれていますが、八尾南駅のレンタサイクルは駅の北駐輪場のみです。
■ レンタサイクルのご案内 | 八尾市
八尾南駅のレンタサイクルは1日200円、1泊300円と安価で、手続きも他に比べるとかなり簡単ですぐ借りられました。ただ、
八尾南駅の日曜日のレンタサイクルは14時まで
らしく、それ以降の時間まで借りる場合、正式には1泊料金になるそうです。(平日は19時まで)
八尾南駅から八尾空港の滑走路脇の南側撮影ポイントまでは歩いても15分くらいと近いのですが、北側へ回ったり、東側の滑走路端へ移動して撮影したりと考えている人は自転車が便利です。(自動車だと入れない場所もありますしね)
昨晩の、たぬ先生の Youtube ラジオでは、また痛飛行機が実現した暁には八尾空港へ絶対に行くと言っていましたので、今度八尾空港へ来られる方は参考にしてください。
(JR だと八尾駅より志紀駅にもレンタサイクルがあるようなので、そちらの方が空港へ近いですね。柏原市も同料金でレンタサイクルをあちこちでやってるみたいなので、近鉄だと法善寺駅で借りるのが良いのかもしれません)
(右:八尾空港管制塔。今回の痛飛行機フライトでは大きな協力があったようで感謝!)
八尾南駅から自転車なら1〜2分で八尾空港の滑走路端(RWY09エンド)、南側の滑走路脇の撮影ポイントまでも5分あれば行けちゃう近さです。八尾駅からと比べると圧倒的近さです。
前回の痛飛行機フライトでは、八尾空港へ予定より30分近く早着されたので着陸を撮るのが間に合いませんでしたから、昨日は早めにスタンバイ。それに
10時過ぎくらいまでに着陸してくれれば、ダッシュで八尾南駅へ戻って、1016の地下鉄に乗れば大阪で彦根へ1217に到着できるから、あそことあそこの撮影ポイントなら歩いても間に合う。あそこなら人もさほどいないはずだし…今日も早着してくれっ!🙏🙏🙏
と思っていたのですが、Twitter で検索していると10時になってようやく離陸の報が流れてきたので、この時点で八尾で頑張る腹は括りました :D
プロペラ機でも名古屋空港から八尾空港なら30分もあれば来ますので、しばらく待っていると1025 痛飛行機が八尾に無事到着。
直前に日が陰って、「6月にしては珍しい爽やかでクリアな晴天なのに、なんでこのタイミングで!?」と思いましたが、ギリギリ滑走路上は陽の当たるタイミングでのランディングになりました(^^)
前回は陽炎メラメラで、目の前の滑走路を通る飛行機ですら陽炎の影響が色濃く、誘導路上の痛飛行機を撮っても何が書いてあるのか判らないほどでしたが、昨日は6月にしては好条件でした。
といっても、先の着陸時の写真や駐機場へ向かう滑走路越しの写真はかなり陽炎の影響がありましたので、痛飛行機が誘導路を通って駐機した後は、空港をグルッと半周して駐車場の方へ行って撮ることにしました。
というのも、この「エロマンガ先生 × イー・フライトアカデミー」コラボレーションの痛飛行機、機体の左側面は「エロマンガ先生」のキャラクターが描かれていますが、反対側の右側面には同じ作者×同じ絵師による有名作品「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のキャラクターが描かれています。
ですから、右と左、両方の側面を見た離着陸を撮りたいですし、個人的に「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」は知っていますが(一応むかし全巻読んだ)、「エロマンガ先生」は未読なので、キャラクター的に馴染みがあるのは機体の右側面だったりします(^_^;)
前回も離陸を滑走路南側から撮っていましたから、“俺妹”サイドをちゃんと撮れなかったのが心残り?でしたから、今回はそちらをメインに観たかったのです(^^)
駐機している痛飛行機を撮っていると、たぬ先生が管制塔へ行くついでに、駐車場エリアで見学している人たちに声をかけてくださってました。
昨日の Youtube ライブでも話されていたように、八尾空港管制とのやり取りを嬉しそうに話されていたのが印象的でした :D
今回の八尾空港では単に途中立ち寄りだけでなく、痛飛行機の空撮を行うことになっていて、着陸も離陸も2回ずつ観られました :-)
痛飛行機の周りで関係者と色々お話しされていたようですが、12時過ぎに空撮用の飛行機に続いて、痛飛行機も離陸。
駐車場からだと逆光ではあるものの、夏至も近くなって昼間の太陽高度が高いせいか、それなりに撮影できました。が、背の低い踏み台ではフェンスの上の有刺鉄線をクリアできずに、南側滑走路脇のような撮影自由度がないのは辛かったですね。
車で来ていれば脚立は積んであるのでフェンスも有刺鉄線もクリアできたのですが、彦根へ転戦することも頭に入れての八尾空港行きであり、レンタサイクルでの移動が念頭にありましたので、カメラバッグに踏み台を入れてくるのが精一杯でした。このあたりは難しいところです。
そして空撮イベントからは30分くらいで帰ってくると思われる中、RWY27エンドへ移動してファイナルターンのひねりを撮ろうかと考えたのですが、昼前から風向きが不安定になって着陸の方向がコロコロ変わる状態になり、博打を打てずそのまま駐車場で撮影することに。
空撮イベントからの着陸は、やはり RWY09 でした。空たぬ先生は着陸前、360度オーバーヘッドアプローチ(戦闘機の一般的な着陸パターン)を管制にリクエストして「八尾では許可されてません」と断られてましたが(笑)、北側からかなり勢い&ひねりで進入してきました(^^)/
そのシーンをちゃんと撮れなかったのは痛恨ですが(遠すぎたし、有刺鉄線の邪魔が…)、元ファイターパイロットとしてのサービス精神を観たようで嬉しかったですね。格好良いアプローチでした(^^)
そして、空たぬ先生はギャラリーを意識してくれたのか、タッチダウンポイントをかなり奥にしてくれました。南側滑走路脇にいた人は、ちょうど良い感じにとれたのではないでしょうか。(午前中と同じように RWY27 と踏んでエンドへ行っていたら完全に撃沈でしたね ^^;)
それにしても、2週間前のキャラバンフライトでは平日だったということもあって滑走路南側には10人も居らず、駐車場側もさほど多くの人がいなかったと思うのですが、昨日は2週間前の数倍のギャラリーがいました。
痛飛行機とは全く関係ないフライトから降りてきたパイロットがギャラリーに近寄ってきて、何があるの?と聞いていたくらいですから、八尾空港にとっても非日常な状況だったのでしょう :-)
昨日の Youtube ライブでも空たぬ先生が嬉しそうに報告されていましたが、催行する方も楽しく、ギャラリーも楽しく、それに関わる空港その他の関係者も楽しくなれるなら、「日本の空をもっと楽しく」という空たぬ先生の思いが本当に実現したことなのだと思いますし、遠くから眺めるだけえも、それを感じられるシーンは幾つも見かけられました :D
ネットを見ていても前回と違って、今回はたくさんの素晴らしい写真がアップされている他、動画もたくさん上がっていて、まるで航空祭のあとのようです(⌒▽⌒)
メディア記事への取り上げられ方も全然違いますし、
ホント、2週間で痛飛行機を取り巻く雰囲気が大きく変化したなあ
と、はたから見ていても思いますね。周知度も認められ方も全然変わった印象です。
空撮イベントが終わり、最後、高松空港への離陸を残すのみになりました。再び滑走路南側の撮影ポイントに戻るか、滑走路からずっと西へ行ってターンの背中を撮りに行こうか?そう迷いつつ、空たぬ先生がまた管制へ行くことがあれば、ターンポイントをお聞きしよう…と思っているうちに、出発の準備が整って動き始めてしまいました(^_^;)
なので、結局最後まで駐車場からの撮影になってしまいましたが、タキシング時に盛んに手を振ってくれる空たぬ先生を見送り、高松への離陸を、日本初の “痛飛行機” の八尾空港でのラストを目に焼き付けました。
離陸後にライトターンする痛飛行機を見送って、「あのあたりでターンの背中撮りたかったなー」なんて思いながらカメラや踏み台などをバッグの中へしまって帰る準備をしていると、無線から空たぬ先生の声でアプローチの応答が聴こえてきました。
え?もしかしてローパスするの?この前のキャラバンフライトではダメだったみたいなのに、今日はオッケーなの?
などと戸惑ってるうちに、一度は帰って行った人たちも戻ってきて、北の空を今日何度も観た(見慣れたと言っても良い ^^)痛飛行機が結構な速度で通過していきました。
慌ててカメラと踏み台をバッグから出し直しますが、ここでローパスやるならレンズを変えたい、変えたいけどもう時間がない…と思ってるうちに、RWY27 エンド奥では生駒山系をバックに痛飛行機が再びやってきました。
おお、本当にやってきた〜と思う間もなく、ローアプローチで進入してきて、「おおおお、空たぬ先生やってくれるわー」と思ってると、低い高度のまま、目の前で羽を振り振りバイバイまでやってくれました。
600mm 相当では追いつけず、微ブレするわ、はみ出すわ、鼻切れるわ、で最後の最後の、肝心なところでやっちまった写真になってしまいましたが、観ている方としては空たぬ先生のサービス精神に胸がいっぱいになって、写真はどうでも良かったくらいです。(あ、ちょっと嘘入ってます、悔しいです ^^; 修行が足りませんでした)
ローパスしながら羽をフリフリして滑走路上を通過して行ったあとは、ハイレートクライム的な上昇を行なって離脱して行き、
一瞬だけ、まるで航空祭のエアショーを楽しんでいる感覚に
大げさでなく、本当にそんな感覚になった八尾空港の痛飛行機ラストシーンでした。(八尾空港は滑走路が近いので、小型機でもそういうことをやってくれると迫力あるのです)
空撮後のアプローチと最後のコレを見たら、
彦根城ブルーインパルスに行けず、こっちにずっと居て良かったかも
素直にそう思う自分がいました :-)
というわけで、14時半に痛飛行機は今度こそ高松空港へ向かっていきました。その後、昨日は高松空港→岡南空港へと飛び、今日は岡南空港から山口宇部空港を経由して、ホーム佐賀空港に到着して、最後のキャラバンフライトが終了し、今回の「エロマンガ先生 × イー・フライトアカデミー」コラボレーション痛飛行機としてのイベントが全て終了とのことです。
昨日の Youtube ライブでの空たぬ先生の口ぶりでは、今回の反響がかなり大きくて “次” もありそうな雰囲気でしたので、楽しみに待ちたいと思いますし、今度は見学イベントに行けると良いな、と思います。
今回は二度の八尾空港での離着陸撮影のみでしたから、単に楽しませてもらっただけで何の御礼もできませんが、未読の「エロマンガ先生」を購入して、読者アンケートに
痛飛行機イベントで知りましたので購入しました!
と書こうと思います。そういった反応があれば、コラボレーションを許可した方としては宣伝に値したものとして評価材料にしてもらえると思いますしね。それがタダで楽しませてもらった者としての義務でしょう。
ともあれ、今回のコラボレーションを実現していただいた KADOKAWA、アニプレックスなどの関係者各位の皆さま、ローアプローチを許可していただくなど楽しいフライトにご協力していただいた八尾空港の関係者の皆さまには感謝します。楽しませてもらいました。
そして何より、空飛ぶたぬき先生の行動力、サービス精神には敬意と感謝を禁じ得ません。今後ますますのご活躍を祈っています。ありがとうございました m(_ _)m
■ アニメ「エロマンガ先生」とコラボレーション – イー・フライトアカデミー
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