先日、ソニーから「α9 展示するから見に来ねえ?」というメールが来ましたが、変な物欲が湧くと困ってしまうので自重しようと思いつつも、ちょっと触ってみたい、というか EVF を確かめてみたい気がして迷う今日この頃です。(ファインダーのブラックアウトがゼロになっても、それで撮り方が大きく変わるわけではないですが)

以前、ソニーストア大阪へソニーの某カメラ発売前イベントを何となく様子見だけに行ったつもりが、帰りにヨドバシ梅田で予約してしまった前科があるだけに、君子危うきに近寄らないようにしたいところです(^_^;)

ともあれ AF 周りに関してはα4桁機である程度の実績があるだけに、EVF が良ければミラーレス機の動体撮影としては水準をクリアしてくるのは確実でしょうが、値段が値段だけにニコン一桁機やキヤノン 1D 系とガッツリ比較されるのは当然ですし、実戦でどれだけの評価を得るのかは楽しみです。

ただ、ソニーに限らず同一メーカーのミラーレス従来機からの買い替え、買い増しのユーザーだけだと「従来機とは全然違う、凄い!」のオンパレードになるので、他マウントでスポーツ撮影している一般ユーザーが使い始めて比較してくれると…なんて思いますが、難しいですわね(^_^;)

(プロはどんな道具でもそれなりに撮れるからプロだし、大人の事情を汲んで上手くコメントするのが商売ですから、機械に頼る場面も多い下手くそド素人には参考にならない、というか、特有の癖や事情を知らないマウントで当てにすると痛い目に遭いかねないですからw)

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さて、ゴールデンウィークの初めごろに、オリンパスから E-M1 Mark II 発売記念キャンペーンと M.ZUIKO PREMIUM レンズキャンペーンのキャッシュバックが相次いで到着しました。

OM-D E-M1 Mark II 発売記念 キャッシュバックキャンペーン|オリンパス
M.ZUIKO PREMIUM レンズ キャッシュバックキャンペーン|オリンパス

キャッシュバックが届いたら、ちゃんとした標準ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO を買おう!と思っていたことは何度か書いていましたが、ゴールデンウィークの終了とともに購入しました。

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E-M10 Mark II のキットレンズであったパンケーキズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ は今でもお気に入りですが、マイクロフォーサーズをメインマウントにしたからには、“ダメさをレンズのせいにできない”標準ズームは欲しいですからね(^^)

ここずっと、どうしても限られた資金の投入は望遠レンズに偏って、標準・広角系は F4 ズームの小三元レンズで、というのが通例になっていましたから、久しぶりの“ニッパチ標準ズーム”。タムロン 28-75mm F2.8 以来かな。

ともあれ、標準ズームは普段、適当スナップ撮影くらいにしか使わないのですが、パンケーキズームレンズだと、お花畑や風景を適当に撮ってても画質には目をつぶることになっていたので、これで一安心です :-)



M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO を購入してから、連れ合いのためのドライブついでに2回ほど試し撮りしていますが、とにかく

買う前の想定よりずっと小さく軽い


し、寄れるので、便利なレンズであることを実感しまくっています。

小ささ軽さはこれで F2.8 通しの標準ズームレンズとは到底思えないほどで、このレンズは今まで何度も見てますし、触ったこともあるはずなのですが、実際に購入してカバンに入れて使ってみると、思っていた以上の小ささ軽さでした。(まだデジタル一眼レフ視点のままなのは、ご容赦 ^^;)

フルサイズどころか APS-C デジタル一眼レフのキットレンズと大差ないサイズで 24-80mm 相当のニッパチズームであり、LUMIX G VARIO 45-175mm の「こんな小っこいレンズで 350mm 相当かよ!」に続く、小ささで感嘆を禁じ得ないレンズですが、この小ささでいて描写が緩いわけではないですから、

さすがマイクロフォーサーズ、サイズパフォーマンス凄え!


としか言いようがありません。

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(もっと寄れるけど、蜜蜂さんのお仕事を邪魔しちゃ悪いので… ^^;)


これ(画質に比しての小型軽量さ)がなくっちゃ、わざわざマイクロフォーサーズに乗り換えてみた意味がないとも言えますが、改めてこういうレンズを使ってみると

いゃ〜、こりゃ良いなあ、便利だなあ


と思うばかりです。体力が低下の一途を辿る年齢で、こんな小型軽量さに慣れていってしまうと、もう本当にデジタル一眼レフに戻れなくなりそうです。(デジタル一眼レフに戻っても重い高性能レンズを使わず妥協するなら、戻る意味はないですし)

40-150mm F2.8 PRO もフルサイズ用の 70-200mm F2.8 レンズと比べると全長が短く軽いのですが、それなりの重さと太さがあるせいか、さほどコンパクトさを感じないのに対して、この 12-40mm F2.8 PRO は驚く小ささ、軽さです。

いつも 40-150mm F2.8 PRO と 300mm F4 IS PRO の2本を背負ってると、

小型軽量なマイクロフォーサーズを使ってるはずなのに、なんかそんな気があまりしないんだよなー


なんて思うことが少なくないのですが(E-M1 Mark II やテレコンと合わせて 3kg 以上ありますしね)、こういった小型軽量で高性能なレンズを見ると、良い意味で「レンズ交換式コンパクトカメラ」だと、つくづく思いますね。

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ただ、単に小型軽量というだけでなく、

E-M1 Mark II と組み合わせた時のバランスがとても良い


です。これは単にサイズや重量バランスの良さというだけでなく、レンズとボディの性能バランスもしっくり来ます

パンケーキズーム 14-42mm F3.5-5.6 EZ はカバンの隅へ入れる時の収まりが良すぎるので、これからも愛用すると思いますが、やはりボディの性能をレンズが全く引き出せてなかった感が強く、「これは E-M10 Mark II とコンパクトデジカメ代わりとして気軽に使う方が似合ってるレンズだよなぁ」と思うばかりでしたから、尚更です。

また、12-42mm EZ だと撮影時にレンズ鏡胴を指先で支えるしかなく、12-40mm F2.8 PRO の方がずっと安定してホールディングできます。それゆえ、E-M1 Mark II の強力な手ぶれ補正も相まって、

E-M1 Mark II + 12-40mm F2.8 PRO だと
一桁分の一秒のシャッター速度を手持ちで普通に使えるわ〜


というくらいに安定するのも素晴らしいです。

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(背面液晶出して上向きライブビュー28mm相当、手持ち1/6秒)


40-150mm F2.8 PRO や 300mm F4 IS PRO との組み合わせでもよく止まるのを(手ぶれ補正が強力なのを)実感している E-M1 Mark II ですが焦点距離の短い 12-40mm F2.8 PRO だと格別。

12-100mm F4.0 IS PRO との組み合わせではシンクロ手ぶれ補正で更にガッツリ止まって、1秒2秒止まって当たり前な、驚異的な世界を発売前後から散見していますが、そこまで行かずとも全くもって満足以外のない止まりようです。(E-M1 Mark II だけでも公称 5.5段なのですから❗️)

もちろん、三脚要らずみたいな大袈裟なことは言わないですが、

被写体ブレのない静止体相手なら
高感度がダメな欠点を十分補える手ぶれ補正の強力さ


ってのを 12-40mm F2.8 PRO を使って改めて感じています。(望遠レンズ使用時は動く被写体が殆どなので ^_^;)

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また、F2.8 通しの標準ズームということで、F2.8 開放だとボケ具合はフルサイズ機で F5.6、APS-C で F4 と変わらなくなるので、被写界深度的にはようやく慣れていた感覚が戻ってきたというか、

適当スナップだと何でもパンフォーカスな感じから脱却


できて、心地よいです。絞り開放で撮っても緩さを感じさせないのは、40-150 同様。(ウチの個体は右下隅だけ開放で若干微妙だけど、値段を考えれば文句はないです)

それに、40-150mm F2.8 PRO もそうですが、

ニッパチズームなのに、すんごい安い!


というのもあります。貧乏人の懐に優しくて良いです(⌒▽⌒)

もっとも、小さく軽く安い代わりに、「ニッパチズームのくせに、鏡胴が伸び縮みするんかよ(^_^;)」というのはありますが、それがこのコンパクトさを実現していると思えば、納得もしますし、価格的にも鏡胴が伸び縮みするフルサイズ用 F4 ズームより更に安いのですから文句は言えません。

唯一、鏡胴が伸び縮みするレンズでワイド端が一番縮んだ状態じゃない(16mm あたりが一番短くなる)レンズは久しぶりなので、実用上全く問題ないけれど、そこだけはまだちょっと慣れないですね…

(撮影しながら色々書き足していたら長くなってしまったので、特に意味はないけど続く)



(この小型軽量高画質3点セットは、ずっと手放せなくなりそう)