簡単なことです。

本気でダブルマウントを維持する金がない


終わり(^_^;)

逃げ場を作ってると結局文句ばっかりで使わなくなるのは明らかなので、退路を断ちました…


という言い訳もできなくはないのですが、全く嘘ではないけれど、95%は銭の問題です。メインシステムを売るようなことはしたくなかったのですから、正直言って

いま、断腸しまくりの思い


です(涙)

ただ、単純に「ダブルマウントを維持する金がない」というだけでなく、

今回はミラーレス機に最初から投入する金額が過去になく大きい


ということがあります。今回は、最初から投入する金額が 70万円を軽く超えるオーダーです。

EM1M2sample05
(昨日の福岡出張でもほんの少し試し撮り、というかコレ撮りに)


過去にミラーレス機を色々買った中で一番お金をかけたのは、写りが大いに気に入っていた富士フイルム Xマウントで、最終的にはボディ3台、レンズも7本くらい買ったと思うのですが、それでも最初は X-E1 のレンズキットで10万円くらいでした。

その後、色々とレンズもボディも買い増して行きましたが、ボディの値段はともかく、レンズは高くても10万円くらいまででした。(まだ当時の Xマウントには F2.8 大口径ズームが揃っていなかった)

ですから最終的には 70万円くらいはかけた気がしますが、初期投資はそうでもなく徐々にハマっていた…ものでした。(それだけの魅力が Xマウントにはある)

ところが、今回は違います。


前2回の記事に書いたように、今回 E-M1 Mark II を買った目的は「E-M1 Mark II はどこまで本気の動体撮影が可能なのか?」を自分で試す、納得させるためです。

春は別れと出逢いの季節 〜絶対後悔する、そう思っているのに…
ダメ元でオリンパス OM-D E-M1 Mark II を買った、たった一つの理由

ですから、重要なことは

本気の動体撮影を試して納得するには
レンズも最上のを揃える必要がある


わけです。AF 性能はレンズ側も大いに効いてきますからね。

ですから、とりあえず3月末までが購入期限の「OM-D E-M1 Mark II 発売記念 キャッシュバックキャンペーン」に間にあわせるため、3月31日に



この3製品、E-M1 Mark II ボディ本体と 300mm F4 IS PRO、40-150mm F2.8 PRO というオリンパスが誇る望遠系PROレンズ2本を購入しましたが、これだけで 60万円を超えます

けれど、これだけではまだまだ足りません。
  • UHS-II 対応の高速な SDXC メモリーカード
    (従来、一眼レフで用意していた CF と同じ 256GB は必要)

  • 予備バッテリー
    (最低でも2個、USB 充電できないし、航空祭とかでは3個くらい必要かも…充電器も1個では不安だが)

  • バッテリーグリップ
    (一眼レフではずっと使ってきて慣れているので、差を作らないためにも必要。サンヨンはボディ単体だけだとバランス今ひとつだし)

  • x1.4 テレコンバーター
    (40-150mm F2.8 とセット商品もありますが、特に安くもなかったので別途。オリンパスは現在 300mm 相当から先が 600mm までないので必要)

これだけは最低限必要なものだと思っていますが、これだけでまた 10万近く行きます。(10万円超えちゃうかも?)



さらに、本気のシステムとなれば、いま手元のマイクロフォーサーズレンズでは足りないものもあります。

▶︎ 真っ当な画質の標準ズームレンズ

E-M10 Mark II のキットレンズだったパンケーキ標準ズームは大いに気に入ってるし、E-M1 Mark II にも装着しているが、メインシステムになれば「画質よりサイズ」のレンズだけでは心許ない。使ってて明らかにレンズ描写が足りないこともあるし。

とりあえず、キャンペーンのキャッシュバックが来たら、12-100mm F4 IS PRO 発売以降、市場に溢れて安くなった 12-40mm F2.8 PRO の中古を買うつもり。

絶賛の新製品 12-100mm F4 は、今のところあまり興味ない。別に手持ち1秒撮影とかしたいわけでもないし、ボケないマイクロフォーサーズだから一段でも開放F値が明るい方が重要に感じる。いくら便利でも、フルサイズ相当だと F8 通しになるズームは惹かれないなあ。


▶︎ 超広角ズームレンズ

マイクロフォーサーズのレンズ群で意外と弱いのが超広角レンズだったりするので、以前から選択に悩ましいが、メインシステムなら欠かせない。ってか、ブルーインパルスを撮るにも必要。

オリンパスの 7-14mm F2.8 PRO は良さそうだが、ズームレンジ的にテレ端が 28mm 相当までなので、使用頻度的にそこまで出すものかどうか迷う。出目金レンズ(一番前のレンズが飛び出ているレンズ)なので、お気軽お散歩レンズというわけにもいかないからねえ。

むかし大いに気に入っていたパナソニックの 7-14mm F4 の中古でもいいけれど、これも出目金レンズだし、逆光に弱すぎるとブルーインパルスのサクラやハートを撮る時に困るし、かといって、オリンパス 9-18mm のワイド端 18mm 相当では全然ワイド側が足りない。

超愛用していた EF16-35mm F4L IS USM みたいに、描写良し、超広角からスナップまで使える画角をカバーしていて、フィルターも使えるお手頃超広角ズームが欲しいけどねえ。


▶︎ 明るい単焦点レンズ

前から欲しかったけど、高感度が使えないマイクロフォーサーズがメインシステムになれば、いよいよ本当に必要に。上記2本のレンズの後になるだろうけど、25mm F1.8 と 45mm F1.8 あたりは必要だし、こうなると 75mm F1.8 が欲しくなるなあ。AF がどうなのか判らんけど

というわけで、この先どれだけ出費していくのか判りませんが、

最初の段階で70万円超、最終的には100万円近くかかるか…


な訳で、貧乏人にとっては過去のサブ機としてのミラーレス・システムの範疇を超えてきます。

E-M1 Mark II を本気システムで試してみたいが、今のオレっちにとっては百万近いシステムを追加する金銭的余裕はないもんなあ


そう考えて、最初は「試してみたいけれど、今は無理」と判断していたわけです。少なくとも

キヤノン EOS Digital 一眼レフのサブ電子ダイアルが最高に便利だと思う瞬間

この辺の記事を書いていた時は、まだ現実的にマウント移行してまで E-M1 Mark II を買うことは考えていませんでした。だから、最終的に決断したのは本当に先週になってから。

ニコン・キヤノンのハイエンド機+大砲レンズの極めた人たちからは落ちるし、色々不満はあるけれど、それなりに撮れる現行のシステムで安定して撮っていくか?


それとも

思い切って安定を捨てて、写真を撮る道具としてのカメラじゃなく、ガジェット的興味を解決するヲタク的な嗜好のためのカメラを選ぶか?


3日間くらいは本気で悩みましたね。そして、いつもの如く、

本気で迷うなら進め


バカなことをしたものです。本当に。

EM1M2sample06
(E-M1 Mark II + 300mm F4 IS PRO)


思えば、E-M1 Mark II の動体撮影作例を探している時に、なんとなく気づいたことなのですが、

マイクロフォーサーズを使っていてサンヨンまで揃えているくらいの人は、他社フルサイズ機と併用している人も多そうだし、動体相手にはみんな本気で撮ってなくて、ちゃんと使い分けしているか、サブとして遊んでるだけでは…?


と。邪推だけど、6〜7割は正解でも不思議じゃないくらいに感じた次第。

オリンパスだけでガッツリシステムを揃えている人は E-1, E-3, E-5 あたりから本気でオリンパスと心中している人たちだけで、マイクロフォーサーズのシステムだけで本気という人は少なそうに感じて、そういう意味でも危惧はしていたのですが、もう引き返せないですからね。

手放したものは大きすぎるけれど、とりあえず本気でオリンパス機と向き合うしかありません。

まぁ、

どうにもダメだったら一眼レフに戻るわ…すぐにまた以前のシステムをそっくり揃えるのは無理だし、7D Mark II の AF の不安定さと高感度画質のダメさには愛想がついてるから、ニコンへ行って(正確には戻って)D500 とサンヨンPF と 200-500 くらいから始めるかな。ニコンのサンニッパは FL&軽量化モデルに変わってから買えばいいし


とか内心どこかで思っていることは内緒です :D

(試し撮りインプレはこちら↓)
オリンパス OM-D E-M1 Mark II 購入直後の試し撮りインプレッション 〜すぐに感じる長所と欠点
オリンパス OM-D E-M1 Mark II 飛行機夜撮・試し撮りインプレッション