三寒四温と言いつつも暖かい日が増えてきたものの、当方は花粉症に加えて体調がイマイチ優れない日々が続いている昨今ですが、気がつけば梅の季節は過ぎて、東京では桜の開花宣言がされるまで季節は進んできました。

さて、昨年末に購入したオリンパスの OM-D E-M10 Mark II、小型軽量で廉価なミラーレス機です。過去に何度となく書いてきていますが、コンパクトデジカメ代わりのお散歩カメラ、一眼レフに望遠レンズ付けっぱなしの時のスナップ用サブカメラとして、ちょうど良い感じで使えています。

OkayamaIntl20170318A
(一眼レフ+望遠メイン時もスナップ用カメラが小さいと楽です)


先日、2ヶ月経ったのでセカンドインプレッションの記事を書きましたが、その中編でも「そろそろ3本目のレンズが…」という思いがあることに触れました。

購入から2ヶ月経ったので E-M10 Mark II セカンドインプレッション 【前編】
購入から2ヶ月経ったので E-M10 Mark II セカンドインプレッション 【中編というか雑記】
購入から2ヶ月経ったので E-M10 Mark II セカンドインプレッション 【後編】

年末に E-M10 Mark II 本体を購入した時には M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ というパンケーキタイプの超小型軽量かつ自動開閉キャップを付ければ、まるでコンパクトデジカメの延長線上として使えるキットレンズとともに購入しました。



そのレンズ1つで横浜・鎌倉へ散歩旅へ行ったのですが、「やっぱり望遠ズームも欲しいなあ」ということで早速年始に購入したのが、コレ↓



この望遠ズームレンズ(LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm)、安価で小型軽量なだけでなく、ビヨーンとだらしなく鏡胴が伸びることのないインナーズームで、おまけに描写も意外と良くて大満足しています。

パナソニック G X VARIO PZ 45-175mm も購入から2ヶ月経ったので改めて感想まとめ 〜過去最も気に入った廉価望遠ズーム

購入時には「廉価なミラーレス機 E-M10 Mark II では動き物は撮らない予定」なんて言いつつ、上記記事で書いたように、望遠レンズがあると、ついヒコーキくらいは撮ってしまいます。

廉価機ゆえ AF-C がどうにもアホなので、なんちゃって撮影レベルですが、常にカバンに入れておけるサイズなので、重くてデカい一眼レフ+望遠レンズを持っていなくても、何かあれば出先から急に空港へ立ち寄っての撮影も可能なのは有り難いです。

とまぁ、ヒコーキのちょい撮りくらいの予定だったのですが、先週末の岡山国際サーキットで行われた SUPER GT 公式テストでは、走行時間も長く撮影にも余裕があるので、E-M10 Mark II と安望遠ズームでも撮ってみました。

OkayamaIntl20170318B
(岡山公式テストでトップタイムを出したKeePer TOM'S 37号車)


岡山国際サーキットのパイパーコーナーという低速コーナーを上から流し撮りしたもので、何も難しくないポイント(=芸のない写真)でありますが、全然撮れないと思ったら意外とヒット率が良かったのでビックリしました。

もっとも E-M10 Mark II のヘボい AF を使うと合焦しなかったり合焦速度が遅すぎてグダグダになりますので、MF で置きピンして撮っていました。飛んでいる飛行機やスポーツと違ってモータースポーツは、置きピンで問題なく撮れるシーンも多いですからね。

(そういう意味では、同じ動体撮影でもスポーツや戦闘機撮影と違って、機材の差がクオリティの差に直結しにくい、ある程度の機材がないと一定水準以上の写真が撮りにくいジャンルではないのがモータースポーツ撮影の良いところかもしれません。もちろん機材が良ければ撮れるシーンも増えますが)

撮影場所と EVF の遅延さえタイミングを計れば E-M10 Mark II のような廉価ミラーレス機でも意外と撮れるもんだなあ…というのは自分でも勉強になりました。まぁ置きピンしてもホームストレートの流し撮りは E-M10 Mark II では EVF が全く追従せず、カンだけになってヒット率は悲惨なものでしたが…(^_^;)

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(みんな大好き?グッドスマイル初音ミク 4号車)


とまぁ話は逸れてしまいましたが、2本目の望遠ズームレンズを購入してから2ヶ月が経ち、

標準ズームと望遠ズームだけでは撮ってる写真に変化がないので、そろそろ3本目、単焦点レンズが欲しいなあ…


と思っていました。そんな時にオリンパスから発表されたのが、このキャンペーン↓



オリンパス お知らせ: 期間中に対象レンズをご購入・ご応募の方へもれなくキャッシュバック 「M.ZUIKO PREMIUMレンズ キャッシュバックキャンペーン」実施のお知らせ

まさに私のためにあるようなキャンペーンではないですか!購入期限は3月末。となれば、3月中に1本、単焦点レンズを買わねばならないところ!

ということで、まず候補になるのは以前の記事でも書いた準広角、標準、中望遠の F1.8 シリーズ3本↓



E-M10 Mark II を買う前から、マイクロフォーサーズに戻るならこの3本揃えてお散歩とか良いよなー、なんて思っていました。ただ、いざ買おうと思ってみると…
◇ M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
個人的にはもっとも好きな画角だけど、他の2本よりちょいと高め。それにマイクロフォーサーズで「なかなかボケない」点を満たそうと思うと、最初はもう少し焦点距離が長いのを優先した方が良いような…

◇ M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
標準と言われる 50mm という画角は苦手だったけど、今は以前より苦手意識は薄れたかもだし、踏み込んで良し引いて良しの画角だからまずはこの辺かなあ…でも 50mm F1.8 相当のレンズはキヤノンなら撒き餌レンズで1万円台なのに倍もするとはねえ┐(´д`)┌

◇ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
ボケを望むならこれくらいの焦点距離が良いかも?と思うけど、一本目から中望遠というのは微妙だし、最短撮影距離 50cm というのは明らかに寄れない。オリンパスプラザや店頭で試しても寄れないのは実感。やはり中望遠の単焦点レンズを買うならパナソニックの

こちらに限るかな…と。

とまぁ、こんな感じでウダウダ迷ってしまうわけです。せめて 25mm F1.8 の値段が、 45mm F1.8 くらいの安さ(2万円台半ば)なら気楽に買えたと思うのですけれど…

そんなこんなで迷いつつも

オリンパス 17mm F1.8 とパナソニック 42.5mm F1.7 の2本体制なら画角的にも好みの2本になるし、ちょうど良いんだけど、さすがにその2本をすぐ買うのは無理だし、ここは王道標準画角の 25mm F1.8 一本買っておくべきなんだろうなあ〜


という結論になりかけて、しばらくしたら M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 を買うつもりでいたのですが…実際にポチッとしたのは、コレでした↓



35mm換算の画角 120mm 相当のマクロレンズ、M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro。花とか虫とか普段撮らないのですけれど、

梅の季節やなあ…もうすぐ桜…春は花の季節
となると、また血迷ってマクロレンズが欲しくなる季節やなあ


ということを思い出しまして、正直 EF レンズではマクロレンズを買ってもロクに使わないで売り払うのが落ちですが(昔タムロンの定番 90mm マクロを持っていたがロクに使わず売却でした ^^;)、お散歩カメラ的な E-M10 Mark II ならそこそこ使うかも?と。

Ume blossoms at Nagaoka Tenmangu shinto shrine 2017.3 (10)


EOS & EF レンズでも、最大撮影倍率 0.7倍というハーフマクロレンズ以上に寄れる標準ズームレンズ EF24-70mm F4L IS USM とか、400mm でも最短撮影距離 90cm と望遠マクロ的に寄れる EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM のようなレンズで花撮りをすることはありましたが、大して興味もないものに重い機材を持っていくのも億劫になってきた近年。

せっかく小型軽量なマイクロフォーサーズを買ったのだから、そういう適当撮りはマイクロフォーサーズに任せてしまおう!というわけです。

それに、
  • フルサイズ機だと、ある程度絞り込む必要がある場合も多く、その時にシャッター速度の低下やブレの懸念も出てくるけど、最初から被写界深度の深いマイクロフォーサーズだと絞り込みも適度で済むので撮影が楽
  • 上位機ほどじゃないけど E-M10 Mark II も手ブレ補正はなかなかよく効くので、EOS で手ブレ補正マクロレンズを買うより廉価で済む
  • 過去に 70mm マクロ、90mm マクロ、100mm マクロ(借り物)を使ってきて、画角的に 100mm かもう少し長くても良いと感じたので、120mm 相当は願ったりな画角

という理由もありました、(決して後付けの理由ではなく)

単焦点レンズとしてみると F2.8 は決して明るくないですが、とにかく寄れるのは何かと重宝します。

実のところ、1ヶ月ほど前に、所用ついでに、とある小さな梅林へ行って梅を撮影していたのですが、

う〜ん、望遠ズームレンズ LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm は思い描いていたほど寄れないなあ。EF100-400 II とスペック的には変わらないけど、あの万能レンズのような感覚では寄れないなあ。もうちょっと寄りたいなあ


と思ったのが、M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro を買うことにしたキッカケでした。

Ume blossoms at Nagaoka Tenmangu shinto shrine 2017.3 (13)


もっとも、M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro を買ってからの撮影は、試し撮りに一度、まだ5分咲きの長岡天満宮の梅林へ行ったきり。その後どこにも撮りに行けていないので、買ってはみたものの…状態であります(^_^;)

ですから感想も何もない状態でありますが、とりあえず

オリンパスのフード別売り戦略はホントせこい


というのをここでも改めて言わせてもらおうと思います。スライド式で便利かどうかより別売りにすんな、って感じですけどね(-_-#)

まだ全然このレンズで撮りに行けていないのですが、そろそろ関西でも桜の季節になりますし、桜その他をちょこちょこと撮影してからまた感想でも書きたいと思います。

お値段は4万円強でしたが、

5千円のキャッシュバックがあるなら
リーズナブルに買えた感はある


と思います。一眼レフで手ブレ補正込みの中望遠マクロレンズはそれなりのお値段しますからね :D