昨夏に Amazon プライムセールで買った、1万円の激安折りたたみ自転車の、その後の話。前回は
「半年経ってもとりあえず壊れず使えてるよ」
「夏から秋にかけては、ちょくちょく淀川サイクリングロードに走りに行ったりしたよ」
的なことを書きました。
■ 1万円で買った激安折りたたみ自転車の話・その後(1)ちょい乗りから軽くサイクリングしていた夏秋編
とはいえ、上記前回記事の最後にも書きましたが、自宅から自宅まで近場ぶらぶらサイクリングをしていても、
と思うだけでして、
ということには、すぐ思い至るわけです。
そもそも、激安折りたたみ自転車を買った目的というのが「航空祭現地での移動手段」ですから、
しています。ですから、何はともあれ、このクソ重い折り畳み自転車の運搬、輪行を秋の航空祭シーズンまでに試しておく必要があります。
というわけで、まず、「運搬に必要な輪行袋」として、コレ↓を購入しました。
■ キャプテンスタッグ フォールディングバイク用キャリーバッグ グリーン Y-5501
この輪行袋は、購入した激安折りたたみ自転車の販売ページに「よく一緒に購入されている商品」「この商品を買った人はこんな商品も買っています」として挙げられていることが多いので、CAPTAIN STAG 20インチ折りたたみ自転車にはペアで買われている方が多い定番商品なのでしょう。
値段も安く、1万円の激安自転車に高い輪行袋を買っては何のために安いのを買ったのか判らない、と思う人にはピッタリです。
加えて、折りたたんでも大してコンパクトになるとは言い難い CAPTAIN STAG 20インチ折りたたみ自転車を、折りたたんで入れるのにはちょうど良いサイズです。さすが、同じ自転車を買った人の多くが買ってるだけあります。

(折り畳んだ自転車の上に輪行袋を乗せた状態)
Amazon の販売ページのレビューでは、「CAPTAIN STAG 20インチ折りたたみ自転車はサドルを下げるか、取り外さないと収納できない」というレビューもありましたが、サドルを一番伸ばした状態にでもしなければ、サドルを使用位置にしたままでも収納できました。
(お前は足が短いからサドルの位置が低いんだと言われても仕方ありませんが、ここまで伸ばして良いという印から 1cm 下げた状態が私の使用位置で、それでこの輪行袋に収納できます)

(チャック全開にすると開口部は十分大きい)

(縦横のサイズはダボダボでもなくキツくもなくちょうど良い)

(サドルを下げない・抜かないとこうなるのだけど…)

(収納位置を工夫すれば、ぎりぎりサドルも収まる)
とまぁ、先に良いことばかりを書きましたが、難点もあります。一番の難点は、
ということ。自転車自体も安物なら、輪行袋も安いのですから仕方ありませんが、20インチ折りたたみ自転車が入るという時点で、かなり大きいですし、それによって重くもなりますし、嵩張ります。
軽量化が1ミリも考えられていない激安折りたたみ自転車のクソ重さに加えて、輪行袋も重いとなると、持ち運びは萎える重さになるのは事実です。自転車購入から2日後にこの輪行袋が届いて試した時点で、
と萎えました(笑)
曲がりなりとも折りたたみ自転車なのだから輪行して遊ぼうと思っていたのに、実際に輪行するまで1ヶ月ほど間が空いたのは、
からでもあります。折から季節も真夏の8月でしたからねぇ、とても 20kg 近くの物を運ぶ気になれないのも当然と言えましょう。
あと、前回記事でも書きましたが、折りたたみ自転車と言っても折りたたんだ状態がかなり大きいのも輪行するのに気が引けた点でもあります。そこらへんは気を使いますし、気を使って当然ですからね…
(車での運搬は重くても大きくても問題ないのですが、航空祭以外で、車で行ってそこから自転車で移動という必要性を感じないので、車運搬に関しては実際に秋の航空祭シーズンまで準備もお試しもありませんでした)

(ハンドル部分が意外と嵩張るのが輪行時の難点)
昨秋書いた記事でも触れたように、この CAPTAIN STAG 20インチ 激安折りたたみ自転車は1万円台前半という価格(Amazon プライムセール時は 1万円弱だった)ながら、自転車本体だけでなく、
といった部品も最初から付いている or 同梱されていて、他に何も買うものなし、という製品であるのも良い点の一つでした。
(前照灯は半年経ってもちゃんと使えています。電池は二度ほど交換しています。ベルは3ヶ月くらいでマトモに鳴らなくなったので交換しました)
ですから、輪行するにあたっても輪行袋さえ用意すれば(パンク修理用品を別とすれば)特に不要なのですが、輪行してある程度の距離を走るなら、サイクルコンピューター(以下サイコン)代わりにスマートフォンを自転車にマウントすることにしました。
使っているのが、コレ↓ この激安折り畳み自転車のために購入したわけではなく、別の自転車で使おうと思って購入しつつ結局放置していたのが、ここで役に立ちました :D
この製品を選んだ理由は、購入がだいぶ以前のことでよく覚えていませんが、
があるスマートフォン・ホルダーだったから、だと思います。
自転車にスマートフォンを固定するマウント器具には、左右からの挟み込みだけのホルダー、四隅での挟み込みで固定するホルダーなど色々なタイプがありますが、
わけで、挟み込みとゴム縛りの二重ロックなら落下の危険性も少しは下がるかな?ということで選びました。



使用時には、左右からの挟み込んだ上で四隅をゴムで縛るので、付け外しには一手間余分にかかります。かかりますが、スマホ落下の確率を少しでも下げられるなら、それくらいは面倒でも止むを得ないと思って使っています。
ちなみに、四隅のゴム縛りはゴムですので当然劣化して使えなくなることでしょう。四隅のゴム縛りをせずに左右の挟み込みだけでは大きなショックを与えると落下するのは必至ですから、本製品は一定期間での使い捨てになることでしょう。
ただ、半年使ってきても、今のところゴムが劣化して使えなくなる、ゴムが切れるということは起こっていませんし、劣化する四隅のゴムは予め予備が1つ同梱されています。ので、1年半〜2年くらいはもつのではないかなー?と思っています。
(自転車保管場所が野ざらし、雨ざらしだとゴムの劣化は早まるでしょうが、この激安自転車の傷みも早まるでしょうから…)

スマートフォンマウント自体の取り付けはハンドルにネジで留めるだけで特に難しくもありませんが、折り畳み自転車ということもあってハンドルも小さめ、そこに前照灯やベルがありますから、マウントを取り付けるスペースを確保するために、前方反射板を付け替えて確保しました。
スマートフォンとしては大きめの 5.5インチ液晶の iPhone 6s Plus でも問題なく取り付けられています。半年間使っていますが、特に落下の危険性を感じることもなく使えています。固定する時はちゃんと確認して、毎回確かめていますけどね(^^)

というわけで、サイコン代わりのスマホホルダーを自転車に取り付け、自宅で何度か自転車の折り畳みと輪行袋への出し入れを試して、それからしばらく経って、やっと輪行をお試しする気になったので、まずは近場でお試し輪行を何度かしてみました。
(続き)→ 1万円で買った激安折りたたみ自転車の話・その後(3)クソ重い激安折り畳み自転車で初めての輪行編
「半年経ってもとりあえず壊れず使えてるよ」
「夏から秋にかけては、ちょくちょく淀川サイクリングロードに走りに行ったりしたよ」
的なことを書きました。
■ 1万円で買った激安折りたたみ自転車の話・その後(1)ちょい乗りから軽くサイクリングしていた夏秋編
とはいえ、上記前回記事の最後にも書きましたが、自宅から自宅まで近場ぶらぶらサイクリングをしていても、
なんで、わざわざ、こんな小口径タイヤの折り畳み自転車で走ってるんだろ?
と思うだけでして、
自宅からサイクリングロードを走って自宅へ戻るのに、こんな自転車を使っててもあまり意味ないし、メリットを活かせずデメリットばかり感じるし、やっぱりどこかへ自転車を輪行して使うべきだよなー
ということには、すぐ思い至るわけです。
そもそも、激安折りたたみ自転車を買った目的というのが「航空祭現地での移動手段」ですから、
輪行、車での運搬を前提で購入
しています。ですから、何はともあれ、このクソ重い折り畳み自転車の運搬、輪行を秋の航空祭シーズンまでに試しておく必要があります。
というわけで、まず、「運搬に必要な輪行袋」として、コレ↓を購入しました。
■ キャプテンスタッグ フォールディングバイク用キャリーバッグ グリーン Y-5501
この輪行袋は、購入した激安折りたたみ自転車の販売ページに「よく一緒に購入されている商品」「この商品を買った人はこんな商品も買っています」として挙げられていることが多いので、CAPTAIN STAG 20インチ折りたたみ自転車にはペアで買われている方が多い定番商品なのでしょう。
値段も安く、1万円の激安自転車に高い輪行袋を買っては何のために安いのを買ったのか判らない、と思う人にはピッタリです。
加えて、折りたたんでも大してコンパクトになるとは言い難い CAPTAIN STAG 20インチ折りたたみ自転車を、折りたたんで入れるのにはちょうど良いサイズです。さすが、同じ自転車を買った人の多くが買ってるだけあります。

(折り畳んだ自転車の上に輪行袋を乗せた状態)
Amazon の販売ページのレビューでは、「CAPTAIN STAG 20インチ折りたたみ自転車はサドルを下げるか、取り外さないと収納できない」というレビューもありましたが、サドルを一番伸ばした状態にでもしなければ、サドルを使用位置にしたままでも収納できました。
(お前は足が短いからサドルの位置が低いんだと言われても仕方ありませんが、ここまで伸ばして良いという印から 1cm 下げた状態が私の使用位置で、それでこの輪行袋に収納できます)

(チャック全開にすると開口部は十分大きい)

(縦横のサイズはダボダボでもなくキツくもなくちょうど良い)

(サドルを下げない・抜かないとこうなるのだけど…)

(収納位置を工夫すれば、ぎりぎりサドルも収まる)
とまぁ、先に良いことばかりを書きましたが、難点もあります。一番の難点は、
生地はそれなりに厚手だが、その分重い
ということ。自転車自体も安物なら、輪行袋も安いのですから仕方ありませんが、20インチ折りたたみ自転車が入るという時点で、かなり大きいですし、それによって重くもなりますし、嵩張ります。
軽量化が1ミリも考えられていない激安折りたたみ自転車のクソ重さに加えて、輪行袋も重いとなると、持ち運びは萎える重さになるのは事実です。自転車購入から2日後にこの輪行袋が届いて試した時点で、
自宅で試しに折りたたんで輪行袋に入れて担ぐだけでも嫌になるなー、これで輪行とかきっついわー
と萎えました(笑)
曲がりなりとも折りたたみ自転車なのだから輪行して遊ぼうと思っていたのに、実際に輪行するまで1ヶ月ほど間が空いたのは、
このクソ重い自転車を運ぶ気力がなかなか出なかった
からでもあります。折から季節も真夏の8月でしたからねぇ、とても 20kg 近くの物を運ぶ気になれないのも当然と言えましょう。
あと、前回記事でも書きましたが、折りたたみ自転車と言っても折りたたんだ状態がかなり大きいのも輪行するのに気が引けた点でもあります。そこらへんは気を使いますし、気を使って当然ですからね…
(車での運搬は重くても大きくても問題ないのですが、航空祭以外で、車で行ってそこから自転車で移動という必要性を感じないので、車運搬に関しては実際に秋の航空祭シーズンまで準備もお試しもありませんでした)

(ハンドル部分が意外と嵩張るのが輪行時の難点)
昨秋書いた記事でも触れたように、この CAPTAIN STAG 20インチ 激安折りたたみ自転車は1万円台前半という価格(Amazon プライムセール時は 1万円弱だった)ながら、自転車本体だけでなく、
- 前照灯
- ベル
- 前かご(付けると折り畳めなくなるので不使用)
- 全方向の反射板
- 泥除け
といった部品も最初から付いている or 同梱されていて、他に何も買うものなし、という製品であるのも良い点の一つでした。
(前照灯は半年経ってもちゃんと使えています。電池は二度ほど交換しています。ベルは3ヶ月くらいでマトモに鳴らなくなったので交換しました)
ですから、輪行するにあたっても輪行袋さえ用意すれば(パンク修理用品を別とすれば)特に不要なのですが、輪行してある程度の距離を走るなら、サイクルコンピューター(以下サイコン)代わりにスマートフォンを自転車にマウントすることにしました。
使っているのが、コレ↓ この激安折り畳み自転車のために購入したわけではなく、別の自転車で使おうと思って購入しつつ結局放置していたのが、ここで役に立ちました :D
この製品を選んだ理由は、購入がだいぶ以前のことでよく覚えていませんが、
左右からの挟み込みと四隅でのゴム縛りの二重固定
があるスマートフォン・ホルダーだったから、だと思います。
自転車にスマートフォンを固定するマウント器具には、左右からの挟み込みだけのホルダー、四隅での挟み込みで固定するホルダーなど色々なタイプがありますが、
とにかく自転車からスマホを落下させることだけは避けたい!
わけで、挟み込みとゴム縛りの二重ロックなら落下の危険性も少しは下がるかな?ということで選びました。



使用時には、左右からの挟み込んだ上で四隅をゴムで縛るので、付け外しには一手間余分にかかります。かかりますが、スマホ落下の確率を少しでも下げられるなら、それくらいは面倒でも止むを得ないと思って使っています。
ちなみに、四隅のゴム縛りはゴムですので当然劣化して使えなくなることでしょう。四隅のゴム縛りをせずに左右の挟み込みだけでは大きなショックを与えると落下するのは必至ですから、本製品は一定期間での使い捨てになることでしょう。
ただ、半年使ってきても、今のところゴムが劣化して使えなくなる、ゴムが切れるということは起こっていませんし、劣化する四隅のゴムは予め予備が1つ同梱されています。ので、1年半〜2年くらいはもつのではないかなー?と思っています。
(自転車保管場所が野ざらし、雨ざらしだとゴムの劣化は早まるでしょうが、この激安自転車の傷みも早まるでしょうから…)

スマートフォンマウント自体の取り付けはハンドルにネジで留めるだけで特に難しくもありませんが、折り畳み自転車ということもあってハンドルも小さめ、そこに前照灯やベルがありますから、マウントを取り付けるスペースを確保するために、前方反射板を付け替えて確保しました。
スマートフォンとしては大きめの 5.5インチ液晶の iPhone 6s Plus でも問題なく取り付けられています。半年間使っていますが、特に落下の危険性を感じることもなく使えています。固定する時はちゃんと確認して、毎回確かめていますけどね(^^)

というわけで、サイコン代わりのスマホホルダーを自転車に取り付け、自宅で何度か自転車の折り畳みと輪行袋への出し入れを試して、それからしばらく経って、やっと輪行をお試しする気になったので、まずは近場でお試し輪行を何度かしてみました。
(続き)→ 1万円で買った激安折りたたみ自転車の話・その後(3)クソ重い激安折り畳み自転車で初めての輪行編
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