2016年も大晦日を迎え、残すところ僅かとなりました。皆々様におかれましては、どういった1年だったでしょうか。個人的には公私ともに色々ありましたが、趣味的には「今年も人に自信持って見せられるような写真が撮れなかったなあ…」と我が身の不甲斐なさを痛感しております。
さて、今年 2016年の私のお買い物はあまり目ぼしい物はなくて、恒例の記事も今年は止めようかと思ったり、あっても 5つくらいだからベスト10もないだろ、と思いつつも結局10個挙げることになり、前回はまず10位から6位までを紹介しました。(あまり順位に意味はないけどね ^^;)
■ だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2016 【前編】6位〜10位
例年ならば、次点や「これは是非ともダメ出ししときたい」製品を挙げる回もあるのですが、次点をアレコレ挙げるほどお買い物が盛況だったわけでもないですし、無駄遣いをしなかった分、今年は槍玉に挙げたい製品もありません。
ただ、唯一言うとしたら、
を進呈したいと思います。
iPhone 5s から一気にデカい iPhone 6s Plus 購入となり、指が届かなくなったキーボードを端寄せさせるためだけに「ATOK for iOS」を買いましたが、はっきり言って純正 IM と比べて変換が良いと言えないレベルとは思いませんでしたね。特に、口語系の文体では完敗と言ってもいいくらい。語彙力も無さすぎですし、頑張って数ヶ月使ってたけど良い点が殆どなかった。
iOS だけでなく「ATOK for Andoroid」も重いだけで今ひとつ進歩はないし、パソコンの方も年々要らない機能ばかり増えて重くなるだけだったので、定額制契約の ATOK Passport も解約した 2016年でした。
ATOK for iOS が期待外れだったからと言って Simeji みたいな怪しい IM を使う気にはなれないのですが、他環境はともかく iOS は純正で十分と見直した今年でした。(iOS 10 でもキーボード端寄せ機能が入らなかったのは残念だけど…)
そうそう、もう一つ。
を贈呈しておかないといけないですね。
私が応援しているJリーグクラブ、ガンバ大阪は今年(税金を一切使わず寄付だけで建てた)サッカー専用スタジアムが完成し、国内随一の迫力あるサッカー観戦ができる環境になりました。
全面屋根付きで、スタンドとピッチの距離は国際基準で最も許される近さ。日本一のサッカー専用スタジアムと自慢できるくらいの素晴らしいスタジアムではあるのですが、シーズンシートの料金が2倍に爆上げされたのは辛かったです。環境関係なく純粋に高かった。
今季は新スタジアム需要もあったでしょうけど、来季以降はどうなりますかねぇ。シーズン後半の客入りを見てると、旧万博スタジアムの時の来場者数から2〜3割アップ程度まで落ちていて、上層階はガラガラの日が多かったですからねぇ。
そんなわけで、今年「買って失敗だったわー」というのは ATOK for iOS くらいであり、「高すぎ〜」と思ったのはガンバの年パスくらいで、他は特にそういった印象のなかった 2016年のお買い物でした。たぶん(^_^;)
(Lightning-USB 3 カメラアダプターは接続するメモリーカードリーダーの相性が鬼のように厳しくて微妙な製品だけど、一応使っていますからねえ…)
ともあれ、今年のお買い物ベスト、残りの5つを挙げていきます。
第5位 clausius 車載ホルダー
お買い物評価:92点 (製品評価: 95点)
■ Amazon.co.jp: clausius 多機種スマートフォン対応 車載ホルダー
▽ プラス点
▽ マイナス点
iPhone 6s Plus 購入で「iPhone をカーナビ代わりに使ってみるかな」と思い始めて、車載ホルダーを物色して見つけた製品。縦置きのスマホ車載ホルダーはダッシュボード設置にしろ、送風口にはめ込む製品にしろ、過去に使って安定感に欠け、微妙にガタつくのが気に入らなかったので、横向きで良いからしっかり固定できるのを求めていましたが、バッチリ👌でした。
この種の製品では一部ユーザーが「真夏の暑い時に、接着ジェルが熱で緩んで取れてしまった」という報告がありましたが、当方はそう言ったこともなく、春から安定して使い続けられていますので、個人的には問題ないと思っています。
そして、使ってみてから「これは思ってたより良いね」と思ったのは、片手でスマートフォンを脱着できること。
ゴム製の本体内側にある窪みにはめ込むだけですので、スマホをグイッと差し込んで嵌め込み、抜く時もゴム製の蓋部分を持ち上げながらスマホを取り出す、といったことが片手で楽々できます。これは言葉で説明するより、使ってみれば「お、楽だね」となると思います。
運転しながらスマートフォンを脱着するのは御法度ですが、シートに座ってサッとはめこみ、車から出る直前にサッと外せるのはストレスフリーで、使い始めてすぐにお気に入りになりました。
ま、接着テープではなくジェル接着とはいえ、ダッシュボードに何かを接着させるのは嫌だという人も少なくないですし、縦置きじゃないと嫌だという人もいるので、誰にも勧めようとは思いませんが、スマホの車載ホルダーとしてはかなり秀逸な製品だと思います。
ちなみに、元々 Spigen というブランドがこの手の製品を最初にリリースしたのか(?)、↑の製品ページでも類似製品にご注意下さいとか書かれていますが、私が購入した clausius ブランドのものでも全く問題なく、お値段は半額以下でしたので、オススメです。
というか、いま見たら、本体の内側の色がブルーとレッドの製品はブラック、ホワイトの半額の 480円!!で売ってるじゃないですか。本当はブルーが欲しかったのに私が買う時は在庫切れで、今はこんな値段に……(´Д` )
いずれにせよ、安くて便利な、今年の高コストパフォーマンスお買い物満足製品の1つでした :D
■ これは具合良い!安定して使えるダッシュボード用スマートフォン車載ホルダー【前編】
■ これは具合良い!安定して使える clausius ダッシュボード用スマートフォン車載ホルダー【後編】
第4位 LensCoat Hoodie Lens Caps (大口径望遠レンズ用フロントキャップ)
お買い物評価:93点 (製品評価: 95点)
■ Hoodie Lens Caps - LensCoat
▽ プラス点
▽ マイナス点
前述のように、私が年間シートを買って応援しているJリーグクラブ、ガンバ大阪は今年から日本一を自負できるような新スタジアムが完成しました。
私は昔からちょくちょくJリーグを撮影しているのですが、新スタジアムはゴール裏を除いて全席指定、フィールドは激近いけど通路側を常に確保というわけにいかなくなりました。ですので撮影する時は、周りの迷惑にならないよう、フードなしのサンニッパを手持ちして撮っています。
大きなレンズと思われるサンニッパもフードなしなら意外とコンパクトであり、バッテリーグリップ付きボディと合わせても 3.5kg くらいですから、なんとか90分手持ちは可能です。一脚がないと縦横の持ち代えに時間がかかったり、ブレ増大に繋がりますが、一脚使用は前のめりになるので端席でなければ周囲に迷惑ですから仕方ありません。
ともあれ、フードなしでサンニッパを持ち出す機会も増えることが判っていたので、シーズン前に購入したのが本製品でした。
純正フロントキャップはフードにかぶせるサイズで作ってありますので、フードなし状態のレンズに付けると緩々で用を成しませんが、本製品はピッタリ。使い勝手は満足のひと言。
お値段も手頃で、高くつきがちな送料も単品なら International Mail Service が使えるので安く済みます(その代わり届くまでの時間はかかるけど)。海外製品ですので英語のウェブサイトから購入することになりますが、何も難しいことはなく、Paypal アカウントがあれば何も問題はないでしょう。
今年多かった「地味だけど常用した、思い返せば良いお買い物だった」製品の代表格ですね。
■ 大口径望遠超望遠レンズをフードなしで持ち歩く時に最適なレンズキャップ
第3位 100円ショップのネックストラップ脱着式フィンガーストラップ
お買い物評価:94点 (製品評価: 93点)
▽ プラス点
▽ マイナス点
従来スマートフォンをネックストラップで使うことは(雨天時のレインカバー収納時を除いて)ありませんでしたが、4インチの iPhone 5s から 5.5インチの iPhone 6s Plus に買い換えて手に余るようになり、「状況によってはネックストラップも使いたい時があるかも」と思って、使い始めたのが、ネックストラップ脱着式フィンガーストラップ。
当初はネットで検索して、以下の「HandLinker Extra Carabiner」という製品を買いました。
これはこれで何の問題もないどころか、いい感じに使える製品だったのですが、使い始めて1週間もしないうちに百均ショップで見つけたのが、本製品。割とショックでした(笑)
千円で買った製品と百均製品では当然ながら質感は全然違っていて、フィンガーストラップ部やネックストラップとのジョイント部の安っぽさは、さすが百均と思わせるチープさ全開です。が、機能的には同じなのも、また事実。
さらに、1個108円なら予備でもなんでも複数個買うのが負担になりません。私自身、百均でこの製品を見つけて買ってからも、しばらくはずっと百均製品ではなく「HandLinker Extra Carabiner」の方を使っていました。フィンガーストラップの安っぽさが耐えられなかったのです。
けれど、ふと
と気づいたわけです。まぁ当たり前の話ですけど。
常時持ち歩いているスマホ2台に、コンパクトデジカメ1台、それにもう一つのアイテムにも付けておきたいから4つか…となると、いくら質感に差があると言っても、貧乏人にとっては「1本千円のストラップを何本も買うより百均で」となるのも道理です(^_^;)
おかげで今では
という感じで、すっかり愛用しています。
まぁ、フィンガーストラップの安っぽさだけは嫌になるので、そのうちまた耐えられなくなって百均製品を止めるかもしれませんが、今は複数アイテムに装着してネックストラップ部を共用できる便利さが勝ってます。
今年、百均で見つけて最も便利に使ってるアイテムですね(^-^)
■ 買って紹介したばかりの物と似たのを百均で見つけると少し凹むよね(^^;) 〜100円のネックストラップ脱着式フィンガーストラップ
■ 手に余るデカいスマホだから(時には)首からぶら下げてセーフティにしたい、でもネックストラップはダサいから臨機応変に行きたい。そんな時の「HandLinker Extra Carabiner」
第2位 iPhone 6s Plus (128GB/ローズゴールド)
お買い物評価:95点 (製品評価: 95点)
■ iPhone 6sまたはiPhone 6s Plusを購入 - Apple(日本)
▽ プラス点
▽ マイナス点
近年、日本では総務省の有難い「ご指導」の下、月額料金はほとんど安くならないのに端末の激安販売だけがお上によって取り締まられ、すっかり端末代金が値上がり、「お上に言われたから端末代金安く売らんで済むわ(^-^)」というキャリア(というかドコモ)だけがウハウハという有様ですが、今春 2年縛りの刑期明けで iPhone 6s Plus に買い換えました。
4インチ大好き、iPhone 6 シリーズは要らねだった私が、iPhone SE 発表を契機に 6s Plus に買い換えてしまうという状況でしたが、
です。6s Plus への満足度が大きすぎて、iPhone 7 欲しい度は発表後しばらくして薄れてしまいました(^_^;)
ぶっちゃけ、
ところはありますし、新しい iPhone 7 への羨みがないとも言いません。防滴だけでも欲しいです。
しかしながら、iPhone 7 発表後からしばらく経って冷静に考えていると、イヤホン聴きながら充電することは日常的にあるので、
というのは本音であります。
iPhone 7 がイヤホン端子付きの防滴仕様なら「待てばよかったかなー」と思ったでしょうが、周りの iPhone 7 / 7 Plus ユーザーでも既に「早速イヤホンアダプター失くしてもうた〜」と言ってた人が3人。私もそうなりそうですからねー。
iPhone 7 の Suica がエクスプレス予約に対応してなくて「結局モバイル Suica の Android 端末が要るじゃん」ということも、7 欲しい度が薄れた理由でした。
いずれにせよ、6s Plus 購入を決めてから購入前後に抱えていた不安は杞憂、特に「デカすぎて嫌になったら即売却して iPhone SE 買い直そう」と思っていたのも今は昔になりました。今後 iPhone を買う時も Plus モデルで行くでしょう。それくらい気に入りました。
幸い、6s Plus にはバッテリー問題も発生していませんし、
ですね。高いのは高いですけどねぇ…┐(´д`)┌
ともあれ iPhone 6s Plus に関しては過去散々書いてきたので、もうこれ以上書くこともないでしょう。
■ 4インチ iPhone 最高!の私がiPhone SEを買おうとして6s Plusにした、たった一つの哀しい理由
■ 小さなiPhone 最高!の私がiPhone SEじゃなく6s Plusにした、哀しくない些細な幾つかの理由とその結果
■ スマホカメラはiPhone 5sレベルで十分!と思っていた私ですが反省しました【前編】 〜Live Photosの副次的効果は日本だと必須!
■ スマホカメラはiPhone 5sレベルで十分!と思っていた私ですが反省しました【後編】 〜Plusの手振れ補正は絶大
■ 今さら iPhone 6s Plus に買い替えて半月あまり 〜画面や端末サイズ、カメラ以外で感心したこと・気づいたこと
■ 一括ゼロ円などの激安がなくなった今、発売から半年経って iPhone を買うメリットを考える
■ 小さなスマホ好きが敢えてデカい iPhone 6s Plus に買い換えて2ヶ月【想定どおり編】
■ 小さなスマホ好きが敢えてデカい iPhone 6s Plus に買い換えて2ヶ月【思惑どおりに行ってない編】
■ 小さなスマホ好きが敢えてデカい iPhone 6s Plus に買い換えて2ヶ月【購入直後と印象が変わったこと】
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第1位 Amazon プライムフォト
お買い物評価:100点 (製品評価: 88点)
■ Amazon.co.jp: Amazon Prime
▽ プラス点
▽ マイナス点
商品ではなくサービスですが Amazon プライムの年会費を払っているということで、また Amazon プライムが提供するサービスの一つですが今年追加された新サービスで個人的にはキラーサービスでしたので、今年のお買い物 No.1 には「Amazon プライムフォト」を挙げたいと思います。
先日の「近年iPhoneアプリの入れ替えがなくなってきたけど、2016年新たに常用するようになったiOSアプリ【写真アプリ編】」という記事でも書いたのですが、今年私の写真管理・バックアップ面で大きく変わったことが、2つありました。
これにより、
わけで、従来から考えてはいたもののクラウドストレージのコストとの兼ね合いで二の足を踏んでいた「写真をクラウドにバックアップする」ということを本格的にスタートさせた年になりました。
そのキッカケになったのは間違い無く、国内でもサービスが開始された「Amazon プライムフォト」です。「Google フォト」も Amazon プライムフォトで完全にクラウドへ写真をバックアップする抵抗がなくなっていなければ、ここまで常用しなかったかもしれません。
「Amazon プライムフォト」も最初は恐る恐るというか、「こんなうまい話があるのか?」と半信半疑で使い始めたのですが、1ヶ月使ってみて、これは実用になる、と。そして
と言いきれます。このあたりサーバーサービス、クラウドサービスの雄である Amazon だけあるわ、と素直に賞賛できます。(使いすぎると、むしろ通信側・プロバイダ側でアップロード制限かけられる可能性はある)
ただ、これも Amazon らしさでしょうか、他の写真 SNS や写真ストレージサイトのように、クラウドへバックアップした写真を整理する、快適に表示する、写真を探す、といった部分は全くダメダメです。とにかく使いづらい。
と割り切って使うことが肝要かと思います。せめて、写真にタグだけでもつけさせてくれて、検索できたら違うんですけどねえ(´Д` )
いずれにしても
なった点で、大きな変化を自分にも与え、そして多くの人に与える可能性のあるサービスだと思います。
クラウドに保存するということはセキュリティ的なリスク要因、必ずしも永久の保存を保証するわけでもない欠点はありますが、自然災害で自宅がなくなってもデーターはなくならないという安心感もあります。
このあたりをどう考えるかは人それぞれですが、写真データーのバックアップに大きな選択肢が増えたというのは間違いないでしょう。
なにせ、
というのは、それだけでも激安ですし、即日翌日配達の本来のプライムサービスや、最近充実するばかりのプライムビデオなども含まれているわけですから、圧倒的なコストパフォーマンスであることは疑いようがありません。(安いからといって質が悪いわけでもないですし)
とまぁ、こういう素晴らしいサービスが出てきて、その恩恵を受けられるのは有り難い話ですが、そういった安価で(無料で)便利なサービスにハマっていくと、
という思いも強まる 2016 年でありましたね。
■ Amazon プライムフォト サービス開始から1ヶ月 〜環境・撮影枚数によってはバックアップはこれだけでもOK!?
■ Amazon プライムフォトその後 〜公式対応外のメーカーのRAWが無制限対象かどうかを確認してみた
■ 極めて個人的なクラウドストレージの使い分け
以上、2016年のお買い物ベスト10でありました。来年は大したお買い物ができるのかどうか判りませんし、人様にお見せできるようなものがあるかも判らないですが、平和に、健康に、それなりに生きて、何らかの形でできるよう、来年も頑張りたいと思います。
ということで、本年この場末のチラシの裏ブログを見にきてくださった皆々様におかれまして、良いお年をお迎えください。
来年は少し内容と更新スタイルを変えるかもしれません…
(来年は超人ロック50周年 ;-)
さて、今年 2016年の私のお買い物はあまり目ぼしい物はなくて、恒例の記事も今年は止めようかと思ったり、あっても 5つくらいだからベスト10もないだろ、と思いつつも結局10個挙げることになり、前回はまず10位から6位までを紹介しました。(あまり順位に意味はないけどね ^^;)
■ だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2016 【前編】6位〜10位
例年ならば、次点や「これは是非ともダメ出ししときたい」製品を挙げる回もあるのですが、次点をアレコレ挙げるほどお買い物が盛況だったわけでもないですし、無駄遣いをしなかった分、今年は槍玉に挙げたい製品もありません。
ただ、唯一言うとしたら、
「ブランドに胡座をかいたアプリで」賞に ATOK for iOS
を進呈したいと思います。
iPhone 5s から一気にデカい iPhone 6s Plus 購入となり、指が届かなくなったキーボードを端寄せさせるためだけに「ATOK for iOS」を買いましたが、はっきり言って純正 IM と比べて変換が良いと言えないレベルとは思いませんでしたね。特に、口語系の文体では完敗と言ってもいいくらい。語彙力も無さすぎですし、頑張って数ヶ月使ってたけど良い点が殆どなかった。
iOS だけでなく「ATOK for Andoroid」も重いだけで今ひとつ進歩はないし、パソコンの方も年々要らない機能ばかり増えて重くなるだけだったので、定額制契約の ATOK Passport も解約した 2016年でした。
ATOK for iOS が期待外れだったからと言って Simeji みたいな怪しい IM を使う気にはなれないのですが、他環境はともかく iOS は純正で十分と見直した今年でした。(iOS 10 でもキーボード端寄せ機能が入らなかったのは残念だけど…)
そうそう、もう一つ。
ガンバ大阪のシーズンパスに「高かったで」賞
を贈呈しておかないといけないですね。
私が応援しているJリーグクラブ、ガンバ大阪は今年(税金を一切使わず寄付だけで建てた)サッカー専用スタジアムが完成し、国内随一の迫力あるサッカー観戦ができる環境になりました。
全面屋根付きで、スタンドとピッチの距離は国際基準で最も許される近さ。日本一のサッカー専用スタジアムと自慢できるくらいの素晴らしいスタジアムではあるのですが、シーズンシートの料金が2倍に爆上げされたのは辛かったです。環境関係なく純粋に高かった。
今季は新スタジアム需要もあったでしょうけど、来季以降はどうなりますかねぇ。シーズン後半の客入りを見てると、旧万博スタジアムの時の来場者数から2〜3割アップ程度まで落ちていて、上層階はガラガラの日が多かったですからねぇ。
そんなわけで、今年「買って失敗だったわー」というのは ATOK for iOS くらいであり、「高すぎ〜」と思ったのはガンバの年パスくらいで、他は特にそういった印象のなかった 2016年のお買い物でした。たぶん(^_^;)
(Lightning-USB 3 カメラアダプターは接続するメモリーカードリーダーの相性が鬼のように厳しくて微妙な製品だけど、一応使っていますからねえ…)
ともあれ、今年のお買い物ベスト、残りの5つを挙げていきます。
■ Amazon.co.jp: clausius 多機種スマートフォン対応 車載ホルダー
▽ プラス点
- スマホをホルダーに装着するのも撮り出すのも片手でできる便利さ
- 大きめ 5.5インチの iPhone 6s Plus でも問題なく、しっかり固定され、良くある縦型プラスチックホルダーみたく走行中に揺れない、ガタつかない。
- ジェル接着は多少凹凸のあるシボな表面のダッシュボードでも問題なく固定できる ジェル接着の固定はやり直しも可能なので、設置時に神経質にならずに済む
- ウチが本家だと言ってる製品は2千円以上するが、本製品はほぼ同じで千円未満なのでダメ元で買える安さ
▽ マイナス点
- 構造上、横向き設置限定で縦には置けない
- ジェル接着ではあるものの、ダッシュボード上に貼ることになるので、好ましくないと感じる人も
- ジェル接着は必ずしも強力な接着力は保証されない
(剥がれやすい真夏も乗り切ったけれど、条件によるでしょう)
iPhone 6s Plus 購入で「iPhone をカーナビ代わりに使ってみるかな」と思い始めて、車載ホルダーを物色して見つけた製品。縦置きのスマホ車載ホルダーはダッシュボード設置にしろ、送風口にはめ込む製品にしろ、過去に使って安定感に欠け、微妙にガタつくのが気に入らなかったので、横向きで良いからしっかり固定できるのを求めていましたが、バッチリ👌でした。
この種の製品では一部ユーザーが「真夏の暑い時に、接着ジェルが熱で緩んで取れてしまった」という報告がありましたが、当方はそう言ったこともなく、春から安定して使い続けられていますので、個人的には問題ないと思っています。
そして、使ってみてから「これは思ってたより良いね」と思ったのは、片手でスマートフォンを脱着できること。
ゴム製の本体内側にある窪みにはめ込むだけですので、スマホをグイッと差し込んで嵌め込み、抜く時もゴム製の蓋部分を持ち上げながらスマホを取り出す、といったことが片手で楽々できます。これは言葉で説明するより、使ってみれば「お、楽だね」となると思います。
運転しながらスマートフォンを脱着するのは御法度ですが、シートに座ってサッとはめこみ、車から出る直前にサッと外せるのはストレスフリーで、使い始めてすぐにお気に入りになりました。
ま、接着テープではなくジェル接着とはいえ、ダッシュボードに何かを接着させるのは嫌だという人も少なくないですし、縦置きじゃないと嫌だという人もいるので、誰にも勧めようとは思いませんが、スマホの車載ホルダーとしてはかなり秀逸な製品だと思います。
ちなみに、元々 Spigen というブランドがこの手の製品を最初にリリースしたのか(?)、↑の製品ページでも類似製品にご注意下さいとか書かれていますが、私が購入した clausius ブランドのものでも全く問題なく、お値段は半額以下でしたので、オススメです。
というか、いま見たら、本体の内側の色がブルーとレッドの製品はブラック、ホワイトの半額の 480円!!で売ってるじゃないですか。本当はブルーが欲しかったのに私が買う時は在庫切れで、今はこんな値段に……(´Д` )
いずれにせよ、安くて便利な、今年の高コストパフォーマンスお買い物満足製品の1つでした :D
■ これは具合良い!安定して使えるダッシュボード用スマートフォン車載ホルダー【前編】
■ これは具合良い!安定して使える clausius ダッシュボード用スマートフォン車載ホルダー【後編】
■ Hoodie Lens Caps - LensCoat
▽ プラス点
- フードなし望遠・超望遠単焦点レンズを持ち歩く時のフロントキャップとして秀逸
- サイズもピッタリ、使い勝手に不足なし
- お値段も手頃
▽ マイナス点
- 海外製品なので個人輸入するか、高くて在庫が安定しない輸入ショップから買うしかない
- キャップの装着は純正より時間がかかる
前述のように、私が年間シートを買って応援しているJリーグクラブ、ガンバ大阪は今年から日本一を自負できるような新スタジアムが完成しました。
私は昔からちょくちょくJリーグを撮影しているのですが、新スタジアムはゴール裏を除いて全席指定、フィールドは激近いけど通路側を常に確保というわけにいかなくなりました。ですので撮影する時は、周りの迷惑にならないよう、フードなしのサンニッパを手持ちして撮っています。
大きなレンズと思われるサンニッパもフードなしなら意外とコンパクトであり、バッテリーグリップ付きボディと合わせても 3.5kg くらいですから、なんとか90分手持ちは可能です。一脚がないと縦横の持ち代えに時間がかかったり、ブレ増大に繋がりますが、一脚使用は前のめりになるので端席でなければ周囲に迷惑ですから仕方ありません。
ともあれ、フードなしでサンニッパを持ち出す機会も増えることが判っていたので、シーズン前に購入したのが本製品でした。
純正フロントキャップはフードにかぶせるサイズで作ってありますので、フードなし状態のレンズに付けると緩々で用を成しませんが、本製品はピッタリ。使い勝手は満足のひと言。
お値段も手頃で、高くつきがちな送料も単品なら International Mail Service が使えるので安く済みます(その代わり届くまでの時間はかかるけど)。海外製品ですので英語のウェブサイトから購入することになりますが、何も難しいことはなく、Paypal アカウントがあれば何も問題はないでしょう。
今年多かった「地味だけど常用した、思い返せば良いお買い物だった」製品の代表格ですね。
■ 大口径望遠超望遠レンズをフードなしで持ち歩く時に最適なレンズキャップ
▽ プラス点
- 安い!
- 普段は邪魔にならないフィンガーストラップだが、首にかけたい時はワンタッチで切り替えられる便利さ
- ネックストラップをカバンその他に括っておいて、必要な時だけ外して使う利用法も(友人がそうしてる)
- 108円だから何本も買うのが負担にならず、複数のデバイスにフィンガーストラップ部を付けておくと、ネックストラップ1本持っていけばどのデバイスもすぐネックストラップで使える
▽ マイナス点
- 百均のネックストラップだからチープさは全開
- チープさゆえに不安はある(今のところ、私も周囲の人からも壊れたという報告はないが)
従来スマートフォンをネックストラップで使うことは(雨天時のレインカバー収納時を除いて)ありませんでしたが、4インチの iPhone 5s から 5.5インチの iPhone 6s Plus に買い換えて手に余るようになり、「状況によってはネックストラップも使いたい時があるかも」と思って、使い始めたのが、ネックストラップ脱着式フィンガーストラップ。
当初はネットで検索して、以下の「HandLinker Extra Carabiner」という製品を買いました。
これはこれで何の問題もないどころか、いい感じに使える製品だったのですが、使い始めて1週間もしないうちに百均ショップで見つけたのが、本製品。割とショックでした(笑)
千円で買った製品と百均製品では当然ながら質感は全然違っていて、フィンガーストラップ部やネックストラップとのジョイント部の安っぽさは、さすが百均と思わせるチープさ全開です。が、機能的には同じなのも、また事実。
さらに、1個108円なら予備でもなんでも複数個買うのが負担になりません。私自身、百均でこの製品を見つけて買ってからも、しばらくはずっと百均製品ではなく「HandLinker Extra Carabiner」の方を使っていました。フィンガーストラップの安っぽさが耐えられなかったのです。
けれど、ふと
スマホだけでなくコンパクトデジカメなどにも同じフィンガーストラップを付けておけば、1本のネックストラップでその時首からかけておきたいアイテムをかけられることができるよなぁ
と気づいたわけです。まぁ当たり前の話ですけど。
常時持ち歩いているスマホ2台に、コンパクトデジカメ1台、それにもう一つのアイテムにも付けておきたいから4つか…となると、いくら質感に差があると言っても、貧乏人にとっては「1本千円のストラップを何本も買うより百均で」となるのも道理です(^_^;)
おかげで今では
- 複数のアイテムにフィンガーストラップを装着
- 複数の常用するカバンには予めネックストラップ部を入れてある(ネックストラップ部を持って出るのを忘れてもいいように)
という感じで、すっかり愛用しています。
まぁ、フィンガーストラップの安っぽさだけは嫌になるので、そのうちまた耐えられなくなって百均製品を止めるかもしれませんが、今は複数アイテムに装着してネックストラップ部を共用できる便利さが勝ってます。
今年、百均で見つけて最も便利に使ってるアイテムですね(^-^)
■ 買って紹介したばかりの物と似たのを百均で見つけると少し凹むよね(^^;) 〜100円のネックストラップ脱着式フィンガーストラップ
■ 手に余るデカいスマホだから(時には)首からぶら下げてセーフティにしたい、でもネックストラップはダサいから臨機応変に行きたい。そんな時の「HandLinker Extra Carabiner」
■ iPhone 6sまたはiPhone 6s Plusを購入 - Apple(日本)
▽ プラス点
- イヤホン端子のある iPhone 最終世代
- iPhone 7 / 7 Plus が出たけどデザインが同じなので、古さを感じさせない(^^;)
- Plus モデルのバッテリー容量の多さはありがたい、購入以降バッテリーの残容量を気にすることが殆どなくなった
- 画面が大きいのは老眼が始まった身には有り難い
- 老眼のことは別にしても画面が大きいのは良い、iPad を持ち歩く頻度を減らして荷物軽量化の目論見は見事成功
- サイズがデカすぎて片手操作ができないので、歩きスマホ激減に寄与した(これも目論見どおり)
- iOS 10 に更新しても重くなった感はなし
- サイズ面含めて心配はあったが、思っていた以上に満足
▽ マイナス点
- 高い
- 画面の大きさ、バッテリーの大容量さと引き換えだけど、未だにサイズを持て余すことがないとは言えない
- 仕方ないけど何かと指が届かない
- 最新 Android 端末を触ってると、薄さはともかく縦横は同じ液晶サイズでももう少し小さくして欲しい感
- iPhone 7 の防滴仕様、望遠レンズ、おサイフケータイは確かに魅力感じる(特に防滴)
- 細かい不満を言い出したらキリがないけど、既に書いたし、今すぐアレコレ思い出せないくらい些細かも
近年、日本では総務省の有難い「ご指導」の下、月額料金はほとんど安くならないのに端末の激安販売だけがお上によって取り締まられ、すっかり端末代金が値上がり、「お上に言われたから端末代金安く売らんで済むわ(^-^)」というキャリア(というかドコモ)だけがウハウハという有様ですが、今春 2年縛りの刑期明けで iPhone 6s Plus に買い換えました。
4インチ大好き、iPhone 6 シリーズは要らねだった私が、iPhone SE 発表を契機に 6s Plus に買い換えてしまうという状況でしたが、
8ヶ月使ってきて満足度はかなり大きい
です。6s Plus への満足度が大きすぎて、iPhone 7 欲しい度は発表後しばらくして薄れてしまいました(^_^;)
ぶっちゃけ、
今さら 2016年のお買い物ベストに 6s Plus を挙げるのも恥ずかしい
ところはありますし、新しい iPhone 7 への羨みがないとも言いません。防滴だけでも欲しいです。
しかしながら、iPhone 7 発表後からしばらく経って冷静に考えていると、イヤホン聴きながら充電することは日常的にあるので、
防滴、おサイフケータイ、望遠レンズのある iPhone 7 Plus を待つより
イヤホン端子があって従来のスタイルで使える最後の 6s Plus で良かったかな
イヤホン端子があって従来のスタイルで使える最後の 6s Plus で良かったかな
というのは本音であります。
iPhone 7 がイヤホン端子付きの防滴仕様なら「待てばよかったかなー」と思ったでしょうが、周りの iPhone 7 / 7 Plus ユーザーでも既に「早速イヤホンアダプター失くしてもうた〜」と言ってた人が3人。私もそうなりそうですからねー。
iPhone 7 の Suica がエクスプレス予約に対応してなくて「結局モバイル Suica の Android 端末が要るじゃん」ということも、7 欲しい度が薄れた理由でした。
いずれにせよ、6s Plus 購入を決めてから購入前後に抱えていた不安は杞憂、特に「デカすぎて嫌になったら即売却して iPhone SE 買い直そう」と思っていたのも今は昔になりました。今後 iPhone を買う時も Plus モデルで行くでしょう。それくらい気に入りました。
幸い、6s Plus にはバッテリー問題も発生していませんし、
正直スマホに10万は高すぎだけど、
日々常時使ってるからお買い物的には納得せざるを得ない
日々常時使ってるからお買い物的には納得せざるを得ない
ですね。高いのは高いですけどねぇ…┐(´д`)┌
ともあれ iPhone 6s Plus に関しては過去散々書いてきたので、もうこれ以上書くこともないでしょう。
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■ Amazon.co.jp: Amazon Prime
▽ プラス点
- 年3900円の年会費で RAW ファイルも含めた写真画像ファイルのクラウド保存が無制限に可能
- Amazon だけあってアップロード速度は爆速ではないけど安定している、急激に遅くなったりはしない
(大量アップロードはプロバイダ側で制限がかかる場合あり) - 安心して常用できるクラウド・フォトストレージであり、自身の写真バックアップ先にクラウドという選択肢を追加する気にさせた点で今年一番画期的な変化をもたらしてくれた
▽ マイナス点
- 高速かつ転送容量に厳しい制限のないインターネット接続が前提のサービス
- 動画ファイルは無制限対象外なので、動画ファイルも一緒にアップロードすると無料では 5GB 上限の Amazon Cloud Drive を食い潰しやすい
- 過去の写真をサムネイル表示が遅すぎて(特に RAW)、サムネイルを見ながら写真を探すという目的には向かない
- アップロードした写真の EXIF 情報がごく一部しか表示されない
- アルバム機能はあるが、とても使う気になれない写真整理の使いづらさ
- 写真へのタグ付加機能がない
- Prime Photo アプリの出来もイマイチであまり使う気になれない
- プライム年会費の値上げ、将来のサービス仕様変更への不安はある
商品ではなくサービスですが Amazon プライムの年会費を払っているということで、また Amazon プライムが提供するサービスの一つですが今年追加された新サービスで個人的にはキラーサービスでしたので、今年のお買い物 No.1 には「Amazon プライムフォト」を挙げたいと思います。
先日の「近年iPhoneアプリの入れ替えがなくなってきたけど、2016年新たに常用するようになったiOSアプリ【写真アプリ編】」という記事でも書いたのですが、今年私の写真管理・バックアップ面で大きく変わったことが、2つありました。
- Amazon プライム会員なら写真ファイルは RAW も含めて無制限に Amazon クラウドドライブに保存できるようになった(Amazon プライムフォト)
- Google のクラウド写真サービスが、リサイズ・再圧縮ありだけど、1,600万画素までの写真を無制限が保存できるようになった(Google フォト)
これにより、
- 一眼レフやコンパクトデジカメで撮った写真は NAS や外付 HDD に保存するだけでなく、「Amazon プライムフォト」にも保存するようにした
- スマホの写真もパソコンに吸い出して NAS や外付 HDD に保存するだけでなく、随時「Google フォト」にバックアップするようにした
わけで、従来から考えてはいたもののクラウドストレージのコストとの兼ね合いで二の足を踏んでいた「写真をクラウドにバックアップする」ということを本格的にスタートさせた年になりました。
そのキッカケになったのは間違い無く、国内でもサービスが開始された「Amazon プライムフォト」です。「Google フォト」も Amazon プライムフォトで完全にクラウドへ写真をバックアップする抵抗がなくなっていなければ、ここまで常用しなかったかもしれません。
「Amazon プライムフォト」も最初は恐る恐るというか、「こんなうまい話があるのか?」と半信半疑で使い始めたのですが、1ヶ月使ってみて、これは実用になる、と。そして
10ヶ月使って 1TB 以上バックアップしていても
何の問題もなく安心快適に使えている
何の問題もなく安心快適に使えている
と言いきれます。このあたりサーバーサービス、クラウドサービスの雄である Amazon だけあるわ、と素直に賞賛できます。(使いすぎると、むしろ通信側・プロバイダ側でアップロード制限かけられる可能性はある)
ただ、これも Amazon らしさでしょうか、他の写真 SNS や写真ストレージサイトのように、クラウドへバックアップした写真を整理する、快適に表示する、写真を探す、といった部分は全くダメダメです。とにかく使いづらい。
あくまでバックアップするだけのサービス
と割り切って使うことが肝要かと思います。せめて、写真にタグだけでもつけさせてくれて、検索できたら違うんですけどねえ(´Д` )
いずれにしても
極めて安価に写真のクラウド・バックアップが可能に
なった点で、大きな変化を自分にも与え、そして多くの人に与える可能性のあるサービスだと思います。
クラウドに保存するということはセキュリティ的なリスク要因、必ずしも永久の保存を保証するわけでもない欠点はありますが、自然災害で自宅がなくなってもデーターはなくならないという安心感もあります。
このあたりをどう考えるかは人それぞれですが、写真データーのバックアップに大きな選択肢が増えたというのは間違いないでしょう。
なにせ、
写真だけとはいえ無制限オリジナルのままで年3,900円
というのは、それだけでも激安ですし、即日翌日配達の本来のプライムサービスや、最近充実するばかりのプライムビデオなども含まれているわけですから、圧倒的なコストパフォーマンスであることは疑いようがありません。(安いからといって質が悪いわけでもないですし)
とまぁ、こういう素晴らしいサービスが出てきて、その恩恵を受けられるのは有り難い話ですが、そういった安価で(無料で)便利なサービスにハマっていくと、
嫌だなぁ…と思いつつ、結局 Google と Amazon に依存する生活になっていくなあ
という思いも強まる 2016 年でありましたね。
■ Amazon プライムフォト サービス開始から1ヶ月 〜環境・撮影枚数によってはバックアップはこれだけでもOK!?
■ Amazon プライムフォトその後 〜公式対応外のメーカーのRAWが無制限対象かどうかを確認してみた
■ 極めて個人的なクラウドストレージの使い分け
以上、2016年のお買い物ベスト10でありました。来年は大したお買い物ができるのかどうか判りませんし、人様にお見せできるようなものがあるかも判らないですが、平和に、健康に、それなりに生きて、何らかの形でできるよう、来年も頑張りたいと思います。
ということで、本年この場末のチラシの裏ブログを見にきてくださった皆々様におかれまして、良いお年をお迎えください。
来年は少し内容と更新スタイルを変えるかもしれません…
(来年は超人ロック50周年 ;-)
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