子どもの頃から年末は好きだけど、年始が嫌いな私です。最近は年末らしさも減ってしまったように思いますが、暮れゆく年の瀬の雰囲気は好きですし、年が明けるとすぐ先には日常への復帰が待ってるかと思うと年始はテンションが落ちます(-。-;

というようなことを毎年書いてる気がしますが、2016年も残すところ4日半。今年は物欲控えめな年でありまして、恒例の「今年のお買い物ベスト」記事も止めてしまおうかと思うくらいです。書かなかった年もありますしね…

とりあえずカメラ機材に関して言えば、減りこそすれ増えることのない一年でありました。

いま手元にはメインシステム(EOS/EF)の
標準ズームレンズすらない


という体たらくです( ;´Д`)

と言うのも、

新型EF24-105F4Lに買い換えるため
EF24-70F4Lを売ったけど、なんだかんだで買えてない


わけです。



新型 EF24-105mm F4L IS II USM がダメだとか、そういうわけではないんですけど、どうも買う気になれてないというか。懐に余裕がなくて買い物を慎重に見極めたいモードになっているのが一番ですが、

先行購入者の実写待ち、評価を待ってからにしよう、と思っていたら手ぶれ補正に問題がウンタラカンタラ


したわけで、キットレンズ対象でもあった EOS 5D Mark IV との組み合わせで一部問題が出ていた件は先日のフェームウェア更新で治ったという話であるものの、一部ではまだ火種が燻ってるみたいであり、EOS 6D や 1D X Mark II との組み合わせでも発生しているという人もいるみたいで、まぁ急ぐのでもないし…と様子見を決め込んでいます。

ただ、実際に撮影された方の写真を拝見させてもらっても、実際にユーザーの方の評価を見ても、

うーん、旧 EF24-105F4L 最大の欠点である周辺描写が良くなってるのは間違いないし、手ぶれ補正も最新型のよく効くものになってるみたいだけど、全体的に見て、10年ぶりのリニューアルの割には期待したほどの画質向上してる気がしないんだけど、そう見えるのはオレだけ?


という印象なんですよね。買って試したわけでもなく、あれこれ実写画像などを見ていての印象なので、私の勝手な思い込みではあるのですが。



ここ最近の私の評価基準というか、これまで使ってきた F4 通しの Lズームレンズ(いわゆる小三元レンズ)の感想というのは、以下のとおり。

EF24-105mm F4L IS USM

初代 EOS 5D とともにリリースされた先代 24-105F4L。どうしても 5D が使いたくてマウント変更してキヤノンに来た私も、レンズキットで買ったこのレンズは長く使っていました。
F4通しは便利だし、リリースされた当時の他のキットレンズやサードパーティ製標準ズームレンズの出来を思えば(当時は今と全然違う水準だった)、絶品みたいなことはなくても Lレンズとして水準はクリアしてるのかな?これがクリア基準なのかな?と思っていたレンズ。
何より 70mm ではなく 105mm まである便利さは、旧型 EF100-400mm F4.5-5.6 IS USM と組み合わせて 2本で 24mm の広角から 400mm の超望遠までカバーできる「便利 Lズームセット」として重宝していました。

◯ EF17-40mm F4L IS USM

未だ現行製品ではあるものの、実質的に前世代の EF 超広角 F4 ズームレンズ。テレ側が 40mm まであるのは便利でしたし、APS-C に付けると標準ズームレンズ代わりになる点も便利といえば便利でした。
それなりに長いこと使っていたのですが、10年前のレンズらしく初代 24-105F4L 以上に周辺描写は微妙で F4 ズームシリーズの中では一番最初に手放したレンズでした。現行製品ですが、安くて質の良い中古でもなければ、+2万出して 16-35F4L を買わない選択肢はないと思います。

EF70-200mm F4L IS USM

こちらも古いレンズですが、L望遠ズームレンズでは今に繋がる現世代レンズの第一号という感じであり、24-105F4L や 17-40F4L とは違って 7D & 7D Mark II や 6D の2000万画素クラスではそこそこ使える印象です。撮影写真の解像感も 10年前のレンズとは思えないもの。
現行 70-200/2.8L IS II と比べると画質も AF も手ぶれ補正の効きの差はあって、5Ds や Mark IV あたりでは不足を感じるかもしれませんが、そうでなければ小型軽量望遠レンズと思えば十分納得、妥協できるものであるように思います。
値段も手頃で、安い中古玉も豊富ですし、標準ズームレンズと変わらない軽量さ、コンパクトさを考えれば、実に F4 通しらしいレンズだと思ってます。個人的には、F4シリーズで最も「らしい」レンズに思っています。

EF24-70mm F4L IS USM

単に F4 通しの 24-70 というだけでなく、ハーフマクロを超えるマクロレンズ並みの拡大撮影が可能な標準ズームレンズとして、極めて特徴あるレンズ。画質的にも 24-105F4L とは一枚違って、特に周辺描写は安定しています。手ぶれ補正も効いて、最近のレンズらしさは感じられました。
ただ、画質面で同時期に購入した EF16-35mm F4L IS USM や半年後に発売されて購入した新型 EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM ほどビシッと来るレンズではなく、まぁまぁという印象。マクロを殆ど使わないこともあって、その利便性を生かした撮影ができなかったせいもあります。
F2.8標準ズームレンズの質の一段暗い版を期待していた身としては、画角レンジ的に 70-200 との繋がりは問題なくても、100-400II との繋がりで中望遠の 30mm が欠落する不便さを我慢するほどの画質差があるとは思えなかったので、マクロ撮影好きな友人に売ってしまいました。

EF16-35mm F4L IS USM

超広角ズームレンズでは APS-C 用の EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM が小型軽量で気に入っていたのですが、どうしてもこのレンズが気になって(ユーザーの撮影画像を見ていて欲しくなって)、24-70mm F4L を EOS 6D のレンズキットで買った直後に手に入れました。
期待どおり、今に至るまで大満足の一本。最新のレンズらしい解像力だけでなく、手頃な値段の割には安定した周辺描写、超広角だけど低速シャッターでもよく止まる手ぶれ補正の効き、昔使ってた 17-40F4L みたいな邪魔すぎるフードでもなく、鏡胴が伸びるレンズでもないので、画質面も使い勝手面も満足しています。
過去買ってきた EF F4 ズームレンズの中では間違いなく一番と言えるレンズ。個人的にも信頼を置いているレンズ=撮影結果がイマイチでもレンズのせいにはできないレンズ、の一つです。


とりとめのないことを書きましたが、最後の2本、近年購入した EF24-70mm F4L IS USM と EF16-35mm F4L IS USM の2本で個人的な評価が分かれてしまったのが、今の私のレンズに対する基準みたいになっているようで、

EF16-35mm F4L IS USM の画質レベルなら納得できるけど、EF24-70mm F4L IS USM くらいなら十数万出して買うのは悩ましいなあ


というのが拭えないんですよね。



決して EF24-70mm F4L IS USM も良くないレンズというわけではなかったし(マクロ撮影する人には凄く良いだろうし)、

24-105mm や 24-120mm といったレンズは便利レンズなんだから、画質を求めてどうすんねん!?


と言われれば、それまでなのですけど、

そこそこ画質のフルサイズ用標準ズームでいいなら、半額以下の EF24-105mm F3.5-.5.6 IS STM とか、5万くらい安いシグマ Art 24-105mm F4 DG OS HSM とかでも良いのかもなぁ


とも思い始めて、結局 24-70F4L を友達に売った後、何も買えずに標準ズームレンズがないまま年を越そうとしているわけです(~_~;)



もっとも、フルサイズ標準ズームは半年くらい手元にないですが、前述のとおり 16-35F4L がお気に入りで信頼おけるので、広角スナップレンズとして存分に活躍してくれていて、あまり急いで標準ズームを買わなくてもいいかな、と思ってしまっていることもあります。

飛行機とか撮る時には(一部撮影ポイントを除いて)16-35 では広角すぎて使えないのですが、個人的に好きな 35mm という画角はカバーしていますし、お散歩スナップ的な時には悪くないと感じています。手ぶれ補正も強力ですしね。

Ruminarie2016


とまぁ、年末の長い移動時間の車内で、暇つぶしにこんなどうでも良い記事を書き連ねているわけですが、いま一つ EFレンズへの投資を躊躇っているうちに、クリスマス前の某セールで、とあるお買い得商品を見つけてしまいまして衝動買い…はしなかったのですが、一晩考えてもまだ在庫あったので、買ってしまいました。

新しいコンパクトデジカメです(^-^)

EM10MarkII_01


あくまでコンパクトデジカメです。コンパクトデジカメと言ったらコンパクトデジカメです……ホントに(^^)



(使ってきて個人的に信頼のおける EFズームレンズ2本はコレ)