先月発表、発売された iPhone 7 / 7 Plus が防水対応になったり、日本国内発売モデルのみ Felica おサイフケータイ対応になって、間もなく Suica などに対応するということで、「iPhone の日本仕様」が話題になりましたが、今度は電子インクの Kindle に日本向け特別仕様モデルが出ることになりました。
■ Kindle Paperwhite 32GB マンガモデル- マンガ好きにぴったり
ネーミングも直球に「マンガモデル」と称した本製品は、電子インク読書端末のスタンダードモデルである Kindle Paperwhite をベースに
という仕様になっています。(通常価格 16,280円、Amazon プライム会員価格 12,280円)
ただ、
されるようなので、要はこのマンガモデルは
ということになります。
コミック読みも含めて一年以上 Kindle Paperwhite (2015) 通常モデルを使ってきた私が、このマンガモデルに関して率直に言うと…
とは思っています。
マンガモデルが発表されたところで言うのもなんですが、
ので、コミックをダウンロードするとしても数十冊レベルまでなら通常モデルの 4GB でも十分対応できます。
実際に、いま私の Kindle Paperwhite を見てみると
これだけ入れてもまだ 3分の1 余っている(残容量 1.3GB 強)のが現状です。

4GB モデルでもコミック 60〜70冊くらいまでなら十分対応できますから、読む予定のコミックだけ、読みそうな書籍だけを入れておく人なら今回のマンガモデルではなく通常モデルでも問題ないと思います。(私はこのタイプ)
ましてや
ですので、マンガは読まない、マンガはタブレットで読むから Kindle 電子インク端末では読まない、という人なら、通常モデルで十分でしょう。
むしろ、
ことの方が問題であって、これは Kindle Paperwhite の通常モデルもマンガモデルも、上位機種の Kindle Voyage や Kindle Oasis も変わりません。(廉価版 Kindle を除いて全て 6インチ画面、解像度 300ppi で同じ)
Kindle Paperwhite の新しいマンガモデルや新ファームウェアの通常モデルでは拡大縮小が現状よりも簡単に、タブレット感覚でできるようになるならルビを確認するための手間も減りますが、細かい文字の判別はどうしても 7インチ以上のタブレットに比べると落ちます。

それに、一部コミックでは非常に重要なことですが、
ので、ページ送りのスムースさも含め、「マンガモデルなんてのが出るなら Kindle Paperwhite 買ってみるかな?」という人は注意が必要です。
コミック「も」読むという目的ならともかく、コミック「を」読む目的で購入を考える方は、できるだけ周りの Paperwhite ユーザーなど実機を見せてもらって、試してからの方が良いでしょう。
ただ、これだけは強調しておきたいというか、私個人がずっと電子インク Kindle 端末を愛用している理由ですが、
のは厳然たる事実で、量を読めば読むほど、読書時間が長ければ長いほど、疲れが違います。(電子インクだと疲れないわけではない、のは注意)
それに
ので、窓から光が差し読むような車内でも読みやすいですし、心地よい季節になってきた今、公園のベンチで読むのも良し、であります。

ともあれ、Amazon Kindle も「日本のユーザーに向けたモデル、ファームウェア改良」を行ってくれるのは大歓迎でありますし、
でありますので、用途に応じてモデルを選べば良いのではないかと思います。
私自身は Kindle Paperwhite を使ってきて一番不満なのは「重さ」なので、お金をより出すなら(さらに高いけど)上位機種 Kindle Voyage の方がオススメですね。(Kindle Oasis はカバーを付けなければ最強に軽量で理想ですが、バッテリーの保ちもカバーなしでは微妙なのがネックです)
■ Kindle Paperwhite 32GB マンガモデル- マンガ好きにぴったり
ネーミングも直球に「マンガモデル」と称した本製品は、電子インク読書端末のスタンダードモデルである Kindle Paperwhite をベースに
- ストレージ容量を8倍に増量(4GB → 32GB)
- ページめくり速度が 33% アップ(快速ページターン)
- 画面を長押しすれば、ページが高速切り替え(連続ページターン)
- 拡大縮小が(タブレットと同様の)ピンチ&ズームで可能に
- お値段は通常モデルから+2千円
という仕様になっています。(通常価格 16,280円、Amazon プライム会員価格 12,280円)
ただ、
従来モデルも10月末のファームウェア更新で
容量以外はマンガモデル同様の仕様に速度アップ
容量以外はマンガモデル同様の仕様に速度アップ
されるようなので、要はこのマンガモデルは
容量 4GB → 32GB で +2千円
ということになります。
コミック読みも含めて一年以上 Kindle Paperwhite (2015) 通常モデルを使ってきた私が、このマンガモデルに関して率直に言うと…
マンガを大量にダウンロードしなければ 4GB の通常モデルで十分
とは思っています。
マンガモデルが発表されたところで言うのもなんですが、
モノクロの電子インク端末用に最適化された電子書籍は
タブレット用の電子書籍ファイルより容量を食わない
タブレット用の電子書籍ファイルより容量を食わない
ので、コミックをダウンロードするとしても数十冊レベルまでなら通常モデルの 4GB でも十分対応できます。
実際に、いま私の Kindle Paperwhite を見てみると
- コミック書籍 45 冊
- コミック以外のテキスト書籍 62冊
これだけ入れてもまだ 3分の1 余っている(残容量 1.3GB 強)のが現状です。

4GB モデルでもコミック 60〜70冊くらいまでなら十分対応できますから、読む予定のコミックだけ、読みそうな書籍だけを入れておく人なら今回のマンガモデルではなく通常モデルでも問題ないと思います。(私はこのタイプ)
ましてや
コミックを読まないなら何百冊入れようと容量 4GB で余裕
ですので、マンガは読まない、マンガはタブレットで読むから Kindle 電子インク端末では読まない、という人なら、通常モデルで十分でしょう。
むしろ、
今の Kindle 電子インク端末は(拡大しないと)小さなルビは読めない
ことの方が問題であって、これは Kindle Paperwhite の通常モデルもマンガモデルも、上位機種の Kindle Voyage や Kindle Oasis も変わりません。(廉価版 Kindle を除いて全て 6インチ画面、解像度 300ppi で同じ)
Kindle Paperwhite の新しいマンガモデルや新ファームウェアの通常モデルでは拡大縮小が現状よりも簡単に、タブレット感覚でできるようになるならルビを確認するための手間も減りますが、細かい文字の判別はどうしても 7インチ以上のタブレットに比べると落ちます。

それに、一部コミックでは非常に重要なことですが、
モノクロ端末なので、当然カラーページの楽しさはない
ので、ページ送りのスムースさも含め、「マンガモデルなんてのが出るなら Kindle Paperwhite 買ってみるかな?」という人は注意が必要です。
コミック「も」読むという目的ならともかく、コミック「を」読む目的で購入を考える方は、できるだけ周りの Paperwhite ユーザーなど実機を見せてもらって、試してからの方が良いでしょう。
ただ、これだけは強調しておきたいというか、私個人がずっと電子インク Kindle 端末を愛用している理由ですが、
色々欠点はあるけど、液晶タブレット、スマホよりずっと目に優しい
のは厳然たる事実で、量を読めば読むほど、読書時間が長ければ長いほど、疲れが違います。(電子インクだと疲れないわけではない、のは注意)
それに
屋外でも外光が反射せず読みやすい
ので、窓から光が差し読むような車内でも読みやすいですし、心地よい季節になってきた今、公園のベンチで読むのも良し、であります。

ともあれ、Amazon Kindle も「日本のユーザーに向けたモデル、ファームウェア改良」を行ってくれるのは大歓迎でありますし、
とにかく漫画ライブラリを端末に詰め込んでおきたい
という人にはマンガモデルがピッタリ
という人にはマンガモデルがピッタリ
でありますので、用途に応じてモデルを選べば良いのではないかと思います。
私自身は Kindle Paperwhite を使ってきて一番不満なのは「重さ」なので、お金をより出すなら(さらに高いけど)上位機種 Kindle Voyage の方がオススメですね。(Kindle Oasis はカバーを付けなければ最強に軽量で理想ですが、バッテリーの保ちもカバーなしでは微妙なのがネックです)
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