1万円で買った激安折りたたみ自転車などというキワモノ商品をブログに書くかどうか迷っていたのですが、3ヶ月経って 300km 以上乗っても壊れておらず(当たり前といえば当たり前)、激安だから即終了すぐ壊れる糞商品ということでもなさそうなので、不定期にダラダラと書いていこうかと思います。
最初に言っておくと、巷ではお高いロードサイクルや真っ当なミニベロ、折りたたみ自転車などをブログでレポートする人がいっぱいいますが、そういう人たちと同じにしてもらっては困ります。こちとら 1万円の激安折りたたみ自転車です。(一応新品)

さらに誤解のないよう予め断っておきますが、
なので、感想もやってることも、普通に自転車を日々の道具として使うレベルでの話であります(パンクはできなくもないけど面倒だから ^^;)。もちろん、自転車の改造とかそんなこともありません。
自転車に乗ることは小さな頃からオッサンの今に至るまでそれなりに好きですが、(運動不足解消のために乗ってはいるけど)特にサイクリングを趣味としているわけではない私ですので、専門知識的なことやら、知見ある人たちから見た視点とかは全くありません。
と同時に
とか、そういうことを言われても、
「はい、そうですね。全くごもっとも。それで?」
としか言いようがないわけです。
当ブログで書く、この1万円激安折りたたみ自転車の話はそういった真っ当な自転車の話ではなく、また今回購入した激安自転車を特に勧めるわけでもなく、
という疑問は(買ってみる前の私も含めて)あると思うので、一つの実例としてレポートしてみるのが目的でありますので、チャリダーからの面倒臭い薀蓄などはございません( ̄∇ ̄)
さて、前置きが長くなりましたが、今回購入したのは、コレ↓
■ 【Amazon.co.jp限定】キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) Oricle 20インチ 折りたたみ自転車 FDB206 [シマノ6段変速 / バッテリーライト / ワイヤー錠 / 前後泥よけ ]標準装備 ホワイト YG-778
Amazon では通常 1万円台前半で売られていますが、7月の Amazon プライム会員限定セールで1万円弱で売られていました。似たような製品はヨドバシカメラなどでも1万円台前半〜半ばで、サイクルあさひでも1万円台後半〜2万円弱で見かけます。
折り畳み自転車としては大きく、20インチ。今後の記事で述べていくように、激安自転車ですから一切の軽量化はないので、折り畳めるだけでクソ重い自転車です。
ま、一言でいうと……
であります。6段変速なので軽快に街乗りできますが、クソ重さはママチャリそのものであり、折りたためる分、剛性とか耐久性は同じ1万円のママチャリの方があります。
欠点は言い出し始めたらキリがありませんが、1万円の自転車ですから当たり前というか、1万円としてどうか?という視点で語って行くことになります。
また、今回この1万円の激安折りたたみ自転車を買った理由は2つあり、まず
であります。
航空祭やその予行を撮影するために遠征して、基地周辺のポイントへ移動するのにタクシーを使ったり、1時間くらい歩いたり…というのは間々あることです。航空祭当日に、航空祭会場へ行くなら、たいていの場合は最寄駅などからシャトルバスがありますから、それを利用すれば問題ありません。(バスが着くより早く開門待ち行列に並びたい、などの場合もあるけど)
しかし、航空祭の前に行われる予行を撮影しようと思うと、基地周辺から撮影することになりますし、シャトルバスもありませんから、なかなか交通手段は難しいことがあります。自衛隊の基地というのは一部を除いて、だいたい郊外ないし地方にあって、周りは田んぼ中心のところも多いので、駐車場のないところ、公共交通機関のないところ、あってもバスは日に数本、なんてところはザラです。
航空祭当日でも、撮影目的だと航空祭会場が逆光だと基地周辺で撮影することも多いので、やはり交通手段は難しいことも多くなります。(30分以上歩くことも珍しくない)
特に最近は、航空祭における基地周辺の路上駐車が大きな問題になっていて、航空祭開催継続への問題になっている場合もあります。(先日の小松基地航空祭の数日前にも広報さんから直接そんな聞きました)
そういった中で迷惑駐車にも加担するわけにいかないことも含め、
そういったメリットのある折りたたみ自転車の活用は以前から考えていました。実際、航空祭や予行時には自転車を活用して来ている人も少なくありません。
もちろん、
には利用できませんが、そこはそれ、折りたたみ自転車を利用する時、しない時を使い分けるだけでも良いわけですから、損をすることはありません。
というわけで、航空祭へ撮影しに行く際に、折り畳み自転車を車に乗せて行く、時には電車に乗って輪行で行けば、駐車場のことも気にせず、撮影ポイントの自由度も増すのでは?と思って購入を考えていたわけです。
しかし、問題が一つ。
と言うのはありました。
折りたたみ自転車があれば航空祭云々だけでなく、輪行して遠方でサイクリングが楽しめるとか色々できることはありますが、「実際にどこまで使うもんかなあ…」と。こればかりは買って使ってみないと判らないわけです。
元々ここまで激安折りたたみ自転車を買うつもりはなくて、10万円以上のお高い製品は買うつもりなかったものの 5万円くらいまでを予算として、安い折りたたみ自転車として定番?の DAHON の↓あたりとか、
とか、少し予算オーバーになるけど、tern の Link シリーズ↓
あたりを考えつつ、20インチは折りたたみ時のサイズ的に大きく重いので、航空祭遠征だけの目的ならもっと持ち運びに特化した小口径の方が良いよなあと考えて、14インチ折りたたみ自転車で安いコレ↓
変速ギアなしが不安だけど、航空祭遠征先限定なら軽く動くだけでいいし、9kg以下の軽さと小ささは魅力的(輪行にも良い)なので検討に入れていました。
ただ、ポロっとそんな話をするたびに
という人が周りに何人もいるわけです(^_^;)
私がこの激安折りたたみ自転車を買った時も
と複数の人から言われるくらいでした。
そういう状況でしたし、購入前はやはり自分でも「どこまで使うのか?」というのは不透明でしたから、
ということにしました。
もちろん、
であり、それまで
「どうしようかなー?折りたたみ自転車どうするかなー?どれ買ってみるべきかなー?」
と、ウダウダ悩んでいたのを
と踏ん切りをつけてくれたのは Amazon であり、まぁ Amazon の思う壺であります。(普段から1万数千円で売られていますが、やはり1万円切りという価格はインパクトありました(^-^)
結果、私自身は(今のところ)それなりに使っているどころか、
している現状なので、買って正解でありました。
ただ、今後も再三再四書くことになりますが、車に積んで遠征するならともかく電車で輪行するには重すぎデカすぎであり、なかなか大変です。
先日の小松基地航空祭予行には車で行ったので、折りたたみ自転車が活躍してくれましたが、今日明日とエアフェスタ浜松には車ではなく電車で来たので、折りたたみ自転車を持ってくるかだいぶ悩んで止めてしまいました。(浜松基地はバスもあるし、歩いても30分かからないですから…。それに元々は今月末の岐阜基地航空祭とその予行対策用に買ったのですが)
こういうことがありますから、「どこまで使うんだろ?」というのは買ってみて自身の経験で感じて行くしかありません。
とはいえ、小口径ながら20インチ変速ありですから、普段使いには十分使えますし、車での持ち運びはもちろん、輪行もできなくはないですから(既に何度もやってる)、
には悪くない選択肢だと思っています。Amazonのセールでなくとも普段から1万数千円で売っていますし、ネットが嫌なら(実際に手間はある)、チェーン店の自転車屋、ヨドバシなどで似たようなモノが似たような価格で売っていますしね。
今後書いていくように欠点は山ほどあるので、5万10万の自転車買って使わなくても別に良いや、という人は、真っ当な自転車を最初から買うのが正解ですが、私みたいに自転車に出せる余裕があまりない、失敗した時の出費は最小限に抑えたい、という人のお試しには検討の余地ありかもしれません。
次回は自転車到着から組み立てあたりをレポートします。
最初に言っておくと、巷ではお高いロードサイクルや真っ当なミニベロ、折りたたみ自転車などをブログでレポートする人がいっぱいいますが、そういう人たちと同じにしてもらっては困ります。こちとら 1万円の激安折りたたみ自転車です。(一応新品)

さらに誤解のないよう予め断っておきますが、
当方、特にチャリンコの知識が詳しいわけでもない
パンクしたり壊れたら自転車屋へ行く一般ピープル
パンクしたり壊れたら自転車屋へ行く一般ピープル
なので、感想もやってることも、普通に自転車を日々の道具として使うレベルでの話であります(パンクはできなくもないけど面倒だから ^^;)。もちろん、自転車の改造とかそんなこともありません。
自転車に乗ることは小さな頃からオッサンの今に至るまでそれなりに好きですが、(運動不足解消のために乗ってはいるけど)特にサイクリングを趣味としているわけではない私ですので、専門知識的なことやら、知見ある人たちから見た視点とかは全くありません。
と同時に
「1万円の自転車、それも折りたたみなんて、自転車舐めんなよ」
「5万円以下の自転車とか話にならない」
「折り畳み自転車ならブロンプトンとか BD-1 じゃね?サイズ優先なら Carryme や 5LINKS あたりで、千歩譲って DAHON 以下とかないわ〜」
とか、そういうことを言われても、
「はい、そうですね。全くごもっとも。それで?」
としか言いようがないわけです。
当ブログで書く、この1万円激安折りたたみ自転車の話はそういった真っ当な自転車の話ではなく、また今回購入した激安自転車を特に勧めるわけでもなく、
Amazon で売ってる激安自転車って、一体どうなん?ちゃんと乗れるの?
という疑問は(買ってみる前の私も含めて)あると思うので、一つの実例としてレポートしてみるのが目的でありますので、チャリダーからの面倒臭い薀蓄などはございません( ̄∇ ̄)
さて、前置きが長くなりましたが、今回購入したのは、コレ↓
■ 【Amazon.co.jp限定】キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) Oricle 20インチ 折りたたみ自転車 FDB206 [シマノ6段変速 / バッテリーライト / ワイヤー錠 / 前後泥よけ ]標準装備 ホワイト YG-778
Amazon では通常 1万円台前半で売られていますが、7月の Amazon プライム会員限定セールで1万円弱で売られていました。似たような製品はヨドバシカメラなどでも1万円台前半〜半ばで、サイクルあさひでも1万円台後半〜2万円弱で見かけます。
折り畳み自転車としては大きく、20インチ。今後の記事で述べていくように、激安自転車ですから一切の軽量化はないので、折り畳めるだけでクソ重い自転車です。
ま、一言でいうと……
一応折りたためる 20インチの小口径ママチャリ
であります。6段変速なので軽快に街乗りできますが、クソ重さはママチャリそのものであり、折りたためる分、剛性とか耐久性は同じ1万円のママチャリの方があります。
欠点は言い出し始めたらキリがありませんが、1万円の自転車ですから当たり前というか、1万円としてどうか?という視点で語って行くことになります。
また、今回この1万円の激安折りたたみ自転車を買った理由は2つあり、まず
折りたたみ自転車を買った目的は、航空祭(の撮影)対策
であります。
航空祭やその予行を撮影するために遠征して、基地周辺のポイントへ移動するのにタクシーを使ったり、1時間くらい歩いたり…というのは間々あることです。航空祭当日に、航空祭会場へ行くなら、たいていの場合は最寄駅などからシャトルバスがありますから、それを利用すれば問題ありません。(バスが着くより早く開門待ち行列に並びたい、などの場合もあるけど)
しかし、航空祭の前に行われる予行を撮影しようと思うと、基地周辺から撮影することになりますし、シャトルバスもありませんから、なかなか交通手段は難しいことがあります。自衛隊の基地というのは一部を除いて、だいたい郊外ないし地方にあって、周りは田んぼ中心のところも多いので、駐車場のないところ、公共交通機関のないところ、あってもバスは日に数本、なんてところはザラです。
航空祭当日でも、撮影目的だと航空祭会場が逆光だと基地周辺で撮影することも多いので、やはり交通手段は難しいことも多くなります。(30分以上歩くことも珍しくない)
特に最近は、航空祭における基地周辺の路上駐車が大きな問題になっていて、航空祭開催継続への問題になっている場合もあります。(先日の小松基地航空祭の数日前にも広報さんから直接そんな聞きました)
そういった中で迷惑駐車にも加担するわけにいかないことも含め、
- 少々遠方の駐車場しかなくても撮影ポイントまで気軽に向かえる
- 駅からバス路線がない、乗りたい時間にバスがなくても困らない
- タクシーの待ち行列が長くてもイライラしない
- 交通手段が限られていると撮影ポイントの移動も億劫になるが気軽にフレキシブルに動ける
そういったメリットのある折りたたみ自転車の活用は以前から考えていました。実際、航空祭や予行時には自転車を活用して来ている人も少なくありません。
もちろん、
- 雨天時
- 三脚など機材の量が多い時
- 飛行機移動など折りたたみ自転車を持って行くのが難しい場合
には利用できませんが、そこはそれ、折りたたみ自転車を利用する時、しない時を使い分けるだけでも良いわけですから、損をすることはありません。
というわけで、航空祭へ撮影しに行く際に、折り畳み自転車を車に乗せて行く、時には電車に乗って輪行で行けば、駐車場のことも気にせず、撮影ポイントの自由度も増すのでは?と思って購入を考えていたわけです。
しかし、問題が一つ。
航空祭目的で折りたたみ自転車を買うのはいいが
実際どこまで使うか判らない
実際どこまで使うか判らない
と言うのはありました。
折りたたみ自転車があれば航空祭云々だけでなく、輪行して遠方でサイクリングが楽しめるとか色々できることはありますが、「実際にどこまで使うもんかなあ…」と。こればかりは買って使ってみないと判らないわけです。
元々ここまで激安折りたたみ自転車を買うつもりはなくて、10万円以上のお高い製品は買うつもりなかったものの 5万円くらいまでを予算として、安い折りたたみ自転車として定番?の DAHON の↓あたりとか、
とか、少し予算オーバーになるけど、tern の Link シリーズ↓
あたりを考えつつ、20インチは折りたたみ時のサイズ的に大きく重いので、航空祭遠征だけの目的ならもっと持ち運びに特化した小口径の方が良いよなあと考えて、14インチ折りたたみ自転車で安いコレ↓
変速ギアなしが不安だけど、航空祭遠征先限定なら軽く動くだけでいいし、9kg以下の軽さと小ささは魅力的(輪行にも良い)なので検討に入れていました。
ただ、ポロっとそんな話をするたびに
「折り畳み自転車を買ってみたものの結局使ってないよ」
「折り畳み自転車買って使ってるけど、折り畳んで車や電車で持ち運びなんてしたことないわ、普通のママチャリの方が良かったかも」
という人が周りに何人もいるわけです(^_^;)
私がこの激安折りたたみ自転車を買った時も
「折りたたみ自転車って、買ってもロクに使わないんだよねー」
と複数の人から言われるくらいでした。
そういう状況でしたし、購入前はやはり自分でも「どこまで使うのか?」というのは不透明でしたから、
先ずは激安折り畳み自転車買ってみて
どれくらい使うか(使えるか)試してみるか
どれくらい使うか(使えるか)試してみるか
ということにしました。
もちろん、
背中を押されるキッカケになったのは Amazon プライムセール
であり、それまで
「どうしようかなー?折りたたみ自転車どうするかなー?どれ買ってみるべきかなー?」
と、ウダウダ悩んでいたのを
とりあえず1万円弱なら買って試してみるか
と踏ん切りをつけてくれたのは Amazon であり、まぁ Amazon の思う壺であります。(普段から1万数千円で売られていますが、やはり1万円切りという価格はインパクトありました(^-^)
結果、私自身は(今のところ)それなりに使っているどころか、
航空祭遠征だけでなく普段乗りもプチサイクリングも
している現状なので、買って正解でありました。
ただ、今後も再三再四書くことになりますが、車に積んで遠征するならともかく電車で輪行するには重すぎデカすぎであり、なかなか大変です。
先日の小松基地航空祭予行には車で行ったので、折りたたみ自転車が活躍してくれましたが、今日明日とエアフェスタ浜松には車ではなく電車で来たので、折りたたみ自転車を持ってくるかだいぶ悩んで止めてしまいました。(浜松基地はバスもあるし、歩いても30分かからないですから…。それに元々は今月末の岐阜基地航空祭とその予行対策用に買ったのですが)
こういうことがありますから、「どこまで使うんだろ?」というのは買ってみて自身の経験で感じて行くしかありません。
とはいえ、小口径ながら20インチ変速ありですから、普段使いには十分使えますし、車での持ち運びはもちろん、輪行もできなくはないですから(既に何度もやってる)、
折りたたみ自転車買おうかな〜?
買っても使うかな〜?と迷う人のお試し
買っても使うかな〜?と迷う人のお試し
には悪くない選択肢だと思っています。Amazonのセールでなくとも普段から1万数千円で売っていますし、ネットが嫌なら(実際に手間はある)、チェーン店の自転車屋、ヨドバシなどで似たようなモノが似たような価格で売っていますしね。
今後書いていくように欠点は山ほどあるので、5万10万の自転車買って使わなくても別に良いや、という人は、真っ当な自転車を最初から買うのが正解ですが、私みたいに自転車に出せる余裕があまりない、失敗した時の出費は最小限に抑えたい、という人のお試しには検討の余地ありかもしれません。
次回は自転車到着から組み立てあたりをレポートします。
コメント
コメント一覧 (1)
DAHONやターンほど折り畳みシステムは洗練されてませんが近いシステムで車重も12kgと軽く値段も2万前半ならかなり健闘してると思ってます。
https://www.amazon.co.jp/dp/B017K9QM5A/
キャプテンスタッグのは値段を考えるとまだ品質が良くてかつライトや鍵とカゴが付いてるのでそういう意味ではお買い得ですね