以前、カメラ用簡易レインカバーの定番であるシャワーキャップの利用法について少々書いたことがありました。
■ シャワーキャップをカメラのレインカバーとして使う場合に工夫したいポイント2つ
シャワーキャップはホテルなどに宿泊した際に歯ブラシ等とともに備え付けられていたり、百円ショップなどで数個〜十個程度入って100円(税別)で売られているので、入手も簡単、気軽に使い捨てできるカメラ用簡易レインカバーとして、昔からよく利用されてきました。
もちろん、シャワーキャップの生地は極薄ですので、耐えられるのは小雨で短時間程度であり、別途タオルを巻いたり、傘を差したりすることが必要なレベルのものですが、カバンの隅に入れて常備しておけて、思わず雨への対策グッズとしては重宝します。
ただ、シャワーキャップはサイズ的に望遠レンズには対応できません。概ね広角〜標準ズームまで。
マイクロフォーサーズであればコンパクトな望遠ズームもあるので、それなら利用できるかもしれませんが、安価 or コンパクトな望遠ズームレンズの場合、収納時にはコンパクトでも使用時にはビヨーンと伸びることが多いので、シャワーキャップがどこまで使えるのか事前に確かめておく必要はあるでしょう。
私自身、望遠レンズ用簡易レインカバーとしては「OP/TECH レインスリーブ」を使っていることは本ブログでも何度か触れています。
■ カメラバッグの隙間に入る安価な(望遠レンズ対応)カメラレインカバー「OP/TECH レインスリーブ」
■ お手頃価格の雨天撮影用アクセサリー3製品
前々回記事の冒頭でも書きましたが、先週末の鈴鹿サーキットでのレース(International SUZUKA 1,000km SUPERGT Round 6)観戦・撮影でも雨が降ったり止んだりで、
という状況でしたので、畳めばポーチの隅にでも入る OP/TECH レインスリーブは非常に活躍してくれました。(生地の厚い、真っ当なレインカバーは夏場に使うと暑い、ということもあります ^^;)
ただ、OP/TECH のレインスリーブは望遠レンズ用と言っても 300mm 以上レンズ向けで(500〜600mm 以上向け製品も別途ある)、70-300mm や 70-200mm クラスの望遠ズームや、ミラーレス向けの望遠レンズには少々長すぎます。かといって、先のシャワーキャップはとても長さが足りません。
なんか、うまい具合にいく簡易レインカバー代わりのものがないかなあ…と思っていたのですが、ちょっと前に見つかりました。それがコレ↓
百円ショップで見つけた、バックパック/リュックサック用の簡易レインカバーです。108円で2袋入っています。
元々、カメラ用のレインカバーにしようと思って購入したわけではなく、レインカバーのない中型バックパックに使うために買ってきて、それに使っていたのですが、ふと気がつけば、コレはカメラ用レインカバーとしても使えるな、と(^-^)
何はともあれ、簡易レインカバー代わりのド定番であるシャワーキャップと比較してみると以下のようになります。
サイズ的には二回り以上大きいので、シャワーキャップでは足りなかったレンズにも十分対応できます。概ね
ですので、一眼レフ用レンズだと 70-200mm、70-300mm クラスのレンズ装着時に対応できると思います。
一眼レフ用の望遠レンズではフード先端までは長さが足りない場合も多いですが、フードまで届けば十分役に立つでしょうし、ミラーレス機向けのコンパクトな望遠レンズなら、フード先端まで届く場合も多いと思います。(ボディも小さいですし)
いずれにしても本製品はリュックサック向けですので、開口部はシャワーキャップよりかなり大きく、レンズ口径に合う開口部ではないので、
で、シャワーキャップのようにズームレンズの花形フードに引っかけて使うような技は使いづらいです。
また、100-400mm など伸ばした時に 20cm を超えるようなレンズには使えないですので、そういった場合の簡易レインカバーは OP/TECH レインスリーブがベストマッチしますからそちらを使うべきでしょう。
(フードなしサンニッパで使う時は長さが足りずとも用は足せる。レンズ長は25cm)
標準〜広角域のレンズを使う場合には大きすぎてシャワーキャップの方が使いやすいですが、
としては、なかなか良さげではないかと思って、私自身買い増して常備するようになりました。
小雨程度でもマウント連結部とボディ、レンズではリングやズーム部分は防御したいですから、いつも持ち歩いてサッと使えるのは心強いです。
もちろん、本来はバックパック/ショルダーバック用の簡易レインカバーですので、
こうやってカメラ用バックパックの簡易レインカバーとしても使えますし(上記写真のバックは高さ40cm、幅30cm)、
ウエストポーチやショルダーバッグの簡易カバー、底面汚れ除けカバーとして使うこともできて、意外とアレコレ使い道が多そうなので、なかなかオススメの一品です。100円で2袋ってのは少々割高な気もしますが、コンビニ袋を使うよりはずっと使いやすいですしね :-)
■ シャワーキャップをカメラのレインカバーとして使う場合に工夫したいポイント2つ
シャワーキャップはホテルなどに宿泊した際に歯ブラシ等とともに備え付けられていたり、百円ショップなどで数個〜十個程度入って100円(税別)で売られているので、入手も簡単、気軽に使い捨てできるカメラ用簡易レインカバーとして、昔からよく利用されてきました。
もちろん、シャワーキャップの生地は極薄ですので、耐えられるのは小雨で短時間程度であり、別途タオルを巻いたり、傘を差したりすることが必要なレベルのものですが、カバンの隅に入れて常備しておけて、思わず雨への対策グッズとしては重宝します。
ただ、シャワーキャップはサイズ的に望遠レンズには対応できません。概ね広角〜標準ズームまで。
マイクロフォーサーズであればコンパクトな望遠ズームもあるので、それなら利用できるかもしれませんが、安価 or コンパクトな望遠ズームレンズの場合、収納時にはコンパクトでも使用時にはビヨーンと伸びることが多いので、シャワーキャップがどこまで使えるのか事前に確かめておく必要はあるでしょう。
私自身、望遠レンズ用簡易レインカバーとしては「OP/TECH レインスリーブ」を使っていることは本ブログでも何度か触れています。
■ カメラバッグの隙間に入る安価な(望遠レンズ対応)カメラレインカバー「OP/TECH レインスリーブ」
■ お手頃価格の雨天撮影用アクセサリー3製品
前々回記事の冒頭でも書きましたが、先週末の鈴鹿サーキットでのレース(International SUZUKA 1,000km SUPERGT Round 6)観戦・撮影でも雨が降ったり止んだりで、
ごっついレインカバーを持ち出すほどの雨じゃないけど、レインカバーは必要、でも止んでる時間も長いので外してカバンに入れておきたい時も
という状況でしたので、畳めばポーチの隅にでも入る OP/TECH レインスリーブは非常に活躍してくれました。(生地の厚い、真っ当なレインカバーは夏場に使うと暑い、ということもあります ^^;)
ただ、OP/TECH のレインスリーブは望遠レンズ用と言っても 300mm 以上レンズ向けで(500〜600mm 以上向け製品も別途ある)、70-300mm や 70-200mm クラスの望遠ズームや、ミラーレス向けの望遠レンズには少々長すぎます。かといって、先のシャワーキャップはとても長さが足りません。
なんか、うまい具合にいく簡易レインカバー代わりのものがないかなあ…と思っていたのですが、ちょっと前に見つかりました。それがコレ↓
百円ショップで見つけた、バックパック/リュックサック用の簡易レインカバーです。108円で2袋入っています。
元々、カメラ用のレインカバーにしようと思って購入したわけではなく、レインカバーのない中型バックパックに使うために買ってきて、それに使っていたのですが、ふと気がつけば、コレはカメラ用レインカバーとしても使えるな、と(^-^)
何はともあれ、簡易レインカバー代わりのド定番であるシャワーキャップと比較してみると以下のようになります。
サイズ的には二回り以上大きいので、シャワーキャップでは足りなかったレンズにも十分対応できます。概ね
長さ20cmくらいまでのレンズ本体+ボディがカバー可能
ですので、一眼レフ用レンズだと 70-200mm、70-300mm クラスのレンズ装着時に対応できると思います。
一眼レフ用の望遠レンズではフード先端までは長さが足りない場合も多いですが、フードまで届けば十分役に立つでしょうし、ミラーレス機向けのコンパクトな望遠レンズなら、フード先端まで届く場合も多いと思います。(ボディも小さいですし)
いずれにしても本製品はリュックサック向けですので、開口部はシャワーキャップよりかなり大きく、レンズ口径に合う開口部ではないので、
利用時にはテープ止めか輪ゴム止めが必須
で、シャワーキャップのようにズームレンズの花形フードに引っかけて使うような技は使いづらいです。
また、100-400mm など伸ばした時に 20cm を超えるようなレンズには使えないですので、そういった場合の簡易レインカバーは OP/TECH レインスリーブがベストマッチしますからそちらを使うべきでしょう。
(フードなしサンニッパで使う時は長さが足りずとも用は足せる。レンズ長は25cm)
標準〜広角域のレンズを使う場合には大きすぎてシャワーキャップの方が使いやすいですが、
ちょっとした望遠レンズを持ち歩く人の、念のための簡易レインカバー
としては、なかなか良さげではないかと思って、私自身買い増して常備するようになりました。
小雨程度でもマウント連結部とボディ、レンズではリングやズーム部分は防御したいですから、いつも持ち歩いてサッと使えるのは心強いです。
もちろん、本来はバックパック/ショルダーバック用の簡易レインカバーですので、
こうやってカメラ用バックパックの簡易レインカバーとしても使えますし(上記写真のバックは高さ40cm、幅30cm)、
ウエストポーチやショルダーバッグの簡易カバー、底面汚れ除けカバーとして使うこともできて、意外とアレコレ使い道が多そうなので、なかなかオススメの一品です。100円で2袋ってのは少々割高な気もしますが、コンビニ袋を使うよりはずっと使いやすいですしね :-)
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