前回記事で書いたとおり、昨日キヤノンから EOS 5D Mark IV、EF24-105mm F4L IS II USM、EF16-35mm F2.8L III USM の3製品が発表されました。


EOS 5D Mark IV、EF16-35mm F2.8L III USM、EF24-105mm F4L II IS USM 発表! 〜コンサバ仕様で初値40万円台半ば

個人的には EF24-105mm F4L IS II USM を買うなら EOS 5D Mark IV と一緒に…という思いもなくはなかったのですが、さすがにこの値段はちょっとなぁ…という感じで、周りの知人、ネットのフォロワーさんでも、そう思ってる人は少なくないようです。

まぁ手持ちのカメラを全部売って買うほどのハイスペックではないゆえ、先立つものがすぐに出せるというわけでもないですから、先立つものが貯まる頃にはニコンの D810 後継機も発売されて、がっつり 5D Mark IV の実売価格も下がってるだろうと、長期戦で構えています(^^)

個人的には 5D Mark IV 云々より、とうにシャッター回数が 15万回を超えている 7D Mark II がいつ壊れるか心配で(^_^;)、そっちのオーバーホール代金が先に必要なのは間違いありませんしね…

大森晃太郎 20160730 vs 広島戦


さて、その酷使しまくってる EOS 7D Mark II ですが、発表時から「これは入れて欲しかった…」という機能の一つが Wi-Fi 機能でした。二桁機や EOS 6D には Wi-Fi 機能を入れてきているのに、7D Mark II には GPS のみ。

「GPS より Wi-Fi やろ〜」

と思った人も多かったと思いますが、インタビューで答えるキヤノン担当者は納得できるようなできないような回答で、私もイベントで質問しましたが、似たような “模範解答” をいただいた覚えがあります。

(そんな答えが返ってくるのも、イベントで散々質問されまくってるだろうことも判っていましたが、一人でも多く突っ込めば、それだけ需要が多いということは伝わりますから、ネットで文句言ってるより効果的です。バッテリーグリップのフォーカスエリア切り替えレバーの位置について言うと、露骨に嫌な顔されたのは未だ印象的ですけどw)

そんな EOS 7D Mark II の足りない点の一つだった Wi-Fi 機能について、今回キヤノンが出してきた回答がコレ。


キヤノン:Wi-Fiアダプター W-E1|一眼レフカメラ/ミラーレスカメラ|EOS

対応機種は EOS 5Ds、5DsR、7D Mark II の3機種。発売は来月9月下旬予定。W-E1はメモリーカードではないので CF との併用が必須。

というわけで、事前のリーク情報は出ていましたが、個人的には

「まさかキヤノン自ら Eye-Fi もどきの、こんな裏技的?手段で Wi-Fi 機能のない現行機種に Wi-Fi 機能を追加してくるとはなぁ」

って感じです。歓迎というか戸惑いというか(^_^;)

それでも、

ちょうど Eye-Fi の旧モデルが全部使えなくなるし
Eye-Fi Mobi を買うくらいならキヤノン純正のコレ買ってみようか


という気分になっています。


状況にも依りますが、私が EOS 7D Mark II を使う場合は
  • CF には RAW
  • SD には JPEG

という “振り分け” で撮ることが多く、以前はスマホへの転送も兼ねて SDカードスロットには Eye-Fi を刺すこともありました。

ただ、Eye-Fi カードは今時の SDカードとしては信じられないくらい低速なので、連写する被写体の場合は振り分け設定で SD カードスロットに Eye-Fi を刺していると、Eye-Fi がボトルネックになってバッファフルになることが多発し、ストレスが溜まって使わなくなってしまいました。

もっと言うと、7D Mark II の秒10コマ連写時には(CF、SD に最高速カードを使っても)RAW + JPEG では 2秒くらいしかバッファがもたないので、スポーツ撮影では CF に RAW 撮影のみにすることも多い昨今です。(RAW だけなら2秒半〜3秒連写できるし、バッファフルからの回復も速い)

そのため、SDカードスロットには「念のための SDカードが刺さっているだけ」であることも多く、

SDカードを使わないことも多いなら、コレ刺しても問題ないかな?


という感じなわけです。

本 Wi-Fi カードも EOS 6D、PowerShot G7 X で使っている スマホアプリ「Camera Connect」と連携するので、アプリは従来使っているのがそのまま使えるのも個人的には魅力です。

以前、富士フイルム機と Eye-Fi も併用していた時は、カメラ用アプリだけでも4つ入れることになって、なんか微妙な気分でしたからね。(X-E2 と X-T1 でスマホアプリが別の時代があったので、富士フイルム用だけで2つ入れていた)

もっとも以前の記事で書いたように

Eye-Fi の自動転送機能、選択転送機能は超便利


なので、それから比べるとキヤノンの「Camera Connect」での画像転送の使い勝手は “並” レベルなので(他のカメラメーカーも多くは同程度)、それを思うと Eye-Fi Mobi 買い直しが良いのかなあ…と悩ましいところではあります。

Eye-Fi が現行商品 mobi シリーズ以前のカードを全て切り捨てて使えなくなることに思う徒然

また、最近のニュースで、東芝の FlashAir が Eye-Fi と提携して Eye-Fi クラウド利用など Eye-Fi の持つ機能を取り込んでいくという話が出ていました。

FlashAirがEyefi Connected機能を搭載予定 - デジカメ Watch

現行 FlashAir が Eye-Fi の機能・サービスに対応するというより、今後の製品で実現していくようなので今すぐの選択肢ではないですが、こちらも気になりますね。


(7D Mark II には W-E1 を含めたレンズキットも登場)


キヤノン純正 Wi-Fi カード W-E1 は、キヤノンにしては珍しく手頃な価格で出してきたので、「モノは試しに買ってみるか〜」という方向で考えていますが、いずれにしても

こんなことなら最初から Wi-Fi 入れとけば…


って感じは、どうしてもしてしまいます(^_^;)

商品設計段階で色々と制約があったのであろうことは理解しますけど、こんな製品を出すということは、よほどそういった要望、不満が多かったということですから、優先順位を上げておいて欲しかったですねぇ。

というか、

D500 並みの AF と高感度性能が入った 7D Mark III を早よ!


って感じですな。ファームウェア・アップデートも初代 7D の時みたいな大幅機能アップはされなさそうですしねぇ。

高感度は4年経っても初代から伸びしろは1段もなかったし、AF は色々と不満大杉なんで、AF だけでもファームウェア・アップデートで改善して欲しいんですがねぇ… ┐(´д`)┌