先日、「小さな iPhone では敬遠していたけど、大画面の 6s Plusに替えてヤル気になった幾つかのこと」と題して、ファブレットとも俗称される大画面スマホに変えたことで、(元々好みだった)小さなスマホではやる気にならなかった作業をやり始めたことを書きました。
■ 小さなiPhoneでは敬遠していたけど、大画面の6s Plusに替えてヤル気になった幾つかのこと【前編】電子書籍、動画編集etc.
■ 小さなiPhoneでは敬遠していたけど、大画面の6s Plusに替えてヤル気になった幾つかのこと【中編】外部キーボードを組み合わせての作業
■ 小さなiPhoneでは敬遠していたけど、大画面の6s Plusに替えてヤル気になった幾つかのこと【後編】写真取捨選択のための Lightroom mobile
この中で、従来タブレット(iPad)だけでしか作業してこなかった、外部キーボードを組み合わせての作業を iPhone 6s Plus でも行うようになったことを書いたのですが、それとともにちょっと困っているというか、悩んでいることが一つ。
ということ。他愛もないことですが、「どこでも、ちょっとした車内の移動時間でもタイプしたい」時はあるので、割と真剣に悩んでいます。
「iPhone 6s Plus +外部キーボード」という組み合わせを使う時は、ノートパソコンどころか iPad すら持ち歩かない状況ですから、iPhone と組み合わせる外部キーボードもコンパクトに収まるものが絶対条件です。デカいキーボードを持ち歩くなら、何のためにスマホだけでやってるのか意味がなくなります。
また、iPhone 6s Plus を置いてタイプするのですから、スマホ用のスタンドも必要になりますし、膝上で使うならキーボードともども安定させる必要があります。
が、これを満たすモノというのが見つからない。
■ 小さなiPhoneでは敬遠していたけど、大画面の6s Plusに替えてヤル気になった幾つかのこと【前編】電子書籍、動画編集etc.
■ 小さなiPhoneでは敬遠していたけど、大画面の6s Plusに替えてヤル気になった幾つかのこと【中編】外部キーボードを組み合わせての作業
■ 小さなiPhoneでは敬遠していたけど、大画面の6s Plusに替えてヤル気になった幾つかのこと【後編】写真取捨選択のための Lightroom mobile
この中で、従来タブレット(iPad)だけでしか作業してこなかった、外部キーボードを組み合わせての作業を iPhone 6s Plus でも行うようになったことを書いたのですが、それとともにちょっと困っているというか、悩んでいることが一つ。
iPhone 6s Plus + 外部キーボードを机の上ではなく
膝上でタイプしたい時の最適なスタイル、キーボードが見つからない
膝上でタイプしたい時の最適なスタイル、キーボードが見つからない
ということ。他愛もないことですが、「どこでも、ちょっとした車内の移動時間でもタイプしたい」時はあるので、割と真剣に悩んでいます。
「iPhone 6s Plus +外部キーボード」という組み合わせを使う時は、ノートパソコンどころか iPad すら持ち歩かない状況ですから、iPhone と組み合わせる外部キーボードもコンパクトに収まるものが絶対条件です。デカいキーボードを持ち歩くなら、何のためにスマホだけでやってるのか意味がなくなります。
また、iPhone 6s Plus を置いてタイプするのですから、スマホ用のスタンドも必要になりますし、膝上で使うならキーボードともども安定させる必要があります。
が、これを満たすモノというのが見つからない。
普段、iPhone 6s Plus 用の外部キーボードとしては、リュウドのスタンド付き Bluetooth 折り畳みキーボード RBK-3200BTi を使っています。
このキーボードは(前モデルも含めて)かなり昔からある製品で、スマホ用の定番折り畳みキーボードと言っても良いでしょう。以前、Android/Windows用の兄弟製品については本ブログでも記事にしました。
■ ICONIA W3とベストマッチの折り畳みモバイルキーボードを探して辿り着いた リュウド RBK-3000BT は満足の一品【前編】
■ 日本語配列のモバイル折りたたみキーボードの決定版と言っちゃう?理由をまとめてみる リュウド RBK-3000BT【中編】
■ Windows 8 にも Android にも、そして iOS でも便利! Android と iOS で試す リュウド RBK-3000BT【後編】
上記記事で紹介したのは汎用タイプの RBK-3000BT という製品ですが、iPhone/iPad 向けには専用機能キーが付いている iOS向けの RBK-3200BTi の方が便利です。
この RBK-3200BTi / RBK-3000BT は
という良さがあって、モバイル向け折り畳みキーボードといえば Stowaway くらいしかなかった頃(Palm/Clie とか VAIO U とかの時代)から幾つもの折り畳みキーボードを使ってきていますが、近年はリュウドで安定。

(持ち歩きサイズもコンパクトだが、小さな机でもタイプ可能なのも○)
折りたたんだ状態はちょっと大きめ(厚め)ですが、スマホ用スタンドが内蔵されているので、別途持ち歩くよりは良いですし、ペタペタなキーじゃなくて打鍵感があるのが気に入っています。
そしてなにより、キーボード使用時には折り畳みヒンジ部分に固定のつっかえ棒が入るので、折り畳みキーボードにありがちなガタガタ感が若干でも軽減されるのが良いです。(平らなところで使う時は気分の問題程度だけど)


ただ、折り畳みキーボードですから膝上で使うには安定度が厳しいものがあります。折り畳めるということは、すぐにキーボードがV字になってしまうわけですから、膝上では両足の間が折り畳みヒンジ部分に来ますから、通常の折り畳みキーボードは膝上に乗せるとすぐに折り畳みかけのV字状態になってしまいます。
リュウドの折り畳みキーボードは先に書いたように、キーボード使用時は折り畳みヒンジ部分に固定のつっかえ棒が入られるので、膝上で使ってもV字に折れるようなことはありませんが、iPhone をスタンドに載せて膝上で使うと、iPhone が後ろへ転倒する危惧が大きく、とても安心して使えるようなものではありません。
座っている時に太ももの付け根から膝が水平であるることはなく、たいていは太ももから膝へ下へ向かっていますから、その上で iPhone を華奢なスタンドに立てかけるのは、なかなか勇気のいる使い方です(>_<)

(iPhone を机に置いて、キーボードだけ膝上ならまだ使えなくはない)
持っているバッグでなんとか膝上面を平らにできるなら、

このように膝上にバッグを載せたその上にキーボードを展開して使うことは不安はあれど「使えないことはない」ですし、雑誌など大型本があれば

(iPhone 6s Plus の代わりに Android スマホが載ってますが)
その雑誌類を膝上に載せて、その上にキーボードと iPhone を立てかけて使うのは、それなりに使えます。安心して使えるかというと微妙ですが、新幹線で安定走行している時などでは使えます。曲線の多い揺れるローカル特急では使いたくないですね。
ちなみに iPad その他のタブレットでは過去記事で散々書いてきたようにキーボードケース、キーボードカバーを使ってきました。それを使うとスマートにノートパソコン代わりになるということで一時期は愛用していました。
が、今は iPad でも普段は完全に分離した独立した外部キーボードを使っていて、キーボード上にタブレットを立てかけるタイプのキーボードカバーの類は普段使わなくなりました。

理由としては
というもので、過去に使っていて「それなりに快適に使える」と思ったキーボードカバーは Surface だけですね。iPad Pro の Smart Keyboard も画面角度の自由度のなさ、キーボードと画面の位置関係が微妙で、Apple Pencil の凄さに比べるとキーボードはアレな印象です。
とまぁ、話は脱線しましたが、iPhone と折り畳みキーボードを膝上(ラップトップ)で使うのが今ひとつ厳しいなら折り畳みじゃないキーボードを考えてみようと思い直しまして、スマートフォン用スタンド込みの折り畳まないキーボードというと、
とかになります。
しかし折り畳まないキーボードですから、どちらもそれなりにデカいわけです。さらにロジクールの K480 は重量815g ですから、だったら 11インチ MacBook Air を持ち歩くわ…というレベルです。(重い方が安定するとはいえ…)
サイズ的にも iPad 用キーボードカバーと大差ないので、物は試しと iPad 用キーボードカバーに iPhone 6s Plus を差し込んで使ってみたのですが…
「こんなデカいキーボードを持ち歩くなら、素直に iPad 持ち歩いて iPad の仮想キーボードで入力するわ」
って感じでしたねえ。

また、つい先日ロジクールから K480 の後継とも思える、新しいスマホスタンド付きキーボード K780 が発表され、こちらは少しスリムな感じになりましたが、やはり重さが 875g と、持ち歩きを想定したものではなさそう(デスクトップ用)で、ちょっと対象外。
こちらは「普段パソコンを使いながらも目の前にスマホが置けて、切り替えでスマホもキーボードでタイプできるよ」という製品なので、打鍵感が K480 より改善されていれば、これはこれで別途購入して使ってみたいな、と思っています。
いずれにしても、iPhone 6s Plus 用のラップトップ(膝上)用外部キーボードは
といったことで、どうにも解決しないまま今に至ります。
iPhone 6s Plus くらいの大きめスマートフォンを膝上で安定して立て掛ける、というのが難しい命題ですので、これは諦めるしかないですかねぇ。
(思えば Think Outside の Stowaway Bluetooth Keyboard はキーボードを開いた中央にヒンジを跨ぐような形でスタンドが出てきて PDA を立てかけるタイプだったので、ああいうのが良いのかも。Stowaway は変態配列だったけど薄かったし今でも使いたくなる)
このキーボードは(前モデルも含めて)かなり昔からある製品で、スマホ用の定番折り畳みキーボードと言っても良いでしょう。以前、Android/Windows用の兄弟製品については本ブログでも記事にしました。
■ ICONIA W3とベストマッチの折り畳みモバイルキーボードを探して辿り着いた リュウド RBK-3000BT は満足の一品【前編】
■ 日本語配列のモバイル折りたたみキーボードの決定版と言っちゃう?理由をまとめてみる リュウド RBK-3000BT【中編】
■ Windows 8 にも Android にも、そして iOS でも便利! Android と iOS で試す リュウド RBK-3000BT【後編】
上記記事で紹介したのは汎用タイプの RBK-3000BT という製品ですが、iPhone/iPad 向けには専用機能キーが付いている iOS向けの RBK-3200BTi の方が便利です。
この RBK-3200BTi / RBK-3000BT は
- 折り畳み式でコンパクトに収まる
- スマホ用のスタンドが内蔵されているので、別途持ち歩かなくて良い
- モバイルキーボードの割にはキー配列が真っ当でキーピッチも18mm、そしてカーソルキーがまともで使いやすい
- 折り畳み式の小さなキーボードだが、キーがペタペタじゃなく打鍵感がある
- キーボードを開いて使う時、折り畳みヒンジ部分に固定のつっかえ棒が入られるので多少なりとも安定する
という良さがあって、モバイル向け折り畳みキーボードといえば Stowaway くらいしかなかった頃(Palm/Clie とか VAIO U とかの時代)から幾つもの折り畳みキーボードを使ってきていますが、近年はリュウドで安定。

(持ち歩きサイズもコンパクトだが、小さな机でもタイプ可能なのも○)
折りたたんだ状態はちょっと大きめ(厚め)ですが、スマホ用スタンドが内蔵されているので、別途持ち歩くよりは良いですし、ペタペタなキーじゃなくて打鍵感があるのが気に入っています。
そしてなにより、キーボード使用時には折り畳みヒンジ部分に固定のつっかえ棒が入るので、折り畳みキーボードにありがちなガタガタ感が若干でも軽減されるのが良いです。(平らなところで使う時は気分の問題程度だけど)


ただ、折り畳みキーボードですから膝上で使うには安定度が厳しいものがあります。折り畳めるということは、すぐにキーボードがV字になってしまうわけですから、膝上では両足の間が折り畳みヒンジ部分に来ますから、通常の折り畳みキーボードは膝上に乗せるとすぐに折り畳みかけのV字状態になってしまいます。
リュウドの折り畳みキーボードは先に書いたように、キーボード使用時は折り畳みヒンジ部分に固定のつっかえ棒が入られるので、膝上で使ってもV字に折れるようなことはありませんが、iPhone をスタンドに載せて膝上で使うと、iPhone が後ろへ転倒する危惧が大きく、とても安心して使えるようなものではありません。
座っている時に太ももの付け根から膝が水平であるることはなく、たいていは太ももから膝へ下へ向かっていますから、その上で iPhone を華奢なスタンドに立てかけるのは、なかなか勇気のいる使い方です(>_<)

(iPhone を机に置いて、キーボードだけ膝上ならまだ使えなくはない)
持っているバッグでなんとか膝上面を平らにできるなら、

このように膝上にバッグを載せたその上にキーボードを展開して使うことは不安はあれど「使えないことはない」ですし、雑誌など大型本があれば

(iPhone 6s Plus の代わりに Android スマホが載ってますが)
その雑誌類を膝上に載せて、その上にキーボードと iPhone を立てかけて使うのは、それなりに使えます。安心して使えるかというと微妙ですが、新幹線で安定走行している時などでは使えます。曲線の多い揺れるローカル特急では使いたくないですね。
☆
ちなみに iPad その他のタブレットでは過去記事で散々書いてきたようにキーボードケース、キーボードカバーを使ってきました。それを使うとスマートにノートパソコン代わりになるということで一時期は愛用していました。
が、今は iPad でも普段は完全に分離した独立した外部キーボードを使っていて、キーボード上にタブレットを立てかけるタイプのキーボードカバーの類は普段使わなくなりました。

理由としては
- キーボードカバー(の溝)にタブレットを立てかけると、ほとんどの製品は画面の角度が立ちすぎて見づらい
- タブレットをキーボードカバーの上に載せるのは、重心が高くなって膝上で使うときはイマイチ不安定
- キーボードのすぐ後ろに画面があるので、キーボードと画面の位置が近すぎる
というもので、過去に使っていて「それなりに快適に使える」と思ったキーボードカバーは Surface だけですね。iPad Pro の Smart Keyboard も画面角度の自由度のなさ、キーボードと画面の位置関係が微妙で、Apple Pencil の凄さに比べるとキーボードはアレな印象です。
☆
とまぁ、話は脱線しましたが、iPhone と折り畳みキーボードを膝上(ラップトップ)で使うのが今ひとつ厳しいなら折り畳みじゃないキーボードを考えてみようと思い直しまして、スマートフォン用スタンド込みの折り畳まないキーボードというと、
とかになります。
しかし折り畳まないキーボードですから、どちらもそれなりにデカいわけです。さらにロジクールの K480 は重量815g ですから、だったら 11インチ MacBook Air を持ち歩くわ…というレベルです。(重い方が安定するとはいえ…)
サイズ的にも iPad 用キーボードカバーと大差ないので、物は試しと iPad 用キーボードカバーに iPhone 6s Plus を差し込んで使ってみたのですが…
「こんなデカいキーボードを持ち歩くなら、素直に iPad 持ち歩いて iPad の仮想キーボードで入力するわ」
って感じでしたねえ。

また、つい先日ロジクールから K480 の後継とも思える、新しいスマホスタンド付きキーボード K780 が発表され、こちらは少しスリムな感じになりましたが、やはり重さが 875g と、持ち歩きを想定したものではなさそう(デスクトップ用)で、ちょっと対象外。
こちらは「普段パソコンを使いながらも目の前にスマホが置けて、切り替えでスマホもキーボードでタイプできるよ」という製品なので、打鍵感が K480 より改善されていれば、これはこれで別途購入して使ってみたいな、と思っています。
いずれにしても、iPhone 6s Plus 用のラップトップ(膝上)用外部キーボードは
- 折り畳みキーボードだとヒンジ部固定あり製品でも安定したタイプは望めないし、iPhone を立てかけて使うのはさらに不安定で怖い
- 折り畳まないキーボードだとデカすぎて、何のために iPad すら持っていかない軽装なのか判らなくなる
といったことで、どうにも解決しないまま今に至ります。
iPhone 6s Plus くらいの大きめスマートフォンを膝上で安定して立て掛ける、というのが難しい命題ですので、これは諦めるしかないですかねぇ。
(思えば Think Outside の Stowaway Bluetooth Keyboard はキーボードを開いた中央にヒンジを跨ぐような形でスタンドが出てきて PDA を立てかけるタイプだったので、ああいうのが良いのかも。Stowaway は変態配列だったけど薄かったし今でも使いたくなる)
コメント