5.5インチの大きな液晶画面の iPhone 6s Plus に買い換えて3ヶ月。老眼の始まりを自覚して大画面スマートフォンへ買い換えたですが、思いの外、大画面効果があることを再三書いてきました。
前回はその “大画面効果” で、従来の小さな 4インチ台の画面のスマホではする気にならなかったけど 6s Plus にしてから行っていることのうち、電子書籍を読んだり、動画の簡単な編集作業を行うようになったあたりについて述べました。
■ 小さなiPhoneでは敬遠していたけど、大画面の6s Plusに替えてヤル気になった幾つかのこと【前編】電子書籍、動画編集etc.
今回は、従来 iPad で行っていた「外部キーボードを使った作業」を iPhone 6s Plus でも行うようになった理由、iPad での作業との違い、について少々述べておきます。
前回はその “大画面効果” で、従来の小さな 4インチ台の画面のスマホではする気にならなかったけど 6s Plus にしてから行っていることのうち、電子書籍を読んだり、動画の簡単な編集作業を行うようになったあたりについて述べました。
■ 小さなiPhoneでは敬遠していたけど、大画面の6s Plusに替えてヤル気になった幾つかのこと【前編】電子書籍、動画編集etc.
今回は、従来 iPad で行っていた「外部キーボードを使った作業」を iPhone 6s Plus でも行うようになった理由、iPad での作業との違い、について少々述べておきます。
従来使っていた 4インチ液晶の iPhone では、SNS の投稿や簡単なメールの返信以外はほぼ文字入力をすることはなく、外部キーボードを使うにしても画面サイズが小さすぎて長文入力は論外でした。
ですから、「4インチ台の小さな画面で何か能動的な作業をするのは非効率の極みで、だったら iPad を持ち歩いた方が良い」という判断でやってきました。
iPad も Air 2 になって十分軽く薄くなり、それに見合った薄いキーボードがあれば、ノートパソコンの代わりにはならなくても、十分なタイピングマシンになり得ました。
個人的に iPad +外部キーボードで行っている作業と言うと
といったところ。大したことはしていませんが、iPad でできる範囲のことはしているつもりです。
もっとも、初代 iPad から使い続けて、iPad はずっと愛用しているものの、
としか思っていないので、あくまで仕事面では「ノートPC が要らない時、持って行かない時の暫定ツール、サブツール」として認識、使用しています。
それでもマイクロソフト謹製 MS Office アプリがリリースされ、様々なクラウドサービスが充実し、iOS の進化もあって、随分と
「ノートパソコンなしでも、何かあったときは iPad で何とかなるか」
と思うことは増えてました。
具体的には
といったところでしょうか。
ちなみに、本ブログの多くの記事も、出先のちょっとした合間やカフェでコーヒー飲みながら思いつくままテキストタイプしたものがベースになっています。(今もそう)
(今でもノートPCを持ち歩かない時にiPadを持っていくことは多い)
現在、iPad Air 2 +外部キーボード環境で行っている作業については以上のとおりなのですが、iPad が iPhone 6s Plus になったところで、やりたいこと、やることに変わりはありませんから、
です。違いがあるとすれば、
といったところでしょうか。
スマートフォンとしては大きめ画面でも画面の小ささは否めませんから、どうしても作業の窮屈さによる非効率は否めませんし、制約もあります。
ただ、iPad を使う時と同様に、ノートパソコンではなく iOS デバイスで作業するという時点で割り切りは必ずあるはずですし(割り切る覚悟なく使ったり評価するのはアホ)、画面は小さくても解像度は高いので、文字が多少小さめでも極端に視認性が悪くなることはないので、限定的な範囲での実用性は十分にあると感じています。
特に、書類や仕様検討の下書き、ブログの草稿書きなどテキストエディタでの文章入力は、ほぼ問題ないと思っています(外部キーボードの使いやすさの問題だけ)。
SSH アプリでのリモート作業も画面が狭くて決して使いよくはないですが、サーバー上でコードをゴリゴリ修正するとかでなければ、そこそこ問題なく実用になりますし、Word, Excel あたりも(ファイル互換性の問題さえクリアできれば)外部キーボードを付けた iPhone 6s Plus でちょっとした修正、下書きくらいはこなせます。
以前からリュウドのスタンド付き折り畳み Bluetooth キーボードだけでなく、幾つかのスマートフォン用スタンド付き Bluetooth キーボードは持っていて、4インチ液晶の iPhone や 4.7インチ液晶の Android 端末でも使ってみたことはあるのですが、それらではどうしても画面の狭さが耐えられなくて実用には至りませんでした。
(4.7インチ画面とは大差なさそうで意外と差がある)
5.5インチの iPhone 6s Plus が十分実用的な画面の広さかどうかは個々人の基準で異なりますし、私も全くもって十分とは言えませんが(十分な画面の広さというなら iPad mini でも全く不足で、やはり 9.7インチ iPad くらいは欲しい)、
レベルにはなったなあ…と、実際に使っていて感じます。(もちろん、iPad の広い画面と比べれば効率は落ちますが)
小さな端末好きの私が敢えて iPhone 6s Plus にスイッチした理由として、老眼が入ってきたこと以外に「iPad を持ち歩かなくて良い機会を増やしたい」という思いがありましたが、外部キーボードを使った作業面でも、その役目は果たしてくれていますね。
(続き)→ 小さなiPhoneでは敬遠していたけど、大画面の6s Plusに替えてヤル気になった幾つかのこと【後編】写真取捨選択のための Lightroom mobile
(マイクロソフトの折り畳みキーボードを使いたいがスタンドの問題が…)
ですから、「4インチ台の小さな画面で何か能動的な作業をするのは非効率の極みで、だったら iPad を持ち歩いた方が良い」という判断でやってきました。
iPad も Air 2 になって十分軽く薄くなり、それに見合った薄いキーボードがあれば、ノートパソコンの代わりにはならなくても、十分なタイピングマシンになり得ました。
個人的に iPad +外部キーボードで行っている作業と言うと
- 書類や仕様のテキストベースの下書き(使用アプリは気分次第で色々)
- SSH コンソールアプリを利用したリモートメンテナンス(昔は iSSH、今は Serverauditor)
- Word, Excel, PowerPoint 書類の下書き、修正
- 場合によってはコード書き(Textatic 使用。といってもノートPCでなければ、できることはごく限られるので、あくまで余技)
- 本ブログの草稿書き(iTextPad, ATOKPad)
といったところ。大したことはしていませんが、iPad でできる範囲のことはしているつもりです。
もっとも、初代 iPad から使い続けて、iPad はずっと愛用しているものの、
iPad がノートPC代わりになるなんて寝言は寝て言え
としか思っていないので、あくまで仕事面では「ノートPC が要らない時、持って行かない時の暫定ツール、サブツール」として認識、使用しています。
それでもマイクロソフト謹製 MS Office アプリがリリースされ、様々なクラウドサービスが充実し、iOS の進化もあって、随分と
「ノートパソコンなしでも、何かあったときは iPad で何とかなるか」
と思うことは増えてました。
具体的には
- MS Office の各種アプリはパソコン用 Office とは全く別物で、あくまでプリミティブな書類が互換の対象になりますが、私が作る、もらう程度の書類であれば互換性が大きく損なわれないファイルも多いので、割り切りは必要&限られた範囲ながらも実用的で役に立っている
(最近は OpenOffice ファイルを読み込み、出力も可能になったのも有り難い) - リモートメンテナンスに必要な SSH アプリは割と早い段階から実用的なものがありつつも、昔は iOS の安定性が微妙&端末のメモリ不足でなかなか安心して使えなかったのですが、現行の環境(Air2 / 6s Plus + iOS 8/9) では小規模な作業ならまず問題なく行えるし、行う気になる
(iPhone 6s Plus はもちろん、iPad Air 2 も LTE モデルなのでルーター云々が不要なのは便利) - コードエディタはエディタアプリ自体は実用的なものはあるけれど、ノートPCのように内部でコードを走らせる環境は作れず、git や svn などとの統合性にも欠けるので、オマケ程度
- 書類の下書き、ブログの草稿に使うテキストエディタは iTextPad と、それとも連携できる ATOKPad を使用。iOS のサードパーティー製 IM は外部キーボード利用時には使えませんので、外部キーボードで ATOK が使いたい時のために ATOKPad アプリを入れています
(過去記事にも書いたように、スマホでよく使う短文、固有名詞、口語の多い文章入力では ATOK for iOS が今の iOS 純正 IM より優位にあると感じませんが、外部キーボードを使った長文入力においては一日の長がありますので、ATOKPad を使うことは多いです)
といったところでしょうか。
ちなみに、本ブログの多くの記事も、出先のちょっとした合間やカフェでコーヒー飲みながら思いつくままテキストタイプしたものがベースになっています。(今もそう)
(今でもノートPCを持ち歩かない時にiPadを持っていくことは多い)
現在、iPad Air 2 +外部キーボード環境で行っている作業については以上のとおりなのですが、iPad が iPhone 6s Plus になったところで、やりたいこと、やることに変わりはありませんから、
iPhone 6s Plus + 外部キーボードでやることは
iPad + 外部キーボードでやることと大差ない
iPad + 外部キーボードでやることと大差ない
です。違いがあるとすれば、
- スマートカバーで自立できる iPad と異なり、自立させられるケースを付けてない iPhone 6s Plus ではスタンドもしくはスタンド付き外部キーボードが必要になる。iPhone ではリュウドのスタンド付き Bluetooth 折り畳みキーボードを愛用しています。
- スマホとしては大画面でも 9.7インチタブレットに比べると画面狭すぎで、文章を広く見通せない、A4書類の横幅でもスクロールしなければいけないので、作業量の多い Word, Excel 書類を一から作っていくのは厳しい(非効率すぎる)。
(外部キーボード使えばWord, ExcelもiPhoneでそれなりに使える。それなりだけど) - 作業画面の広さを要求される PowerPoint 書類の作成・編集は、ちょっと厳しい(ちょっとした文字の編集くらいなら、程度)
- ある程度の長文を書くとなると、画面が狭くて見通せない分だけ、アウトラインプロセッサ機能のあるエディタの方が便利
といったところでしょうか。
スマートフォンとしては大きめ画面でも画面の小ささは否めませんから、どうしても作業の窮屈さによる非効率は否めませんし、制約もあります。
ただ、iPad を使う時と同様に、ノートパソコンではなく iOS デバイスで作業するという時点で割り切りは必ずあるはずですし(割り切る覚悟なく使ったり評価するのはアホ)、画面は小さくても解像度は高いので、文字が多少小さめでも極端に視認性が悪くなることはないので、限定的な範囲での実用性は十分にあると感じています。
特に、書類や仕様検討の下書き、ブログの草稿書きなどテキストエディタでの文章入力は、ほぼ問題ないと思っています(外部キーボードの使いやすさの問題だけ)。
SSH アプリでのリモート作業も画面が狭くて決して使いよくはないですが、サーバー上でコードをゴリゴリ修正するとかでなければ、そこそこ問題なく実用になりますし、Word, Excel あたりも(ファイル互換性の問題さえクリアできれば)外部キーボードを付けた iPhone 6s Plus でちょっとした修正、下書きくらいはこなせます。
以前からリュウドのスタンド付き折り畳み Bluetooth キーボードだけでなく、幾つかのスマートフォン用スタンド付き Bluetooth キーボードは持っていて、4インチ液晶の iPhone や 4.7インチ液晶の Android 端末でも使ってみたことはあるのですが、それらではどうしても画面の狭さが耐えられなくて実用には至りませんでした。
(4.7インチ画面とは大差なさそうで意外と差がある)
5.5インチの iPhone 6s Plus が十分実用的な画面の広さかどうかは個々人の基準で異なりますし、私も全くもって十分とは言えませんが(十分な画面の広さというなら iPad mini でも全く不足で、やはり 9.7インチ iPad くらいは欲しい)、
スマホの小さな画面でも 5.5インチくらいあれば
外部キーボードを使って何とか作業する気になる
外部キーボードを使って何とか作業する気になる
レベルにはなったなあ…と、実際に使っていて感じます。(もちろん、iPad の広い画面と比べれば効率は落ちますが)
小さな端末好きの私が敢えて iPhone 6s Plus にスイッチした理由として、老眼が入ってきたこと以外に「iPad を持ち歩かなくて良い機会を増やしたい」という思いがありましたが、外部キーボードを使った作業面でも、その役目は果たしてくれていますね。
(続き)→ 小さなiPhoneでは敬遠していたけど、大画面の6s Plusに替えてヤル気になった幾つかのこと【後編】写真取捨選択のための Lightroom mobile
(マイクロソフトの折り畳みキーボードを使いたいがスタンドの問題が…)
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