前々回、前回と iPhone 5s から iPhone 6s Plus に買い換えて、購入を決断した時に想定どおりだったこと、想定どおりにはいってないことを記しました。
■ 小さなスマホ好きが敢えてデカい iPhone 6s Plus に買い換えて2ヶ月【想定どおり編】
■ 小さなスマホ好きが敢えてデカい iPhone 6s Plus に買い換えて2ヶ月【思惑どおりに行ってない編】
想定どおりだったこと、そうじゃなかったことは上記記事で書いたとおりですが、想定どおりではなかったことととは別に、購入直後に書いた記事とは印象が変わってきたことも当然あります。
今回は、購入当初と印象が変わってきた点について、幾つか感じたことを列挙しておきます。
以上、2ヶ月使ってきて、使い始めの頃と印象が変わってきたことといえば、これくらいでしょうか。概ね想定どおりなのですが、やはり使ってみないと、使い込んでみないとわからない点はありますね。
もうすぐ WWDC が開催され、次期 iOS 10 の概要も発表されるでしょう。Plus モデルを2ヶ月使ってきて、キーボードの片寄せ機能など
そう切実に思います。
ベースは同じですが、画面サイズがデカくなればそれだけ使い勝手も違うのですから、そこに気づいて欲しい、配慮して欲しいと思います。とにかく、6/6s 基本モデルがデカくなっただけ、から脱して欲しいところです。
(ANKERの新しい中容量バッテリー。丸型スティックタイプは持ち運びに便利なのでオススメ)
■ 小さなスマホ好きが敢えてデカい iPhone 6s Plus に買い換えて2ヶ月【想定どおり編】
■ 小さなスマホ好きが敢えてデカい iPhone 6s Plus に買い換えて2ヶ月【思惑どおりに行ってない編】
想定どおりだったこと、そうじゃなかったことは上記記事で書いたとおりですが、想定どおりではなかったことととは別に、購入直後に書いた記事とは印象が変わってきたことも当然あります。
今回は、購入当初と印象が変わってきた点について、幾つか感じたことを列挙しておきます。
- ▶︎ バッテリーの保ちは購入直後の印象ほどでもない?(というか使い方次第)
- もちろん、iPhone 5s 購入直後に感じたメモを見ても実感としても、5s よりは(おそらく Plus じゃない 6s よりも)確実に良いのですが、実際に2ヶ月使っていると購入直後に感じたほどの保ちの良さでもないかな?という印象も持っています。
端末サイズに比例したバッテリー容量の多さは確実にあると思うのですが、画面サイズも大きく液晶ディスプレイの消費電力がそれなりに大きいせいか、
使わない待機状態だと確実に長持ちするけど
使用時のバッテリーの減り具合は従来機とそう大きな差はないかも
そんな印象です。使っていて「え?こんなに減ってるの?」という時も、ちょくちょくあったりします。
ですので、iPhone 6s Plus 使用直後のように「やっぱり長持ちするわー」というほどの印象はなくなっていて、端末を使っている時のバッテリーの減少率は従来機の新品時と大きな差はないと思い直しています。実際、2ヶ月使っていてバッテリー残少の警告を見ることも珍しくないですしね。
ただ、バッテリー容量自体は大きいので、長時間 or 頻繁に 6s Plus を使うような状況でなければ、なかなか減りません。低消費電力モードを使うと本当に減りが収まるので、液晶の輝度を下げるなどの措置をすれば、常用時でもバッテリーの保ちに好影響を与えて長持ちしそうです。 - ▶︎ Plus の画面サイズなら iPad にしかない機能(の一部)を使わせてくれ
- 小さな端末大好きだった私が iPhone 6s Plus を選んだ(選ばざるをえなくなった)理由は老眼対策への画面の大きさでしたが、これだけ大きめの画面サイズになると iPad でやっていたことの一部は 6s Plus でもやる気になっています。
そのせいか、ランドスケープモード(端末横向き)で使うことも増えているのですが、iPad では横向きに持てばホーム画面も横向きになるのに、iPhone では“拡大表示にすると”ホーム画面が横向きにならないのは未だに謎です(標準表示なら横向きになる)。何をこだわってるのでしょうか…意味不明です。
画面サイズを考慮していか、iPad にあって iPhone では使えない機能というのは他にもあって、大きな差異では
- Youtube その他のビデオ再生時や FaceTime のビデオ通話時に、ビデオ画面をサムネイルで小さく片隅に表示させながら別のアプリを使える「ピクチャ・イン・ピクチャ」機能
- 画面分割して2つのアプリを同時起動・表示できる「スプリット・オーバー」機能
- 同時起動ではないけど、画面右からスワイプして別アプリを表示操作できる「スライド・オーバー」機能
があります。
画面分割系の「スプリット・オーバー」「スライド・オーバー」機能を使うには 6s Plus の画面でもいささか小さすぎるかもしれませんが、ビデオ再生を小窓で表示する「ピクチャ・イン・ピクチャ」機能くらいは iPhone にあっても良いと思うのです。(コレ意外と便利)
性能的には「ピクチャ・イン・ピクチャ」「スライド・オーバー」は iPad Air でも対応しているので、iPhone だと iPhone 6 以降なら能力的に問題ないでしょうから、ホーム画面の横向き対応も含めて iOS 10 では iPad でしか使えないように制限している機能をケチらず iPhone にも開放してほしい、と思いますね。 - ▶︎ デカさばっかり言ってるけど、重さを実感することも
- 以前の記事で、フィンガーストラップとネックストラップが簡単に切り替えられるストラップを紹介しましたが、ずっと愛用しています。
■ 手に余るデカいスマホだから(時には)首からぶら下げてセーフティにしたい、でもネックストラップはダサいから臨機応変に行きたい。そんな時の「HandLinker Extra Carabiner」
■ 買って紹介したばかりの物と似たのを百均で見つけると少し凹むよね(^^;) 〜100円のネックストラップ脱着式フィンガーストラップ
普段はフィンガーストラップで使っているのですが、サッカーの試合や航空祭、モータースポーツを撮影するときはネックストラップにして iPhone 6s Plus は首から下げています。
が、そのまま下げていると意外と重く感じます。首から下げていると端末の大きさも鬱陶しいのですが、動いて 6s Plus の端末がブラブラと揺れると iPhone 5s では感じなかった負荷を感じます。
痛いとか辛いとか困るとかではないのですが結構鬱陶しいので、6s Plus を首からぶら下げるときは胸ポケットのある服で、ネックストラップを付けた 6s Plus は胸ポケットに入れておかないとなぁ…と感じています。
あと、寝モバ(寝ながらモバイル)しながら端末を顔の上に持ち上げて使っていると、iPhone 5s までにはなかった重さを実感しますね。Nexus 7 のような小型タブレット端末と比べればまだ軽いはずなのですが、サイズに比して重量があるせいか、寝モバではスマホというよりタブレットに近い感覚になっています。 - ▶︎ 簡易アクセス機能は微妙すぎて使えない
- iPhone 6 以降、大きくなった画面の上部へのアクセスを助けるために「簡易アクセス」機能というのが iOS 8 から導入されています。
私自身、手が小さいのにデカい 6s Plus を購入したため、これのお世話になる、常用すると思っていたのですが、実際に使ってみると
ホームボタンのダブルタップが微妙に面倒┐(´д`)┌
なので、結局ほとんど使ってません。
上の方をタップするのがどうしても必要なら片手操作を諦めてもう一方の手を使うか、持ち方を一時的にずらして上の方へ指を届かせる方が早いというか、面倒がないですね。ダブルタップという操作は雑に操作できないので、操作ミスも起きますから。
説明されると「悪くない」と思える機能なのに、実際に使ってみるとさほど常用しない、できない。強くタップする Peek/Poke もそうですが、しっかり意識しないと使えない機能は、自然さがない分だけ常用しにくいし、最近のアップルにはそういった UI が多いように感じますね。
以上、2ヶ月使ってきて、使い始めの頃と印象が変わってきたことといえば、これくらいでしょうか。概ね想定どおりなのですが、やはり使ってみないと、使い込んでみないとわからない点はありますね。
もうすぐ WWDC が開催され、次期 iOS 10 の概要も発表されるでしょう。Plus モデルを2ヶ月使ってきて、キーボードの片寄せ機能など
もうちょっと Plus 端末に最適化された機能を増やして欲しい
そう切実に思います。
ベースは同じですが、画面サイズがデカくなればそれだけ使い勝手も違うのですから、そこに気づいて欲しい、配慮して欲しいと思います。とにかく、6/6s 基本モデルがデカくなっただけ、から脱して欲しいところです。
(ANKERの新しい中容量バッテリー。丸型スティックタイプは持ち運びに便利なのでオススメ)
コメント
コメント一覧 (2)
「拡大表示すると」が抜けていました。標準表示ならランドスケープモードになりますが、拡大表示に設定すると横向きにならないのです。