前回は、小さなスマホが好きだからと 4インチ液晶 iPhone 5s を使い続けていた私が、老眼というやるせない理由で思い切って一番デカい iPhone 6s Plus に買い換えて2ヶ月、概ね購入前の思惑通り、想定通りにいっていることを書きました。

小さなスマホ好きが敢えてデカい iPhone 6s Plus に買い換えて2ヶ月【想定どおり編】

私自身この手のガジェットはスマホ黎明期から、もっと言えば PDA の頃から(Palm Pilot から)失敗込みで色々と使ってきて経験値は一応ありますので、6s Plus に買い換えてもどうなるかは概ね想像はついていましたし、だからこそ購入に踏み切った次第です。

とはいえ、全てが想定通りに、思惑通りに行くわけでもなく、幾つかは「どうしたもんかな…」と困っている点はあります。そして、

2ヶ月経っても悩ましく感じてる点の全てがデカさに起因


しているわけで、そのこと自体は想定通りなのですが、悩ましさは解決できていません。

iPhone 6s Plus に買い換えて2ヶ月経っても困っていることを具体的に挙げると、次のようなことがあります。




(1) 未だに持ち慣れなくて、ケースも暫定的なまま

2ヶ月もすれば 6s Plus のサイズ感にも多少は慣れると思ったのですが、全くそんなこともなく、このデカい端末の取り回しにはずっと慣れる気がしないですね。

iPhone 6 世代で 6 Plus を買った人で、このデカさに閉口して 6s 世代ではノーマル 6s に戻したという例が少なくない比率であったようですが、その気持ちも判ります。スマートフォンというには、スマートじゃないサイズです。

iPhone6sPlus21


もちろん、私自身は前回記事でも書いたように、「デカいことによるあらゆるネガティブな思いを、老眼でも文字が見やすいことで打ち消してくれる」と思っているので、このサイズ感を手放すことはないと思うのですが、手に余るサイズ感が解消されることはないと諦めました。

そして一番悩ましいのは、

デカい 6s Plus を自分が持ち歩くのに、どういう体制で
どういったケースが一番快適かつ安全なのか?


ということが、2ヶ月経った今でも結論が出ていないということ。(安全=端末を落下させない、という意味)

ケースについては、とりあえずストラップ付きの安物ケースに入れて、フィンガーストラップや先日紹介したフィンガー兼ネックストラップを使っています。

手に余るデカいスマホだから(時には)首からぶら下げてセーフティにしたい、でもネックストラップはダサいから臨機応変に行きたい。そんな時の「HandLinker Extra Carabiner」
買って紹介したばかりの物と似たのを百均で見つけると少し凹むよね(^^;) 〜100円のネックストラップ脱着式フィンガーストラップ

これはあくまで暫定的で、慣れてきたらもう少しデザイン性に富んだケースにしようと思っていたのですが、一向に慣れないし、そもそもどういったケースならいいか?という結論が出ないまま、暫定的に買ってみた2つのケースを使い続けています。

「もう、ケースなんてどうでもいいやん?」という気持ちもあるのですが、それはそれでつまらないですしねぇ。iPhone シリーズは(海外モノも含めて)ケースの豊富さが楽しさの一つでもありますし。

また、iPhone 6 シリーズになって一部で流行したバンカーリングも、バンカーリングもどきを買ってきてケースの背面に付けて試したりもしました。

iPhone6sPlus_BunkerRingLike1

iPhone6sPlus_BunkerRingLike2


端末を片手でしっかり握れない iPhone 6s Plus のサイズだと持った時の安心感は、確かに随分と違います。ハンドストラップ、フィンガーストラップとは安心感、安定性が段違いです。

ただ、折りたたみ時もリングで結構な厚みが増えるため、ジーンズの尻ポケットに入れる派の私にはちょっと分厚くなりすぎかな…と思って使うのは止めています。止めていますが、選択肢として完全に無くしたわけでもありません。バンカーリング+バンパーケースも悪くないかなあ、とは思っています。

とまぁ、いろいろ考えるものの結論が出ないままの2ヶ月。6s シリーズもモデル末期で、次は 7 で端末形状も変わるため、ケースの種類、在庫もそろそろ少なくなってきましたし、あまり悠長に構えている余裕もないのですが、決まりませんね。


(2) Plus の入る防水ケースがなかなか見つからない

梅雨の季節も近いと実感する昨今ですが、ここで必要になるのが、防水ポーチ。こんなヤツ↓ですね。



売られてる製品の主流は Plus じゃない 6/6s とか Xperia あたりの 5インチ強くらいまでを対象にした防水ケースで、6/6s Plus 対応と書いてあっても Plus だとギリギリ入る大きさで、ケース付きで入れるとジッパーが閉まらない製品もあるので、実際に確認できないネット通販ではなかなか買いづらかったりします。(一度失敗済み ^^;)

とりあえず色々回って、ストラップのないスマホケースとは別の防水ケースを探してきて、それにストラップを付けてなんとか 6s Plus 用の防水ケースに仕立てていますが、あまり使い勝手は良くないので、もっとちゃんとしたものが欲しいのですけどね…

iPhone6sPlus38


ちなみに防水ケースを使うのは風呂とかではなく、Jリーグの試合を雨天時に観戦しに行く場合です。

今年からガンバ大阪は全面屋根付きサッカー専用の新スタジアムになったので、雨天時でもほとんどの席は濡れないのですが、1階席前方の方だと風向きによっては雨がかかるのは仕方ないですから、去年までと同様、カッパを着て観戦になりますし、スマホ防水ケースは欲しいところです。

屋根のないスタジアムだった去年までは、開幕の頃から雨に降られて寒さに震えつつカッパ着て雨中観戦していたのですが、今季のガンバ大阪ホームゲームは屋根が付いたのにも関わらず、まだ一度も試合時に本格的な雨になったことがありません(^^;)

ただ、今後はそうも行かないでしょうから、雨中観戦の季節までに納得できる防水ケースを探し当てたいところです。


(3) コンパクトデジカメと一緒に入れられる小さなポーチがない

何回か書いていますが、基本的に iPhone はジーンズの尻ポケットに入れています。それは 6s Plus に買い換えても変わりません。(スラックスの場合はジャケットの内ポケットとかですが)

ただ、6s Plus の場合、座るとジーンズの尻ポケットから端末が半分以上はみ出します。それでトイレに落としそうになった時もありました(爆)

そういうこともあってネックストラップ付けて胸ポケットに入れたりもするのですが、iPhone 5s まではコンパクトデジカメをベルトポーチ、カラビナポーチに入れて持ち歩いていると、そのコンパクトデジカメを入れたポーチのポケットなどに差し込んでたりしていました。



持っているのは色々とありますが、いわゆる↑この手のやつです。

ところが、iPhone 6s Plus は一般的なコンパクトデジカメより遥かにデカいので、コンパクトデジカメ向けのポーチに全く入らないのです。厚みは断然薄いですが、幅と高さ、特に高さが圧倒的にあります。

iPhone6sPlus46
(コンパクトデジカメの中では決して小さくないG7 X と比べても…)


コンパクトデジカメとスマートフォンを1つのポーチの中に入れて腰からぶら下げておきたい、と思うことはあるので、この点を解消するケースも未だ見つけられていません。

iPhone 6s Plus を入れられるポーチはあるのですが(自分も持っているのはある)、そのサイズになるとコンパクトデジカメを入れるにはかなりデカいものになって、コンパクトなカメラポーチとは違った製品になってしまいますので…なかなか難しいところです。


(4) 横向き時の仮想キーボードの配列がいつまでも慣れない

縦向きの時は「指が届かない」で終わるのですが、両手で入力する横向き時の仮想キーボード↓

iPhone6sPlus45


右端の上がバックスペースじゃなくてカーソルキーじゃないですか。ダメですねぇ、キーボードの右上端は何がどうあってもバックスペースじゃないと間違えまくりです。意識していても間違えます。

バックスペースで消してから入力したつもりが消されていないまま訂正の語句を入力している、なんてことが連発していて、未だ慣れませんし、たぶん iOS が変えてくれない限り間違えまくるでしょう。

端寄せ機能の実装とともに iOS 10 では、なんとかして欲しいです。


(5) サッと端末を取り出してカメラで写真を撮るのに手間取る

とにかく手に収まる iPhone 5s の時と比べると明らかに遅くなりましたし、よく撮影をミスります。理由は幾つかあって
  • 端末のサイズが大きくて横向けて構えるのに手間取る
  • 端末サイズがでかすぎるせいか、端末を持ったまま、親指や人差し指でシャッターアイコンをタップしたつもりが認識されずにミスってやり直しが多い
  • 端末を横向けにして両手持ちした時の右手の指に電源ボタンがかかってオフってしまうことがある

などなど…。とにかく端末のデカさが、スマホカメラの速写性は影響を与えてるなー、と感じます。

これも慣れたら大丈夫だと思っていましたが、どうやらそんなこともなさそうです。

ただ、過去記事でも書いたように iPhone 6s Plus のカメラ性能に関しては予想以上に大満足なので、このくらい我慢できますが、あちこちでデカさというのは取り回しの悪さに影響していると感じますね。



というわけで、未だに慣れない 6s Plus のサイズというのが、ほとんど思惑通りに行ってないことの原因です。

サブの Android 端末は Plus じゃない iPhone 6/6s と同じ 4.7インチ液晶であり、厚みがだいぶあることを除けば同じようなサイズなので、それと比べると、

「やっぱり取り回しの良さと画面サイズのバランス感は iPhone 6s くらいが良いなぁ」

とは思います。

思いますが、前回記事で書いたとおり、ジジイ向け老眼フォンとしては Plus の画面サイズはもう引き返せないので、今後とも慣れない Plus のサイズ感とどう折り合っていくかが課題ですね。まだまだ模索していくしかありません。

(続き)→ 小さなスマホ好きが敢えてデカい iPhone 6s Plus に買い換えて2ヶ月【購入直後と印象が変わったこと】