今年に入ってから3月半ばまでは富山空港へ日帰りで赴いた以外、恒例の冬の北海道旅にもいかず、ガンバ大阪のアウェイ遠征にも行かずに大人しくしていましたが、その後は超電導リニア(リニア中央新幹線)の試乗に行ったり、北海道新幹線開業記念イベントのブルーインパルス展示飛行を撮りに行ったりして、あっという間に去年買った写真データー保存用の外付 HDD が埋まってしまいました(´Д` )

一昨年から再開したサッカー撮影が1試合で 50GB 前後消費するので、あっという間に HDD が食い潰されていく次第。今月ホームゲーム5試合あって全部撮ってたら、今月だけで 250GB オーバー。

データーを捨てるのは忍びないのですが、このまま残していくと HDD がいくらあっても…なので、データーを捨てていく方がいいのか悩み中です。

整理する時間も取れませんから、積ん読ならぬ積ん写真を増やすばかりにならぬよう撮影もほどほどにしておかなきゃ、と思っているのですが、サッカー撮影は衰えていくばかりの動体視力とレリーズを押す反射神経を維持する練習になるので撮ってしまってます。(2時間近く 3.5kg の機材を手持ちで撮り続けるので腕力維持にも ^^;)

GAMBA_Usami_Effect


さて、今年初めに Amazon Prime Photo が日本でもサービス開始になり、Amazon プライム会員なら RAW 画像も含めて容量無制限ゆえ、クラウド写真置き場として活用していくことを書きました。

Amazon プライムフォトを使い始めて一週間 〜格安無制限なのに安定して速くバックアップに最適!
Amazon Cloud Drive(プライムフォト)の転送速度が劇遅になった場合の対処法
Amazon プライムフォトその後 〜公式対応外のメーカーのRAWが無制限対象かどうかを確認してみた
Amazon プライムフォト サービス開始から1ヶ月 〜環境・撮影枚数によってはバックアップはこれだけでもOK!?

かれこれ3ヶ月近く経ちますが、さすがクラウドプラットホームの雄 Amazon だけあって何も変わることなく快適なままです。クライアントアプリが微妙に変化したりしていますが、ほぼ使い勝手は同じと言えます。

ただ、Amazon Prime Photo をクラウドフォトアルバムとして使おうとすると機能的にあまりにもシンプルすぎて、ちょっと物足りません。アルバム作れれば、それでよいだけではないですし、そのアルバムもアップロード単位で自動で作ってくれるわけでもないので、後から作るのは面倒です。

Amazon プライムフォトは写真置き場にはなるけど、写真整理・見せるの場にはならない


印象なのは変わっていません。

Amazon Cloud Drive というクラウドストレージにサムネイル機能を付け加えただけのようなシンプルさですから、それはそれで仕方ないのかもしれませんが、せっかくベースが良いだけに残念です。せめて Google Photos くらいの機能は欲しいですね。

そんなわけで、相変わらず自分のフォトアルバム代わりとして使っているのは Flickr。

Welcome to Flickr - Photo Sharing

Flickr なんて親会社の Yahoo!(本家)と同じで 00年代の遺物だよ、的なことも言われる昨今ですが…


自由なタグ付け、アップロードした写真の整理しやすさなど
クラウドフォトアルバムとしての機能は随一


であるのも事実。その点は、さすが老舗でありますし、グダグダになっていた UI を一度整理したのも効いています。(あれで整理したの?という意見は否定しないけど ^^;)

何より歴史があるだけに、サードパーティー製アプリも単純な閲覧ソフト、アップロードソフトだけでなく、

FlickStackr for Flickr (iOS / 240円)

とか

F-Stop (Mac / 240円)

のように Flickr の持つ機能を十分に取り込んだアプリもあって、それらを併用すれば使い勝手はかなりレベルの高いものです。(価格は記事執筆時のもの)

ただ、Flickr が斜陽なのは紛れもない事実で、「親会社(本家 Yahoo!)同様に Flickr も迷走中」と言われることしばしばですし、それは長年の利用者としても感じます。

アクティブユーザーの減少は使っていて実感できることで、

レベルの高い人、意識の高い人たちは Smugmug か 500px へ
一般ユーザーは Facebook や Google Photos などへ
写真 SNS として繋がり・コミュニケーション重視の人は Instagram へ


と流れたのは、はっきりあると思います。最盛期に比べると、いささかの寂れ加減を感じるのは否めません。(アップロードされる写真の枚数だけでは計れないところもある)

以前は確かに「写真 SNS」であり、join していたグループや勝手にモデレーターに祭り上げられていたグループでも活発に写真が投稿されていたり、コメントもあったけれど、いまや投稿数が激減していたり、閑古鳥が鳴いているところも目立ちます。

そういう状況ゆえに、それを打開しようと Flickr が右往左往するのもやむを得ないのですが、先月またちょっと大きな方針変更を発表しました。

Changes to Flickr Pro and coupon for 30% off annual rate | Flickr Blog

要約すると、

「有料 Flickr Pro 制度を復活させて、Pro ユーザー以外は公式アプリの自動アップロード機能を使わせなくするよ」
「代わりに Pro の年会費を3割引にするクーポンを提供するんで、公式アプリ使いたきゃ、それ使って有料ユーザーになってね」

というもの。どうやら、一昨年の無料ユーザー積極的獲得方針から一転、有料ユーザーに力点を置く方針に変わったようです。

私自身は Flickr 公式のアップロードツールを使っておらず、この変更で大きな影響を受けるわけではないのですが、「また方針変更かよ」という気分満開です。

GAMBA_SuitaStadium
(春は調子の上がらないガンバ大阪ですが、新スタジアムは日本一と自負できるので是非)


そもそも一昨年 Flickr は、

「え?無料ユーザーも容量 1TB になるの?それって事実上の無制限じゃん?容量無制限の有料 Pro ユーザーのメリットがなくならない??」
(Pro ユーザーには容量無制限以外に統計情報閲覧と広告非表示もあるけど)

「ええっ!?Pro ユーザー制度なくすの?今までの Pro ユーザーは年会費を継続する限り、Pro ユーザー権利を維持できるけど、新規の Pro ユーザーはなくて、広告削除オプションだけになるのかよ…」

という大変更を行って Facebook や Google のように広告で稼ぐ方向へ行くのかと思ったら、今回はまた有料制度復活。

IT業界で2年というのは長いスパンであるものの、それなりに歴史のあるサービスがここまで数年おきに逆走してる感は拭えず、将来が不安というか、この先 Flickr どうなるんやろ?という気がしてなりません。

同じように感じているユーザーも少なくないのか、この方針発表後に WIRED が煽り記事を載せていました。

さらば、ぼくらが愛したFlickr|WIRED.jp(日本語訳記事)
Uploading Photos to Flickr Is No Longer Free, So Bye Flickr | WIRED(元記事)

しかし、これは少々煽りすぎで、

WIREDの煽り記事のせいで
Flickr が全面有料化という誤解が広がってしまった


風評被害は多少あります。まぁ今の WIRED なんかを丸呑みして信用する方がアレですが、Flickr 原文が英語記事のみだけに罪作りでした。

あと、この記事のライターは最近↓こういう記事も書いていますが(タイトルに反して特に役には立たない)、公式の自動アップロード機能が使えなくなっただけで、えらい怒りようですな……

Flickrから賢く写真を引き上げる方法(と、次の保存先)|WIRED.jp

とまぁ、他人様の怒りようを生暖かく眺めながらも、

私自身、長年続けていた有料 Pro ユーザーは止めました


ちょうど3月末が更新時期だったので、少し悩みましたが止めました。

そのあたりについては、ダラダラと次回後編で。

(続き)→ 迷走 Flickr と私【後編】



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